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備考欄をクリックし [F2] キーを押します。

ドキュメント内 内訳書作成システム操作マニュアル Ver.11 (ページ 116-125)

検 索

1. 備考欄をクリックし [F2] キーを押します。

 全角12文字まで入力できます。

 備考欄は、上段が [備考 1]、下段が

[備考2] です。[備考2] を入力するには、[備考1] の入力状態で下矢印キー を押してから入力します。

 [備考1]、[備考2] は、各々印刷する/しないを選択することができます。設定 は、[印刷書式設定]メニューの[項目]見出し画面で行います。

2.

備考欄の入力が終了したら、[Enter] キーを押して入力を確定します。

備考欄の 1 行目には、行の属性や単価欄の情報等が表示されます。この 表示を消すことはできませんが、印刷書式設定画面で印刷する/しないを 選択することができます。

なお、1行目の表示内容についてはP.1-27手順7もご覧下さい。

*1 [次へ] をクリックすると次 の該当行が表示されます。

*2 [ファイル][端数処理] [細目横計算] をクリックし、

[整数表示] を選択します。

なお、端数処理について 詳しくは、P.1-48 を参照し て下さい。

印刷書式の設定について 詳しくは、P.5-5 を参照して 下さい。

上書きコピー機能

複単選択行、ワープロ行、代価呼び出し行の相互間で、名称・摘要・単位・単価を 既存の行に上書きコピーします。

数量欄は作業前の値が保持され、上書きした単価で金額欄を再計算します。

 間違って上書きしたデータを元に戻すことはできません。

 上書きできるのは、複単選択行、ワープロ行、代価呼出し行です。*1

備考欄をコピーするときは設定を変更します。

1. [ファイル]-[プロパティ] をクリックします。

2. [編集]見出しの[複合単価] ボックスで、コピーを選択します。

コピー先は内訳書備考欄の2段目または3段目が選択できます。

■ 複単選択行を上書きする

数量を残し、単価表から選択した名称や単価を上書きします。実行後は複単選択 行として扱われます。*2

1.

上書きしたい行の名称欄*3をクリックします。

行選択ボタンはクリックしません。

2.

[編集][単価表からの上書き] をクリックします。

3.

単価表選択画面が表示されます。登録したい単価を選択し、[上書き] をクリックし ます。*4

4.

名称・摘要・単位・単価欄が上書きされ、金額を再計算します。

■ コピーした行を上書きする

数量を残し、コピー元の名称や単価を上書きします。実行後はコピー元の行の属 性が設定されます。*5

1.

コピー元の画面を開き、行選択ボタンをクリックしてコピー元の行を指定します。

2.

[編集][コピー] をクリックします。

3.

数量を残し、上書きしたい行の名称欄をクリックします。

行選択ボタンはクリックしません。

4.

[編集][貼り付け] をクリックします。

5.

名称・摘要・単位・単価欄が上書きされ、金額を再計算します。

*1 コメント行、小計行、仕分 け再利用行、別紙呼び出 し行は上書きできません。

*2 例えば、ワープロ行や代価 呼出し行に上書きすると単 価選択行になります。

*3 摘要欄をクリックすると、手 3の単価表選択画面で 摘要名称のメニューから表 示します。

*4 単価表選択画面の操作は P.1-26手順4~を参照して 下さい。

*5 例えば、ワープロ行に単価 選択行を上書きすると単価 選択行に、

ワープロ行に代価表一覧 画面の行を上書きすると代 価呼出し行になります。

数量欄はコピー前の値が残 ります。

備考欄のメモは、コピーする

/しないを選択できます。

金額を再計算します。

コピー元の名称・摘要・単位・単価を上書きします。

端数処理の設定

出来高内訳の端数処理については、P.2-39「出来高内訳書の端数設定」

を参照して下さい。

内訳書の端数処理設定

1.

[ファイル][端数処理] をクリックします。

2.

[内訳書] または [細目横計算] 見出しをクリックします。

 [内訳書]

種目計、科目計、中科目計、

細目計、別紙明細計、共通 費別紙明細計が対象です。

チェックした内訳書の計行に 端数処理を行います。

 [細目横計算]

細目または別紙明細の、数 量×単価=金額の金額欄の 端数処理を設定します。

3.

[丸め処理] ボックスから端数処理を選択します。

[しない] ... 端数処理をしません。

[整数表示] ... 小数点以下を切り捨てます。

[四捨五入] ... 指定の桁位置で四捨五入します。

[切り捨て] ... 指定の桁位置以下を切り捨てます。金額がマイナスになった場

合は、例えば-55円ならば-50円にします。

[切り捨て(負は切り上げ)] *1 ... 例えば金額が-55円のとき、-60円にします。

4.

四捨五入や切り捨て等を選択したときは、スライダをドラッグして金額毎に有効桁を 指定します。*2

例えば、10円の位を四捨五入して、100円単位で端数処理するには、100円にスラ イダを合わせます。

*1 このメニューは、Ver.6形式 以降の内訳書でないと選 択できません。

*2 Ver.6形式以降の内訳書で

は、金額1万円未満の各ス ライダにおいて、上限値が 1万円まで表示されます。

有効桁はプラスとマイナスで別の設定にすることはできません。

 [設定確認] をクリックすると、端数処理の イメージが確認できます。

 [システム記憶] をクリックすると、画面の 端数処理設定がシステムに記憶され、新 規に作成した内訳書ファイルに設定がコ ピーされます。*3

 [システム値に戻す] をクリックすると、シス テム記憶させた端数処理パターンを取り 込みます。

 [デ フ ォ ル ト に 戻 す] を ク リ ッ ク す る と 、 RIBC出荷時の設定に戻ります。

5.

[OK] をクリックすると、全体再計算を実行して処理を終了します。

右 の メ ッ セ ー ジ が 表 示 さ れ た 場 合、反転表示した行の金額欄に 1 円未満の端数金額が生じていま す。*4

この状態で共通費計算を行うと、

計算結果に誤差が生じる恐れがあります。

[閉じる] をクリックしてメッセージ画面を閉じ、以下のどちらかを行って下 さい。

 数量または単価を調整する。

 金額欄が整数表示になるよう、端数処理を設定*5する。

代価表の端数処理設定

■ 代価表内訳から参照する単価の端数処理

代価表内訳画面から参照する単価に端数処理を適用するかしないかを選択しま す。対象となる単価は、以下のケースがあります。

 代価表内訳画面の複単選択行の単価欄。

 歩掛りコピーによって代価表を作成した場合の単価欄。

 他の代価表の代価を引用している行の単価欄。

既存の内訳書ファイルを開いたときの初期設定は以下のとおりです。

 Ver.1.xx で作成した内訳書は、「丸め後の単価」が初期設定されてい

ます。(MS-DOS版で作成した内訳書も同様です。)

 Ver.2.00 で作成、または編集した内訳書は、「丸め前の単価」が初期

設定されています。

 Ver.2.10 以降で作成、または編集した内訳書は、ファイルの設定がそ

のまま反映されます。

1.

[ファイル][端数処理] クリックし、[代価表] 見出しを選択します。

*3 一台のパソコンを複数のユ ーザーアカウントでログイ ンする場合、ユーザーごと に情報が保存されます。

*4 [次へ] をクリックすると次 の該当行が表示されます。

*5 [ファイル][端数処理] [細目横計算] をクリックし、

[整 数 表 示] を 選 択 し ま す。

[切り捨て(負は切り上げ)]を 選択した場合の表示例です。

2.

単価の取得方法を選択しま す。

3.

設定を変更した場合は、[単 価総入れ替え] を実行しま す。

 [単価総入れ替え] の操 作 に つ い て は 、P.2-14 を参照して下さい。

■ 代価表計の端数処理を設定する

代価表画面の以下の欄に端数処理を設定することができます。

 代価表一覧画面の単価欄

 代価表内訳画面の一番上の行(代価一覧画面の行)の金額欄*1

1.

代価表内訳画面が表示され ている場合は、[Back Space]

を押して画面を閉じ、[ファイ ル]-[端数処理] クリックし、

[代価表] 見出しを選択しま す。

2.

[丸め処理] ボックスから代価表計の端数処理を選択します。

[しない] ... 端数処理をしません。

[整数表示] ... 小数点以下を切り捨てます。

[四捨五入] ... 指定の桁位置で、四捨五入します。

[切り捨て] ... 指定の桁位置以下を、切り捨てます。

3.

[四捨五入] [切り捨て] を選択したときは、スライダをドラッグして金額毎に有 効桁を指定します。*2

例えば、100円の位を四捨五入して、100円単位で端数処理するときは、100円に スライダを合わせます。

 [設定確認] をクリックすると、端数処理のイメージが確認できます。

 [システム記憶] をクリックすると、画面の端数処理設定がシステムに記憶され、

新規に作成した内訳書ファイルに設定がコピーできます。*3

 [デフォルトに戻す] をクリックすると、RIBC出荷時の設定に戻ります。

*1 代価表内訳画面の材料や 労務等の金額欄の設定は 手順4を参照して下さい。

*2 [丸め処理] が、[しない] または [整数表示] のとき は、スライダは動きません。

*3 一台のパソコンを複数のユ ーザーアカウントでログイ ンする場合、ユーザーごと に情報が保存されます。

4.

[単価横計算] ボックスから、代価表内訳画面の各行の金額欄に対する端数処理 を設定します。*4

[四捨五入] ... 代価表内訳に登録されている単価の金額欄を、小数点第 3 位

で四捨五入した値にします。

[切り捨て] ... 代価表内訳に登録されている単価の金額欄を、小数点第3位

以降切り捨てた値にします。

5.

[OK] をクリックすると、全体再計算を実行して処理を終了します。

右のメッセージが表示された場合

は、P.1-49 手順 5 を参照して

下さい。

■ 指定した代価表の端数処理を解除する

1.

画面左上の[代価表] 見出しをクリックして、代価表一覧画面を開きます。

2.

代価表計を端数処理の適用外にしたい代価表を指定します。

複数行をまとめて指定するとき

 複数の行を指定するときは、開始行の行選択ボタンをクリックし、終了

行は、[Shift] キーを押しながら行選択ボタンをクリックします。

 連続しない複数の行を指定するときは、当該行を表示させ [Ctrl] キ ーを押しながら行選択ボタンをクリックします。

3.

[編集][丸め有無の一括設定] をクリックします。

4.

[丸め有無の一括設定] ボックスで、[丸め 有り] [丸め無し] を選択します。

5.

[オプション][全体再計算] をクリックします。

右のメッセージが表示された場合

は、P.1-49 手順 5 を参照して

下さい。

6.

別紙一覧画面の単価欄が、更新されます。

*4 Ver.3.xxで作成した内訳書、

またはそれ以前のバージョ ンで作成した内訳書と同じ 金額にするには、[切り捨 て]を選択して下さい。

行選択ボタン

[丸め] 欄が[無し] になっている代 価表は端数処理を行いません。

ドキュメント内 内訳書作成システム操作マニュアル Ver.11 (ページ 116-125)