化
膿1
と
電
隻1
の
物 質 ンと イ オ
■説明樋酌扱い
運 ル動 ギと 1エ ネ
私科 た学 活ち技 の術 生と
轡
㎜発見傑究殉扱い9 8 7
生6 徒5 実 験4 数3
2 1 e
生身 物の の回 観り 察の
植 と物 種の 類生 活
地 球 系と 太 陽
動 と物 種の 類生 活
萎
蓬
の
生
纏
裏
■SSIA検訓酌扱い
大 地 の 変 化
地 球
と
人 間
図2−14平成元年版単元別生徒実験取り扱い比較(啓林館)
第2章 教科書における生徒実験の取り扱い方の変遷
(3)平成元年版による生徒実験の取り扱い方の比較
平成元年版においては、どの教科書も説明検証的扱いは極端に少なくな り、生徒実験の取り扱い方は80%以上が発見探究的な扱いとなっている。
なかでも教育出版、東京書籍、啓林館は90%を越えている。
そこで、残された説明検証的扱いの生徒実験にはどのようなものがある のか、各社の教科書を比較した。分野別にまとめた結果が下の表2−15であ
る。
2−15平成元 版における説明検証的扱いの分野別 訳 説明検証的扱い
第1分 ;第2分野
出版
1
0 1 京書籍 3 1 2啓林館 5 4 i 1
学校図書
11
6 1 5大日 図書
12
3 9(下中の数字は生徒実験数を表す)
全体的には、第1分野より、第2分野の方が説明検証的扱いが多くなっ ていることがわかる。しかし、個々の内訳にかなりの違いがある。そこで、
平成元年版の説明検証的扱いの生徒実験の具体例を教科書毎にまとめた。
それが、次葉の表2−16である。
これをみると、説明検証的な扱いの生徒実験として比較的共通している ものは、光合成の実験、花粉管の観察である。ともに第2分野の実験であ り、それぞれ光合成や花粉管のしくみ、はたらきを説明した記述の後に実 験で確かめる扱い方になっている。
啓林館の教科書では、特に第1分野の実験が多く上がっている。これら の実験を調べてみると、ろ過装置や薬品、バーナーなどを使う実験であり、
実験の基本操作を身につけることをねらいとした導入単元での生徒実験で あることが特徴である。
2−16説明検証的扱いの生徒実験の比較(平成元 版教科書)
版
実験2:光合成が行われるときに,二酸化炭素が使われることを確 ゥめよ
一』
ミ
実験3:電解質水溶液と金属で電流をとり出そう。
実験2:水草の光合成によって,まわりの二酸化炭素が少なくなる ゥどうか調べよう。
実験1:四季の星座が移り変わることを調べよう。
一
実験1 ろ過によって水にとけないものを分ける 実験2 薬品によって水にとけているものを調べる 実験3 ガスバーナーで加熱して,純粋な水を得る 実験6 アンモニアの性質
観察4 ホウセンカの花粉管 図
実験7:アンモニアの性質を調べる 実験7:摩擦電気の力を調べる 実験9:空気の重さを調べる
実験3:炭酸水素ナトリウムを加熱する 実習1:簡単な電動機をつくろう
実習1:塩酸と水酸化ナトリウムの水溶液の中和を考える 実習1:動物の循環器と呼吸器について考える
実習1:等圧線を引く 観察3=花粉管を観察する
実験1:菌類や細菌類がデンプンを分解するかどうか調べる 実習4:土地の隆起・沈降による地形の変化を調べる
日 図
実験2:エタノールが燃えて水ができることを調べる 実験6:水を電気分解する
実験7:摩擦力に逆らってする仕事を調べる
実験1:光合成のとき、二酸化炭素が使われることを調べる 実験2:植物の葉から水分が蒸散していることを確かめる 実習1:月の満ち欠けを調べる
実験1:食物が炭素をふくむ化合物であることを調べる 実験1:露点をはかる
観察3:花粉管がのびていくようすを観察する 実験1:土の中の微生物のはたらきを調べる 観察3:軽石や火山灰土の中の鉱物を調べる
観察5:たい積岩のつくりと構成物質のちがいを調べる
第2章 教科書における生徒実験の取り扱い方の変遷
学校図書では、実習として扱っているものが多く、単元最後に表にまと めたり実習作業の中で確かめさせる扱いになっている。この実習でのまと めは、発表活動へ発展し、学習指導要領で「科学的な思考力や表現力を養 うために、実験レポートを書かせたり、実験結果を発表させるなども必要 なことである。」50)と述べていることに対応している。
大日本図書では、光合成の実験、水の蒸散、花粉管の観察、土の中の微 生物の働きを確かめる実験など、第2分野の実験が多いのが特徴である。
2−3 研究1=まとめ
ここでは、第2章「教科書における生徒実験の取り扱い方の変遷」につ いてまとめる。教科書における生徒実験数、生徒実験の内容の変遷、取り 扱い方の変遷について、次に示すア〜キのことが明らかになった。
ア,生徒実験数は、26年版から44年版までは大きな変化は見られ
なかったが、52年版以降において急激に減少している。イ.52年版以降、生徒実験に関する頁数の割合が著しく増えている。
ウ.52年版以降、生徒実験ひとつ当たりの指導時間数の割合が著し く増如している。
エ.生徒実験の内容は、26年版、33年版までは身の回りの変化や
物理現象に関するものが大きな割合を占めていたが、44年版、52年版と全体における割合は減少した。しかし、平成元年版にお いて再び高い割合を占めるようになった。
オ.教科書における生徒実験の取り扱い方は、26年版から平成元年 版にかけて発見探究的扱いがしだいに増加し、平成元年版において はほとんどの生徒実験が発見探究的扱いとなっている。
カ.52年版から平成元年版にかけて、生徒実験の扱い方が急激に発 見探究的扱いに変わった教科書がいくつかあり、特徴的である。
キ.生徒実験は、第1分野の単元は早くから発見探究的扱いに変化し たが、第2分野の単元は比較的後からであり、平成元年版でも残さ れた説明検証的扱いの生徒実験は第2分野が多くなっている。
以上のように、生徒実験の取り扱いは発見探究的になるとともに、教科 書に占める生徒実験の存在が大きくなってきていることが明らかになった。