せます。ここ数年、高校での異国文化 体験は、大学進学時の専門選びや社 会に出る時の職業選択、また社会や人 生に対する生徒の態度に大きい影響を 与えています。我々の国際化教育の成 果と言えるでしょう。」と和田先生が語っ た。
これまで桜美林大学と桜美林大学孔 子学院の中国語特別課程に進学した明 徳義塾の卒業生は多く、みな高い中国 語力を身につけている。その理由つい て和田先生と倉元先生に聞いた。
「明徳義塾の中国語コースは、留学 前と留学後の目標を設定しています。
留学前に日本の中国語検定試験4級 を、留学後に中国語検定試験2級ある いはHSK6級を取得させます。この目 標はほぼ達成しており、中には中国語 検定試験1級あるいはHSK8級を取得し た優秀な生徒もいます。」
これを聞いて私は感銘を受けた。孔 子学院はこの友好校から学ぶべきもの がたくさんある。本格的な中国語教育 への取り組み、見識が高く熱心な教師、
この学校を訪ねてしみじみと感じた。
この学校は多くの有名スポーツ選手を 輩出しただけではなく、日中交流の第 一線で黙々と活躍する若者をも育成し てきた。
「これからもっと交流し、協力しあい ましょう。」和田先生と握手しながら私 は言った。
「わかりました。是非そうしましょう。」
和田先生はがっちり手を握り、そう答 えた。
海風を感じながら、我々は明徳義 塾高等学校の国際キャンパスを後にし た。最後に和田先生と交わした言葉を 思い浮かべ、明徳義塾の卒業生、わ が孔子学院中国語特別課程生の伊藤 くんが運転する車に乗って帰途につい た。
(桜美林大学孔子学院提供)
孔子学院(中日文对照版) 总第2期 2010年9月 第2期
世博园里的“小白菜”
世博会志愿者剪影
特约记者 汪汇
万博会場の「白菜さん」
万博ボランティア群像
特約記者 汪匯
图片故事
白相间的衬衣,灿烂的微笑。他们是被游客们亲切地 称为“小白菜”的上海世博会园区志愿者。他们是一群象牙 塔里的“90后”。
8月的上海骄阳似火,站在路上不需3分钟就会汗流浃 背。游人可以打伞,而小白菜们只能戴一顶遮阳帽。原本白 皙的小姑娘们晒黑了,小伙子们晒脱了皮,但他们却从不叫 苦。上海电力学院21岁的大三女生小许抽出休息时间与记者 聊天,可没两分钟,谈话已经被四五拨人陆续打断 :公交站 在哪里?轮渡怎么坐?哪里卖海宝?……前来询问的游客络 绎不绝。
7.7万名园区志愿者描绘出一张张生动的“中国脸谱”。 场馆前、入口处、道路旁,他们给数以千万计的游客发放资料、
指点路途、解答问题……过去在家,三十七八度高温都觉得 无法忍受的独生子女们,如今处在紧张的工作节奏中,却依 然能感受快乐。
据估计,世博“小白菜”们人均日服务游客近800人次,
大约两分钟就要答问一次。一般来说,每个志愿者的服务时 间有14天,每天4小时。这14天里不管是刮风下雨还是烈日 炎炎,他们都必须坚守在自己的岗位上。每天最早的一拨志 愿者5点就要起床,最晚的一直要工作到凌晨1、2点才能结 束工作。截至8月底,世博志愿者已经吃光了86400盒润喉片,
垒成一叠足足有1728米高。
在“小白菜们”中间,传递着这样一条这手机彩信:“愿 阳光洒在脸上,面朝人海,春暖花开。”
一位志愿者曾在日记中写道 :服务第一天,一位老奶奶 问我,小白菜,你当志愿者有什么收获?我摇摇头。服务的 最后一天,又有人问我,小白菜,你收获了什么?我说,收 获的是23位走失儿童妈妈的感谢!
这是“小白菜们”最朴素的心愿!他们用自己的全部热 情实践着庄严的承诺。
184天!在世博的大舞台上,“小白菜们”向全世界展示 着新一代中国年轻人的自信与活力。
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リーンと白のシャツ、輝く笑顔。彼らは観光客に親し みをこめて「白菜さん」と呼ばれている、上海万博会場の ボランティアだ。皆「90後」と言われる1990年代に生まれ た学生である。8月の上海は焼け付くような強い陽射しで、外にいると3 分もしないうちに、汗びっしょりだ。来場者は日傘をさせるが、
ボランティア達はサンバイザーだけ。もともと色白だった女 子大生も日に焼けて、男子学生は日焼けして皮がむけたが、
弱音を吐く者はいない。上海電力学院3年生の21歳になる 許さんは、休憩時間に記者と雑談をしていたのだが、わず か2分足らずの間に、バス停の場所やフェリーの乗り方、上 海万博のマスコット「海宝(ハイバオ)」の売り場など、4、
5人にたずねられ、次々と来場者の質問に対応していた。
77,000人の会場ボランティア一人ひとりが、生き生きとし た「中国の顔」となっている。パビリオンの前・入り口・道 などで、彼らは膨大な数の来場者に資料を配り、道を教え、
質問に答えている。以前自宅にいた時には37、8度という 暑さに到底耐えられなかった一人っ子達が、今は忙しい仕 事をしながら、楽しさを感じてさえいるのだ。
万博の「白菜さん」達は、1日平均延べ800人の観光客 に応対し、2分に1度質問に答えているということになるだろ う。普通、各ボランティアの勤務期間は14日間、1日あたり 4時間である。この14日間は、雨でも風でも陽射しの強い日 でも、それぞれの持ち場にいなければならない。朝一番の グループは早朝5時に起床、一番遅いグループは夜中の1 時、2時にならないと仕事が終わらない。この8月末までに、
万博ボランティアはのどに効くトローチを86,400箱食べ尽く した。このトローチの箱を積み上げると高さ1,728メートル にもなるということだ。
「白菜さん」の間では、こういうMMSが伝わっている。「陽 光に顔を晒し、大勢の人に向き合おう、うららかな花咲く春」
あるボランティアは日記にこう書いた。初日、あるおばあ さんに、白菜さんはボランティアをやって何か成果はあるの かいと聞かれたので、私は首を横に振った。そしてボランティ ア最終日、ある人にまた同じことを尋ねられた。そこで私は、
迷子になった子どもとお母さん23人の感謝が私の収穫だと 答えた。
これは「白菜さん」達の素朴な願いなのだ。彼らはありっ たけの情熱で、厳かな誓いを実践しているのである。
184日間。万博という大きな舞台で、「白菜さん」は新し い世代の中国の若者の自信とパワーを世界に示している。
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孔子学院(中日文对照版) 总第2期 2010年9月 第2期
欧洲片区的中心广场,小白菜 们在给身边箱子里的冰块 放水。这些冰块是专门给游客防暑降温用的。
欧州エリアの中心広場にて。「白菜さん」達が近くにあった氷 の入ったボックスの水をこぼしている。この氷は来場者に涼を提 供するためのもの。
尽管园区内有详细的指示牌和地图,但游客们似乎更愿意 询问小白菜。
会場内には詳細な表示や地図があるものの、来場者はやはり
「白菜さん」に聞きたいようだ。
正午的世博园,气温在38度以上。擦 把汗,继续工作!
昼の万博会場は38度を超える暑さ。汗 を拭いて、さあ引き続き仕事だ。
图片故事
华夏滋味——中国美食飘香
特约记者
刘畅
“你吃了吗?”,刚到中国时,美国小伙白天穆经常 这样问候朋友,引来同伴们会心地大笑。这是老一辈中 国人见面时的问候语,现在的年轻人已很少使用,但白 天穆仍然认为这句问候语非常适合中国,因为这里的美 食太多、太棒,人们自然每天都会关心“你吃了吗”。 每当夜幕降临,北京王府井步行街旁边的东华门夜 市便人流熙攘,吆喝声不断,热气腾腾的卤煮,原汁原 味的北京炸酱面,各色小吃连成一线,琳琅满目,香气 飘溢。“老板,再给我来一份臭豆腐”,荷兰人冯威信正 兴奋地如神农遍尝百草,在每一个摊位前都要驻足品尝 一番。“荷兰没有这么多种类的小吃”,冯威信将自己对 中国的喜爱归功于和中国菜的不解情缘,“真的太喜欢,
太美味了”,10年前他第一次在同学家吃中国菜,从此 他开始学做中国菜、学习汉语并了解中国的文化。
中国古语云,“民以食为天”,饮食构成了中国文化 的根基。美食与瓷器、丝绸一起成为中华文明远播的使者,
在世界的各个角落几乎都可找到中国餐馆的身影。美国 一本杂志曾作过调查,“哪个国家的菜最好吃?”,结果 九成以上的投票者认为中国菜最好吃。作为世界三大菜 系之首,中国菜享有极高声誉。而小吃和美食,也往往 成为许多外国朋友了解中国的第一站。
正如白天穆所说,很多外国人喜欢中国的原因是复 杂的,但非要简单地总结,他会说,“因为中国的功夫和 美食。”
「ご飯食べたかい?」中国に来たばかりの頃、アメリ カ人の若者白天穆はいつもこんなふうに友人に挨拶を して、その意味を知るみんなに大笑いされていた。こ れは昔中国人が人に会った時にした挨拶で、今の若い 人たちはめったに使わない。しかし白天穆はこの挨拶 こそ中国にぴったりだと思っている。なぜならここは おいしいものがたくさんあって、しかもとにかくうま い。だからみんな自然と毎日「ご飯を食べたかどうか」
に関心を持つのだ。
夜のとばりが降りると、北京にある王府井の歩行者 天国をちょっと横に入った東華門の夜市では大勢の人 が行き交い、あちこちから威勢のいい客寄せの声が聞 こえてくる。モウモウと湯気のたつ煮込み料理や昔な がらの北京ジャージャー面などありとあらゆる屋台料 理が客の前に選(よ)り取り見取り、おいしそうな匂 いがあたり一面にただよう。「おやじさん、臭豆腐をも う一丁!」オランダ人馮威信は興奮してまるで「神農 が百草を探し求める」かのように(神農は古代神話の 神様で農業や医薬を司(つかさど)る。この神様はあ りとあらゆる草を食べて薬になる草を探したという)
屋台の一つ一つに足を止めてはひとしきり味わう。「オ ランダにはこんなにいろんな種類のスナックはないん だ」。馮威信は自分の中国好きは中国料理との切っても 切れぬ縁によるものだと言う。「ほんとに大好きなんだ。
本当においしいよ」。十年前彼は初めてクラスメートの 家で中国料理を味わった。それから中国料理と中国語 を学び始め、同時に中国の文化を知ったのだ。
中国のことわざに「民は食をもって天とする」とい うのがある。食は中国文化の土台である。おいしい食 べ物は陶磁器やシルクとともに中国文明をはるか彼方 に伝える使者となった。世界中どんな場所に行っても 中国料理の店を見つけることができる。アメリカのあ る雑誌がどの国の料理が一番おいしいか?というアン ケートをとったことがある。その結果九割以上の人が 中国料理だと答えた。世界三大料理のトップに位置す るものとして、中国料理はきわめて高い評価を得てい る。そして中華スナックとおいしい料理はしばしば外 国人が中国と出会う第一歩となる。
白天穆も言っているが、多くの外国人が中国を好き になる理由はさまざまだ。が、一言で言うなら「それ はカンフーとうまい料理のせいだ」と彼なら言うだろう。
神州の味わい――中国美食は香り高く 特約記者 劉暢
孔子学院(中日文对照版) 总第2期 2010年9月 第2期