計測タイプ 2
計測タイプ 2.1 一般的な要件
計測サイク ル
説明 計測タイプ
CYCLE977 この計測サイクルは、幅と直径だけでなく、平面
での中心点を特定するために使用できます。
• 端面距離 - 溝
• 端面距離 - リブ
• 穴 - 長方形ポケット
• 穴 - 1つ穴
• スピゴット - 長方形スピゴット
• スピゴット - 1つの円形スピゴット
CYCLE978 この計測サイクルは、ワーク座標系で端面の位置
を計測するために使用します。
端面距離 - 端面の設定
CYCLE979 この計測サイクルは、平面での中心点と円弧の半
径を計測するために使用します。
• 穴 - 内側の円弧
• スピゴット - 外側の円弧
CYCLE995 この計測サイクルでは、工作機械の主軸の角度を
計測できます。
3次元 - 主軸角度の偏り
CYCLE996 この計測サイクルは、回転軸を含むキネマティッ
クトランスフォーメーションのトランスフォーメ ーション関連のデータを特定するために使用しま す。
3次元 - キネマティック
CYCLE997 この計測サイクルは、球体の中心点と直径を特定
するために使用します。さらに、3つの分散した 球体の各中心点を計測することができます。その 回転位置に関連して、3つの球体の中心点で形成 された平面をワーク座標系の作業平面を基準にし て特定します。
• 3次元 - 球体
• 3次元 - 3つの球体
CYCLE998 この計測サイクルを使って、ワーク座標系で作業
平面と端面の角度を基準とした面(平面)の回転位 置を特定します。
• 端面距離 - 端面の割り出し
• 3次元 - 平面の割り出し
計測タイプ 2.1 一般的な要件
計測サイク ル
説明 計測タイプ
CYCLE971
1)
この計測サイクルは、工具のプローブの校正と、
フライス工具の工具長さおよび工具半径を計測す るために使用します。
• プローブの校正
• 工具計測
CYCLE982
2)
この計測サイクルは、工具プローブの校正と、旋 盤の旋盤工具、穴あけ工具およびフライス工具を 計測するために使用します。
• プローブの校正
• 旋盤工具
• フライス工具
• ドリル
1) フライス盤の用途のみ
2) 旋盤の用途のみ
計測タイプ 2.1 一般的な要件
2.1.2 ソフトキーを使った計測タイプの選択 ( 旋盤 )
次の表に、旋盤用途の計測タイプをメニューツリーで示します。
必要条件
コントローラで使用できるすべての計測タイプが、画面に表示されます。しかし、特 定のシステムでは、設定した拡張用途で使用できるステップのみ選択できます。
1) [内径]ソフトキーは、一般SD 54764 $SNS_MEA_FUNCTION_MASK_TURN でビッ ト1 =1が設定されている場合に表示されます。
2) [3D]ソフトキーは、一般SD 54760 $SNS_MEA_FUNCTION_MASK_PIECE でビッ
ト1 = 1が設定されている場合に表示されます。
3) [キネマティック]ソフトキーは、「キネマティックの計測」オプションが設定され ている場合だけ、Gコードプログラムに表示されます。
4) これらのソフトキーは、「フライス盤」拡張用途が設定されている場合に表示され ます。(チャネル別MD 52201 $MCS_TECHNOLOGY_EXTENSION = 2)。
5) このソフトキーは、拡張機能が設定されていない場合(チャネル別のMD52201
$MCS_TECHNOLOGY_EXTENSION = 0)だけ表示されます。
「機能が組み合わされた機械上でのワークの計測 (ページ 224)」を参照してくださ い。
計測タイプ 2.1 一般的な要件 旋盤用途メニューツリー
→ → 長さ(CYCLE973) (ページ 64)
4) リングでの半径(CYCLE976) (ペ ージ 98)
面での半径(CYCLE973) (ペー ジ 68)
4) ボールでの校正(CYCLE976) (ペ ージ 105)
5) 溝での校正(CYCLE973) (ペー ジ 72)
→ 正面(CYCLE974) (ページ 77)
1) 内径(CYCLE974、CYCLE994)
(ページ 81)
外径(CYCLE974、CYCLE994) (ページ 86)
4) → 端面の設定(CYCLE978) (ペー ジ 109)
端面の割り出し(CYCLE998) (ペ ージ 115)
溝(CYCLE977) (ページ 122) リブ(CYCLE977) (ページ 128)
4) → 直角のコーナ(CYCLE961) (ペー ジ 134)
任意のコーナ(CYCLE961) (ペー ジ 138)
4) → 長方形ポケット (CYCLE977) (ペ
計測タイプ 2.1 一般的な要件
1つ穴(CYCLE977) (ページ 149) 内側の円弧(CYCLE979) (ペー ジ 155)
4) → 長方形スピゴット(CYCLE977) (ページ 161)
1つの円形スピゴット (CYCLE977) (ページ 167) 外側の円弧(CYCLE979) (ペー ジ 173)
2), 4) → 平面の割り出し(CYCLE998) (ペ
ージ 178)
ボール(CYCLE997) (ページ 184) 3つのボール(CYCLE997) (ペー ジ 190)
3) キネマティック(CYCLE996) (ペ ージ 201)
→ プローブの校正(CYCLE982) (ペ ージ 229)
旋盤工具(CYCLE982) (ペー ジ 234)
4) フライス工具(CYCLE982) (ペー ジ 239)
ドリル(CYCLE982) (ページ 246)
計測タイプ 2.1 一般的な要件
2.1.3 ソフトキーを使った計測タイプの選択 ( フライス盤 )
以下に、フライス盤用途の計測タイプをメニューツリーで示します。
必要条件
コントローラで使用できるすべての計測タイプが、画面に表示されます。しかし、特定 のシステムでは、設定した拡張用途で使用できるステップのみ選択できます。
1) [内径]ソフトキーは、一般SD 54764 $SNS_MEA_FUNCTION_MASK_TURN でビッ ト1 =1が設定されている場合に表示されます。
2) [3D]ソフトキーは、一般SD 54760 $SNS_MEA_FUNCTION_MASK_PIECE でビッ
ト1 = 1が設定されている場合に表示されます。
3) [キネマティック]ソフトキーは、「キネマティックの計測」オプションが設定され ている場合だけ、Gコードプログラムに表示されます。
4) ソフトウェアキー[主軸の角度誤差]は、Gコードプログラムでのみ表示されます。
計測タイプ 2.1 一般的な要件
フライス盤用途メニューツリー
→ → 長さ(CYCLE976) (ページ 94)
リングでの半径(CYCLE976) (ペ ージ 98)
端面での半径(CYCLE976) (ペー ジ 102)
ボールでの校正(CYCLE976) (ペ ージ 105)
→ 端面の設定(CYCLE978) (ペー ジ 109)
端面の割り出し(CYCLE998) (ペ ージ 115)
溝(CYCLE977) (ページ 122)
リブ(CYCLE977) (ページ 128)
→ 直角のコーナ(CYCLE961) (ペー ジ 134)
任意のコーナ(CYCLE961) (ペー ジ 138)
→ 長方形ポケット (CYCLE977) (ページ 143)
1つ穴(CYCLE977) (ページ 149)
内側の円弧(CYCLE979) (ペー ジ 155)
→ 長方形スピゴット(CYCLE977) (ページ 161)
1つの円形スピゴット (CYCLE977) (ページ 167)
計測タイプ 2.1 一般的な要件
外側の円弧(CYCLE979) (ペー ジ 173)
2) → 平面の割り出し(CYCLE998) (ペ ージ 178)
ボール(CYCLE997) (ペー
ジ 184)
3つのボール(CYCLE997) (ペー ジ 190)
5) 主軸角度の偏り(CYCLE995) (ペ ージ 195)
3) キネマティック(CYCLE996) (ペ ージ 201)
4) → 正面の設定(CYCLE974) (ペー ジ 77)
1) 内径(CYCLE974、CYCLE994)
(ページ 81)
外径(CYCLE974、CYCLE994)
(ページ 86)
→ プローブの校正(CYCLE971) (ペ ージ 257)
工具計測(CYCLE971) (ペー
ジ 264)
下記も参照
プローブの校正 - 溝での校正(CYCLE973) (ページ 72)
計測タイプ 2.1 一般的な要件
2.1.4 結果パラメータ
定義
結果パラメータは、計測サイクルにより出力される計測結果です。
パラメータ タイプ 意味
_OVR[ ] REAL 結果パラメータ – 実数:
指令値、現在値、差、オフセット値など
_OVI[ ] INTEGER 結果パラメータ - 整数
呼び出し
計測サイクルの結果パラメータは、チャネル別ユーザー変数に保存されます。これら は、次のように操作エリアから呼び出すことができます。
1. [パラメータ]ソフトキーを押します。
2. [チャネルGUD]ソフトキーを押します。
3. [ユーザ変数]ソフトキーを押します。
[チャネルユーザー変数]ウィンドウに、結果パラメータ_OVR[ ] と_OVI[ ]が表示されます。
計測タイプ
計測サイクルで出力される結果パラメータについては、各計測タイプの箇所で説明して います。
工具オフセットまたはWOのオフセットを使ったワーク計測では、複数の計測タイプで 追加の結果パラメータが提供されます。「追加の結果パラメータ (ページ 333)」の章を 参照してください。
計測タイプ