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レジスタの説明

ドキュメント内 H8/3687グループ ハードウェアマニュアル (ページ 104-107)

6. 低消費電力モード

6.1 レジスタの説明

低消費電力モードに関連するレジスタには以下のレジスタがあります。

• システムコントロールレジスタ1(SYSCR1)

• システムコントロールレジスタ2(SYSCR2)

• モジュールスタンバイコントロールレジスタ1(MSTCR1)

• モジュールスタンバイコントロールレジスタ2(MSTCR2)

6.1.1 システムコントロールレジスタ 1(SYSCR1)

SYSCR1はSYSCR2とともに低消費電力モードの制御を行います。

ビット ビット名 初期値 R/W 説      明 7 SSBY 0 R/W ソフトウェアスタンバイ

SLEEP命令実行後の遷移先を選択します。

0:スリープモードあるいはサブスリープモードに遷移 1:スタンバイモードに遷移

詳細は表6.2を参照してください。

6 5 4

STS2 STS1 STS0

0 0 0

R/W R/W R/W

スタンバイタイマセレクト2〜0

スタンバイモード、サブアクティブモード、サブスリープモードからアクティ ブモード、スリープモードに遷移する際、システムクロック発振器が発振を開 始してからクロックを供給するまでの待機ステート数を設定します。動作周波 数に応じて待機時間が6.5ms以上となるように設定してください。設定値と待 機ステート数の関係は表6.1のとおりです。

外部クロックを使用する場合は最小値(STS2=STS1=STS0=1)を推奨しま す。

3 NESEL 0 R/W ノイズ除去サンプリング周波数選択

サブクロック発振器はウォッチクロックφwを生成し、システムクロック発振 器はOSCクロックφoscを生成しています。本ビットは、ウォッチクロック φwをサンプリングするときのOSCクロックのサンプリング周波数を選択し ます。φosc=4〜20MHzのときは、0を設定してください。

0:φoscの16分周クロックでサンプリング 1:φoscの4分周クロックでサンプリング 2

1 0

0 0 0

リザーブビットです。リードすると常に0が読み出されます。

表6.1  動作周波数と待機時間

ビット 動作周波数

STS2 STS1 STS0 待機ステート数 20MHz 16MHz 10MHz 8MHz 4MHz 2MHz 1MHz 0.5MHz 0 0 0 8,192ステート 0.4 0.5 0.8 1.0 2.0 4.1 8.1 16.4 0 0 1 16,384ステート 0.8 1.0 1.6 2.0 4.1 8.2 16.4 32.8 0 1 0 32,768ステート 1.6 2.0 3.3 4.1 8.2 16.4 32.8 65.5 0 1 1 65,536ステート 3.3 4.1 6.6 8.2 16.4 32.8 65.5 131.1 1 0 0 131,072ステート 6.6 8.2 13.1 16.4 32.8 65.5 131.1 262.1 1 0 1 1,024ステート 0.05 0.06 0.10 0.13 0.26 0.51 1.02 2.05 1 1 0 128ステート 0.00 0.00 0.01 0.02 0.03 0.06 0.13 0.26 1 1 1 16ステート 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.01 0.02 0.03

【注】時間の単位はmsです。

6.1.2 システムコントロールレジスタ 2(SYSCR2)

SYSCR2はSYSCR1とともに低消費電力モードの制御を行います。

ビット ビット名 初期値 R/W 説      明 7

6 5

SMSEL LSON DTON

0 0 0

R/W R/W R/W

スリープモード選択 ロースピードオンフラグ

ダイレクトトランスファオンフラグ

これらのビットはSYSCR1のSSBYとともにSLEEP命令実行後の遷移先を選 択します。詳細は表6.2を参照してください。

4 3 2

MA2 MA1 MA0

0 0 0

R/W R/W R/W

アクティブモードクロックセレクト2〜0

アクティブモードおよびスリープモードの動作クロック周波数を選択します。

クロックはSLEEP命令実行後、設定した周波数に切り替わります。 

0XX:φosc 100:φosc/8 101:φosc/16 110:φosc/32 111:φosc/64 1

0

SA1 SA0

0 0

R/W R/W

サブアクティブモードクロックセレクト1〜0

サブアクティブモードおよびサブスリープモードの動作クロック周波数を選択 します。クロックはSLEEP命令実行後、設定した周波数に切り替わります。

00:φw/8 01:φw/4 1X:φw/2

【注】X:Don’t care

6.1.3 モジュールスタンバイコントロールレジスタ 1(MSTCR1)

MSTCR1は内蔵周辺モジュールをモジュール単位でスタンバイ状態にします。

ビット ビット名 初期値 R/W 説      明

7 − 0 − リザーブビットです。リードすると常に0が読み出されます。

6 MSTIIC 0 R/W IIC2モジュールスタンバイ

このビットが1のときIIC2はスタンバイ状態になります。

5 MSTS3 0 R/W SCI3モジュールスタンバイ

このビットが1のときSCI3はスタンバイ状態になります。

4 MSTAD 0 R/W A/D変換器モジュールスタンバイ

このビットが1のときA/D変換器はスタンバイ状態になります。

3 MSTWD 0 R/W ウォッチドッグタイマモジュールスタンバイ

このビットが1のときウォッチドッグタイマはスタンバイ状態になります(た だし、ウォッチドッグタイマのカウントクロックに内部発振器を選択した場合 は、このビットの設定にかかわらずウォッチドッグタイマは動作します)。

2 − 0 − リザーブビットです。リードすると常に0が読み出されます。

1 MSTTV 0 R/W タイマVモジュールスタンバイ

このビットが1のときタイマVはスタンバイ状態になります。

0 MSTTA 0 R/W RTCモジュールスタンバイ

このビットが1のときRTCはスタンバイ状態になります。

6.1.4 モジュールスタンバイコントロールレジスタ 2(MSTCR2)

MSTCR2は内蔵周辺モジュールをモジュール単位でスタンバイ状態にします。

ビット ビット名 初期値 R/W 説      明 7 MSTS3_2 0 R/W SCI3_2モジュールスタンバイ

このビットが1のときSCI3_2はスタンバイ状態になります。

6 5

0 0

リザーブビットです。リードすると常に0が読み出されます。

4 MSTTB1 0 R/W タイマB1モジュールスタンバイ

このビットが1のときタイマB1はスタンバイ状態になります。

3 2

0 0

リザーブビットです。リードすると常に0が読み出されます。

1 MSTTZ 0 R/W タイマZモジュールスタンバイ

このビットが1のときタイマZはスタンバイ状態になります。

0 MSTPWM 0 R/W PWMモジュールスタンバイ

このビットが1のときPWMはスタンバイ状態になります。

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