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リポジトリの管理

ドキュメント内 HP Device Manager 5.0 (ページ 180-185)

自動リポジトリ管理は、自動同期を通じてHPDMの効率を改善し、すべてのリポジトリのリソースの一貫性を保証しま す。自動リポジトリ管理により、ペイロードとテンプレートの関連付け、複数のChild Repositoryの管理、リポジトリ間 のコンテンツの同期、およびリポジトリからのコンテンツの削除が容易になります。

リポジトリは、ソフトウェア コンポーネント、システム イメージ、ツール、エージェントファイルなど、HPDMタスク で使用されるペイロードを格納するファイル サーバーです。HPDMセットアップには複数のリポジトリが存在する可能 性があります。1つのリポジトリには、ペイロードのマスター コピーが含まれており、Master Repositoryと呼ばれます。

他のリポジトリはMaster Repositoryのコンテンツを複製し、Child Repositoryと呼ばれます。

次のタスクでは、リポジトリを介してペイロードを転送する必要があります。

• Agent

– _Update Agent

• [File and Registry](ファイルおよびレジストリ)

– [_File and Registry] > [Capture Files](ファイルのキャプチャ)、[Deploy Files](ファイルの展開)

• [Settings](設定)

– _Apply Easy Tools Configurations – _Apply Easy Tools Settings

• [Imaging](イメージ)

– _Capture Image – _Deploy Image – _PXE Deploy 仕組み

Master Repositoryでは、Master Repository Controllerという名前のコンポーネントがMaster Repositoryの内容を管理し、

HPDM Serverの要求に応じて内容をChild Repositoryと同期させます。HPDM ServerはMaster Repository Controllerと連携して、

タスクのペイロードを準備します

自動リポジトリ管理機能の全体的な構造を次の図に示します。

ロード ロード 図9. 全体構造

この機能を使用するには、ユーザーは、ペイロードをシステムに導入して使用する前に、ファイル サーバーをセット アップし、これらをMaster RepositoryまたはChild Repositoryとして構成する必要があります。

プロトコル

HPDMは、HTTPS、FTP/FTPS、SFTPおよびSMB(共有フォルダー、Samba)のプロトコルをサポートしています。1つの リポジトリで単一のプロトコルまたは複数のプロトコルを使用できます。以下の制限事項を参照してください。

• Linuxの非キャッシュ イメージングについては、FTPファミリ プロトコルを選択する必要があります。

• WESの非キャッシュ ファイルベース イメージングについては、SMBを選択する必要があります。

1つのリポジトリに対して複数のプロトコルが使用されている場合は、どちらもコンピューター上の同じ場所を示して いる必要があります。

HPDM Console内でのリポジトリ設定の変更

1. HPDM Consoleを開き、FTP設定をMaster Repositoryに追加します。

a. HPDM Consoleの[ゲートウェイとリポジトリ]ページに移動します。

b. ナビゲーター パネルからリポジトリを選択します。

c. 変更するリポジトリを選択します。

d. リポジトリ構成ウィザードに従って、設定を変更します。

i. [基本情報]ページで、リポジトリ名とサーバー アドレスを変更できます。

ii. [プロトコルの設定]ページで、ファイル転送プロトコルを追加または削除できます。

iii. 選択した各プロトコルの設定を変更します。

iv. 最後の[Summary](概要)ページで、[Test Repository](リポジトリのテスト)ボタンを選択します。テスト レポートは、[テスト結果]パネルに出力されます。

v. テストが成功した場合は、[Finish](完了)を選択して変更を保存できます。テストが成功しなかった場合 は、設定を変更して再度テストしてください。

Master Repositoryの設定

HPDM 5.0インストーラーを使用してHPDM Master Repositoryをインストールするには、HPDM Master Repository Controller とHPDM Embedded HTTPS Serverが必要です。

HPDM Master Repository Controller

HPDM Master Repository Controllerインストーラーは、Master Repositoryを%ProgramData%\HP\HP Device Manager\HPDMにイ ンストールします。

Master Repositoryのパスを移動する場合は、HPDM Configuration Centerをインストールします。Master Repositoryのパスを 移動した後、新しいMaster Repositoryパスを指すようにファイル サーバーのルート パスを必ず変更してください。

詳細については、HPDM Configuration Centerを参照してください。

HPDM Embedded HTTPS Server

HPDM 5.0は、HPDM Embedded HTTPS Serverのみをサポートします。インストール時に、ランダムなユーザーとパスワー ドが生成されます。初期設定のルート パスも%ProgramData%\HP\HP Device Manager\HPDMです。

一般的なインストールの場合:Master RepositoryとHPDM ServerをHPDM 5.0インストーラーと同じコンピューターにイン ストールすると、完全なインストーラーによってHTTPS ServerがHPDM Serverにインテリジェントに送信されます。リポ ジトリ設定は自動的に構成されます。

ランダムなユーザーとパスワードを変更する場合は、HPDM Configuration Centerをインストールしてください。ユー ザーまたはパスワードを変更した後は、HPDM Consoleのリポジトリ設定を必ず変更してください。

詳細については、「HPDM Embedded HTTPS Serverの展開」を参照してください。

他のプロトコルの追加 FTPの構成

1. FTPサーバーをインストールします。

2. ルート パスをMaster Repositoryフォルダーに指定します。

3. 「HPDM Console内でのリポジトリ設定の変更」の方法の手順に従って、FTP設定を追加します。Master Repository を初期設定のパスにインストールするなどの場合に、FTP/FTPSのURL設定に注意してください。

FTPルート パスとして%ProgramData%\HP\HP Device Manager\HPDMを設定する場合、ftp://<IPアドレス>の後のURLを 空白のままにすることができます。

FTPルート パスとして%ProgramData%\HP\HP Device Managerを設定する場合、URL設定にHPDMを設定します。

SMBv2の構成

1. SMB共有フォルダーとして作成したHPDMディレクトリを、フル コントロールのアクセス許可で構成します。

2. 「HPDM Console内でのリポジトリ設定の変更」の手順に従って、共有フォルダー設定を追加します。

SFTPの構成

1. 適切なSFTPサーバーをインストールして構成します。

2. 「HPDM Console内でのリポジトリ設定の変更」の手順に従って、SFTP設定を追加します。

Child Repositoryの構成

Child RepositoryとMaster Repositoryの唯一の違いは、Child RepositoryではMaster Repository Controllerをインストールする必 要がないことです。

HPDM Child Repositoryの設定

1. HPDM Consoleで、[ゲートウェイとリポジトリ]に移動し、[Repositories](リポジトリ)に移動します。

2. [Repositories]ビューで、[リポジトリの追加]を選択します。

3. リポジトリの設定ウィザードで、リポジトリ名およびサーバー アドレスを入力します。

4. 使用するプロトコルを選択します。

5. ユーザー名、パスワード、および各プロトコルのパスを構成します。

6. [Test](テスト)を選択して構成された接続をテストし、結果を表示します。

7. [Finish](完了)を選択します。

HPDM Child Repositoryの削除

1. HPDM Consoleで、[ゲートウェイとリポジトリ]に移動し、[Repositories](リポジトリ)に移動します。

2. [Repositories]ビューで、[HPDM Child Repository]を選択します。

3. [Remove](削除)を選択し、[Yes](はい)を選択して確認します。

リポジトリのエクスポート

1. HPDM Consoleで、[ゲートウェイとリポジトリ]に移動し、[Repositories](リポジトリ)に移動します。

リポジトリのインポート

1. HPDM Consoleで、[ゲートウェイとリポジトリ]に移動し、[Repositories](リポジトリ)に移動します。

2. [Repositories]ビューで、[リポジトリのインポート]を選択します。

3. インポートするリポジトリのある場所を指定します。

4. [Import](インポート)を選択します。

リポジトリのマッピング

HPDMでは、すべてのデバイスが、最も近く最も便利なリポジトリに自動的にマップされます。管理者はこれによって、

多数のデバイスにタスクを送信し、デバイスを自動的にリポジトリに接続させて、タスクを実行するために必要な情 報またはアプリケーションを検出させることができます。このタスクに必要なペイロードは、対象のデバイスにタス クが送信される前に自動的に同期されます。

[Repository Mapping](リポジトリ マッピング)ダイアログ ボックスにアクセスするには、以下の操作を行います。

1. HPDM Consoleで、[ゲートウェイとリポジトリ]に移動し、[Repositories](リポジトリ)に移動します。

2. [Mapping Policy](マッピング ポリシー)を選択します。

バッチ マッピング

各デバイスのHPDM Gatewayまたはサブネット アドレスに従ってデバイスをリポジトリにマッピングできます。マッピ ングを変更するには、以下のオプションのどれかを右クリックして選択します。

• [Auto Map](自動マッピング):HPDM Serverは各HPDM Gatewayまたはサブネット アドレスにリポジトリを割り当てます。

• [Use Master](マスターを使用):HPDM Master Repositoryを使用します。

• [Use Specified](指定のものを使用):指定のHPDM Gatewayまたはサブネット アドレスのリポジトリを一覧から選択

できます。

注:

[Show exceptions only](例外のみを表示します)オプションの選択を解除すると、すべてのマッピング結果を表示でき ます。HPDMでは、ネットワーク内の新しいデバイスが自動的にマップされます。

デバイスごとのマッピング

例外デバイスを定義すると、バッチ マッピングで使用したものとは別のリポジトリをそのデバイスに割り当てること ができます。これを行うには、フィルターからデバイスを追加して、これらのデバイスに特定のリポジトリを割り当 てます。

リポジトリの同期 オンデマンド同期

リポジトリの内容を必要とするタスクが開始されると、HPDM Master Repositoryから適切な各HPDM Child Repositoryに、

必要な内容が自動的に同期されます。

内容全体をすべてのHPDM Child Repositoryに同期させたい場合は(必須ではありません)、以下のどちらかの方法を使用 します。

• 手動で同期を開始する。

• 指定した時刻に同期が自動的に実行されるようにスケジュール設定する。

手動同期

内容全体をすべてのHPDM Child Repositoryに同期する処理を手動で開始するには、以下の操作を行います。

1. HPDM Consoleで、[ゲートウェイとリポジトリ]に移動し、[Repositories](リポジトリ)に移動します。

2. [Repositories]ビューで、[リポジトリの同期]を選択します。

3. [Synchronization](同期)ダイアログ ボックスで、[Sync]を選択します。

4. [Yes](はい)を選択します。

スケジュールされた同期

指定した時刻に同期が自動的に実行されるようにスケジュール設定するには、以下の操作を行います。

1. HPDM Consoleで、[ゲートウェイとリポジトリ]に移動し、[Repositories](リポジトリ)に移動します。

2. [Repositories]ビューで、[リポジトリの同期]を選択します。

3. [Synchronization](同期)ダイアログ ボックスで、[スケジュール同期を有効にする]オプションを選択します。

4. スケジュール設定を行います。

5. [Save](保存)を選択します。

内容の管理

HPDM Master Repositoryの内容を表示するには、以下の操作を行います。

1. HPDM Consoleで、[ゲートウェイとリポジトリ]に移動し、[Repositories](リポジトリ)に移動します。

2. [Repositories]で、リポジトリを右クリックし、[Content](内容)を選択します。

ペイロードの詳細情報の表示

ペイロードの詳細情報を表示するには、[Content Management](内容の管理)ダイアログ ボックスで、左側のパネルか らカテゴリを1つ([File Captured](キャプチャしたファイル)を除く)選択してから、右側のパネルの項目を1つ選択 します。ダイアログ ボックスに、ペイロードの詳細情報が表示されます。

HPDM Master Repositoryの内容の削除

HPDM Master Repositoryから内容を削除するには、[Content Management](内容の管理)ダイアログ ボックスの右側のパ ネルで項目を選択し、[Delete](削除)を選択します。[Yes](はい)を選択して確定します。

注:

HPが提供する内蔵コンテンツは削除できません

[File Captured](キャプチャしたファイル)カテゴリからの内容のダウンロード HPDM Master Repositoryの内容をダウンロードするには、以下の操作を行います。

1. [Content Management](内容の管理)ダイアログ ボックスで、[Files Captured]カテゴリの項目を1つ選択し、

[Download](ダウンロード)ボタンを選択します。

2. 内容を保存する場所を指定します。ローカル マシンに内容がダウンロードされます。

カスタマイズされたパッケージ HPDMパッケージ

HPDMパッケージには、ペイロード ファイルと説明ファイルの2つの必須部分が含まれています。たとえば、Testとい

うパッケージがあり、その中に次のフォルダーとファイルがあります。フォルダーにはペイロード ファイルが含まれ ています。

• フォルダー:Test

• ファイル: Test-D653B4C263C399E924FF5F70AE5BD9EF.desc

説明ファイルは、ペイロード名とペイロードのMD5ハッシュ値を「-」で区切って組み合わせて名前が付けられます。

説明ファイルの内容には、ペイロード サイズ、オペレーティング システム タイプ、パッケージを適用できるデバイス モデルなど、パッケージに関する詳細情報が含まれています。情報は、[Package Description Editor](パッケージの説明 エディター)のユーザー インターフェイス入力またはインポートされたHP FTPコンポーネントなどの他のソースから 取得されます。

イメージのキャプチャ タスクを実行するには、以下の操作を行います。

1. イメージのキャプチャ タスクをデバイスに送信します。イメージのキャプチャ タスクの詳細については、「イ メージング デバイス」および「イメージのキャプチャ」を参照してください。

2. イメージのキャプチャ タスクが完了すると、イメージ テンプレートが生成され、パッケージがMaster Repository に自動的にアップロードされます。

パッケージを生成するためのファイルのインポート ローカル ファイルまたはフォルダーのインポート

1. HPDM Consoleの[テンプレートとルール]ページに移動します。

2. [テンプレート]パネルで、[_File and Registry]テンプレートを選択します。

ドキュメント内 HP Device Manager 5.0 (ページ 180-185)