プロジェクト 3 95
3.5 リピートとコーダ
プロジェクト 3
3.5 リピートとコーダ
プロジェクトのこのセクションから開始する場合、サンプルスコア[プロジェクト 3]を開き、[5 リピートとコーダ] バージョンを[現在のバージョン]にする必要があります。これを行うには、[ファ イル]
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[バージョン]>
[バージョンを編集]を選択し、このバージョンをリストから選択してから[現在のバージョンにする]をクリックします。
このセクションでは、リピート小節線、1番括弧、2番括弧、コーダを使用して楽譜の表記を変更す る方法について説明します。 Sibeliusでは、スコアを再生すると、これらの一般的なリピート指示す べてが演奏者が演奏するとおりに再生されます。
リピート小節線
リピート小節線を使って、この楽曲の最初の4小節をリピートさせてみましょう。 まずは、リピート される部分の最後にリピート小節線を追加します。
*
小節4の最後の小節線をクリックします。紫色に変化し、選択されていることが示されます。*
[作成]>
[小節線]>
[リピート終了]を選択します。*
小節線がリピート小節線に変化し、リピートされる部分の終了位置を示します。この場合、演奏者はここからスコアの先頭へと戻り、繰り返して演奏します。リピートには、アウ フタクト小節も含まれます。 リピートされる部分の開始位置を作成するには、別のリピート小節線を 作成する必要があります。
*
[作成]>
[小節線]>
[リピート開始]を選択します。*
マウスポインタが濃い青色に変化し、オブジェクトを入力できる状態であることが示されます。*
最初の小節の先頭の小節線をクリックし、リピート開始小節線を配置します。*
Esc キーを押してすべての選択を解除してからPを押し、スコアを先頭から再生します。これで、小節4まで再生されると、小節1へと戻って再生されるようになります。
1番括弧と2番括弧
作曲者や編曲者は、より複雑なリピートには1番括弧と2番括弧を使用します。1番括弧は1回目の リピート時のみ、2番括弧は2回目のリピート時にのみ演奏されます。 Sibeliusでは、1番括弧と2番 括弧のラインは大譜表ラインとなり、プロジェクト 2で使用したテンポラインと同じように動作し ます。
1番括弧と2番括弧を使ったリピートを作成してみましょう。1回目のリピートの終止として使用す るために、小節を1つ挿入する必要があります。
*
先ほど追加したリピート終了小節線を選択し、Delete キーを押して削除します。*
いずれかの譜表の小節4をCtrl+クリックまたはX
+クリックして大譜表を選択します。すべての譜 表を囲む紫色の二重の枠が表示されます。*
[編集]>
[コピー](ショートカットは Ctrl+C またはX
C)を選択します。*
[Trumpets in Bb]譜表の小節8を選択します。この小節を、2回目のリピートの終止として使用しま す。*
[編集]>
[貼り付け](ショートカットは Ctrl+V またはX
V)を選択し、コピーした小節をスコアへ貼り付けます。新しい小節が既存の小節の間に挿入され、小節8になります。
*
この小節が選択されている状態で L を押し、[作成]>
[ライン]ダイアログを開きます。*
[大譜表ライン]の右側のリストの最初のラインを選択します。これが1番括弧です。*
[OK]をクリックして、ラインを小節8に追加します。ラインはスコアの一番上に追加されましたが、それぞれのパートの小節8の上に表示されます。それ では、リピート終了小節線と2番括弧追加して、リピートを完成させましょう。
*
小節8の最後の小節線をクリックします。紫色に変化し、選択されていることが示されます。*
[作成]>
[小節線]>
[リピート終了]を選択します。*
小節線がリピート小節線へと変化します。*
[Trumpets in Bb]小節9を選択します。*
L を押して[作成]>
[ライン]ダイアログを開きます。*
[大譜表ライン]の右側のリストの3番目のラインを選択します。これが2番括弧です。*
[OK]をクリックして、ラインを小節8に追加します。ライン同士が重なり合わないよう縮めるには、マウスを使ってラインの端をドラッグするか、
0
ま たは1
キーを使用します(より大きなステップでドラッグするには、Ctrl キーまたはX
キーを押し ながら操作します)。コーダとダルセーニョ(D.S.)のリピート
コーダとダルセーニョ(D.S.)を使ったリピートを作成してみましょう。小節22-25をコーダ部分に 変化させます。
*
小節22の先頭の小節線を選択します。*
[作成]>
[小節線]>
[複縦線]を選択して複縦線を追加します。複縦線は、ある部分の終了位置 を示します。*
[レイアウト]>
[ブレーク]>
[大譜表の分割] を選択し、複縦線の後に間隔を空けます。 Sibeliusに より、音部記号、調号、括弧が自動的に再記述されます。*
[Trumpets in Bb]譜表の小節22の先頭の休符を選択します。*
[作成]>
[テキスト]>
[テンポ](ショートカットは Ctrl+Alt+T またはzX
T)を選択します。*
右クリック(Windows)または Control+クリック(Mac)して、用語メニューを表示します。f 1.
f
f
1. 2.
f
3.5 リピートとコーダ
プロジェクト 3
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推奨される用語と記号のリストから、2つのコーダ記号のうち最初の記号(Ø)を選択します。*
Coda とタイプ入力し、Esc キーを押します。それでは、ダルセーニョを追加しましょう。 こうして、小節21の末尾に到達したら小節14へと戻る ことを演奏者に指示します。
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小節21の末尾の複縦線を選択します。*
[作成]>
[テキスト]>
[その他の大譜表テキスト]>
[リピート(D.C./D.S./To Coda)]を選択します。*
右クリック(Windows)または Control+クリック(Mac)して、用語メニューを表示します。*
推奨される用語と記号のリストから、D.S. al Codaを選択します。*
Esc を押して選択を解除します。*
いずれかの譜表の小節14を Ctrl+クリックまたはX
+クリックして大譜表を選択します。すべての 譜表を囲む紫色の二重の枠が表示されます。*
S を押して[作成]>
[シンボル]ダイアログを開きます。*
ダイアログ最上部の[リピート]と記された列に表示されている2つのセーニョ記号のうち、最初 の記号($)を選択します。*
[添付先]オプションが[大譜表]に設定されていることを確認します。*
[OK]をクリックすると、スコアにシンボルが挿入されます。*
譜表の上のシンボルを、小節の末尾の適切な位置へとドラッグします。(シンボルと他のオブジェ クトの違いは、シンボルではSibeliusの配置ルールを無視してその位置を自由に変更することがで きる点です。)スコアを再生すると、追加されたリピートに従って再生されます。 リピートの使用について、詳しく は『リファレンス』の