プロジェクト 3 95
3.6 アレンジと再生
3.6 アレンジと再生
プロジェクト 3
スコアのミキシング
プロジェクト 1で説明したとおり、[ミキサー]ウィンドウは、スコアの再生をコントロールする非 常にパワフルなツールです。 スコア内の各楽器の再生に使用されるサウンドを変更したり、リバーブ やコーラスなどのエフェクトを追加したり、特定のパラメータを編集して各楽器のサウンドやスコ ア全体のミックスを調整することができます。
ここではまず、先ほど弦楽器セクションのアレンジに使用し、もう必要のなくなった[Synthesizer]
譜表を、ミキサーを使ってミュートしてみましょう。
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M を押して[ミキサー]ウィンドウを開きます。*
[Synthesizer (a)]と[Synthesizer (b)]譜表ストリップが表示されるまで、下へスクロールします。*
両方のストリップの[ミュート]ボタン( )を2回クリックします。1回クリックすると、譜表 が部分的にミュートされ、2回クリックすると完全にミュートされます。スコアを再生してみましょう。 弦楽器のパートが[Synthesizer]サウンドに置きかわっているのが聞 き取れるはずです。
譜表ストリップのボリュームを調整し、弦楽器の各パートのバランスを調整します。 弦楽器セクショ ン全体のボリュームを変更したい場合は、[ミキサー]ウィンドウの最上部のグループストリップ
( )をオンにします。 こうすると、スコア内の各楽器ファミリーのグループストリップが表示され
ます。 これらを調整すると、その楽器ファミリー全体の相対的なボリュームとパンを変更することが
できます。
楽器のサウンドの変更
Sibeliusでそれぞれの楽器を再生するのに、ご使用のコンピュータで使用可能なサウンドのうち、ど
のサウンドを使用するかを選択することができます。 アンサンブルではなくソロ楽器を使用するよ う、弦楽器のサウンドすべてを変更してみましょう。こうすることで、より小さなスコアとなり、く つろいだ雰囲気になります。
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[Violin 1]譜表ストリップが表示されるまで、[ミキサー]ウィンドウを下へスクロールします。*
楽器名の左の矢印をクリックし、譜表ストリップを拡大表示させます。*
現在の表示([Violin Ensemble Lite (GPO)])の隣の矢印をクリックします。*
表示されるメニューには、Sibeliusで使用可能な再生デバイスが表示されます。ここでは、Sibelius Sounds Essentialsを使用しましょう。
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[Essentials]>
[Strings]>
[Violin]>
[Violin Solo Lite (GPO)]を選択し、ソロバイオリンのサウ ンドへ変更します。[Violin 2]、[Viola]、[Violoncello]譜表を同じように変更します。それぞれ、[Violin Solo 2 Lite (GPO)]、
[Viola Solo Lite (GPO)]、[Cello Solo Lite (GPO)]の各サウンドを使用します。 [ミキサー]ウィン ドウの譜表ストリップを閉じるには、楽器名の左の矢印をもう一度クリックします。
スコアを再生して違いを聴いてみましょう。新しいサウンドに合うよう、バランスを調整するとよ いでしょう。
エフェクトのパラメーター
それぞれの楽器のサウンドには、最大6つのパラメーターがあります。パラメーターは、譜表スト リップを拡大表示すると表示されるフェーダーでコントロールします。
いずれかの楽器名の左の矢印を Shift+クリックすると、[ミキサー]ウィンドウのすべての譜表スト リップが拡大表示されます。
フェーダーを調整し、さまざまなエフェクトを変更して、Sibeliusでの再生がどのように変化するの か聴いてみましょう。標準設定に戻すには、フェーダーをダブルクリックします。 (この方法では、
[リバーブ]および[コーラス]ノブを標準設定に戻すことはできません。水平方向に動かすフェー ダーのみ戻すことができます。)
ミキサーを使ってSibeliusの再生を変更する方法について、詳しくは『リファレンス』の
b
4.3 ミ キサーを参照してください。3.6 アレンジと再生
プロジェクト 3
オーディオファイルのエクスポート
Sibelius Sounds EssentialsなどのVST/AUバーチャルインストゥルメントを使えば、クリック
1 つでスコアをオーディオファイルとしてエクスポートすることができます。 オーディオ ファイルは、CDに直接書き込んだり、MP3などの他のフォーマットに変換することができ ます。これらを利用すれば、楽曲の雰囲気を伝えたり、練習時の伴奏として使用するために、指揮 者や演奏者に録音物を提供することができます。
「Urbane Filigree」のオーディオファイルをエクスポートしてみましょう。
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[再生]>
[再生ラインを先頭へ移動](ショートカットは Ctrl+[ またはX
[)を選択するか、[再生]ウィンドウの対応するボタンをクリックします。
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[ファイル]>
[エクスポート]>
[オーディオ]を選択するか、ツールバーボタン(右上図)をク リックします。*
オーディオファイルの[ファイル名]を選択し、[OK]をクリックします。*
スコアがオーディオファイルとして録音され、スコアと同じフォルダ内に保存されます。詳しくは、『リファレンス』の