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スケールとアルペジオ

ドキュメント内 Sibelius 6 Handbook (ページ 126-129)

プロジェクト 4  119

4.2  スケールとアルペジオ

プロジェクトのこのセクションから開始する場合、サンプルスコア[プロジェクト 4]を開き、[2 スケールとアルペジオ] バージョンを[現在のバージョン]にする必要があります。これを行うには、

[ファイル]

>

[バージョン]

>

[バージョンを編集]を選択し、このバージョンをリストから選択して から[現在のバージョンにする]をクリックします。

このセクションでは、プラグインを使用して、同じ種類のスケールを簡単に作成する方法について 説明します。作成したスケールは、練習、校正、評価に使用できます。 音高をG#からAbへ異名同音 に変更したり、音高を再入力してスケールの種類を変更する方法についても説明します。これらの ツールすべてを使用することで、さまざまなスケールシートを簡単に作成することができます。

スケールの追加

Sibeliusのパワフルなプラグインを使えば、ほんの数クリックであらゆる調のスケールシートを作成

することができます。この作業は、このプロジェクトで作成するワークシート練習の基本となりま

す。 すべての調の長音階を追加してみましょう。

*

[プラグイン]

>

[その他]

>

[スケールとアルペジオ]を選択します。

*

表示されるダイアログで、[スケールとアルペジオを現在のスコアに追加]が選択されていること を確認してから[次へ]をクリックします。

*

ドロップダウンメニューから[長音階]を選択し、[次へ]をクリックします。

*

スコアに追加されるスケールのさまざまなオプションを選択するダイアログが表示されます。ス ケールの表示方法(上行または下行)、オクターブの幅、開始音、音符の長さなど、さまざまなオ プションを選択することができます。

*

[スケールタイプ]が[長調]に設定されており、[調号を含む]オプションがオンになっている ことを確認します。

*

[スケールまたはアルペジオの数]ドロップダウンリストから[すべてのオクターブを除く]を選 択し、[開始音の音程]ドロップダウンリストから[半音階]を選択します。 これで、CからBま でのすべての音で開始する長音階が追加されます。

*

[完了]をクリックすると、スケールがスコアに追加されます。

長音階が上行と下行の 2オクターブにわたって表示されます。枠で囲まれたテキストは各スケール を示しています。 Sibeliusにより、各スケールの前に調号が追加されます。また、次のスケールは新 たに別の大譜表の上に表示されます。

臨時記号の異名同音

臨時記号の異名同音は、音符(1 つまたは複数)を選択し、Return キー(メインキーボード)を押 すことで、簡単に変更することができます。 D#メジャーをEbメジャーに変更してみましょう。

*

D#メジャーの4小節を選択します。

*

Return キーを押し、すべての臨時記号の異名同音を変更します。

*

Esc を押して音符の選択を解除します。

調号が正しくありませんので、変更しましょう。

*

K を押し、[作成]

>

[調号]を開きます。

*

右のリストから Eb メジャーを選択し、[OK]をクリックします。

4.2 スケールとアルペジオ

プロジェクト 4

*

マウスポインタが青色に変化します。

*

新しいEbメジャースケールの最初の小節の先頭をクリックし、そこに調号を作成します。

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譜表の上のラベルをダブルクリックし(または選択してから Return キーを押し)、テキストを Eb メ ジャーに変更します。

前の大譜表の調号が変更されますが、作業中のワークシートには必要ありませんので、非表示に切 り替えましょう。

*

前の大譜表の最後の小節にある調号の変更(複縦線の後)を選択すると、紫色に変化し、選択さ れていることが示されます。

*

Ctrl+Shift+H または

xX

H を押し、調号の変更を非表示にします。

*

音符と複縦線の間隔を元に戻すには、小節全体を選択し、[レイアウト]

>

[音符間隔をリセット]

(ショートカットは Ctrl+Shift+N または

xX

N)を選択します。

音符とその他のオブジェクトの表示と非表示について、詳しくは『リファレンス』の

b

5.9 オブジェ クトの非表示を参照してください。

ここで、E#メジャースケールを F メジャーに書き換え(Fb の音高を E へ再び変更します)、A#メ ジャースケールをBbメジャーに変更し、同じ方法で調号の変更を非表示にします。 ラベルを変更す ることを忘れないようにしましょう。

スケールの変更

既存のスケールを別の種類のスケールに変更したい場合、Sibeliusでは2つの方法で簡単に行えます。

同じリズムを使用しながら音高を再入力するか、別のプラグインを使用して行います。

E#メジャースケールを異名同音へ変更し、2つのFメジャースケールができあがりました。音高を再 入力して、2つ目のFメジャースケールをF#メジャースケールに変更しましょう。

*

まず、調号をF#メジャーへ変更し、前のように調号の変更を非表示にします。

*

Fのスケールの最初の音符を選択します。

*

[音符]

>

[音高の再入力](ショートカットは Ctrl+Shift+I または

xX

I)を選択します。

*

通常の直線ではなく、点線のカーソルが表示されます。これは、リズムではなく音高のみが書き 換えられる ことを示しています。

*

MIDIキーボードで上下2オクターブにわたってF#メジャーのスケールを再生するか、F G A B C D E F

G A B C というふうにタイプ入力していきます(調号に従って、必要に応じて音符にシャープが自 動的に付けられます)。

*

枠に囲まれたテキストを、F# メジャーに変更します。

次のように表示されます。

たとえばメジャーからハーモニックマイナーへスケールを変換したい場合、Sibeliusでは、便利なプ ラグインを使用することで簡単に行えます。



Eb Major

                            

 

F# Major

                            

*

Dメジャーの4小節を選択します。

*

[プラグイン]

>

[変換]

>

[スケールの変換]を選択します。

*

表示されるダイアログで、[現在のスケール]を[D イオニアン(長調)]に設定されていることを 確認します。

*

[新規のスケール]ドロップダウンリストを[F ハーモニックマイナー]へと変更し、[OK]をク リックします。

音符は、全く異なる種類のスケールに変換されます(ただし、ラベルと調号を変更する必要があり ます)。

生徒がスケールについて学べるよう、譜表の下に音符名を追加することもできます。 音符名を追加し たい小節を選択し、[プラグイン]

>

[テキスト]

>

[音符名の追加]を選択すると、譜表の上または 下に音符名が自動的に追加されます。

パワフルなSibeliusのプラグインについて、詳しくは『リファレンス』の

b

6. プラグインを参照し てください。

F Harmonic Minor

                                     

ドキュメント内 Sibelius 6 Handbook (ページ 126-129)