• 検索結果がありません。

第一部 ライブラリを利用したファイル共有

1.6 ライブラリの管理機能(管理者の操作)

本章ではライブラリの管理機能の操作手順を説明します。

ゴミ箱の管理

ごみ箱の内容を管理することができます。

(1) ゴミ箱を操作するサイトを開きます。

(2) サイトの操作より、サイトの設定をクリックします。

(3) サイト コレクションの管理より、ごみ箱をクリックします。

(4) ユーザーが削除したアイテムすべてが表示されるサイト コレクションのごみ箱が開きます。ユーザー のゴミ箱のアイテムとユーザーのゴミ箱から削除したアイテムを操作できます。操作方法はユーザー 利用のごみ箱と同様です。

サイトの利用状況の確認

サイトの利用状況統計を確認することでライブラリの利用状態を確認できます。

注意 サイトの利用状況レポートはSharePoint Online Standardではメニュー項目は表示されますが、実際にご利 用になることはできません。

(1) 利用状況を確認したいドキュメントライブラリを開きます。

(2) サイトの操作より、サイトの設定をクリックします。

(3) サイトの管理より、サイトの利用状況レポートをクリックします。

(4) サイト利用状況の概要画面が表示されます。

ファイルのバッチ削除(有効期限)

【1.ライブラリの作成/設定 (管理者用)】の【情報管理ポリシー】の有効期限で設定した期間を経 過すると、ポリシーの設定によってアイテムが削除されます。

クォータ機能による容量制限

(1) クォータが設定されているドキュメントライブラリを開きます。

メモ:クォータによる利用サイズは、サーバーの全体設定のアプリケーション構成の管理、SharePoint サ イトの管理から設定できます。

(2) アイテムをアップロードします。

(3) ドキュメントライブラリの容量が、サイト記憶域が次の値に達したら電子メールを送信するに設定 した値を上回った場合は、サイトの管理者にメールが送信されます。

(4) ドキュメントライブラリの容量が、サイト記憶域の最大サイズを次の値に制限するに設定した値を 上回った場合は、以下の画面が表示されファイルはアップロードされません。

ライブラリの再利用(テンプレート化)

ライブラリの設定、定義をテンプレート化することが可能です。

テンプレート化した設定を 他のサイトでも使用する事ができます。

管理者は本機能を使用し、展開用のライブラリ設定を作成することができますし、カスタマイズされたラ

(3) 権限と管理より、ドキュメントライブラリをテンプレートとして保存をクリックします。

(4) テンプレートとして保存画面が開きますので、名称などを入力して OK をクリックします。ここでは 以下のように設定します。

・ ファイル名:報告書ライブラリ

・ テンプレート名:報告書 ライブラリ

(5) 完了画面が開きますので、OK をクリックします。

テンプレート化によるライブラリの展開

(1) ドキュメントライブラリを作成したいサイトを開きます。

(2) 新しいサイトを作成すると、【6.ライブラリの再利用】で登録したドキュメントライブラリが、テンプレー トとして追加されています。ここでは、「報告書 ライブラリ」を選択します。

(3) テンプレートとして作成したドキュメントライブラリを使用してサイトを作成すると、これまで設定した 列やポリシーが最初から設定されています。