ヘッダの解釈の規則
16.2 コマンド
16.2.4 発生コマンド (SOURce グループ )
[:CHANnel<n>]:SOURce:RESPonse/?
機能 応答モード ( ノーマル / 高安定 ) の設定 / 問い合 わせをします。
構文 [:CHANnel<n>]:SOURce:RESPonse NORMal|STABle
NORMal ノーマルを選択します STABle 高安定を選択します [:CHANnel<n>]:SOURce:RESPonse?
→ NORM 現在はノーマル
→ STAB 現在は高安定 例 :SOUR:RESP NORM
:CHAN2:SOUR:RESP STAB :CHAN1:SOUR:RESP?
[:CHANnel<n>]:SOURce:TRIGger/?
機能 トリガ源 ( 外部 / 補助トリガ / タイマ 1/ タイマ 2/
測定終了 ) の設定 / 問い合わせをします。
構文 [:CHANnel<n>]:SOURce:TRIGger EXTernal|AUXiliary|TIMer1|TIMer2|
SENSe
EXTernal 外部トリガを選択します AUXiliary 補助トリガを選択します TIMer1 タイマ 1( 定周期 ) を選択します TIMer2 タイマ 2( 定周期 ) を選択します SENSe 測定終了を選択します [:CHANnel<n>]:SOURce:TRIGger?
→ EXT 現在は外部スタート
→ AUX 現在は補助トリガ
→ TIM1 現在はタイマ 1
→ TIM2 現在はタイマ 2
→ SENS 現在は測定終了 例 :SOUR:TRIG TIM1
:CHAN2:SOUR:TRIG EXT :CHAN1:SOUR:TRIG?
16.2 コマンド
[:CHANnel<n>]:SOURce:TRIGge:
AUXiliary:POLarity/?
機能 補助トリガ極性 ( ノーマル / 反転 ) の設定 / 問い 合わせをします。
構文 [:CHANnel<n>]:SOURce:TRIGge:
AUXiliary:POLarity NORMal|INVerted NORMal ノーマル ( 立ち下がりエッジ ) を選
択します
INVerted 反転 ( 立ち上がりエッジ ) を選択し ます
[:CHANnel<n>]:SOURce:TRIGge:
AUXiliary:POLarity?
→ NORM 現在はノーマル ( 立ち下がりエッジ )
→ INV 現在は反転 ( 立ち上がりエッジ ) 例 :SOUR:TRIG:AUX:POL NORM
:CHAN2:SOUR:TRIG:AUX:POL INV :CHAN1:SOUR:TRIG:AUX:POL?
[:CHANnel<n>]:SOURce:FUNCtion/?
機能 発生ファンクション ( 電圧 / 電流 ) の設定 / 問い 合わせをします。
構文 [:CHANnel<n>]:SOURce:FUNCtion VOLTage|CURRent
VOLTage 電圧を選択します CURRent 電流を選択します [:CHANnel<n>]:SOURce:FUNCtion?
→ VOLT 現在は電圧
→ CURR 現在は電流 例 :SOUR:FUNC VOLT
:CHAN2:SOUR:FUNC CURR :CHAN1:SOUR:FUNC?
[:CHANnel<n>]:SOURce:SHAPe/?
機能 発生波形 (DC/ パルス ) の設定 / 問い合わせをしま す。
構文 [:CHANnel<n>]:SOURce:SHAPe DC|PULSe DC DC を選択します
PULSe パルスを選択します [:CHANnel<n>]:SOURce:SHAPe?
→ DC 現在は DC
→ PULS 現在はパルス 例 :SOUR:SHAP DC
:CHAN2:SOUR:SHAP PULS :CHAN1:SOUR:SHAP?
通信コマンド
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[:CHANnel<n>]:SOURce:MODE/?
機能 発生モード ( 一定値 / スイープ / プログラム / シ ングルステップ ) の設定 / 問い合わせをします。
構文 [:CHANnel<n>]:SOURce:MODE FIXed|SWEep|LIST|SINGle
FIXed 一定値 ( スイープオフ ) を選択します SWEep ( リニア / ログ ) スイープを選択します LIST プログラムスイープを選択します SINGle シングルステップスイープを選択し
ます
[:CHANnel<n>]:SOURce:MODE?
→ FIX 現在は一定値 ( スイープオフ )
→ SWE 現在は ( リニア / ログ ) スイープ
→ LIST 現在はプログラムスイープ
→ SING 現在はシングルステップスイープ 例 :SOUR:MODE LIST
:CHAN2:SOUR:MODE FIX :CHAN1:SOUR:MODE?
[:CHANnel<n>]:SOURce:DELay/?
機能 ソースディレイの設定 / 問い合わせをします。
構文 [:CHANnel<n>]:SOURce:DELay <時間>|MINimum|MAXimum
< 時間 > 任意のソースディレイ値を指定します MINimum 最小値 ( = 15µs) にします
MAXimum 最大値 ( = 3600s) にします [:CHANnel<n>]:SOURce:DELay?
→ < 時間 > 現在のソースディレイ値 例 :SOUR:DEL 2.5E-3
:CHAN2:SOUR:DEL MIN :CHAN1:SOUR:DEL 1.25ms :CHAN1:SOUR:DEL?
[:CHANnel<n>]:SOURce:LIST:SELect/?
機能 プログラムスイープのパターンファイルの設定 / 問い合わせをします。
構文 [:CHANnel<n>]:SOURce:LIST:SELect <文字列>|NONE
< 文字列 > パターンファイル名を指定します NONE パターンファイル未選択にします [:CHANnel<n>]:SOURce:LIST:SELect?
→ < 文字列 > 現在のパターンファイル名
→ NONE 現在はパターンファイル未選択 例 :SOUR:LIST:SEL "Test1.csv"
:CHAN2:SOUR:LIST:SEL "Test2.csv"
:CHAN1:SOUR:LIST:SEL?
[:CHANnel<n>]:SOURce:LIST:CATalog?
機能 プログラムスイープのパターンファイル一覧を問 い合わせます。
構文 [:CHANnel<n>]:SOURce:LIST:CATalog?
→ < 文字列 >,... パターンファイル名リスト 例 :SOUR:LIST:CAT?
[:CHANnel<n>]:SOURce:LIST:DELete
機能 プログラムスイープのパターンファイルを削除し ます。
構文 [:CHANnel<n>]:SOURce:LIST:DELete <文字列>
< 文字列 > 削除するパターンファイル名 例 :SOUR:LIST:DEL "Test1.csv"
[:CHANnel<n>]:SOURce:LIST:LOAD
機能 プログラムスイープのパターンデータを読み込み ます。
構文 [:CHANnel<n>]:SOURce:LIST:LOAD <文字列>|<ブロックデータ>
< 文字列 > 読み込むパターンデータ文字 列
< ブロックデータ > 読み込むパターンデータのブ ロックデータ表現
例 :SOUR:LIST:LOAD #40062...
:CHAN2:SOUR:LIST:LOAD #500128...
16.2 コマンド
[:CHANnel<n>]:SOURce[:VOLTage]:
RANGe/?
機能 電圧発生レンジの設定 / 問い合わせをします。
構文 [:CHANnel<n>]:SOURce[:VOLTage]:RANGe <電圧>|MINimum|MAXimum|UP|DOWN
< 電圧 > 任意の電圧レンジ値を指定します 指定された電圧値を含む最も小さい レンジが選択されます
MINimum 最小値にします MAXimum 最大値にします UP レンジを1つ上げます DOWN レンジを1つ下げます
[:CHANnel<n>]:SOURce[:VOLTage]:RANGe?
→ 200E-3 現在は 200mV レンジ
→ 2E+0 現在は 2V レンジ
→ 7E+0 現在は 7V レンジ (765601/765602)
→ 18E+0 現在は 18V レンジ (765601/765602)
→ 20E+0 現在は 20V レンジ (765611/765612)
→ 50E+0 現在は 50V レンジ (765611/765612) 例 :SOUR:VOLT:RANG 2E+0
:CHAN2:SOUR:VOLT:RANG 7V :CHAN1:SOUR:VOLT:RANG MAX :CHAn1:SOUR:VOLT:RANG?
解説 VOLTage を省略すると、現在の発生ファンクショ ンが指定されたものと解釈します。
[:CHANnel<n>]:SOURce[:VOLTage]:
RANGe:AUTO/?
機能 電圧発生オートレンジ ( オン / オフ ) の設定 / 問 い合わせをします。
構文 [:CHANnel<n>]:SOURce[:VOLTage]:RANGe:
AUTO 1|0|ON|OFF
1 または ON オートレンジにします 0 または OFF 固定レンジにします
[:CHANnel<n>]:SOURce[:VOLTage]:RANGe:
AUTO?
→ 1 現在はオートレンジ
→ 0 現在は固定レンジ 例 :SOUR:VOLT:RANG:AUTO ON
:CHAN2:SOUR:VOLT:RANG:AUTO 0 :CHAN1:SOUR:VOLT:RANG:AUTO?
解説 VOLTage を省略すると、現在の発生ファンクショ ンが指定されたものと解釈します。
[:CHANnel<n>]:SOURce[:VOLTage]:
LEVel/?
機能 電圧発生レベルの設定 / 問い合わせをします。
構文 [:CHANnel<n>]:SOURce[:VOLTage]:LEVel <電圧>|MINimum|MAXimum
< 電圧 > 任意の電圧レベルを指定します MINimum 最小値にします
固定レンジの場合、そのレンジ内で の最小値になります
オートレンジの場合、
-18V(765601/765602) または -50V(765611/765612) になります MAXimum 最大値にします
固定レンジの場合、そのレンジ内で の最大値になります
オートレンジの場合、
18V(765601/765602) または 50V(765611/765612) になります [:CHANnel<n>]:SOURce[:VOLTage]:LEVel?
→ < 電圧 > 現在の電圧レベル 例 :SOUR:VOLT:LEV 3.5
:CHAN2:SOUR:VOLT:LEV -1.5V :CHAn1:SOUR:VOLT:LEV?
解説 VOLTage を省略すると、現在の発生ファンクショ ンが指定されたものと解釈します。
[:CHANnel<n>]:SOURce[:VOLTage]:
PROTection[:STATe]/?
機能 リミッタ機能 ( オン / オフ ) の設定 / 問い合わせ をします。
構文 [:CHANnel<n>]:SOURce[:VOLTage]:
PROTection[:STATe] 1|0|ON|OFF 1 または ON リミッタ機能をオンにします 0 または OFF リミッタ機能をオフにします [:CHANnel<n>]:SOURce[:VOLTage]:
PROTection[:STATe]?
→ 1 現在のリミッタ機能はオン
→ 0 現在のリミッタ機能はオフ 例 :SOUR:VOLT:PROT ON
:CHAN2:SOUR:VOLT:PROT:STAT 0 :CHAN1:SOUR:VOLT:PROT:STAT?
解説 VOLTage を省略すると、現在のリミットファンク ションが指定されたものと解釈します。
16.2 コマンド