ホワイトバランス(WB)は、白いものを白く写すための機能です。通常 は〈Q〉(オート)で適切なホワイトバランスが得られます。〈Q〉で自 然な色あいにならないときは、光源別にホワイトバランスを選択したり、白 い被写体を撮影して手動で設定します。
1
[ホワイトバランス]を選ぶ●[2]タブの[ホワイトバランス]を選び、
〈0〉を押します。
2
ホワイトバランスを選ぶ● 内容を選び〈0〉を押します。
* 色温度情報通信機能を備えたストロボ使用時。それ以外は約6000K固定。
人間の目には、照明する光が変化しても、白い被写体は白に見えるという 順応性があります。デジタルカメラの場合は、ソフトウェア的に色温度を調 整して、色の基準となる白を決め、白を基準に色の補正が行われます。これ により、自然な色あいで撮影できます。
3 ホワイトバランスの設定N
表示 モード 色温度(約・K:ケルビン)
Q オート 3000〜7000
W 太陽光 5200
E 日陰 7000
R くもり、薄暮、夕やけ空 6000
Y 白熱電球 3200
U 白色蛍光灯 4000
I ストロボ使用 自動設定*
O マニュアル(p.97) 2000〜10000 P 色温度(p.98) 2500〜10000
97
3 ホワイトバランスの設定N
マニュアルホワイトバランス(MWB)は、撮影場所の光源にあわせてホ ワイトバランスを厳密に設定するときに使用します。必ず撮影する場所の光 源下で一連の操作を行ってください。
1
白い被写体を撮影する● スポット測光範囲の領域全体に、白い無 地の被写体がくるようにします。● 手動でピントを合わせ、白い被写体が標 準露出になるように撮影します。
● ホワイトバランスの設定は、どれでも構 いません。
2
[MWB画像選択]を選ぶ●[2]タブの[MWB画像選択]を選び、〈0〉
を押します。
BMWB画像選択画面が表示されます。
3
ホワイトバランスデータを取り込む●〈5〉を回して手順 1 で撮影した画像を 選び、〈0〉を押します。
B表示されるメッセージ画面で[OK]を選 ぶとデータが取り込まれます。
● メニュー画面に戻ったら、〈M〉ボタ ンを押してメニューを終了します。
4
[ホワイトバランス]を選ぶ●[2]タブの[ホワイトバランス]を選び、
〈0〉を押します。
5
マニュアルWBを選ぶ●[O]を選び〈0〉を押します。O マニュアルホワイトバランス
スポット測光範囲
3 ホワイトバランスの設定N
色温度指定は、ホワイトバランスの色温度を数値で設定する、上級者向け の機能です。
1
[ホワイトバランス]を選ぶ●[2]タブの[ホワイトバランス]を選び、
〈0〉を押します。
2
色温度を設定する●[P]を選びます。●〈6〉を回して色温度を設定し、〈0〉
を押します。
● 設定できる色温度範囲は、約2500〜
10000K(100Kステップ)です。
P 色温度を直接設定する
●手順1で撮影した画像の露出が、標準露出から大きく外れていると、正確なホ ワイトバランスが設定されないことがあります。
●ピクチャースタイルを[モノクロ]に設定して撮影した画像(p.91)と、アー トフィルター処理された画像(p.220)は、手順3で選択できません。
●白い被写体の代わりに18%標準反射板(市販品)を撮影すると、より正確な ホワイトバランスにすることができます。
●付属のソフトウェアから登録するカスタムホワイトバランスは、[O]に登 録されます。なお、手順3の操作を行うと、登録したカスタムホワイトバラン スのデータは消去されます。
●人工光源の色温度を設定するときは、必要に応じてホワイトバランス補正(マ ゼンタ、またはグリーン寄り)を行ってください。
●市販のカラーメーターで測定した色温度数値を[P]に設定するときは、事 前にテスト撮影を行い、カメラとカラーメーター間の誤差を補正した数値を 設定してください。