• 検索結果がありません。

ホスト名、ユーザ名の変換作業

ドキュメント内 <環境構築ガイド> (ページ 180-186)

3. NQSDAEMON_PATH_EXPORT NQSDAEMON_PATH_EXPORT=1

13.1. 環境移行手順

13.1.1. ホスト名、ユーザ名の変換作業

■変更したいマシン名がマシングループに所属している場合は、事前にそのマシング ループから削除してから変更作業を行い、変更終了後にマシングループに再登録し てください。

■変更するマシンがマシングループのマネージャ(スケジューラ)の場合は、マシング ループからメンバマシンを一旦全て削除してから作業を行い、変更終了後にマシン グループを再設定してください。

なお、nmapmgrの詳細については<NQS機能利用の手引き>の「6.5.2 リモートマシン定義」<コ マンドリファレンス>の「3.12 nmapmgr ネットワークの構成管理」を参照してください。

13.1.1.1. 他ホスト名の登録内容を変更

マシンアイコンに登録されている他ホストのマシン名を自マシン上で変更する場合、以下のよう に変更を行います。

ホスト名を変更する場合、変更後のホスト名はシステム内で関連する全てのJobCenterインストー ルマシンで正しく名前解決できている必要があります。

ユーザ名の変更のみでホスト名を変更しない場合は、この作業を行う必要はありませ ん。

(例)UNIXにrootユーザでログインしたターミナルで、ローカルサイトにマシンID=111で登録 されているhost1のマシン名をhost2に変更する

# nmapmgr ↵

NMAPMGR>: change name 111 host2 ↵ NMAP_SUCCESS: Successful completion.

NMAPMGR>: exit ↵

#

(例)WindowsにJobCenter管理者でログオンして、コマンドプロンプトから、クラスタサイト cluseter2にマシンID=1002で登録されているhost1のマシン名をhost2に変更する

> set NQS_SITE=cluster2 ↵

> nmapmgr ↵

NMAPMGR>: change name 1002 host2 ↵ NMAP_SUCCESS: Successful completion.

NMAPMGR>: exit ↵

>

クラスタサイトの場合は、必ずnmapmgr起動前に環境変数NQS_SITEにクラスタサイ ト名を設定します。ローカルサイトの設定変更の場合はNQS_SITEは設定しないでく ださい。

13.1.1.2. 自ホスト名の登録内容を変更

自マシン名を変更する場合、以下のように変更を行います。

ホスト名を変更する場合、変更後のホスト名はシステム内で関連する全てのJobCenterインストー ルマシンで正しく名前解決できている必要があります。

■ユーザ名の変更のみ、または他ホスト名の変更のみで自ホスト名を変更しない場合 は、この作業を行う必要はありません。

■以下の作業は途中で中止することはできません。もし途中で作業を中止した場 合、JobCenterが正常に起動できなくなりますのでご注意ください。

JobCenterでは、localinfoファイルに自マシンのNQSのマシンIDとマシン名を保存しています。

自ホスト名を変更する場合、JobCenterが自マシンを認識するlocalinfoファイルにも変更を反映 する必要があります。

localinfoは次のパスにあります。ただしテキストエディタ等で直接編集すると、正常に動作しな くなりますのでご注意ください。

UNIX /usr/spool/nqs/nmap/localinfo Windows %InstallDirectory%\nmap\localinfo

クラスタ環境の場合は /usr/spool や %InstallDirectory% の部分を、cjcmksiteでサ イト構築時に指定した <JobCenterDBパス>に読み替えてください。

なお%InstallDirectory%はWindows版JobCenterのインストールディレクトリで、デ フォルトはC:\JobCenter\SVになります。

自ホスト名を変更し、localinfoファイルに変更を反映する例は以下のとおりです。

(例)UNIXにrootユーザでログインしたターミナルで、マシンID=100で登録されているローカ ルサイトhost1の自マシン名をhost2に変更する

# nmapmgr ↵

NMAPMGR>: change name 100 host2 ↵ NMAP_SUCCESS: Successful completion.

NMAPMGR>: set local name host2 ↵ NMAP_SUCCESS: Successful completion.

NMAPMGR>: exit ↵

#

(例)WindowsにJobCenter管理者でログオンして、コマンドプロンプトから、マシンID=1001 で登録されているクラスタサイトcluster1.co.jpの自マシン名をcluster2.co.jpに変更する

> set NQS_SITE=cluster1.co.jp ↵

> nmapmgr ↵

NMAPMGR>: change name 1001 cluster2.co.jp ↵ NMAP_SUCCESS: Successful completion.

NMAPMGR>: set local name cluster2.co.jp ↵ NMAP_SUCCESS: Successful completion.

NMAPMGR>: exit ↵

>

クラスタサイトの場合は、必ずnmapmgr起動前に環境変数NQS_SITEにクラスタサイ ト名を設定します。ローカルサイトの設定変更の場合はNQS_SITEは設定しないでく ださい。

自ホスト名を変更した後はJobCenterを再起動して、CL/Winで変更後のマシン名で接続できるこ とを確認してください。

13.1.1.3. ホスト名変更後の作業

ホスト名を変更してJobCenterのマシン名登録内容を変更した場合、それに関わる他の設定内容も 変更する必要があります。次のそれぞれの状況により適切な変更作業を行ってください。

■マシン名を変更したマシンがマシングループに所属していない場合

ホスト名を変更したマシンとジョブリモート投入等で連携する全ての他マシン上のnmapmgrの 設定について、上記「13.1.1.1 他ホスト名の登録内容を変更」の作業を行う必要があります。

マシン名を変更したマシン上のキューに対して直接ジョブを投入するよう設定したジョブネッ トワークが存在する場合、同時にジョブネットワークの各投入先についても、全て再設定する 必要があります。

ユーザマッピングも再設定が必要になる場合があります。

■マシン名を変更したマシンがマネージャ管理下のマシン(メンバマシン)である場合

変更対象のマシン名を事前にマシングループから削除してからホスト名変更作業を行うため、

上記「ホスト名を変更したマシンがマシングループに所属していない場合」に加えて、マシン グループへの新マシン名の再登録が必要になります。

■ホスト名を変更したマシンがマシングループのマネージャ(スケジューラ)の場合

マネージャで管理している全てのメンバマシン上のnsumsmgrユーザのホームディレクトリ に.rhostsファイルが設定してある場合は、上記「ホスト名を変更したマシンがマシングループ に所属していない場合」「ホスト名を変更したマシンがマネージャ管理下のマシン(メンバマシ ン)である場合」に加えて、.rhostsに記述されているマシン名を変更後の新マシン名に変更しま す。

自ホスト名を変更した場合は、次の「13.1.1.4 ジョブネットワークやスケジュール定義情報の変 更」の作業も行う必要があります。

13.1.1.4. ジョブネットワークやスケジュール定義情報の変更

ホスト名やユーザ名を変更した場合や、他のマシンからユーザデータをOSのファイルコピーで移 行してきた場合、移行元のマシン上で作成したジョブネットワーク定義やその他のユーザデータ に含まれる旧マシン名や旧ユーザ名を、新しいマシン名やユーザ名に合わせて変換する必要があ ります。

■実行中のトラッカや、過去に実行したトラッカ、トラッカアーカイブは引き継げま せん。

■あるマシンから別のマシンにジョブネットワーク定義等のユーザデータを移行する 場合は、まず最低1回、移行先マシンのJobCenterに移行先のユーザ名でCL/Winか らログイン操作を行ってください。これにより基本的なユーザ環境が移行先マシン の上記パスに生成されます。

自マシン名変更だけでユーザ名変更する場合など、すでにユーザ環境が存在する場 合はCL/Winによる事前の接続操作は不要です。

■特定のジョブネットワークやスケジュール等を個別に他のマシンやユーザに移行す る場合、移行元がR12.3.4以上であればインポート・エクスポート機能を利用して ください。

ユーザデータパスは次のとおりです。JobCenterを停止した上で、必ずユーザデータパス配下の全 ファイルのバックアップを行ってから移行作業を行ってください。

UNIX /usr/spool/nqs/gui/<ユーザ名>

Windows %InstallDirectory%\jnwexe\spool\<ユーザ名> (R12.7まで)

クラスタ環境の場合は上記の /usr/spool や %InstallDirectory% の部分を

<JobCenterDBパス>と読み替えてください。

UNIXのローカルサイトの場合、上記のパスは~<ユーザのホームディレクトリ>/

NetShepEUIへのシンボリックリンクになっています。CL/Winでローカルサイトにま だ1度も接続していないユーザの場合は、~<ユーザのhomedir>/NetShepEUI を参照 してください。

Windowsの場合、%InstallDirectory%はJobCenterのインストールディレクトリで、

デフォルトはC:\JobCenter\SVになります。

ユーザデータをファイルコピーで移行する場合は、上記ユーザデータパス配下の次のファイルを 対象にしてください。

それ以外は、CL/Winログインで作成されたユーザ環境の以下の各ファイルを上書きしないように ご注意ください。また、移行後のディレクトリやファイルのオーナーや権限を移行先のユーザ環 境のものに必ず合わせてください。

<ユーザデータパス>/indcal/<各ファイル>

<ユーザデータパス>/nsjnw/<サブディレクトリとその配下の各ファイル>

<ユーザデータパス>/group.f

<ユーザデータパス>/userconf

<ユーザデータパス>/info (JobCenter R6.1以前のデータの場合のみ)

<ユーザデータパス>/schinfo.f (JobCenter R12.8以降のデータの場合のみ)

実際の変換作業は、上記の移行元から必要なファイルを移行先ユーザデータパスにコピーしてか ら、jnwop chenvコマンドで変換します。以下はUNIXで一部のジョブネットワーク定義を移行す る例です。

1. 移行元ユーザのユーザデータパス配下から、移行したいジョブネットワーク名の付いたサブ ディレクトリごと、移行先のユーザデータパス/nsjnw配下(他マシンの場合は、他マシンのユー ザデータパス/nsjnw)にコピーします。オーナーや権限はコピー先に合わせます。

2. 移行先マシンのユーザデータパス配下で次のコマンドを実行します。(ローカルサイトの例)

# /usr/lib/nqs/gui/bin/jnwop chenv /usr/spool/nqs/gui/<ユーザ名> <移行元マシン名> <移 行先マシン名> <移行元ユーザ名> <移行先ユーザ名> ↵

jnwop chenvコマンドの詳細については<コマンドリファレンス>の「3.4 jnwop (chenv) ジョブネットワークのデータを移行」を参照してください。

3. CL/Winで新しいマシンに接続して、移行したデータが正常に表示されることを確認します。

4. CL/Winで任意のスケジュール定義を開くか、または新規に作成して、ダミーのルールを最低1 行追加して「適用」します。これにより、CL/Winで接続していない場合にスケジュール投入す る際に利用する、ユーザ環境変数のキャッシュが新しいマシンに適した内容に更新されます。

追加したダミーのルールはその後削除しておいてください。この操作はユーザデータを移行・

変換した全てのユーザについて行う必要があります。

■JobCenterでは、以下に該当するユーザ名を使用することはできません。

ドキュメント内 <環境構築ガイド> (ページ 180-186)