当社製の電流プローブ*または差動プローブ**を使う場合,プローブの電源として本機器 背面にあるプローブ用電源をご使用ください。
* 当社製の電流プローブ:700937,701930,701931,701932,701933
** 当社製の差動プローブ:700924,700925,701921,701922
注 意
本機器背面にあるプローブ用電源端子を電流プローブや差動プローブの電 源以外の目的で使用しないでください。本機器またはプローブ用電源端子 に接続した機器を損傷する恐れがあります。
● 電流プローブまたは差動プローブを使う場合の注意
リアパネルのプローブ用電源端子(/P2または/P4オプション)に電流プローブまたは差 動プローブを接続する場合,電流は下記の範囲を超えないように設定してください。本 機器の電源の過電流保護回路の動作により,本機器の動作が不安定になる可能性があり ます。
PROBE POWER(OP) (12V)
DL1640/DL1640L
PROBE POWER(OP) (12V)
(端子2個の消費電流値の合計) ≦ 450mA DL1620
3.4 プローブを接続する
測 定 を 開 始 す る 前 に
3 3 2 1
4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 付 索
電流プローブを使用する場合,被測定電流(電流プローブで測定する電流)によって使用 可能な本数が制限されます。本機器に接続できるアクティブプローブの被測定電流−消 費電流特性を下記に示します。
-250 -200 -150 -100 -50
-15 -10 -5 0 5 10 15
0 50 100 150 200 250
電流プローブ(700937)
消費電流[mA]
被測定電流[A]
正電流
負電流
-400 -300 -200 -100
-150 -100 -50 0 50 100 150
0 100 200 300 400
電流プローブ(701930)
消費電流[mA]
被測定電流[A]
正電流
負電流 AC (f=50Hz)
DC
AC (f=50Hz) DC
-500 -400 -300 -200 -100
-500 -400 -300 0 100 200 500
0 100 200 300 400 500
消費電流[mA]
被測定電流[A]
正電流
負電流
-200 -100 300 400
電流プローブ(701931)
AC (f=50Hz) DC
電流プローブ(701933)
消費電流[mA]
被測定電流[A]
正電流
負電流 AC (f=50 Hz) DC
-30 -20 -10 0 10 20 30
消費電流[mA]
電流プローブ(701932)
AC (f=50 Hz) DC
被測定電流[A]
正電流
負電流
-400 -300 -200 -100 0
0
100 200 300 400
-400 -300 -200 -100 100 200 300 400
-30 -20 -10 0 10 20 30
各電流プローブの使用条件の詳細については,下記のWebページの「被測定電流と電 流プローブの消費電流の関係」をご覧ください。
http://www.yokogawa.co.jp/tm/Bu/probe/
差動プローブの消費電流は,正負ともに最大125mAとして計算してください。
3.4 プローブを接続する
3.5 プローブの位相補正をする
注 意
プローブ補償信号出力端子に外部から電圧を印加しないでください。内部 回路が損傷する恐れがあります。
操作手順
1. 電源スイッチをONにします。
2. プローブを測定入力端子(実際に測定信号を入力する端子)に接続します。
3. プローブの先端をプローブ補償信号出力端子に接続し,グランド線を機能接地端 子に接続します。
4. 「4.3 オートセットアップをする」に従ってオートセットアップしてください。
5. 位相調整穴にドライバを差し込み,可変コンデンサを回して,表示波形を正しい 方形波にします。
機能接地端子
プローブ補償信号出力端子 位相調整穴
測 定 を 開 始 す る 前 に
3 3 2 1
4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 付 索
解 説
● プローブの位相補正の必要性
プローブの位相補正とは,オシロスコープとプローブを組み合わせた場合に,周波数に 対して利得が一定になるように,プローブ内にある可変コンデンサの容量を調整するこ とです。この調整が適切でないと,正しい測定ができません。
初めて使用するプローブは,必ずこの位相補正を行ってください。
オシロスコープによって入力容量は異なります。また,同じオシロスコープでもチャネ ルによって入力容量が若干異なります。一度位相補正を行ったプローブでも,オシロス コープとの組み合わせを変えたり,接続するチャネルを変えた場合は,もう一度位相補 正を行ってください。
● 校正用信号
プローブ補償信号出力端子から,次の方形波信号を出力します。
周波数:約1kHz 振幅 :約1V
● プローブの位相補正による波形の違い
正しい波形 過補償(高周波数領域の
利得が上がっている)
補償不足(高周波数領域の 利得が下がっている) 3.5 プローブの位相補正をする
3.6 日付・時刻を合わせる
操作キー
ACTION DELAY X - Y
V DIV TIME DIV
MENU MENU PHASE
SEARCH HORIZONTAL
VERTICAL TRIGGER
TRIG D
HELP ESC
SELECT RESET
SIMPLE
MODE POSITION MATH
MISC FILE CLEAR TRACE HISTORY
MEASURE
SETUP
PRESET DISPLAY CURSOR
CH 1 CH 2 CH 3 CH 4
POWER
COPY IMAGE SAVE SHIFT
ZOOM GO/NO-GO
ENHANCED ACQ START/STOP
SNAPSHOT
操作手順
● 環境設定メニューの表示 1. MISCを押します。
2. System Cnfgのソフトキーを押すと,環境設定メニューが表示されます。
3. Date/Timeのソフトキーを押すと,日付・時刻の表示/設定ダイアログボックスが 表示されます。
● 日付・時刻の表示のON/OFF
4. ジョグシャトルでDisplayにカーソルを移動して,SELECTでONまたはOFFを選 択します。
これらの項目は,USBキーボードから 数値を直接入力できます。( )
イーサネットインタフェースオプションが 装着されていないと表示されません。
手動で日付・時刻を設定する場合は操作5,SNTPサーバから時刻を取得する場合 は操作12に進んでください。
● 手動による日付・時刻の設定(Manual)
5. ジョグシャトルを回して,Typeにカーソルを移動します。
6. SELECTを押して,Manualを選択します。
7. ジョグシャトルを回して,Yearにカーソルを移動します。
8. SELECTを押すと,Year入力ボックスが表示されます。
9. ジョグシャトルで年を設定します。
測 定 を 開 始 す る 前 に
3 3 2 1
4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 付 索
11. ジョグシャトルを回してSetにカーソルを移動したあと,SELECTを押すと設定が 確定します。
● SNTPサーバの時刻を使用した日付時刻の設定(オプション)
SNTPサーバの時刻を取得するには,あらかじめネットワークに接続し,SNTP サーバと接続できる状態しておく必要があります。詳細は,「13.2 イーサネッ トインタフェース(TCP/IP)の設定をする」と「13.11 世界標準時(グリニッジ標 準時)との時差/SNTPを設定する」をご覧ください。
12. 操作4に続いて,ジョグシャトルを回して,Typeにカーソルを移動します。
13. SELECTを押して,SNTPを選択します。
14. ジョグシャトルを回して,Time Difference from GMTのTime Hourにカーソル を移動します。
15. SELECTを押すと,Hour入力ボックスが表示されます。
16. ジョグシャトルでGMT(グリニッジ標準時)との時間差を設定します。
17. 同様に,Minuteを設定します。
18. ジョグシャトルを回して,Setにカーソルを移動します。
19. SELECTを押すと,SNTPサーバから時刻を取得し,設定したGMTとの時間差を 計算した日付,時刻が設定されます。
解 説
● 手動での設定
日付(Year/Month/Day) 年は西暦で設定します。
時刻(Hour/Minute/Second) 時間は24時間制で設定します。
● SNTPサーバの時刻を使っての設定
SNTPサーバの時刻を使って本機器の日付・時刻を設定します。
イーサネットインタフェースが装着されている機種に有効です。
SNTP,GMTについては「13.11 世界標準時(グリニッジ標準時)との時差/SNTPを設 定する」をご覧ください。
ここで設定したGMTとの時間差は,「13.11 世界標準時(グリニッジ標準時)との時 差/SNTPを設定する」の設定と連動しています。
Note
・ 日付・時刻の設定は電源を切っても内蔵のリチウム電池でバックアップされます。
・ うるう年のデータを持っています。
3.6 日付・時刻を合わせる
共 通 操 作