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フィード バック系

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第 5 章 TAMA300

5.6 フィード バック系

68 5 TAMA300 Fabry-Perot-Michelson干渉計

650 1000

300

1270 290

225 1050

13000 Q P D

Q P D

PD

unit:mm

From the chamber

f=200 f=200

f=2000 f=1000

図5.12: Perpendicular arm用検出系光学定盤

S

S

S S

図5.13: arm cavitymirror

のmagnetの取り付け

S

S S

S

図5.14: beam splitterへの mag-netの取り付け

5.6. フィード バック系 69

貼られており、FM1,FM2,EM1には1mm5mmの大きさの magnetが貼られている。

5.6.2 Coil-driver

magnet-coil actuator coil に流す電流の多少によって加えられる力が変化する。通常、coil

には 100 mAオーダーの比較的大きな電流を流す能力が必要になる。そのため大電流を流せる専

用の coil-driverが必要になる。

TAMA300仕様の coil-driverを用いた4

coil-driverの入力電圧は定格5Vで、100mA流せるようになっている。

5.6.3 アナログ信号光伝送システム

TAMA300では alignment制御信号をはじめとするアナログ信号を中央真空槽室から End room

まで伝送する必要がある。しかもこの信号は制御信号であるために低雑音であることが要求される。

よってTAMA300においては将来の km クラスの干渉計に向けてのR&Dの意味も含めて16bit

という高精度サンプ リングで 11.6kHzサンプ リング周波数のアナログ信号光伝送システムを開発

した[35, 36]。このシステムは4chで双方向通信が可能である。また、アナログ信号光伝送システ

ムは制御信号の伝達以外にも透過光強度のモニターやbeam splitterorientation controlにも用

いられている。

A/D

A/D A/D A/D

D/A

D/A D/A D/A

A/D

A/D A/D A/D

D/A D/A D/A D/A

Optical Cable

Optical Cable

図5.15: アナログ信号光伝送システムの概略図。4ch分の信号を光変換ユニットで光に変換して、

光ファイバーによって信号を D/A側に送っている。

基本スペックをまとめると次のようになる。デジタル回路特有の量子化ノイズおよびトランジ ションノイズに関しては実測値では、典型的には次のようなスペクトルを持つ。ただしサンプリン 4設計は東大の河邊氏による物で制作は中城電機に依頼した。current-noiseread-outノイズを考慮して低雑音仕様 になっている。

70 5 TAMA300 Fabry-Perot-Michelson干渉計

言葉 数値

サンプ リング周波数 11.6 kHz

ビット数 16 bit

ダ イナミックレンジ 10[V]

表5.4: アナログ信号光伝送システムの基本性能 グ周波数をfS[Hz]とおいた。

N(f) = 3,4 sin(f=fS)

f=fS V=pHz (5.4)

これはアナログ回路に比べると 23桁大きいノイズであるので 、干渉計の雑音にならないため にはノイズカットのためのフィルターをつけるなどの何らかの対策が必要になる。しかし 、今回の 実験では特に対策は施されていない。

アナログ信号光伝送システムの伝達関数は、

H(f) =e,if=fSsin(f=fS)

f=fS (5.5)

となる。我々が必要としているようなDC-20Hz程度の低周波ではほとんどフラットな特性である と考えられる。

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