4 ブラウザ以外(WebDAV)でアクセスをする
4.1.10 バージョンを確認する
『KDDIファイルストレージクライアント』のバージョンを以下の方法で確認することができます。
1. 『KDDI File Strage Client』のアイコンをダブルクリックします。
2. 「KDDI ファイルストレージ」への接続一覧が表示されます。
<新規接続作成>以外の場所で右クリックすると下記のように表示されますので、そこから『バ ージョン情報(A)…』をクリックすることでバージョンを確認することができます。
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古いバージョンをご使用中のお客さまは、最新バージョンをインストールすることをおすすめしま す。
※古いバージョンをご使用中のお客さまはそのままお使いいただくことは可能ですが、一部機 能に対応していない場合がありますのでご留意ください。
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4.1.11 『同期ツール』を設定する。
『同期ツール』を利用しますと、パソコン上のローカルフォルダと「KDDI ファイルストレージ」上の フォルダを自動で同期することができます。
1. 『同期ツール』を起動します。
スタートメニュー>すべてのプログラム>KDDI File Storage Clinet から『同期ツール』をクリックし ます。
※既に起動している場合は、この操作は不要です。
2. Windowsのタスクバー右の通知領域のアイコンを右クリックして、『設定』をクリックします。
※端末の設定によっては隠れている場合があります。
3.
右クリック
- 142 - 4. 『接続先』が追加されるので、選択して、設定をします。
『接続』タブでは、接続名、同期をするローカルと「KDDI ファイルストレージ」上のフォルダ、
アカウントを設定します。
※『この設定で同期を行う』のチェックを外すと、同期実行時に同期の対象から外れます。
※『同期を取るサーバーのアドレス』については、以下のように指定します。
https://kfs.kddi.ne.jp/ドメイン名/ユーザー(グループ)フォルダ名/フォルダ名
例)ドメイン名が『example.co.jp』のユーザーフォルダ『user01』配下の『同期』というフォルダ の同期を設定する場合
https://kfs.kddi.ne.jp/example.co.jp/user01/同期
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接続先の登録数に上限はありませんが、推奨は『10』です。10以上の追加については、動作確 認をしておりませんので、ご了承ください。
※<接続テスト>や下部の <OK>、<適用>ボタンをクリックした時のエラーについて
以下のウィンドウが表示された場合は、設定したユーザーID・パスワードに誤りがある可 能性があります。
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以下のエラーが表示された場合は、ユーザーID・パスワードには誤りはないが、『同期を 取るサーバーのアドレス』のパスに誤りがある可能性があります。
以下のエラーが表示された場合は、サーバーにアクセスができていな状態であるため、端 末のネットワークに問題があるが、『同期を取るサーバーのアドレス』の記述に誤りがある 可能性があります。
- 145 - 5. 『動作設定』タブの設定について
ここでは同期の動作について、設定します。
動作については、『同期』『アップロード』『ダウンロード』から選択できます。ぞれぞれの動作の 詳細については、画面上の『ヒント』を参照してください。
また、『このコンピュータ上のファイルが更新されたときすぐにアップロードする』のチェックは、動 作が『同期』か『アップロード』の時に選択できますが、これは、ローカル側のフォルダ内の更新 (ファイルの追加、削除、更新)を自動で検知して、同期を実行するというものです。
※サーバー側の更新を自動で検知して、同期を実行させることはできません。
※『自分で選択する』を選択すると、同期中に以下のような確認ウィンドウが表示されます。
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社内のインターネット環境などで、プロキシサーバを経由する場合はここで設定をします。
現在、分割アップロードの機能は提供しておりません。設定をしても正しく動作しないため、本 機能は利用しないようにお願いします。
- 147 - 7. 『セキュリティ』タブについて
『KDDIファイルストレージクライアント』で独自にファイルを暗号化したい場合に利用します。
ここで暗号化を設定し、アップロードしたファイルはブラウザ経由でダウンロードしても中身はご 覧になれません。同じパスワードを設定した『KDDIファイルストレージクライアント』であれば、フ ァイルのダウンロード・閲覧が可能です。
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同期をスケジュールに応じて、自動で実行させたい場合はここで設定を行います。
※例えば、『毎日、毎時、0分』というスケジュールを追加すると、1時間おきに同期を実行します。
※1.10.0.0以前のバージョンをご利用の時に『動作設定』で『同期』を選択した接続先を作成し、
1.11.0.0以上にバージョンアップを行った場合の接続先のスケジュールは、設定したスケジュー ルごとに同期の動作の設定をこの画面で設定する形となります。
- 149 - 9. 『その他』タブの設定について
ここでは、『その他』タブ内の設定について説明します。
・『動作ログを出力する』、『デバッグログを出力する』について
通常は利用しません。不具合等が発生し、弊社サポート担当から指示があった場合に利用し ます。
・『HTTPバージョン』について
通常は、『自動』のままご利用ください。一部、プロキシサーバなどを利用している関係で、接 続がうまく繋がらない場合は、『1.0』や『1.1』に設定をして、お試しください。
『プロキシ』タブで、『サーバーとの接続にプロキシサーバーを経由する』にチェックを入れ、プ ロキシサーバを利用されている場合は、自動で『1.0』で通信がされます。
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ここでは、再試行や『同期ツール』の起動時、終了時の同期動作の設定をします。
タイムアウト設定値の変更が可能。(Ver1.8.0.0以降)
※同期中には以下のようなウィンドウが表示されますが、上記設定画面の『同期中に進捗ダイ アログを
表示しない』にチェックを入れると、表示がされなくなります。
- 151 - 11. 『セキュリティ』タブについて
端末認証機能で利用される端末IDがこちらで確認できます。
※端末IDをダブルクリックすることで、端末IDをクリップボードにコピーすることができます。
※端末IDはアンインストールし、インストールし直しても変わりません。
※『KDDIファイルストレージクライアント』を利用する場合も同じ端末IDが利用されます。
以上で『同期ツール』の設定は完了です。
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