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Period of treatment,Weeks  

Fig}19 Floraldevelopment affectedbytemperatureanddaylengthinthreecultivars   of broccoli(Experiment4)■ Refer to Fig13  

TabLe17Number ofleavesto flower head affectedby temperature and daylengthin   three cultivars ofbr・OCCOli(Experiment4) 

Leaf numberI   Temperature,℃  

15   20  

Cultivar  

Daylength,hour・S   Daylength,hours  

8   16   8   16  

GreenComet,234!O199* 21・1!097*   27 7!097*  

DeCicco,    273±0179  254±222  

・Wase・midori, 23 6!1」39 22h2!086   264±Olr84  

♯ Confidencelimit(95%)   

ソト と 早生緑 の花らいが形成された15℃区と2P℃区について総菜数を比較すると,生育温度が15℃ではより  

少ない総葉数で花らいを形成した.このようなことから,花らいまでの総菜数つまり着らい節位から考えて,長   日条件より低温条件が花らい形成に対して大きな誘導作用をもつと考えられた 

処理開始時の茎頂の横径は, グリーンコメノト では1438〟, 早生緑 では1656ノ上であった(第18衷)..花ら   いが形成された時の横径を比較すると,生育温度が15℃で短日条件下におかれた個体は長日条件下におかれた個   体に比べて花らいを形成した時期の茎頂は大きく,生育温度が20℃で長日条件におかれたものは花らいを形成し    た時の茎頂はさらに大きかった.  

7虻ソコIノーの低温要求性に関する実験1,実験2,実験3,実験4の実験結果をまとめて,第19表に示した.   

− ■も1−−  

Table18。DiameterIOf terminalshoot aI光ⅩOftwo cultivars of broccolitreatedwithdif−  

ferent temperatureS and day−1enith(ExperIiment4)ハ  

cv. Green Comet    CV. Wase−midori   

Diameter of terminalshootapex,  

Period of   treatment  

weeks  

Diameter of terminalshoot apeⅩ,  

Growingtemperature,℃  

15   20  

Growingtemperaturi,℃  

15   20  

Daylength,hour・ Daylength,hour   

8   16   8   16  

DaylenがIl,bour Daylen釦h,hour    さ   16   8   16   190.6   275..0   175 0   196..9   309.4●   437…5●   175一.0   265.6   309小4●   740一.6●●  181..3   261..9   92臥1●● 1860‖0●●  193..8   540い6●  

1987‖5●●  5678い0●●   221り9   1012..5●●  

200.0   193小8   159.4  

225い0   278小1●  165..6   271一9●   490.6●●    1875   996.9●●  2535,.0●●    180.6   2175い0=  3592い0●●  231.9  

143.8   171.9   17811 

381い3●  

10830=  

Diameterofshootapexof GreenComet and Wase−midori atthebegiTmingoftreatmentwere143lりand   165I6rI,reS匹Ctively  

● The dome−forming stage offloraldevelopment 

= The early curd−formingstage offloraldevelopment 

Table19.Conditions by which seven broccolicultivar・Swith different earliness of flow・  

er head formation wereinduced toinitiateinflorIeSCenCein Exper・imentlto4 

D∬ation Flowering=◆  

forせ檜mO・・ reSpOtl決tO   Inductive   indtx:tion low temI光rature   temperatures  

℃   weeks  

Wl℃n plants b鷺ame郡idve to   low tem一驚ratl汀e  

plant age No,Of Tohl Maximlm如m   lmfol血d no d diameter   leaves leaves  

Week・・01d   mm  

Earliness   Cultivar  

Gokuwase・・  

Extremely  midori・    15   3   43   99   2.9   

5   53   14.0   5。3  

early  

Green Comet  15(20)●   4(3)●●  

De Cicco    15   4  

Wa5e・・midori  15(20)●   4(3)●●  

NakaヱatO・WaSe  15   2  

︿U 3 −1  

γ 一t ▲Vq   3 3 ▲t  一hV 3 7   ..t O l▲  −b l一b  

Intermedlate .Chusei・・midori   15   6  

Late  

6    77 1715    7・3   

● At20℃,nOWer headswere formed only underlongday condition。  

‥ Flowerhead formationoccurredone week earlier at15℃underlong−day condition than thatunder   Short−day condition  

●++ Ⅰ:Inductive charIaCter…   

w 31−  

(3)考   察   

低温に対する植物の花芽形成反応について,Lang(93)は,低温経過後に花芽分化する低温誘導作用型(in−  

ductivecharacter)と低温経過中に花芽分化する低温直接作用型(direct character)を分け,どちらの反応   が認められてもその植物には低温要求性があるとしている.一方,Schwabe(145)は前者のような低温の作用   を後作用(aftereffect)と表現しており,低温の後作用により花芽形成する現象が春化であるとしている.小   西(90)はSchwabeと同じく,低温の後作用(誘導作用)がみられる場合を春化として扱い,低温の直接作用型   の要求をもつ植物については,花芽形成の低温限界があるものとして扱うカがよいとしている… これまでカリフ  

ラワー及びブロソコリーの花芽形成の低温要求性は,Langのいうinductive characterすなわち春化型であ    ると考えられてきている.   

本実験で継続的に一定温度で生育させた場合,カリ■フラワーの極早生種は150〜25℃の広い温度範囲で花らい   を形成しており,とくに しらたま は30℃でも処理期間が長くなれば花らいを形成した..早生種における花らい  

形成の温度範囲は150〜20℃であり,20℃で花らいを形成するには15℃の場合より処理期間が長くなる必要があ   った..また,花らいを形成した場合の苗の生育を比較すると,高温での花らい形成までの英数はより低温の場合  

に比べて増加した.花芽形成が可能である温度範囲内では,高温ほど花芽形成までに長い処理期間が必要となる   ことを,カリフラワーで加藤(83)が,ヒヨスでLang(93)が観察している.また,花らい形成までの温度が高   いほど総菜数が増加することについてほ,ブロソコリーでFontesら(34),か)1フラワーで Skapski・Oyer   

(152),Wiebe(175,176,177)及び河野ら(91)の報告がある.,   

以上のように,本実験で得られた極早生種の花らい形成の温度範囲の上限はかなり高かったが,香川(70),加  

藤(83)及び河野ら(91)も極早生種が25℃で花らいを形成することを認めている.早生種と中生種の花らい形成   の温度範囲は,江口(30),香川(70),加藤(83)及び河野ら(91)の結果とほぼ一・致している.本実験結果より,  

幼期を過ぎた早生種は150−20℃の温度に3〜4週間遭遇すると,花らいを形成すると考えられる.江口(30)は,  

早生種が17℃以下の温度に約30日遭遇すると花らいを形成すると報告しており,その結果は本実験結果とほぼ一  致した.   

本実験で供試したカリフラワーのすべての早生種及び中生種は,明期10℃・・噌期5℃の人工照明条件下で3週   間の低温処理盾後に花らいが未分化であっても,温室(殺低夜温20℃)へ移された後に花らいを形成した.早生   種は20℃で生育させると生育期間が長くなれば花らいを形成するが,本実験では温室で育てていた対照区は花ら  

いを形成していな・かった.従って,低温経過中に受けた低温の後作用により,花らいを形成したと考えられる.  

このことより,早生種及び中生種はLangのいう誘導作用型の花芽形成反応をもつと考えられる.Sadik(132)  

は早生種と中生種について,加藤(83)は早生種について,それぞれが低温経過後に花らいを形成することを報   告している.一方,供試したすべての橡早生種に明期10℃・暗期5℃で1−3週間の低温処理を行った場合,2   週間及び3週間の低温経過中に花らいを形成したが,低温期間が1週間の場合には,温室(最低夜温25℃)へ移  

された後に花らいを形成した..先述したごとく極早生種は継続的に25℃で生育した場合でも花らいを形成し,こ  

の実験の低温を経過しない対照区でも花らいを形成しているり な・お,2〜3週間の低温経過中に花らいを形成し   た個体は,1週間の低温を経過し,温室へ移された後に花らいを形成した個体に比べ,かなり短期間にかつ少な   い乗数で花らいを形成した。このことより,榛早生種はLangのいう,直接作用型の花芽形成反応をもつと考え   られる しかも,棲早生種の花らい形成は25℃という高い温度よりも5℃−10℃という低い温度で早く起るもの   と思われる.   

一 32w   

ブラランカ属のキャペソ(28)とブロノコリー(47)には幼期かないとする報告もある..しかし,キャベツ(7,  

71,100,170),メキャベツ(154),が卜7ラワー(30,131,132,152,168,175,177),プロソコリー(34,  

72,83,168,188)及びコラード(123)に幼期があるとする報嘗は多い.本実験結果は後者を支持し,供試した   すべてのカリフラワー品種は助期をもつと考えられる… 香川(70)はほ場での栽培試験からカリフラワーの幼期   

を推定し,極早生種と早生種の場合は茎径が5〜6棚花,展開乗数が6〜7枚,稔乗数が22枚の時,中生種の場合   は茎径が7〜8仰,展開乗数が11〜12枚,総菜数が27枚の時に,低温を感応するようにな為と報告しており,本   実験結果に比べてやや大きな借を示した.香川の実験では,本実験より高温に遭遇したためやや大昔になって花    らいを形成したと推察されるい 加藤(83)は,生育程度の異なる苗に低温を経過させ早生種の茎径が2〜25仰m,   

中生種の茎径が5Omになると低温に対して敏感に感応するとしているい その結果には本実験結果と若干の相違    がみられたが,茎径あるいは英数以外の生育の記載がないため,その蝋因は明らかでない.   

以上の結果より,か仁7ラワーの花らい形成条件は次のように要約される.花らい形成に対し遺接作用型の花   芽形成反応をもつ極早生種は,25℃あるいは30℃以下の温度に2−・4週間遭遇すればその期間中に花らいを形成  

し,幼期はは種後4〜5週齢までと思われる.−・方,花らい形成に対して誘導作用型の花芽形成反応をもつ早生   種及び中生種は,晩生になるほど花らい形成の温度域は限定されまた花らい形成に必要な低温期間は長くなり,  

早生種は150ぁるいは20℃以下に3〜4週間,中生種は15℃以下に8週間経過すればその後に花らいを形成する.  

幼期も晩性になるほど長〈,早生種は5〜6週齢,中生種は8週齢になるまで低温に感応しないと思われる.   

ブロノコリーについてはカ\仁フラワーの場合と異なり,花らい形成に対して長日条件と低温条件に相乗作用の   

あることが認められ,日長が長くなるほど花らい形成が可能な温度域は高くなった.つまり,実験1の結果から   グり、−ンコメ ノト , ドンコ 及び 早生緑 は継続的に15℃で生育させた場合には花らいを形成するが,20℃で   は花らいを形成しないと思われた.しかし,実験4において グリーンコメソト と 早生緑 は長日条件    下におけば20℃でも花らいを・形成することが認められた.長日と低温による花芽形成の促進作用をLang(93)  

は,長El・低温の相乗作用(photothermalinduction)と呼んでおり,この反応は低温要求性植物と長日相   物(21,22,45,120)について,また長日と低温の両方を要求する植物,例えばストソク(167)について報告さ   

れている.  

プロソコリーにおいてカリフラワ椚の場合と同様に,継続的に一定温度で生育させた場合,花らい形成時の温    度が低いほど,またさらに日長が長いほど,小さな・茎頂がより少ない葉数でかつ短期間に花らいを形成すること   が認められた. グリーンコメット と 早生緑 においては,15℃・・長日条件が花らい形成にもっとも適した条件   と思われる.ブロッコリーが生育温度の低いほど少ない乗数で,また短期間に花らいを形成することをFontes   ら(34)と加藤(83)は報告している.香川(72)は長日条件により極早生種及び早生種の花らい形成は促進され   ないが,極早生種の花らい発育はやや促進されると報告している.香川はほ場で実験を行っており,日長処理を   

行っている際の気温は20℃より急激に低下していたため,日長の促進効果は顕著でなかったと思われる.−方,  

Gauss・Taylor(47)は,長日条件がブロソコリーの花らい形成を促進することを報告している..  

杉山・高橋(155)と篠原(150)は,7●ロソコリーの早生種が比較的高温条件でも花らいを形成することから,  

低温要求性をもたないのではないかと推定している′.しかし,杉山一・高橋と篠原が実験を行った時の日長は長日   条件であI),長日・低温の相乗作用により,より高温でも花らいを形成したのではな・いかと思われる.香川(72)  

は,7月20日及び8月1日には種した結果から,早生種は180〜20℃で花らいを形成するとしている.香川の実    験において,生育時の日長は長日条件であったから,この結果は本実験結果とほぼ一致している..