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トリップする場合

ドキュメント内 Robot Driver RD Series User's Manual Japanese (ページ 165-175)

第 9 章  異常時の処理

9.3  異常時の処置

9.3.2  トリップする場合

トリップした場合、アラームリセット RS 入力でトリップ解除し、下表のような対策を行っ た後、サーボ ON して下さい。(トリップ解除は「5.2 入力端子機能」の RS 端子のページ を参照して下さい)

要因

コード エラー名称 原因 確認内容 処置方法 リセット

E01 過電流

・出力端子が短絡して いる

・地絡している

・モータの相順間違い

結線を確認する 結線を修正する

A 急激にモータロック

している

負荷を確認する ロックしないよう にブレーキタイミ ングを合わせる

・電源電圧が低い

・電源がふらついている

電源電圧を確認する ( 電源容量を確認する )

電源電圧、容量、

配線を修正する 位置センサが故障し

ている

現在位置モニタ (d-08) でカウントを確認する

故障の場合、交換

または修理 C

パワー(インバータ)

モジュールが破損し ている

パワーモジュールを チェックする(7. 保 守と点検を参照)

DB リレーが故障して A いる

モータをロボットドラ イバから外し、U、V、

W 間をテスタで抵抗 値測定

E05 過負荷

負荷が重すぎる 負荷を確認する 負荷を軽くする B

モータロックされて いる

ロックしないよう にブレーキタイミ ングを合わせる

C ロボットの相順が間

違っている

結線を確認する 結線を修正する

A ロボットの位置セン

サが故障

現在位置モニタ d-08 でカウンタが正しく動 くことを確認する

故障の場合、交換

または修理 C

E06 制動抵抗器 過負荷

回生負荷が重すぎる バランスウエイトが 大きく、連続回生が かかっている

回生負荷を確認する ・負荷を軽くする

・減速時間を短く

する A

回生容量不足 回生抵抗見直し

減速時間が短すぎる 減速中にトリップして いるか確認する

減速時間を長くする B 電源電圧が高い 電源電圧を確認する 電源電圧を正常に

する A

回生制動使用率設定 が小さい

回生抵抗などに合わ せ、使用率を確認する

正しい使用率を設

定する B

リセット欄の記号について

A:ロボットドライバの電源をしゃ断し、原因調査、または部品交換・修理 B:ロボット停止後、冷却を待ち、RS-P24 を短絡し、原因調査

C:ロボット停止後、RS-P24 を短絡し、原因調査または、電源しゃ断

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第 9 章 異常時の処理

異常時の処理

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要因

コード エラー名称 原因 確認内容 処置方法 リセット

E07 主回路 過電圧

回生抵抗値が大きい 回生抵抗を確認する 回生抵抗値を最小 抵抗値 RBRmin まで 下げる(3.2.2 主回 路の配線(3)参照)

A 減速時間が短すぎる 減速時間を確認する 減速時間を長くする ロボットがハンチン C

グし、瞬時回生をし ている

ロボットがハンチング

(異音など)していな いか確認

位置、速度制御ゲ インを適正に調整 する

回生抵抗が未接続、

もしくはオープン破 壊している

回生抵抗の接続、抵抗 値を確認

・回生抵抗の接続 を修正する

・回生抵抗を交換

する A

受電電圧が高い地絡 している

・電源電圧を確認

・接続を確認

・電圧を下げる

・接続を修正

E08 メモリ異常

ロボットドライバ内 蔵の EEPROM のサム 異常

ロボットドライバ全て の設定値が正しいか確 認する

・トリップ解除後、

工場初期化設定し て再運転下さい

・故障の場合、交 換または修理

C

ノイズによる EEPROM 書込、読出 ミスが発生

・ロボットドライバの 近くにノイズ源がな いか確認する

・設定値が正しいか確 認する

・ノイズ発生源を 取り除く

・トリップ解除後、

工場初期化設定し て再運転下さい

A

E09 主回路 不足電圧

主回路の電源電圧が 低い

電源系統を見直す 電源電圧を高くする C 電源系統に多大な電

流を用いる装置があ り、その装置の稼働 時に電圧が低くなっ ている

装置とロボットド ライバの電源系統 を分ける

A 電源側の電磁接触器に

チャタリングがある

電磁接触器を交換 する

電源系統に接続不良 がある

接続不良を修正する

電源容量不足 電源容量を確保する

制御電源のみ供給さ れている

主回路にも配線する

・主回路の電源電圧が 低くなった

・瞬時停電があった

左記の現象があったか 確認する

トリップ解除後、

再運転 C

リセット欄の記号について

A:ロボットドライバの電源をしゃ断し、原因調査、または部品交換・修理 B:ロボット停止後、冷却を待ち、RS-P24 を短絡し、原因調査

C:ロボット停止後、RS-P24 を短絡し、原因調査または、電源しゃ断

第 9 章 異常時の処理

9 異常時の処理

要因

コード エラー名称 原因 確認内容 処置方法 リセット

E10 CT 異常

・電流検出器が故障し ている

・ノイズで電流検出器 が誤動作

電源再投入する 故障の場合、弊社 サービスで修理下

さい A

ロボットドライバの近 くにノイズ源がないか 確認する

ノイズ源をロボット ドライバから離す

E11 CPU 異常 1

ノイズでロボットド ライバ内蔵のマイコ ンが暴走

ロボットドライバの近 くにノイズ源はないか

(ソレノイドコイル,電 磁接触器などを含む)

・ノイズ源をロ ボットドライバ より離す

・ノイズフィルタ、

サージキラーを 取り付ける

A 電源投入し直し、様子

を見る

故障の場合、弊社 サービスで修理下 さい

E14 サーボ ON 時地絡検出

ロボット、ロボット ドライバとロボット 間が地絡している

結線を外し、メガーテ ストなどで地絡個所を 調べる

地絡個所を修正する A ロボットドライバの

故障

弊社サービスで修 理下さい

E20 制御回路 不足電圧

制御回路の電源電圧 が低い

電源系統を見直す 電源電圧を高くする C 電源系統に多大な電

流を用いる装置があ り、その装置が稼働 する時に電圧が低く なっている

装置とロボットド ライバの電源系統 を分ける

電源側の電磁接触器 A にチャタリングがあ るか

電磁接触器を交換 する

電源系統に接続不良 がある

接続不良を修正する

電源容量不足 電源容量を確保する

制御回路の電源電圧 が低くなった 瞬時停電があった

左記の現象があったか 確認する

トリップ解除後、

再運転 C

E21

ロボット ドライバ オーバー ヒート

負荷が重い 負荷を確認する。

周囲温度を確認する

・ロボットドライ バが冷えるのを 待ちトリップ解 除または周囲温 度を下げる

B または C ロボットドライバ周

囲温度が 55℃以上と なっている

モータ軸がロックさ れている

目視チェックする ロックを外す 内蔵制動抵抗使用時 A

の回生制動使用率設 定が高い

回生容量の確認 外部抵抗に変更する

リセット欄の記号について

A:ロボットドライバの電源をしゃ断し、原因調査、または部品交換・修理 B:ロボット停止後、冷却を待ち、RS-P24 を短絡し、原因調査

C:ロボット停止後、RS-P24 を短絡し、原因調査または、電源しゃ断

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第 9 章 異常時の処理

異常時の処理

9

要因

コード エラー名称 原因 確認内容 処置方法 リセット

E22 CPU 異常 2

ノイズでロボットド ライバ内蔵のマイコ ンが通信不可能

ロボットドライバの近 くにノイズ源はないか

(ソレノイドコイル,電 磁接触器などを含む)

・ノイズ源をロ ボットドライバ より離す

・ノイズフィルタ、

サージキラーを 取り付ける

A 通信回路が異常 電源投入し直し、よう

すを見る

故障の場合、弊社サー ビスで修理下さい

E25 駆動禁止 異常

端子の接続間違い 結線確認する 結線を修正する A

サーボ ON 時 FOT/

ROT 端子が入力(閉)

されていない

FOT/ROT が入力され ているか入力端子モニ タ d-05 で確認する

FOT/ROT 端子の 少なくても 1 端子 を入力、または 2 端子を入力する

C

E31 PM 異常

出力端子が短絡して いる地絡している ロボットの相順が間 違っている

結線を確認する 結線を修正する

A 急激にモータロック

している

負荷を確認する ロックしないよう にブレーキタイミ ングを合わせる 電源電圧が低い

電源がふらついている

電源電圧を確認する ( 電源容量を確認する )

電源電圧、容量、

配線を修正する 位置センサが故障し

ている

現在位置モニタ (d-08) でカウントが正しいか 確認する

故障の場合、弊社 サービスで修理下 さい

パワー(インバータ)

モジュールが破損し ている

パワーモジュールを チェックする(7. 保守 と点検を参照)

E39 位置センサ 異常

位置センサケーブル が断線、もしくはコ ネクタのハメ具合が 悪い

ケーブル、コネクタ、

シールド、アース線な ど引き回しを確認

断線、ハメ具合を 修正する

A ケーブルシールド、

アース線が不完全

シールド、アース を強化する 位置センサケーブル

がパワー線と併走し ている

位置センサケーブル とパワー線を離す ノイズで誤動作して

いる

ノイズ源が近くにない か確認する

ノイズ源をロボッ トドライバから遠 ざける

位置センサが故障し ている

サーボ OFF 状態で モータ軸を動かし、現 在位置カウンタ (d-08) が変化するか確認する

故障の場合、弊社 サービスで修理下 さい

電源投入時、位置セ ンサが未接続

左記確認する 位置センサ接続状 態で電源再投入 リセット欄の記号について

A:ロボットドライバの電源をしゃ断し、原因調査、または部品交換・修理 B:ロボット停止後、冷却を待ち、RS-P24 を短絡し、原因調査

C:ロボット停止後、RS-P24 を短絡し、原因調査または、電源しゃ断

ドキュメント内 Robot Driver RD Series User's Manual Japanese (ページ 165-175)