プロジェクト 1 9
1.7 テキストと強弱記号
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1.7 テキストと強弱記号
プロジェクト1
音節の分割位置を指定するには、–(ハイフン)をタイプ入力します。音節が分割され、
カーソルが次の音符の位置に移動します。
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つの音節が2
つ以上の音符にまたがる場合、カーソ ルが次の音節の入力位置に来るまで、ハイフンを繰り返し入力します(1
音符につき1
つ)。語と 語の間を空けるには、スペースキーを押します。入力した単語の最後の音節が2
つ以上の音符 にまたがる場合、カーソルが次の語の入力位置に来るまで、スペースキーを繰り返し入力します。メリスマとなる場合、その音節が終了する位置までラインが自動的に追加されます。
次の図のようになります。
テキストファイルからの歌詞のインポート
歌詞を手動でタイプ入力するのは大変です。特に、音節の分割を行うにはかなりの手間がか かります。
Sibelius
では、歌詞をテキストファイルとしてインポートし、曲に合わせて音節を 自動分割させることができます。[Scarborough Fair]の歌詞を含むテキストファイルは、[プロ ジェクトファイル]フォルダにあります。歌詞をインポートしましょう。
ボーカル譜表をトリプルクリックし、譜表全体が含まれるようパッセージを選択します。
[テキスト]
[歌詞]
[テキストファイルから]を選択します。
[参照]をクリックし、[開く]ダイアログを表示させます。
Windows
の場合、[スコア]とい うフォルダが表示されます。このフォルダ内に[Sibeliusサンプルスコア]へのショートカッ トが含まれています。これをダブルクリックして[プロジェクトファイル]フォルダへ進み、[プロジェクト1 歌詞]というテキストファイルを選択してから[開く]をクリックします。
[OK]をクリックして歌詞をインポートします(先ほど手動で入力した最初のラインが上書 きされます)。
他のプログラム(ワープロソフトなど)から歌詞をコピーしたり、複数番の歌詞を作成したり、
外観やフォーマットをコントロールすることもできます(『リファレンスガイド』の
強弱記号
「強弱記号」という用語は、mpヘアピン(
cresc./dim.
を示すV
字のライン)の両方を意味しています。
Sibelius
でスコアを再生すると、これらの指示が反映されます。強弱記号は、「発想記号」と呼ばれるテキストスタイルで書き込まれます。
選択可能なテキストスタイルは、[テキスト]
[スタイル]
[スタイル]ギャラリーに一覧表示 されています。このギャラリーはリボンに直接組み込まれており、ギャラリーを開かなくても 最初のいくつかのアイテムが見られます。この様なリボン内のギャラリーは右側の矢印ボタン を使ってリストを上下にスクロールでき、ドロップダウンメニューとしてギャラリーを開くこ ともできます。
Are mf
you go ing- to Scar - bo-rough Fair?
5
1
曲の先頭にテキストの強弱記号を作成してみましょう。
クラリネット譜表の最初の音符を選択します。
[テキスト][スタイル][スタイル]ギャラリーを開きます。
[共通]カテゴリーから[発想記号]を選択します(ショートカットはCtrl+EまたはE)。最初 のカテゴリーである[使用]には、現在のスコアですでに使われているテキストスタイルが 表示されます。最も重要なカテゴリーは[共通]で、一番上に表示されます。このカテゴ リーには、最もよく使われるテキストスタイルのプリセットが含まれています。
最初の音符の下に点滅カーソルが表示されます。
Ctrlまたはを押したまま、Fをタイプします。Ctrlまたはを押したまま文字をタイプ入力 すると、強弱記号に使用される特殊な太字で入力されます。右クリック(
Windows
)またはControl
-
クリック(Mac
)すると、役立つ用語のメニューが表示されます。このメニューは、「用語メニュー」と呼ばれます。
Escキーを押し、テキストの作成を終了します。
次の図のようになります。
このプロジェクトの最初に印刷した[Scarborough Fair]のプリントアウトを参考に、ボーカ ル譜表、クラリネット譜表、アコースティックギター譜表に残りのテキストを追加していき ましょう。このアレンジの強弱記号はすべて、特殊な太字で表示されるようCtrlまたはを押 したまま文字をタイプ入力するか、用語メニューを使って書き込むことができます。
テンポテキスト
テンポテキストは、スコアの先頭と、音楽のテンポが劇的に変化する位置に記入されます。
Sibelius
でスコアを再生すると、テンポテキストの指示が再生に反映されます。前のセクションでスコアを再生した際、再生スピードが少し遅いことに気づきましたか。気づかなかった 場合は、スペースキーを押してもう一度聴いてみましょう。
テンポテキストをいくつか追加し、テンポを変更させましょう。
Ctrl
+
Homeまたはを押してスコアの先頭に戻り、最初の小節を選択してテンポ記号を 記入する場所を指定します。[テキスト]
[スタイル]
[スタイル]ギャラリーの[共通]カテゴリーから[テンポ]を選択 します(ショートカットはCtrl+Alt+TまたはT)。
音符の上に点滅カーソルが表示されます。この種類のテキストは譜表の上に自動配置され ます。
右クリック(
Windows
)またはControl+
クリック(Mac
)して、テンポ記号の用語メニューを 表示します。 メニューから[Allegro]を選択してクリックします。メニューが消え、スコアに[Allegro] の文字が表示されます。
Escキーを押し、テキストの作成を終了します。
f
1.7 テキストと強弱記号
プロジェクト1
次の図のようになります。
スコアを先頭まで巻き戻し、スペースキーを押してスコアを再生してみましょう。正しいス ピードで再生されるよう、[トランスポート]パネルのテンポスライダーが中央に配置されて いることを確認してください。
[Allegro]記号を削除してからギャラリーの[共通]カテゴリーから[テンポ]を選択し、他の テンポを試してみましょう。[Prestissimo]や[Maestoso]を用語メニューから選択し、サウン ドがどのように変化するか聴いてみましょう。
[スイング]または[ストレート]をタイプすることによって、テンポテキストスタイルを使ってス コアや特定のパッセージのリズムのノリをか変えることもできます。
テクニックテキスト
テクニックテキストは、楽器のサウンドを変化させるよう、または、特定の演奏テクニック や部品を使用するよう演奏者に指示を出すのに使用します。
Sibelius
でスコアを再生すると、ミュート、ピッチカート、トレモロ、ディストーション、その他のエフェクトなどが再生に 反映されます(反映される程度はご使用の再生機器に依存します)。
テクニックテキストは発想記号テキストに似ていますが、譜表の上に表示され、標準設定では斜 体では表示されません。テクニック記号を作成するには、[テキスト][スタイル][スタイル]
ギャラリーの[共通]カテゴリーから[テクニック]を選択します(ショートカットはCtrl+T またはT)。
発想記号、テンポ、テクニックの各テキスト、およびその他の共通のテキストスタイルにつ
いて詳しくは、『リファレンスガイド』の
既存のテキストの編集
すでにスコア内にあるテキストを編集するには、そのテキストをダブルクリックするか、選択し てからメインキーボードのReturnキーを押します。この方法で楽器名を変更してみましょう。
最初の大譜表の先頭にある楽器名[ドラムセット]を選択します。
テキストをダブルクリックして編集します。
テキストを削除し、[ドラムキット]とタイプ入力します。
Escキーを
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回押し、編集を終了してテキストの選択を解除します。この操作はスコア内のどのテキストにも行えますので、タイトル、歌詞、強弱記号、その他 の指示を簡単に変更することができます。
声部
Allegro
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マグネティックレイアウト
編集中、音符の移動に合わせてスコア内のテキストやその他のオブジェクトが移動している のに気づきましたか。オブジェクトによっては、選択するとオブジェクトの下に影が表示さ れることもあります。
これは「マグネティックレイアウト」の効果です。マグネティックレイアウトは、
Sibelius
の画 期的な衝突防止および検出機能です。楽譜の作成と編集に合わせて、スコアを自動的にレイ アウトしてくれる楽譜作成ソフトは他にはありません。マグネティックレイアウトは、他の オブジェクトと重ならないよう、また、音符が読みにくくならないよう、譜表に置かれたオ ブジェクトの位置を調節します。マグネティックレイアウトがどの様に機能するかは[プロジェクト2]で学びます。詳しくは
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