プロジェクト 4 103
4.2 スケールとアルペジオ
プロジェクトのこのセクションから開始する場合、サンプルスコア[プロジェクト 4]を開き、
[2 スケールとアルペジオ]バージョンを[現在のバージョン]にする必要があります。これを行う には、[レビュー]
[バージョン]
[バージョンを編集]を選択し、このバージョンをリストから 選択してから[現在のバージョンにする]をクリックします。
このセクションでは、プラグインを使用して、同じ種類のスケールを簡単に作成する方法に ついて説明します。作成したスケールは、練習、校正、評価に使用できます。音高を
G
#からA
b へ異名同音に変更したり、音高を再入力してスケールの種類を変更する方法についても説明 します。これらのツールすべてを使用することで、さまざまなスケールシートを簡単に作成 することができます。スケールの追加
Sibelius
のパワフルなプラグインを使えば、ほんの数クリックであらゆる調のスケールシートを作成することができます。この作業は、このプロジェクトで作成するワークシート練習の基 本となります。すべての調の長音階を追加してみましょう。
[ホーム]
[プラグイン]
[プラグイン]
[その他]
[スケールとアルペジオ]を選択します。
表示されるダイアログで、[スケールとアルペジオを現在のスコアに追加]が選択されていること を確認してから[次へ]をクリックします。
ドロップダウンメニューから[長音階]を選択し、[次へ]をクリックします。
スコアに追加されるスケールのさまざまなオプションを選択するダイアログが表示されます。
スケールの表示方法(上行または下行)、オクターブの幅、開始音、音符の長さなど、さま ざまなオプションを選択することができます。
[スケールタイプ]が[長調]に設定されており、[調号を含む]オプションがオンになっている ことを確認します。
[スケールまたはアルペジオの数]ドロップダウンリストから[すべてのオクターブを除く]を選択し、
[開始音の音程]ドロップダウンリストから[半音階]を選択します。これで、
C
からB
までの すべての音で開始する長音階が追加されます。[完了]をクリックすると、スケールがスコアに追加されます。
長音階が上行と下行の
2
オクターブにわたって表示されます。枠で囲まれたテキストは各ス ケールを示しています。Sibelius
により、各スケールの前に調号が追加されます。また、次の スケールは新たに別の大譜表の上に表示されます。4.2 スケールとアルペジオ
プロジェクト4
臨時記号の異名同音
臨時記号の異名同音は、音符(
1
つまたは複数)を選択し、Returnキー(メインキーボード)を押すことで、簡単に変更することができます。
D#
メジャーをEb
メジャーに変更してみま しょう。
D
#メジャーの4
小節を選択します。 Returnキーを押し、すべての臨時記号の異名同音を変更します。
Escを押して音符の選択を解除します。
調号が正しくありませんので、変更しましょう。
Kを押して[記譜]
[共通]
[調号]ギャラリーを開きます。
[メジャーフラットキー]カテゴリーから[Ebメジャー]を選択します。
マウスポインタが青色に変化します。
新しい
E
bメジャースケールの最初の小節の先頭をクリックし、そこに調号を作成します。 譜表の上のラベルをダブルクリックし(または選択してからReturnキーを押し)、テキスト をEbメジャーに変更します。
前の大譜表の調号が変更されますが、作業中のワークシートには必要ありませんので、非表 示に切り替えましょう。
前の大譜表の最後の小節にある調号の変更(複縦線の後)を選択すると、紫色に変化し、
選択されていることが示されます。
[ホーム]
[編集]
[表示/非表示]ボタン(ショートカットはCtrl+Shift+HまたはH) の上部をクリックして調号の変更を非表示にします。
音符と複縦線の間隔を元に戻すには、小節全体を選択し、[外観]
[音符をリセット]
[音符間 隔をリセット](ショートカットはCtrl+Shift+NまたはN)を選択します。
音符とその他のオブジェクトの表示と非表示について、詳しくは『リファレンスガイド』の
ここで、
E
#メジャースケールをF
メジャーに書き換え(F
bの音高をE
へ再び変更します)、A
# メジャースケールをB
bメジャーに変更し、同じ方法で調号の変更を非表示にします。ラベル を変更することを忘れないようにしましょう。
Eb Major
4 スケールの変更
既存のスケールを別の種類のスケールに変更したい場合、
Sibelius
では2
つの方法で簡単に行 えます。同じリズムを使用しながら音高を再入力するか、別のプラグインを使用して行います。E
#メジャースケールを異名同音へ変更し、2
つのF
メジャースケールができあがりました。音高 を再入力して、2
つ目のF
メジャースケールをF
#メジャースケールに変更しましょう。 まず、調号を
F
#メジャーへ変更し、前のように調号の変更を非表示にします。
F
のスケールの最初の音符を選択します。[音符入力]
[音符入力]
[音高の再入力](ショートカットはCtrl+Shift+IまたはI) を選択します。
通常の直線ではなく、点線のカーソルが表示されます。これは、リズムではなく音高のみ が書き換えられる
ことを示しています。
MIDI
キーボードで上下2
オクターブにわたってF
#メジャーのスケールを再生するか、F G AB C D E F G A B Cというふうにタイプ入力していきます(調号に従って、必要に応じて音
符にシャープが自動的に付けられます)。
枠に囲まれたテキストを、F#メジャーに変更します。
次のように表示されます。
たとえばメジャーからハーモニックマイナーへスケールを変換したい場合、
Sibelius
にはこれ を行う便利な機能があります。
D
メジャーの4
小節を選択します。[音符入力]
[変換]
[その他]
[スケールの変換]を選択します。
表示されるダイアログで、[現在のスケール]を[Dイオニアン(長調)]に設定されていること を確認します。
[新規のスケール]ドロップダウンリストを[Fハーモニックマイナー]へと変更し、[OK]をク リックします。
音符は、全く異なる種類のスケールに変換されます(ただし、ラベルと調号を変更する必要があ ります)。
生徒がスケールについて学べるよう、譜表の下に音符名を追加することもできます。音符名を追 加したい小節を選択し、[テキスト]
[プラグイン]
[プラグイン]
[テキスト]
[音符名の追加]
を選択すると、譜表の上または下に音符名が自動的に追加されます。
Sibelius
のパワフルなプラグインについて詳しくは、????をご参照ください。
F# Major
F Harmonic Minor