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ダルブーの可積分条件・応用編

ドキュメント内 4 II I (ページ 83-92)

証明:f を単調増加とし、定理7.2.3の条件(b)を検証(単調減少でも証明は同様)。分 点a = c0 c1 ...≤ cN1 cN = b による分割 ∆ = {Dk}Nk=1 D(I) を考える( (7.4)参照)。このとき42

|Dk|=ck−ck1, ocs

Dk

f ≤f(ck)−f(ck1).

従って m(∆)0 のとき、

rI(f,∆) XN k=1

(f(ck)−f(ck−1)) (ck−ck−1

| {z }

m(∆)

)m(∆) XN k=1

(f(ck)−f(ck−1))

| {z }

=f(b)f(a)

−→0.

2 ダルブーの可積分条件の応用として、集合R(I) が、積、商、及び絶対値で閉じてい る事が判る(命題7.3.3)。まず次の補題を示す。

補題 7.3.2 f ∈R(I), c∈[0,) とする。g:I −→Rは有界かつ 全ての x, y∈I に対し|g(x)−g(y)| ≤c|f(x)−f(y)| を満たすなら、g∈R(I).

証明:仮定から、任意の D⊂I に対し ocs

D g≤cocs

D f. 従って、∆∈D(I)に対し rI(g,∆) = X

D

µ ocsD g

|D| ≤c X

D

µ ocsD f

|D|

| {z }

=rI(f,∆)

.

上式より、f が定理 7.2.3の条件 (b)を満たすなら、g も満たすことが判る。 27.3.1 補題 7.3.2 を次のように一般化せよ:f1, .., fn R(I), c [0,) とする。

g:I Rは有界かつ全てのx, y∈I に対し|g(x)−g(y)| ≤cPn

j=1|fj(x)−fj(y)|を満 たすなら、g∈R(I).

命題 7.3.3 f, g∈R(I) とするとき、以下が成立。

(a) p∈[1,)に対し|f|p ∈R(I) (証明後の注参照).

(b) f g∈R(I).

(c) infI|f|>0なら1/f ∈R(I).

証明:(a): 一般に、

() a, b∈[−M, M]なら||a|p− |b|p| ≤pMp1|a−b|. (問7.3.2)

42Dk= [ck1, ck]ならocsDkf=f(ck)f(ck1)だが、例えばDk= [ck1, ck)かつf(ck)< f(ck) ならocsDkf < f(ck)f(ck−1).

従って、M = sup

I |f|とすると、

全てのx, y∈I に対し||f(x)|p− |f(y)|p| ≤pMp1|f(x)−f(y)| 以上と 補題 7.3.2より所期可積分性を得る。

(b): 命題 7.1.7より f±g∈R(I). 従って本命題 (a)より(f ±g)2 ∈R(I). 以上より f g= (f+g)2/4−(f−g)2/4∈R(I).

(c):c= infI|f|>0 ならx, y∈I に対し、

|1/f(x)1/f(y)|=|f(y)−f(x)|/|f(x)||f(y)| ≤ |f(x)−f(y)|/c2.

以上と 補題 7.3.2より所期可積分性を得る。 2

注:命題 7.3.3(a)について、より一般に次が成立する。f ∈R(I) が有界閉区間 J R

に値をとり、かつ ϕ∈C(J) ならϕ◦f ∈R(I). これを認めれば、例えば 0≤p <1 に 対しても|f|p ∈R(I) である。

7.3.2 命題 7.3.3の証明中() を示せ。ヒント:平均値定理。

命題 7.3.4 (三角不等式)f ∈R(I) なら |f| ∈R(I) かつ¯¯

¯¯Z

I

f¯¯

¯¯ Z

I

|f|.

証明:命題 7.3.3(p= 1)より |f| ∈R(I).また、有限和に対する三角不等式より、区間 分割 ∆とその任意の代表ξ に対し

|s(f,∆, ξ)| ≤s(|f|,∆, ξ).

上式で m(∆)0 とすれば所期の不等式を得る。 27.3.3 1≤p <∞,f ∈R(I)に対しkfkp =¡R

I|f|p¢1/p

とおく。1p+1q = 1 とすると き、以下を示せ;

(i) s, t≥0 に対しst≤ 1psp+1qtq,(等号成立⇐⇒ sp =tq).

(ii)f, g∈R(I)に対しkf gk1 1

pkfkpp+ 1 qkgkqq.

(iii) f, g∈R(I) に対し43kf gk1 ≤ kfkpkgkq (ヘルダーの不等式)

7.3.4 1 p q < とする。ヘルダーの不等式を用い、次を示せ:kfkp kfkq|I|1p1q.

7.3.5 ヘルダーの不等式を用い、次の(更に一般的な)不等式を示せ;p, q, r∈[1,),

1

p +1q = 1r,f, g∈R(I) に対しkf gkr ≤ kfkpkgkq.

7.3.6 (?) 1≤p <∞,f, g∈R(I)に対しkf+gkp≤ kfkp+kgkp (ミンコウスキーの 不等式)44を示せ。ヒント:p= 1なら容易。以下1< p <∞,h=|f+g|とする。khkp= 0 なら所期不等式は自明。従って、khkp>0としてよい。khkpp (kfkp+kgkp)khkpp1を 示し、両辺を khkp−1p で割れば結果を得る。

43ヘルダーの不等式の特別な場合(p = q = 2)はシュワルツの不等式と呼ばれる。K.H.A. Schwarz (1843–1921)

44Hermann Minkowski (1864–1909)

ダルブーの可積分条件の更なる応用の一つとして、積分の区間加法性が示される。

命題 7.3.5 (積分の区間加法性) f :I −→Rを有界とする。このとき、I の区間分割∆ に対し

(a) f ∈R(I)⇐⇒ 全てのJ ∆に対し f ∈R(J) 上の条件のいずれか(従って両方)が成り立てば、

(b) Z

I

f = X

J

Z

J

f.

証明は 7.4節で与えることにし、ここでは幾つかの応用を述べる。

7.3.6 I,J を共に Rd を有界区間、J ⊂I とする。このとき (a) R(I)⊂R(J).

(b) f ∈R(I),If 0 ならR

If R

Jf.

証明:(a): f R(I) とし、∆ D(I) を J ∆ なるようにとる。そうすれば、命題 7.3.5 (a)より f ∈R(J).

(b): 更に f 0 なら、任意の D∈∆に対しR

Df 0. 故に 命題 7.3.5 (b)より Z

I

f = X

D

Z

D

f Z

J

f.

27.3.7 f :I −→Rを有界とする。このとき、

(a) f ∈R(I) ⇐⇒ f ∈R(I).

上のいずれか(従って両方)が成り立てば、

(b) Z

I

f = Z

I

f.

証明:I 6=I の場合を言えばよい。I の区間分割 ∆ ={D1, D2, ...} D1 =I, |Dk|= 0 (k2)なるものが存在する(例 7.1.3参照)例 7.1.5よりk≥2 に対しf ∈R(Dk) か つR

Dkf = 0. 従って、区間加法性(命題 7.3.5)より結論を得る。 27.3.7 f : [0,∞)→ R, limx→∞f(x) =c∈R,任意の T >0 に対し f ∈R([0, T]) と する。limT→∞ T1 R

[0,T]f =c を示せ。

7.3.8 区間の列 I =I0 ⊃I1 ⊃I2 が、|In|>0, In3a(∀n∈N) かつdiam(In) 0 をみたすとする。このとき、 f ∈R(I) かつfaで連続なら、limn|I1

n|

R

Inf =f(a) となることを示せ。

7.3.9 (?) 独立確率変数列の数学的構成: A を有限集合、pα >0 (α∈A) はP

αApα= 1 を満たすとする。またΩ = [0,1]に対 しΓΩの確率をP[Γ] =R

Γ で定義する(積分が意味をもつとき)。この問題の目的 は関数 Xn: Ω→An= 1,2, . . .)であって性質;

(1) P(ω;Xj(ω) =α) =pα, ∀α∈A

(2) P³Tn

j=1{ω;Xj(ω) =αj}´

=Qn

j=1P(ω;Xj(ω) =αj) ∀αj ∈A

を満たすものの構成である。これは「コインを何度も投げる」といった独立試行の数学的表 現である。例えばコイン投げ続けて、Xnn回目に 表か裏かを表わす(A={,裏}, pα 1/2 ) と思えば 、(1), (2)はその表現としてふさわしい。

Ω = [0,1]の閉部分区間の列{Iα12···αn;n≥1, αj ∈A}を次のように定める;まずΩを閉 区間Iα1 (|Iα1|=pα1,α1 ∈A)に分割する。次に各Iα1 を閉区間Iα1α2 (|Iα1α2|=pα1pα2, α2 ∈A) に分割、以後は同様の手順を繰り返す。Xn: Ω→A

Xn(ω) =α if ω∈ [

α1,···n1A

Iα1···αn1

と定義するとき、(1), (2)を示せ。

7.4 (?)ダルブーの可積分条件・証明編

7.4節を通じ I Rd は有界区間、f :I −→R は有界とする。

定義 7.4.1 記号は 定義7.2.2の通りとする。f の下積分(lower integral),上積分(upper

integral)をそれぞれ次のように定める:

sI(f) = sup

∆∈D(I)

sI(f,∆), sI(f) = inf

∈D(I)sI(f,∆).

定義より

sI(f,∆)≤sI(f), sI(f)≤sI(f,∆). (7.14) ダルブーの可積分条件I (定理7.2.3)を次のように一般化して示す(条件 (a)–(c)は定理 7.2.3と同じ)。

定理 7.4.2 (ダルブーの可積分条件 II) 記号は 定義 7.2.2,定義7.4.1の通りとする。以 下の条件は全て同値である:

(a) f ∈R(I).

(b) lim

m(∆)0rI(f,∆) = 0.

(c) 任意の ε >0 に対し、rI(f,∆)< εを満たす∆∈D(I) が存在する。

(d) sI(f) =sI(f).

更に、上の条件のいずれか(従って全て)が成立するなら sI(f) =sI(f) =

Z

I

f. (7.15)

定理 7.4.2の証明のうち、次の部分は簡単である。

補題 7.4.3 定理 7.4.2の各条件について、(a) (b) (c).

証明:(a) (b): 仮定より∀ε >0 に対し次のようなδ >0 が存在:

(1)∈D(I),m(∆)< δ = supξ|sI(f,∆, ξ)−sI(f)|< ε/4.

そこで、∆∈D(I)がm(∆)< δ を満たすとし、以下を示す:

(2) sI(f)−ε/2< sI(f,∆).

(3) sI(f) +ε/2> sI(f,∆).

(2), (3)を認めれば、

rI(f,∆) =sI(f,∆)−sI(f,∆)<(sI(f) +ε/2)−(sI(f)−ε/2) =ε.

となり (b)を得る。

(2), (3)の証明は次の通り:各 D∈∆に対し

∃ξD ∈D, ∃ηD ∈D, fD)<inf

D f+ ε

4|I|, sup

D

f ε

4|I| < fD).

今、∆ の代表として ξ=D}D∈∆を選ぶと sI(f)−ε/4

(1) sI(f,∆, ξ) = X

D

fD)|D|

ξの選び方

< X

D

µ

infD f + ε 4|I|

|D|=s(f,∆) +ε/4.

従って (2)が成立。

一方、∆の代表として η=D}D を選ぶと sI(f) +ε/4

(1) sI(f,∆, η) = X

D

fD)|D|

ηの選び方

> X

D

µ sup

D

f− ε 4|I|

|D|=sI(f,∆)−ε/4.

従って (3)が成立。

(b) (c): 条件 (b)より任意のε >0に対し、次のような δ >0 が存在する:

∈D(I),m(∆)< δ = rI(f,∆)< ε.

そうすれば ∀ε >0 に対しm(∆)< δ を満たす任意の∆∈D(I) が条件 (c) の要請を満

たすことが判る。 2

次に、定理7.4.2の(c) (d) を示す。

補題 7.4.4 ∆,∆e ∈D(I) とする。I の各辺について、∆の分点が全て∆e の分点に含ま れるとする(この場合、∆e は∆の細分 と言う;絵で説明)。このとき、任意のJ ∆に 対し

∆eJ def.= {D∈∆ ;e D⊂J} (7.16) はJ の区間分割である。また、

sI(f,∆) =e X

J

sJ(f,∆eJ), sI(f,∆) =e X

J

sJ(f,∆eJ). (7.17) sI(f,∆)≤sI(f,∆)e ≤sI(f,∆)e ≤sI(f,∆). (7.18)

証明: ∆eJJJ の区間分割であることは定義から明らか。

(7.17): 第一式を示す(他方も同様)。

(1) sI(f,∆) =e X

De

|D|sup

D

f

だが、(1) の右辺には|D|>0 を満たす D∈∆e のみが寄与している。また、D∈∆e か つ|D|>0 なら、D∈∆eJ となる J ∆が唯一存在する。従って、

(1)の右辺 = X

J

X

DeJ

|D|sup

D

f = X

J

sJ(f,∆eJ).

(7.18): 真中の不等式は既知((7.12))。右端の不等式は次のようにして判る:

sJ(f,∆eJ)≤ |J|sup

J

f と(7.17)より

sI(f,∆)e X

J

|J|sup

J

f =sI(f,∆).

左端の不等式も同様。 2

補題 7.4.5 任意の ∆1,2 ∈D(I) に対しsI(f,∆1)≤sI(f,∆2). 従って、特にsI(f) sI(f).

証明:各辺毎に ∆∈D(I) の分点が∆1, ∆2 の分点を全て含むように∆をとれば ∆は

1, ∆2 両方を細分する。従って (7.18)より

sI(f,∆1)≤sI(f,∆)≤sI(f,∆)≤sI(f,∆2).

上の不等式で、∆1 について sup, ∆2 についてinf をとればsI(f)≤sI(f)が分かる。2 補題 7.4.6 定理 7.4.2で(c) (d).

証明:条件 (c) の∆∈D(I)に対し

0補題7.4.5sI(f)−sI(f)

(7.14)

rI(f,∆)< ε.

ε >0 は任意なので sI(f) =sI(f). 2

定理7.4.2 (d) (a) は次の定理7.4.7を経由して示す。定理7.4.7はリーマン積分の 理論上、ひとつの鍵となる。

定理 7.4.7 (ダルブーの定理)記号は 定義 7.2.2, 定義 7.4.1の通りとするとき、

sI(f) = lim

m(∆)0sI(f,∆), sI(f) = lim

m(∆)0sI(f,∆).

定理 7.4.7を示す為に補題を準備する:

補題 7.4.80,∈D(I) とする。更に∆0 と∆の分点を併せて得られる区間分割を∆e とする。このとき、I と∆0 のみによって決まり∆には無関係な定数 C が存在して、

X

J

eJ6={J}

|J| ≤Cm(∆).

但し、∆eJ は(7.16) で定義する。

証明:0I の各辺Ii (i= 1, ..., d)に分点ci1≤ci1 ≤...≤ciNi を与えて得られている とする。J ∆,∆eJ 6={J} ならJ のどれかの辺Ji (i= 1, ..., d) が cik (k= 1, ...Ni) を 内部に含む。そこで、i= 1, ..., d とk= 1, ...Ni に対し、cik を第 i辺の内部に含むよう なJ ∆全体を ∆ik と書くと、全てのJ ik は第 iJi を共有する(例えばd= 2 で絵を描いてみれば分かる)。従って、

JikJ ⊂ {x∈I ; xi∈Ji}. よって、 X

Jik

|J| ≤ |Ji||I|/|Ii| ≤m(∆)|I|/|Ii|.

以上より、 X

J e

J6={J}

|J| ≤ Xd

i=1 Ni

X

k=1

X

Jik

|J| ≤m(∆)|I| Xd i=1

Ni/|Ii|. 2

定理 7.4.7 の証明: 不足和について示す(過剰和でも同様)。ε >0 を任意、∆∈D(I) はCocsI(f)m(∆)< ε/2なるようにとる(C は 補題 7.4.8の定数)。一方、sI(f)の定 義から次のような∆0 ∈D(I) が存在する:

0≤sI(f)−sI(f,∆0)< ε/2.

0 と∆の分点を併せて得られる区間分割を ∆e とすると、

sI(f,∆0)−sI(f,∆)

(7.18)

sI(f,∆)e −sI(f,∆) = X

De

|D|inf

D f X

J

|J|inf

J f

= X

J

X

DeJ

|D|(inf

D f inf

J f), 但し ∆eJ は(7.16)で定義する。所が、

X

DeJ

|D|(inf

D f−inf

J f) (

= 0, ∆eJ ={J}なら、

ocsI(f)|J|, ∆eJ 6={J}なら 従って

sI(f,∆0)−sI(f,∆)ocs

I (f) X

J

eJ6={J}

|J|補題7.4.8Cocs

I (f)m(∆)< ε/2 以上より、

sI(f)−sI(f,∆)≤sI(f)−sI(f,∆0) +sI(f,∆0)−sI(f,∆)< ε/2 +ε/2 =ε.

2 定理 7.4.2 の証明: 補題 7.4.3,補題 7.4.6 より、(d) (a) と (7.15) を示せば十分。

sI(f) =sI(f) =sI(f) とおく。ダルブーの定理より、∀ε >0に対し次のようなδ >0が 存在:

()∈D(I),m(∆)< δ = sI(f)−ε≤sI(f,∆)≤sI(f,∆)≤sI(f) +ε.

そこで、m(∆)< δを満たす∆∈D(I) とその任意の代表 ξ に対し、(7.13), () より sI(f,∆, ξ)

( ≤sI(f,∆)≤sI(f) +ε,

≥sI(f,∆)≥sI(f)−ε.

従って

sup

ξ

|sI(f,∆, ξ)−sI(f)| ≤ε.

(7.15): 上記証明から判る。 2

命題 7.3.5の証明:まず、上積分・下積分について次を示す。

(1) sI(f) = X

J

sJ(f), sI(f) = X

J

sJ(f).

∆ の細分 ∆e に対し ∆eJ D(J) を再び (7.16) で定義する。m(∆)e −→ 0 とすれば、各 J ∆に対しm(∆eJ)−→0. 従って、

sI(f)定理=7.4.7 lim

m(e∆)0

sI(f,∆)e (7.17)= lim

m(∆)e 0

X

J

sJ(f,∆eJ)定理=7.4.7 X

J

sJ(f) ここで、上式の lim

m(∆)e 0

は「∆e は∆ の細分」という制約付きでm(∆)e 0 とする極限 を表すとする。以上で (1)第一式が示された。他方も同様。

(a)の「f ∈R(I) 及び 定理 7.4.2条件 (d)より sI(f) =sI(f) =

Z

I

f.

従って、(1)より

(2) X

J

sJ(f) = X

J

sJ(f) = Z

I

f.

所が、各J ∆に対し

sJ(f)≤sJ(f).

これが、(2)と両立する為には 各 J ∆に対し sJ(f) =sJ(f).

が必要。上式と 定理 7.4.2条件 (d)より各 J ∆に対し f ∈R(J).

(a)の 「」: 仮定、及び 定理7.4.2条件 (d) より、全てのJ ∆ に対し sJ(f) =sJ(f) =

Z

J

f.

従って、(1)より

(3) sI(f) =sI(f) = X

J

Z

J

f.

(3)と定理 7.4.2条件 (d)より f ∈R(I) かつ sI(f) =sI(f) =

Z

I

f.

上式と (3)より (b)の成立も判る。 2

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