第16回GSC会合
7. セッション議長
セッション 議長 所属
Plenary Mr. James MacFie ISACC
GTSC Mr.Glenn Parson ISACC
IPR WG Mr. Michael Eisen ISACC Admin WG Mr. James MacFie ISACC
8.TTC寄書一覧
文書番号 タイトル 発表者
1 GSC16-PLEN-17 Cloud computing in TTC 松尾 一紀
2 GSC16-PLEN-18 Green ICT activities of TTC and ITU-T toward low-carbon society
染村 庸
3 GSC16-PLEN-19 SDO’s coordination for the inter-industry innovation 富田二三彦 4 GSC16-PLEN-20 NGN interoperability - TTC activities in the ITU-T 釼吉 薫
5 GSC16-PLEN-21r1 IPTV in TTC 同 上
6 GSC16-PLEN-22 TTC Revision of Resolution GSC-15/8: (Plenary) ICT and the Environment (revised)
染村 庸
7 GSC16-PLEN-23 TTC activities since GSC-15 前田 洋一
8 GSC16-GTSC9-02r1 Home networking activities in TTC 高呂 賢治
9.日程 次ページ参照
10.議論されたHIS一覧
HIS PPSO
1
Plenary
Cloud services ATIS
2 Continuing cooperation on IMT standardization ARIB
3 Emergency communications TIA
4 ICT Accessibility TIA
5 ICT and the Environment TTC
6 Identity management and identification systems ITU
7 Interoperability TTC
8 IPTV ATIS
9 ITS TIA
10 Machine-to-machine (M2M) communications ETSI
11 Security and lawful interception TIA
12 Smart Grid TIA
13 Wireless mobile charging TTA
14 GTSC Cybersecurity ATIS
15 Home networking ITU
16 NGN ETSI
TTC Report 2012. January Vol.26/No.4
◉会合報告
TTC Report 2012. January Vol.26/No.4
◉会合報告
11.主要議題と結果概要 11. 1 ICTと環境
TTCがPPSOを務めるHIS“ICTと環境”のセッショ ンにおいて議長を担当するとともに、日本が積極的に 貢献しているITU-Tでの環境影響評価手法等の勧告化 作業が順調に進むように寄書および修正決議案を提出 し、審議をリードした。また、他PSOの意図や動向 を把握して、決議の修正に寄与した。
⑴ 外国寄書概要
GSC16-PLEN-10(ETSI):ETSIのGreen Agenda の紹介。標準化活動状況、電子的作業ツール、昨年 のGSC15会合でとりまとめた決議の改訂提案等。
GSC16-PLEN-11 (ETSI):昨年のGSC15決議 の改訂提案。直近1年間の主な活動状況に関する追 記と軽微な修正等。
GSC16-PLEN-30(TTA):韓国のICT & Climate Changeの 活 動 紹 介(6件 のtechnical report、
3件の標準化完了、7件の標準化途中)や、昨年 のGSC-15会合決議の軽微な修正提案等。なお、
TTAでは国内標準化(ITU-T勧告のダウンストリー ムを含む)を積極的に推進しており、TTC専門委 員会活動の参考になる。
GSC16-PLEN-48(TIA):TIAのEIATRACK(電 子機器リサイクル等のwebサービス)の進捗状況や、
STEP (Sustainable Technology Environments Program)の活動等を紹介。
GSC16-PLEN-69(ATIS): ATISのSustainability Initiativeの 活 動 に つ い て、ATIS-STEP
(Sustainability in Telecom: Energy and Protection Committee) の 標 準 化 活 動
(Telecommunications Energy Efficiency、
Network Physical Protection、Pb-free Working Group等)の検討状況を紹介。
⑵ 審議模様と結果
TTCが寄書により提示した修正決議案をベースに ATIS(Fargano氏)と共に編集し、寄書を発表した 各PSO及びTSAG議長(Gracie氏)等へ照会し、意 見を調整しながら決議を修正した。また、セッショ ン会場からの意見提起もあり、決議のConsidering 項目の冗長性排除を目的に、新たにAppendixとして Reference List及びEvent Listを作成した。尚、今 回会合では時間がなく精査できなかったが、次回会合
でConsidering項目の簡略化と、Appendixの充実を 図る予定である。
11. 2 インターオペラビリティ
⑴ 外国寄書概要
ETSI、TTC、TIA、ATISよ り 寄 書 が 提 出 さ れ、
TTC (釼吉) がPPSOとして議事を進めた。
GSC16-PLEN-12(ETSI): Plugtests™、
TTCN-3 test tool、ETSI Conformance Test Specifications、new Model Based Testing等 のETSIのインターオペラビリティ試験に関する取 組を紹介 。
GSC16-PLEN-43(TIA): 3GPP, 3GPP2, WiMAX Forum, Femto Forum and Broadband Forum.と緊密に連携した活動状況を紹介。
GSC16-PLEN-88(ATIS): NGIIF, NG-CI Task Forceおよび試験仕様に関するATIS技術標準を紹 介。既存interoperability決議の支持を提案。
⑵ 審議模様と結果
各PSOのプレゼン内容については特に質問、意見 等は無かった。
Interoperability決 議 に つ い て はETSIか ら reaffirmationを支持する発言があり、reaffirmされた。
各PSOの発表は各々の活動内容を紹介するもの だったが、インターオペラビリティに関する各PSO の取り組みのスタンス(着眼点)が異なっており、イ ンターオペラビリティとして議論すべき共通の課題を 見つけることが難しい。
インターオペラビリティの課題は多くのHISで取り 上げられており、今後は各HISの中で対象エリアを具 体化した議論が必要だと感じた。
11. 3 ホームネットワーキング(以下、HNと略す)
⑴ 外国寄書概要
GSC16-GTSC9-04(ITU): 主として以下の点 からITU-T SG15におけるHN関係の活動を報告。
国際的なSDOの連携が成功の鍵
スマートグリッドへのTelecom/Power/CEの 収束の促進を主な役割とする。
GSC16-GTSC9-07(ETSI): 以下の諸点からHN 関係の活動を紹介。
電力効率とQoS、ユビキタスアクセスなどCPN が重要。
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加入者宅の様々なグループと技術的問題に対して の論議を改善すべき。
⑵ 審議模様と結果
ITUから本課題は無線などを含み広範囲な分野を含 む課題になってきたため、GTSC管理下のHISか らプレナリ管理下のHISにしてはどうかの提案があ り、次回会合への検討事項となった。
決議文は変更なしで再掲されることになった。
11. 4 IPTV
⑴ 外国寄書概要
ETSI、ATISよ り 寄 書 が 提 出 さ れ、ATIS (Mike Nawrocki氏) がPPSOとして議事を進めた。
GSC16-PLEN-09(ETSI): TC-TISPAN、TC-MCD (Media Content Delivery)、JTC Broadcastでの標準化状況等の取組みを紹介。
GSC16-PLEN-68(ATIS): Internet-sourced content、inter-provider CoD services等の検討 が進捗し、今後Multiscreen & Mobile IPTV等の 検討を行う。OTTとunmanaged deliveryを含む methodの変化による配信機能拡張について示唆。
IPTV決議の reaffirmationを提案。
⑵ 審議模様と結果
各PSOのプレゼン内容については特に質問、意見 等は無かった。
TTCとATISがITU-Tを中心として関連SDOとの連 携の重要性について言及したのに対し、ETSIはDVB との連携にのみ言及し、European is going my way だった。
TTCが 提 案 し たIPTV決 議 のConsideringへ の Digital Signageに関するテキスト追加提案について は、ドラフティングにより文言を修正し反映され、決 議は改版された。IPTVとdigital signageの技術的 共通性と標準化の重要性はETSI、ATISから理解が示 され、共通認識はあるように感じた。
11. 5 NGN
⑴ 外国寄書概要
ETSI、ATISより寄書が提出され、ETSIがPPSO として議事を行った。
GSC16-PLEN-05(ETSI): NGNの標準化が終 了しNetwork virtualization、Resilience、Trust、
Autonomic management and adaptive control等、Future networkの標準化への移行を 提言。Resolutionの大幅な改版を提案。
GSC16-PLEN-09(ATIS): NGN architecture, N G c a r r i e r ( I P ) i n t e r c o n n e c t , p o l i c y management, cloud services, convergence, security, IdM, network management, OSS/
BSS, quality of service, emergency services 等、多くの観点でのNGN標準化活動を行っている。
Resolution NGNの reaffirmationを提案。
⑵ 審議模様と結果
ETSIが提案したNGN決議の修正提案はNGN の terminologyをFuture Networkで単純に置き換える 内容で、非常に違和感を感じた。
NGNのenhancementとFuture Networkは 別 課 題として検討すべきとの視点で発言したが、ATIS からはETSI提案のPrincipleを支持する発言があり、
NGNからFuture Networkへの検討シフトが支持さ れた。
NGN決議はETSI提案をベースにドラフティングに よりタイトルを含めて改版された。本文の改版では NGNとfuture networkを併記する表現となった。
Closing Plenaryにて、ATISよりfuture networks とFuture Network (FN) のterminologyの 差 に つ いての質問が出され、ETSIより決議本文のfuture networkは一般的に将来網を意味するとの見解が示 された。
11. 6 Smart Grid
⑴ 外国寄書概要
各機関から関連活動が紹介された。
GSC16-PLEN-35(TIA): 米国におけるSGIP、
特にPAP活動の最近の紹介と最後に関連するTIAの TR活動の紹介。
GSC16-PLEN-36(ETSI): EUのmandate 490に基づくETSI, CEN, CENELECの共同標準 化作業の紹介(2012に最初の文書出現予定。)
GSC16-PLEN-47(IEEE): IEEE-2030の 概 要 紹介。
GSC16-PLEN-53(ISACC): ISACCのNISTや IEEE等に関するスマグリ関係の取組みを紹介。
GSC16-PLEN-58(ATIS): 米国政府主導の取組 みにおけるATISのM2Mの一環としての関連活動
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を紹介。
GSC16-PLEN-60(ITU): ITUにおけるFG-smart 活動を紹介
⑵ 審議模様と結果
2日目14:05よりDavid Su (TIA)のリードによ り各寄書のプレゼンが行われた。
決議の改訂については修正が小幅なため、メール審 議で処理された。
11. 7 M2M
⑴ 外国寄書概要
まず、MSTF( Machine-to-Machine (M2M) Task Force)の活動と初版のリストを紹介。GSC-17ま での運営体制、米国コンビーナ、欧州とアジアからコ コンビーナ選出を提案。更に上記の付属文書として、
M2Mに関連する世界の関連機関と標準化状況を取り まとめた情報表が紹介された。その後、各機関からの 取組み等が紹介された。
GSC16-PLEN-13(ETSI): ETSI TC-M2Mの状況 を概説し、今後のverticalsの参画の重要性を指摘。
PLEN-14で決議修正を提案。
GSC16-PLEN-32(TTA): 活動を紹介。
GSC16-PLEN-40(IEEE): 関連する802.11p他 の活動をごく簡単に紹介。
GSC16-PLEN-41(TIA): TR-50他、cdma2000, 3GPP2の関連活動を紹介。
GSC16-PLEN-73(CCSA): IoT-GSIへの取組み も含めて活動紹介。
GSC16-PLEN-82(ATIS): M2Mに関する活動 紹介。
GSC16-PLEN-90(ITU): IoT also known as
(aka) M2MとしてIoT活動を紹介。
⑵ 審議模様と結果
2日目11:15よりJoachim Koss (ETSI)のリー ドにより各寄書のプレゼンが行われ、決議改訂につい ては3日目に会合及びメールにて審議された。なお、
冒 頭 に 関 連 す る 項 目 と し てMachine-to-Machine
(M2M) Task Force ReportがJeff Smith (TIA)
より紹介された。特にIoTとM2Mに関する議論はな く、(ITUからコメントなく)淡々とレビューと決議 改訂の議論が行われた。
各寄書のまとめ(GSC16-CL-02)および決議30
"Machine to Machine"の修正版(GSC16-CL-33)
がClosing Plenaryにて承認された。
11. 8 IoT
⑴ 外国寄書概要
当初2日目の17:10にBruce A. Gracie (ISACC)
から以下の寄書が説明される予定であったが、当日 キャンセルされた。
GSC16-PLEN-05: ITUに お け るIoT-JCA、IoT-GSIをレビューし、それを受けて新決議を提案。
GSC16-PLEN-06: 新決議案。ITUの動きからIoT に関する標準化の重要性を記述。
⑵ 審議模様と結果
3日目午後に急遽会議が行われ、従来の決議3にIoT の概念を挿入していくこととなった。結果は、決議 3:
Network Aspects of Identification Systemsの 修正版(GSC16-CL-10)がClosing Plenaryにて 承認された。
11. 9 Cloud computing
⑴ 外国寄書概要
TTA(GSC16-PLEN-28)、ETSI(GSC16-PLEN-37)、ITU-T(GSC16-PLEN-45)、IEEE
(GSC16-PLEN-78)、TIA(GSC16-PLEN-79)、
ATIS(GSC16-PLEN-84)から寄書が提出されたが、
寄書のトーンはほぼ類似しており、Cloudの標準化自 体がまだうまく進んでいないこと、特にGSCメンバー であるテレコム中心のグローバル・地域・国内標準化 団体にとってIT業界と連携した取り組みが必要である こと等を主張するものが多かった。
⑵ 審議模様と結果
今回のクラウドセッションには多くのPSOが登壇 し、 と く にETSIか ら は 新Director General自 ら が 発表を行なった。ETSIでは最近欧州委員会と共同で Workshop(9月28日、29日)を開催して、規制面 を含めた議論が行われている。
クラウド標準化についてはテレコム陣営とIT陣営と の協力が不可欠である点、GSCメンバー以外のさま ざまな標準化組織との協力や参加が不可欠である点が 確認され、決議修正案に反映された。
ドラフティングはPPSOであるATIS のAndrew WHITEを 中 心 にITU-T Olivier COLAS, TTC松 尾、