6.1 新規パフォーム機能
6.1.2 スケールの選択とコードの作成
MASCHINE 2.2 は大量のスケールとコードを用意しています。この機能を用いてコントローラーを演奏、ま たはパッド単体を押してコードを演奏することで、ピアノ等のインストゥルメントをミスなく、例えばマイナ ーペンタトニックスケールのみを演奏することができるようになります。
Scale と Chord エンジンは、パッドがキーボードモードの場合に使用することができます。
新規パフォーム機能
コントローラーのPad Mode は、キーボードモード使用時に新規 Scale と Chord エンジン用各パラメー ターが使用可能な状態に更新されました。
• Choke グループと Link グループパラメーターは、Scale と Chord パラメーターに置き換えられまし た。
• Base Key パラメーターは、Root Note パラメーターとなりました。
Pad Mode の変更内容は全て Keyboard モードに関連するモノで、そのほか全てのモードとセッティング (Group モード、16 Velocities モード、Fixed Velocity オプションと Fix Velocity パラメーター、Choke グループ、Link グループ、Group モード時の Base Key) は 旧 MASCHINE バージョン内容と同じです。詳 細は MASCHINE 2.0 マニュアルを参照してください。
これらの変更内容はコントローラーの Pad Mode に影響します。ソフトウェアの Pad View では Key、Choke、Link パラメーターが表示され、旧 MASCHINE バージョンと同様にサウンドスロット に影響します。異なる点としては、 Key (Base Key パラメーターを制御するパラメーターです) に関 して、パッドがグループモードの場合にサウンドスロットのパッドのみに影響する点で、パッドがキ ーボードモード(パターンエディターがキーボードビューの場合)の場合は音声に変化はありません。
このセクションではコントローラーでスケールとコード機能を使用するための簡単な解説をします。関連パ ラメーターはセクション ↑6.1.3, Scale と Chord パラメーター で解説しています。
MASCHINE STUDIO でスケールを選択、コードを演奏する
では特定のスケール、ここではマイナーペンタトニックを選択してみます。コントローラーで以下の操作を行 ってください。
1. ポリフォニック発音するサウンドスロットを選択、またはそういったインストゥルメントをサウンドス ロットにロードします。
2. PAD MODEボタンを押したままにしてパッドモードにします (またはPAD MODE+ ボタン 1 を押し てモードを固定します)。
3. ボタン 2 (KEYBOARD)を押してキーボードモードにします。
4. パラメーターの最初のページを選択しているか確認し (左ディスプレイの右下に1/2 と表示されます)、
そのページではない場合は薄く光っている左ページボタンを押して選択します。
5. ノブ 1 (Scale TYPE) を回して Minor Pentatonic を選択します。
→ パッドを何回か押します。 これで、選択したスケールのノートのみがトリガーされるように なります。右ディスプレイでは各パッドで再生されているノートを表示します。更にルート ノート (C3 がデフォルトです) とそのオクターブもハイライト表示され、コントローラーの該 当パッドが点灯します。
では C3 の代わりに D3 スケールにしてみましょう。
► ボタン 8 (SEMITONE+) を 2 回押します。
→ パッドを何回か押します。 これで、D によるマイナーペンタトニックスケールのノートのみ がトリガーされるようになります。全パッドが 2 セミトーン分上がり、パッド 1 は選択した スケールのルートノートを再生します。
では単体のパッドを押すことでコードを演奏するよう設定してみましょう。まずは現在選択しているマイナ ーペンタトニックスケールのコードを設定します。
1. ノブ 3 (Chord MODE) を回し、Harmonizer を選択します。
新規パフォーム機能
2. ノブ 4 (Chord TYPE) を回し1-3 を選択します。
→ パッドを何回か押します。: 各パッドがパッドの元々のノート (1-3の 1) と、2 個上のパッド
ノート(1-3 の3)を含んだコードをトリガーします。どのパッドを押しても全コードには選択
したスケールが反映されます (D マイナーペンタトニックコード)。
最後に他のコードモードを試してみましょう。
1. ノブ 3 を回し(Chord MODE)、Chord Set を選択します。
→ 左ディスプレイの Scale TYPE パラメーター (ノブ 1) が消え、Chord TYPE パラメーター (ノブ 4) が他のエントリーを示します。コントローラーの最上列のパッドのライトが消え、こ れらのパッドは無効の状態となります。その外 12 のパッドで右ディスプレイに表示されて いる各コードをトリガーすることができます。ノブ 4 (Chord TYPE) を回すことでその他 12 のコードセットに切り替えることができます。これらのコードはマイナーペンタトニック コードに限らなくなりますが、選択したルートノートはそのままとなります (左ディスプレイ の右上に表示されます)。
MASCHINE MK2 でスケールを選択、コードを演奏する
では特定のスケール、ここではマイナーペンタトニックを選択してみます。コントローラーで以下の操作を行 ってください。
1. ポリフォニック発音するサウンドスロットを選択、またはそういったインストゥルメントをサウンドス ロットにロードします。
2. PAD MODEボタンを押したままにしてパッドモードにします (またはPAD MODE+ ボタン 1 を押し てモードを固定します)。
3. ボタン 2 (KEYBOARD)を押してキーボードモードにします。
4. パラメーターの最初のページを選択しているか確認し (左ディスプレイの右下に 1/2 と表示されま す)、そのページではない場合は薄く光っている左ページボタンを押して選択します。
5. ノブ 1 (SCALE TYPE) を回してMIN PENTを選択します。
→ パッドを何回か押します。 これで、選択したスケールのノートのみがトリガーされるように なります。右ディスプレイでは各パッドで再生されているノートを表示します。更にルート ノート (C3 がデフォルトです) とそのオクターブもハイライト表示され、コントローラーの該 当パッドが点灯します。
では C3 の代わりに D3 スケールにしてみましょう。
► ボタン 8 (SEMI+) を 2 回押します。
→ パッドを何回か押します。 これで、D によるマイナーペンタトニックスケールのノートのみ がトリガーされるようになります。全パッドが 2 セミトーン分上がり、パッド 1 は選択した スケールのルートノートを再生します。
では単体のパッドを押すことでコードを演奏するよう設定してみましょう。まずは現在選択しているマイナ ーペンタトニックスケールのコードを設定します。
1. ノブ 3 (CHORD MODE) を回し、HARMを選択します。
新規パフォーム機能
2. ノブ 4 (CHORD TYPE) を回し1-3 を選択します。
→ パッドを何回か押します。: 各パッドがパッドの元々のノート (1-3の 1) と、2 個上のパッド
ノート(1-3 の3)を含んだコードをトリガーします。どのパッドを押しても全コードには選択
したスケールが反映されます (D マイナーペンタトニックコード)。
最後に他のコードモードを試してみましょう。
1. ノブ 3 を回し(CHORD MODE)、CHD SET を選択します。
→ 左ディスプレイの SCALE TYPE パラメーター (ノブ 1) が消え、CHORD TYPE パラメータ ー (ノブ 4) が他のエントリーを示します。コントローラーの最上列のパッドのライトが消 え、これらのパッドは無効の状態となります。その外 12 のパッドで右ディスプレイに表示さ れている各コードをトリガーすることができます。ノブ 4 (CHORD TYPE) を回すことでそ の他 12 のコードセットに切り替えることができます。これらのコードはマイナーペンタト ニックコードに限らなくなりますが、選択したルートノートはそのままとなります (左ディス プレイの右上に表示されます)。
MASCHINE MIKRO MK2 でスケールを選択、コードを演奏する
では特定のスケール、ここではマイナーペンタトニックを選択してみます。コントローラーで以下の操作を行 ってください。
1. ポリフォニック発音するサウンドスロットを選択、またはそういったインストゥルメントをサウンドス ロットにロードします。
2. PAD MODEボタンを押したままにしてパッドモードにします (または PAD モードを固定します)。
3. F1(KEYBD) を押してキーボードモードにします。
4. 必要であれば、左右矢印ボタンを押して2/4: SCALE TYPEパラメーターを表示します。
5. コントロールエンコーダーを回してMIN PENTを選択します。
→ パッドを何回か押します。 これで、選択したスケールのノートのみがトリガーされるように なります。ルートノートがあるパッドと (デフォルトは C3 です) オクターブが点灯します。
では C3 の代わりに D3 スケールにしてみましょう。
1. 左矢印ボタンを押して1/4: ROOT NOTE パラメーターを選択します。
2. コントロールエンコーダーを回してルートノートを D3 にします。
→ パッドを何回か押します。 これで、D によるマイナーペンタトニックスケールのノートのみ がトリガーされるようになります。全パッドが 2 セミトーン分上がり、パッド 1 は選択した スケールのルートノートを再生します。
では単体のパッドを押すことでコードを演奏するよう設定してみましょう。まずは現在選択しているマイナ ーペンタトニックスケールのコードを設定します。
1. 右矢印ボタンを 2 回押して3/4: CHORD MODE パラメーターを選択します。
2. コントロールエンコーダーを回してHARMを選択してください。
3. 右矢印ボタンを押して4/5: CHORD TYPEパラメーターを選択します。
新規パフォーム機能
4. コントロールエンコーダーを回して1-3を選択してください。
→ パッドを何回か押します。: 各パッドがパッドの元々のノート (1-3の 1) と、2 個上のパッド
ノート(1-3 の3)を含んだコードをトリガーします。どのパッドを押しても全コードには選択
したスケールが反映されます (D マイナーペンタトニックコード)。
最後に他のコードモードを試してみましょう。
1. 左矢印ボタンを押して3/5: CHORD MODEパラメーターを選択します。
2. コントロールエンコーダーを回してCHD SETを選択します。
→ コントローラーの最上列のパッドのライトが消え、これらのパッドは無効の状態となります。
その外 12 のパッドでその外の各コードをトリガーすることができます。3/4: CHORD TYPE パラメーターを選択してコントロールエンコーダーを回すことでその他 12 のコード セットに切り替えることができます。 これらのコードはマイナーペンタトニックコードに限 らなくなりますが、選択したルートノートはそのままとなります (ディスプレイの中央右に表 示されます)。