第 9 章 TD-12 全体の設定[SETUP]
V- LINK とは?
V-LINK 機能(P.78)専用の「TAP」です。
パッドを叩くたび([PLAY]を押すたび)に映像を 1 つ ずつ切り替えます。
空のパターンで TAP、V-LINK に設定することはできま せん。
本体メモリーの使用状況を確認できます。
fig.06-Memory̲70
再生のしかたの設定[F2(TYPE)]
パラメーター 設定値 説明
Play Type LOOP、ONESHOT、
TAP、VLINK
下記参照 Tap Reset Time OFF、0.2 〜 4.0
Quick Play OFF、ON
LOOP、ONESHOT の補助機能
Quick Play:OFF、ON
演奏データの先頭に空白部分があると、その部分を無視 して実際の演奏が始まるところから再生する機能です。
録音開始時に空白ができてしまったデータも、この機能 を使えばすぐに再生が始まります。
本体メモリーの使用状況を確認する
[F3(MEMORY) ] TAP、VLINK の補助機能
Tap Reset Time:OFF、0.2 〜 4.0(秒)
タップ再生中に、一定時間そのパッドで演奏しないでい ると、自動的にパターンの先頭に戻る機能です。最後に パッドを叩いてから、ここで設定した時間を過ぎると、
次にパッドを叩くときにはパターンの先頭に戻っていま す。「OFF」にするとこの機能は働きません。
パッドを叩いた強さに応じて、演奏されるパターン のベロシティーを変えることができます(パッド・
パターン・ベロシティー、P.37)。
第 6 章 シーケンサー(再生)
パターンに 12 文字以内の名前を付けることができます。
fig.06-PtnName̲70
1.
[PATTERN]-[F3(FUNC)]-[F5(NAME)]を押します。
[PATTERN]が点灯し、「PATTERN NAME」画面が表 示されます。
2.
[CURSOR(左右)]を押して、変更する文字に カーソルを合わせます。3.
[VALUE]、[+/-]、[CURSOR(上下)]のいずれ かで文字を変更します。ファンクション・ボタン
[F1( INSERT)]
カーソル位置に空白を挿入し、 以降の文字を 1 つ右にず らします。
[F2( DELETE)]
カーソル位置の文字を削除し、 以降の文字を 1 つ左にず らします。
[F3( SPACE)]
カーソル位置の文字を空白にします。
[F4( CHAR)]
カーソル位置の文字の種類を大文字、 小文字、数字・記 号の順で切り替えます。
1.
[TEMPO]を押します。[TEMPO]が点灯し、「TEMPO」画面が表示されます。
2.
[F5]を押すたびに、クリックを鳴らす(ON)/鳴らさない(OFF)が切り替わります。
fig.06-Click1̲70
3.
[EXIT]を押して「DRUM KIT」画面に戻ります。[SHIFT]を押しながら[TEMPO]を押すことで、
クリックをオン/オフすることもできます。
クリックのテンポで[TEMPO]インジケーターを点滅させ ることができます。
1.
[TEMPO]を押します。[TEMPO]が点灯し、「TEMPO」画面が表示されます。
2.
[F4]を押すたびに、[TEMPO]インジケーター を点滅させる(ON)/させない(OFF)が切り替 わります。fig.06-Click2̲70
3.
[EXIT]を押して「DRUM KIT」画面に戻ります。パターンに名前を付ける[F5(NAME)] クリックのオン/オフ
インジケーターによるクリック
(テンポ・インジケーター)
第 6 章 シーケンサー(再生)
第6章 [PLAY]
1.
[TEMPO]-[F1(CLICK)]を押します。「CLICK SETTINGS」画面が表示されます。
fig.06-Click5̲70
2.
[CURSOR]でパラメーターを選びます。3.
[+/-]、[VALUE]で設定します。クリックの音量は、[GROUP FADERS]の[CLICK]
で調節します(P.26)。
クリック・インスト
VOICE、CLICK、BEEP、METRONOME、CLAVES、
WOOD BLOCK、STICKS、CROSS STICK、TRIANGLE、
COWBELL、CONGA、TALKING DRUM、MARACAS、
CABASA、CUICA、AGOGO、TAMBOURINE、SNAPS、
909 SNARE、808 COWBELL
クリックの設定
パラメーター 設定値 説明
[F1( INST)]
Inst 「クリック・インス ト」参照
クリックの音色 Pan L15 〜 CENTER
〜 R15
クリックの定位 Amb Send
Level
0 〜 127 アンビエンスのか かり具合
アンビエンスを かけると、ク リック音が聴き やすくなります。
※ アンビエンス
(P.42)がオン になっている必 要があります。
「---」と表示されているときは、クリック の音漏れを防ぐため、レベルが自動的に
「0」に設定されています。
Output MASTER L/R、
DIRECT 1/2、
DIRECT 1、
DIRECT 2、
MASTER + DIR、
PHONES ONLY
クリックの出力先
[SETUP]-[F2
(OUTPUT)]-[F2(OTHER)]
(P.76)でも設 定できます。
[F2( TIMESIG)] Time
Signature
分子:0 〜 13 分母:2、4、8、
16
クリックの拍子 分子を「0」に 設定すると、1 拍目にアクセン トが付きません。
Interval 1/2(2 分音符)、
3/8(付点 4 分音 符)、
1/4(4 分音符)、
1/8(8 分音符)、
1/12(3 連 8 分音 符)、
1/16(16 分音符)
クリックの間隔
[ F3(COUNT)] Count In Play
OFF、
1 MEAS(1 小節)
2 MEAS(2 小節)
パターン再生前に カウントを入れる 小節数
Count In Rec
OFF、
1 MEAS(1 小節)
2 MEAS(2 小節)
パターン録音前に カウントを入れる 小節数
During Play OFF、ON パターン再生中の クリックのオン/
オフ
During Rec OFF、ON パターン録音中の クリックのオン/
オフ
パラメーター 設定値 説明
パッドや外部 MIDI キーボードでの演奏をそのまま録音しま す(リアルタイム・レコーディング)。
ハイハット・コントロール・ ペダルの演奏や打点位置などの 演奏情報も記録します。
TD-12 に録音できるデータ量には限りがあります。大量 の演奏データを持つパターンを作ると、 パターンを 100 個作る前にメモリーを使いきる場合があります。
[PATTERN]-[F3(FUNC)]-[F3(MEMORY)]を 押すと、メモリーの使用状況を確認できます。
ハイハット・コントロール・ ペダルの演奏や打点位置な どの演奏情報を記録すると、 ユーザー・メモリーの消費 が早くなります。
パッドによる録音も MIDI キーボードによる録音も手順は同 じです。
(1)空パターンを選ぶ
1.
[PATTERN]を押します。[PATTERN]が点灯し、「PATTERN」画面が表示され ます。
fig.06-003̲70
2.
[F5(NEW)]を押します。演奏の入っていない、空のパターンが呼び出されます。
fig.07-Rec1-2̲70
すべてのパターンを使いきっている場合、[F5(NEW)] を押しても呼び出すことができません。不要なパターン を削除(P.69)してから録音してください。
※[+/-]、[VALUE]でパターンを選ぶこともできます。
パターンを録音する[REC] 録音の手順
第 7 章 シーケンサー(録音/編集)
第7章 [REC]
(2)拍子、小節数、テンポを決める
1.
「PATTERN」画面で[F3(FUNC)]-[F1(SETUP)]を押します。
「PATTERN SETUP」画面が表示されます。
fig.06-PtnSetup̲70
2.
[CURSOR]でパラメーターを選びます。3.
[+/-]、[VALUE]で設定します。Time Signature は、空のパターンでのみ設定できます。
1/8、 1/16 〜 3/16 は設定できません。
Rec Mode(P.66)に「REPLACE」を選択する場合、
Pattern Length の設定は必要ありません。[STOP]を 押すまで録音を続け、 録音した小節数が自動的に Pattern Length の設定になります。
[TEMPO] -[F1(CLICK)]-[F3(COUNT)]を押し て、Count In Rec を設定すると、パターンの録音開始前 にカウントを入れることができます( P.63)。
次の(3) 、 (4)の手順は外部 MIDI キーボードな どで録音する場合にのみ必要な操作です。
(3)MIDI チャンネルを選ぶ
外部 MIDI キーボードの送信チャンネルを、 録音するパート の MIDI チャンネルに合わせます。
各パートには MIDI チャンネルが設定されています。 TD-12 の工場出荷時は次のようになっています。
[SETUP]-[F1(MIDI)]-[F1(MIDI CH)]を押す と、MIDI チャンネルを変更することができます
(P.72)。
[SETUP]-[F1(MIDI)]-[F2(GLOBAL)]を押し て、Local Control を「ON(PERC)」に設定すると、
パーカッション・パートをパッドで録音することができ ます(P.73)。
(4)各パートの設定をする
『 各パートの設定[F2(PART)]』(P.56)にしたがって、各 パートの設定、インストの選択をします。
パラメーター 設定値 説明
Pattern Length 1 〜 999 小節数 Time Signature 分子:1 〜 15
分母:2、4、8、16 拍子
空のパター ンでのみ設 定できます。
Tempo 20 〜 260 テンポ
パート MIDI チャンネル
ドラム・キット・パート CH10 パーカッション・パート CH11
メロディ・パート CH1
ベース・パート CH2
バッキング 1・パート CH3 バッキング 2・パート CH4
第 7 章 シーケンサー(録音/編集)
(5)録音のしかたを決める
1.
「PATTERN」画面で[REC]を押します。[PLAY]が点滅、[REC]が点灯します。
「PATTERN REC STANDBY」画面が表示され、クリッ クが鳴り始めます。
fig.07-Rec5-1̲70
2.
[CURSOR(上下)]でパラメーターを選びます。3.
[+/-]、[VALUE]で設定します。Quantize
クォンタイズとは、録音時の演奏のずれを補正する機能です。
録音する前に補正の基準を決めておき、 それに沿って補正さ れた演奏が録音されます。
通常は、録音するフレーズの中で最も短い音符の長さに設定 します。「OFF」に設定すると、演奏時のタイミングで録音さ れます。
※ クォンタイズ「OFF」で録音したパターンをタップ再生 すると、正しくタップ再生できないことがあります。
Rec Mode
LOOP ALL:
パターン全体を繰り返し、 繰り返すごとに前の演奏に重 ねて録音します。
LOOP 1、LOOP 2:
録音を始めたところから、 それぞれ 1、2 小節間を繰り 返し、繰り返すごとに前の演奏に重ねて録音します。
REPLACE:
[STOP]を押すまで録音を続けます。以前に録音してい た全パートのデータは消去されます。
(6)録音する
1.
[PLAY]を押して録音を開始します。[PLAY]が点滅から点灯に変わり、「PATTERN RECORDING」画面が表示されます。
fig.07-Rec6-1̲70
2.
パッドや外部 MIDI キーボードなどを演奏すると録 音されます。3.
[STOP]を押して録音を終了します。[PLAY]と[REC]が消灯します。
録音したパターンに名前を付けることができます
(P.62)。
リハーサル機能は、録音中に、一時的に録音できない状態に する機能です。次に録音するインストやフレーズを、録音中 に確認することができます。
1.
録音を開始します(P.64)。2.
録音中に[REC]を押します。[REC]が点滅し、リハーサル画面が表示されます。
このとき、パッドや外部 MIDI キーボードの演奏は録音 されません。
fig.07-Rehearsal̲70
3.
[REC]を押して、録音を再開します。[REC]が点灯します。
パラメーター 設定値 説明
Tempo 20 〜 260 テンポ Quantize 8 分音符〜
64 分音符、
OFF
演奏のずれの補正
(下記参照)
Rec Mode LOOP ALL、
LOOP 1 〜 2、
REPLACE
下記参照
Hit Pad Start
OFF、ON 「ON」にすると、パッ ドを叩いた瞬間に録音 を開始します。
[F5(HITPAD)]でも オン/オフできます。
※ Local Control
(P.73)が「ON
(DRUM)」のときの み使用できます。
録音中に音色やフレーズを確認する
(リハーサル)
第 7 章 シーケンサー(録音/編集)
第7章 [REC]
パターンを編集します。
パターン・エディット画面( プリセット・パターン)
fig.07-PrstEdit̲70
パターン・エディット画面( ユーザー・パターン)
fig.07-UserEdit̲70
パターンをそのままユーザー・ パターンへコピーします。
fig.07-Cpy1
パートやパターンを小節単位で指定してコピーすることもで きます。この場合、パターン単位でのコピーとは異なり、 イ ンストやパートの音量などの設定はコピーされず、 演奏情報 だけをコピーします。
fig.07-Cpy2
1.
[PATTERN]-[F4(EDIT)]を押します。「PATTERN EDIT」画面が表示されます。
2.
[F1(COPY)]を押します。「COPY PATTERN」画面が表示されます。
fig.07-Cpy3̲70
3.
パートや小節単位で指定してコピーするときは[F4(MEASURE)]を押します。
「COPY PATTERN MEASURE」画面が表示されます。
fig.07-Cpy4̲70
4.
[CURSOR]でパラメーターを選びます。5.
[+/-]か[VALUE]でコピーするパターン、パー ト、小節を選びます。6.
[F5(COPY)]を押します。確認画面が表示されます。
fig.07-Cpy5̲70
7.
[F5(EXECUTE)]を押します。※ 中止するときは[F1(CANCEL)]を押します。
• コピー元のパターンの小節数がコピー先のパターンの小 節数と異なる場合、コピー先のパターンの小節数が増減 することがあります。
•「Src Part」に「ALL」を指定すると、「Dst Part」は
「ALL」のみ指定できます。また、「Src Part」に「ALL」
以外を指定すると、「Dst Part」に「ALL」は指定できま せん。
• ドラム・パートとパーカッション・パートまたはバッキ ング・パート間でコピーを行う場合、あらかじめ決めら れたノート・ナンバーとパッドの対応にしたがってコ ピーされます。パッドに対応していないノート・ナン バーはコピーされません。
ノート・ナンバーとパッドの対応については、『パー カッション・セット・リスト』(P.92)をご覧ください。
パターンを編集する
[F4(EDIT)]
パターンをコピーする[F1(COPY)]
Src
1 2 3 4 5 6 7 8
Dst
1 2 3 4 5 6 7 8
Src
1 2 3 4 5 6 7 8
Dst
1 2 3 4 5 6 7 8
Pattern Part Measure Src コピー元の
パターン
コピー元 のパート
コピーする小節の範囲
(先頭小節−最終小節)
Dst コピー先の パターン
コピー先 のパート
コピー先のコピー開始 小節