第2章 [INST]
第 2 章 インストの設定[INST]
名前の一覧を見ながらインストを選ぶことができます。
fig.02-003̲70
1.
[INST]-[F1(LIST)]を押します。「INST LIST」画面が表示されます。
2.
パッドを叩きます。叩いたパッドの設定画面が表示されます。
3.
[VALUE]、[+/-]、[CURSOR]のいずれかでイン ストを選びます。ファンクション・ボタン
[F1( < PAGE)]
リストの前ページを表示します。
[F2( PAGE >)]
リストの次ページを表示します。
[F3( < GROUP)]、[F4(GROUP >)]
インスト・グループを切り替えます。
[F5( H & R)]
ヘッドとリムのインストをセットで同時に選ぶか、 独立 して選ぶかを切り替えます。 セットで同時に選ぶ場合、
リムはヘッドのインストより 1 つ大きい番号のインスト になります。
4.
[EXIT]を 2 回押して「DRUM KIT」画面に戻りま す。音色のエディット方法はインストの種類によって異なります。
V-EDIT は、好みのヘッドを選んでチューニングをしたり、マ フリング(ミュート)を取り付けたりする、アコースティッ ク・ドラムと同じ感覚の音作りが可能です。
V-EDIT ができる条件
インスト・グループが「KICK」 、「SNARE」、「TOM」、「HI-HAT」、「CRASH」、「SPLASH」、「CHINA」、「RIDE」のイン ストを使うとき、V-EDIT の設定画面が表示されます。
V-EDIT が可能なインストのエディット画面には、次のマーク が表示されます。
fig.02-004̲70
「 Pitch」、「Decay Time」の 2 つのパラメーターを調整しま す。
1.
[INST]-[F2(EDIT)]を押します。「INST EDIT」画面が表示されます。
2.
パッドを叩くか[CURSOR(左右)]を押して、パッドを選びます。
選んだパッドの設定画面が表示されます。
3.
[F1]〜[F3]と[CURSOR(上下)]でパラメー ターを選びます。4.
[+/-]、[VALUE]で値を設定します。5.
設定が終わったら[EXIT]を押して「INST」画面 に戻ります。インストをリストから選ぶ
[F1(LIST)]
インスト名の下の表示について
fig.02-InstInfo̲70
POSI: P.91 の「
*P
」の効果が得られる音色[F4(CONTROL)]-[F3(MIDI)]の
「Position Ctrl」で効果の有無を選択可能 特定のインプットのみ対応します(P.44)。
INTRVL:P.91 の「
*I
」の効果が得られる音色 XSTK: P.91 の「*X
」の効果が得られる音色※[F5(H & R)]がオフの時のみ表示されます。
ドラムの音を調整する
[F2(EDIT) ]
アコースティック・ドラム・キットのエ ディット(V-EDIT)
その他の音色のエディット
エディットの手順
第 2 章 インストの設定[INST]
第2章 [INST]
KICK
fig.02-KICK̲70
SNARE
fig.02-SNARE̲70
TOM
fig.02-TOM̲70
※ PINSTRIPE は、REMO Inc. U.S.A の登録商標です。
HI-HAT
fig.02-HIHAT̲70
パラメーター 設定値 説明
[F1( SHELL)]
Shell Depth NORMAL、
DEEP1 〜 2
胴の深さ
[F2( HEAD)]
Head Type CLEAR、COATED、
PINSTRIPE
ヘッドの材質 Head Tuning -480 〜 +480 ヘッドのチュー
ニング
[F3( MUFFLE)]
Muffling OFF、TAPE1 〜 2、
BLANKET、
WEIGHT
マフリング
(ミュート)の設 定
Snare Buzz OFF、ON スネアへの共鳴
パラメーター 設定値 説明
[F1( SHELL)]
Material WOOD、STEEL、
BRASS
胴の材質 Shell Depth 1.0" 〜 20.0" 胴の深さ
[F2( HEAD)]
Head Type CLEAR、COATED、
PINSTRIPE
ヘッドの材質 Head Tuning -480 〜 +480 ヘッドのチュー
ニング
[F3( MUFFLE)]
Muffling OFF、TAPE1 〜 2、
DOUGHNUTS1 〜 2
マフリング
(ミュート)の設 定
Strainer Adj. OFF、LOOSE、
MEDIUM、TIGHT
スナッピー(響 き線)の張り
パラメーター 設定値 説明
[ F1(SHELL)]
Shell Depth NORMAL、
DEEP1 〜 2
胴の深さ
[ F2(HEAD)]
Head Type CLEAR、COATED、
PINSTRIPE
ヘッドの材質 Head Tuning -480 〜 +480 ヘッドのチュー
ニング
[ F3(MUFFLE)]
Muffling OFF、TAPE1 〜 2、
FELT1 〜 2
マフリング
(ミュート)の設 定
Snare Buzz OFF、ON スネアへの共鳴
パラメーター 設定値 説明
[ F1(SIZE)]
Size 1" 〜 40" ハイハットの直径
[ F2(FIXED)]
Fixed Hi-Hat NORMAL、
FIXED1 〜 4
NORMAL:
開き具合がペダル で変化します。
FIXED:
開き具合が固定に なります。
第 2 章 インストの設定[INST]
CRASH/SPLASH/CHINA/RIDE
fig.02-CYM̲70
その他の音色
fig.02-005̲70
ヘッドとリムのインストを、 セットで同時にエディット することができます。
[F5(H & R)]を押すたびに、ヘッドとリムを同時に設 定するか、独立して設定するかが切り替わります。
※ ヘッドとリムに異なるインスト・ グループのインストを 選んでいるときは、[F5(H & R)]をオンにしても、独 立して設定されます。 どちらを設定しているかは、画面 左上の「HEAD」「RIM」アイコンで確認できます。
インストによっては、ある程度値を上げる(下げる)と 変化しなくなるものがあります。
• KICK/SNARE/TOM の「Head Tuning」
• CRASH/SPLASH/CHINA/RIDE の「Sustain」
• その他の音色の「Pitch」と「Decay Time」
インストによっては、エディットできないものがありま す。
• SNARE の「Material」と「Strainer Adj.」
コンプレッサー(COMP)
エンベロープ(時間の経過に伴う音量変化)を調節します。
音量変化を抑えることによる音色の変化を利用して、音圧感 のある音質を得ることもできます。
fig.04-003̲70
イコライザー(EQ)
3 バンド(高域、中域、低域)のイコライザーで音色を調節 します。
fig.04-004̲70
音量変化/音色の調節 [F3(COMP/EQ)](P.36)をご 覧ください。
パラメーター 設定値 説明
[F1( SIZE)]
Size 1" 〜 40" シンバルの直径
[F2( SIZZLE)]
Sizzle Type OFF、RIVET シズルの有無
[F3( SUSTAIN)]
Sustain -31 〜 +31 サスティンの長さ
パラメーター 設定値 説明
Pitch -480 〜 +480 音の高さ
Decay Time -31 〜 +31 音の長さ(減衰時間)
音量変化/音色の調節
[F3(COMP/EQ) ]
第 2 章 インストの設定[INST]
第2章 [INST]
1.
[INST]-[F4(CONTROL)]を押します。2.
パッドを叩きます。叩いたパッドの設定画面が表示されます。
[CURSOR(左右)]で選ぶこともできます。
3.
[F1]〜[F5]と[CURSOR(上下)]でパラメー ターを選びます。4.
[+/-]、[VALUE]で値を設定します。5.
設定が終わったら[EXIT]を押して「INST」画面 に戻ります。パッドを叩くと、あらかじめ設定したパターンの演奏がス タートします。この機能を使うことにより、ライブ演奏にパ ターンを使うなどの応用ができます。
複数のパッドに異なるパターンを割り当てた場合、あるパ ターンを再生中に別のパッドを叩くと、パターンを切り替え て再生することができます。
※ ドラム・キットの演奏が録音されたパターンや、デモ・
ソングを再生するときには、パッド・パターン機能を設 定してあるドラム・キットを選んでも、パッドに設定し たパターンは再生されません。
※ パッド・パターンを使った演奏は、シーケンサーに録音 できません。
PadPtn Master Sw:ALL OFF、ON
ドラム・キットごとに、パッド・パターン機能を使用す る/しないを切り替えます。
ALL OFF:パッド・パターン機能を使用しません。
ON:パッド・パターン機能を使用します。
PadPtn:OFF、P 1 〜 150、U 151 〜 200
パッドを叩いたときに鳴るパターンを選びます。
※ すべてのパッドを「OFF」に設定すると、 アイコ ンが表示されます。
PadPtn Velocity:OFF、ON OFF:
パッドを叩く強さに関わらず、あらかじめパターンに設 定されたベロシティーで再生します。
ON:
パッドを叩く強さに応じて、パターンのベロシティーを 変えて再生します。
Tap Ptn Mute Grp:OFF、1 〜 8
複数のパッドに TAP パターン(P.61)を割り当てたと きにのみ有効な設定です。
発音中のパターンの音が鳴り終わる前に別のパッドでパ ターンを鳴らすとき、発音中の音を停止して次の音を鳴 らすか、重ねるかの設定をします。
同じ番号に設定したパターン同士:
発音中の音を途中で停止し、次の音(パターン)を鳴ら します。
異なる番号に設定したパターン同士:
発音中の音を最後まで再生し、次の音(パターン)を重 ねて鳴らします。
パッド・パターンの発音について
パッド・パターンは、パッドをある程度強く叩いたときのみ パターンの演奏がスタートします。
弱く叩いた場合はパッドに設定したインストのみが発音し、
パッド/ペダルをコントローラー として使う[F4(CONTROL)]
パラメーター 設定値 説明
[F1( PATTERN)] PadPtn
Master Sw
ALL OFF、ON 「パッドでパターンを 鳴らす」(P.37)参照 PadPtn OFF、
P1 〜 150、
U151 〜 250 PadPtn
Velocity
OFF、ON Tap Ptn
Mute Grp
OFF、1 〜 8
[F2( PDLBEND)] Pedal Bend Range
-24 〜 0 〜 +24 「ハイハット・コント ロール・ペダルを使っ たピッチ・コントロー ル」(P.38)参照
[F3( MIDI)]
Tx Channel CH1 〜 CH16、
GLOBAL
「パッドごとの MIDI の設定」(P.38)参照 Note No. 0(C -)〜 127
(G 9)、OFF Gate Time 0.1 〜 8.0(s)
Position Ctrl OFF、ON
[F4( HH MIDI)]
Note No. 0(C -)〜 127
(G 9)、OFF
「ハイハットが送信す るノート・ナンバー」
(P.38)参照 Gate 0.1 〜 8.0(s)
[F5( BR MIDI)] Brush Note No.
0(C -)〜 127
(G 9)、OFF
「ブラシ/クロス・ス ティック奏法で送信さ れるノート・ナン バー」(P.38)参照 XStick Note
No.
0(C -)〜 127
(G 9)、OFF
パッドでパターンを鳴らす(パッド・パ
ターン) [F1(PATTERN)]
第 2 章 インストの設定[INST]
ハイハット・ペダルの踏み込み量に応じてインストのピッチ を変化させる設定です。
パッドごと(ヘッドとリムは独立) に半音単位で設定します。
Pedal Bend Range:-24 〜 0 〜 +24
※ ピッチ・コントロール機能は、 ハイハットのオープン/
クローズと同じコントロール・ チェンジ・メッセージ
(製品出荷時は「FOOT(4)」)を使用します。詳しくは、
P.73 をご覧ください。
Tx Channel:CH1 〜 CH16、GLOBAL
各パッドがノート・メッセージを送信する MIDI チャンネル GLOBAL:ドラム・キット・パートの送受信チャンネル
(P.72)で送信
Note No.:0(C -)〜 127( G 9)、OFF 各パッドが送信する MIDI ノート・ナンバー OFF:ノート・メッセージを送信しない
Gate Time:0.1 〜 8.0(s)
各パッドが送信するノートの鳴る長さ
(ゲート・タイム、コラム参照)
Position Ctrl:OFF、ON
スネア(ヘッド、リム)、タム(リム)、ライド(ボウ)、
AUX(リム)のインプットのみ設定可能です。
それぞれ、打点位置およびリム・ ショットの角度による 音色変化をする/しないを切り替えます。
スネア(ヘッド):打点位置
スネア(リム): リム・ショットのニュアンス タム(リム): リム・ショットのニュアンス ライド(ボウ): 打点位置
AUX(リム): リム・ショットのニュアンス
※ オープン・ハイハットとクローズド・ ハイハットのノー ト・ナンバーを切り替えて送信するために、 HH Note No. Border の設定が必要です。詳しくは P.74 をご覧く ださい。
Open (Bow): オープン・ハイハットのボウ・ショット Closed (Bow): クローズド・ハイハットのボウ・ショット Open (Edge): オープン・ハイハットのエッジ・ショット Closed (Edge):クローズド・ハイハットのエッジ・ショット Pedal: ペダル・ハイハット
Note No.:0(C -)〜 1 27(G 9)、OFF 各パッドが送信する MIDI ノート・ナンバー OFF:ノート・メッセージを送信しない
Gate:0.1 〜 8.0(s)
各奏法が送信するノートの鳴る長さ
(ゲート・タイム、コラム参照)
Brush Note No.:0(C -)〜 127(G 9)、OFF
ブラシ・スウィープ奏法が送信する MIDI ノート・ナンバー OFF:ノート・メッセージを送信しない
XStick Note No.:0(C -)〜 127( G 9)、OFF
クロス・スティックが送信する MIDI ノート・ナンバー OFF:ノート・メッセージを送信しない
複数のパッドに同じノート・ナンバーを設定 した場合
外部 MIDI 機器から TD-12 の内部音源を鳴らすとき、重複し て設定されたノート・ナンバーを受信すると、一番小さいト リガー・インプット番号のパッドのインストが鳴ります。
ヘッドとリムでノート・ナンバーが重複しているときは、
ヘッドのインストが鳴ります。
発音しないトリガー・インプットには、ノート・ナン バーの右側に「*」が表示されます。
例:
トリガー・インプット 2(SNARE)のヘッドとリム、トリ ガー・インプット 3(TOM 1)のヘッドに「38(D 2)」を指 定した場合、ノート・ナンバー 38(D 2)を受信すると、
SNARE のヘッドのインストが鳴ります。
ハイハット・ペダルを使ったピッチ・コン トロール[F2(PDLBEND)]
パッドごとの MIDI の設定[F3(MIDI) ]
ハイハットが送信する MIDI ノート・ナン バー[F4(HH MIDI) ]
ブラシ/クロス・スティック奏法で送信す る MIDI ノート・ナンバー
[F5(BR MIDI) ]
ゲート・タイムについて
通常ドラム用音源モジュールは、ノート・オン情報で発 音するタイミングだけを受信し、ノート・オフは受信し ません。これに対し、一般的な音源モジュールやサンプ ラーでは、鍵盤を離すときに送信されるノート・オフ情 報を受けて音源が鳴りやみます。
工場出荷時のゲート・タイムの設定は、ドラム音源モ ジュールでは不必要なので、最小値になっています。ノー ト・オフ情報を受信する音源モジュールでこのようなデー タを受信すると、発音できないほどの短い時間として受信 されるので、ほとんど音が鳴りません(または耳ざわりな ノイズのような音で鳴るかもしれません)。このような現 象を避けるため、それぞれのパッドで叩いた演奏におけ る、MIDI データ上の発音時間を決めておきます。