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サービス詳細および利用・設計の注意事項

8.4 AP Server ライセンス:WebLogic SE(2015 年 11 月以降にご利用開始の場合)

8.4.2 サービス詳細および利用・設計の注意事項

本サービスの詳細および本サービスを利用したシステム設計における注意事項は、以下の通りです。

サービスの構成要素 1)

本サービスを利用するためには、別途以下の表に示すサービスの申し込みが必要です。

サービス名 機能概要

コンピュートリソース※1 WebLogic SE 仮想サーバー稼働に必要な WebLogic SE リソースをご提供 します。

コンピュートクラス:Guaranteed ストレージクラス:Premium

OS ライセンス WebLogic SE 仮想サーバーの OS ライセンスとソフトウェアをご提供しま す。

Windows Server

Red Hat Enterprise Linux

※1 本サービスで利用する WebLogic SE リソースは、弊社が作成します。お客様がカスタマーポータルにて、

WebLogic SE リソースを作成することはできません。

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お客様指定パラメータ 2)

お客様指定パラメータで指定できるパラメータは、以下の通りです。

WebLogic SE リソース(コンピュートリソースプール)

中項目 小項目 必須

項目 備考

プール名 ○ コンピュートリソースプールにつける任意の名前。

CPU サイズ サイズ(GHz) ○ コンピュートリソースプールの CPU リソースサイズ。

GHz 単位。

メモリーサイズ サイズ(GB) ○ コンピュートリソースプールのメモリーリソース サイズ。GB 単位。

ディスクサイズ サイズ(GB) ○ コンピュートリソースプールのディスクリソース サイズ。

WebLogic SE 仮想サーバースペック

中項目 小項目 必須

項目 備考

vCPU 数 個数 ○ WebLogic SE 仮想サーバーの vCPU 数。

メモリーサイズ サイズ(GB) ○ WebLogic SE 仮想サーバーのメモリーサイズ。

GB 単位。

ルートディスクサイズ サイズ(GB) ○ WebLogic SE 仮想サーバーのルートディスクサイ ズ。GB 単位。Windows Server の場合 80GB、Red Hat Enterprise Linux の場合 45GB で固定。

データディスク 1 サイズ

サイズ(GB) データディスク 1 のサイズ。GB 単位。

データディスク 2 サイズ

サイズ(GB) データディスク 2 のサイズ。GB 単位。

データディスク 3 サイズ

サイズ(GB) データディスク 3 のサイズ。GB 単位。

データディスク 4 サイズ

サイズ(GB) データディスク 4 のサイズ。GB 単位。

データディスク 5 サイズ

サイズ(GB) データディスク 5 のサイズ。GB 単位。

データディスク 6 サイズ

サイズ(GB) データディスク 6 のサイズ。GB 単位。

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WebLogic SE 仮想サーバーネットワーク接続

中項目 小項目 必須

項目 備考

サーバーセグメント 1 への接続

vNIC1 IP アドレス ○ サーバーセグメント 1 接続用 vNIC1 の IP アドレス。

サーバーセグメント 2 への接続

vNIC2 IP アドレス サーバーセグメント 2 接続用 vNIC2 の IP アドレス。

サーバーセグメント 3 への接続

vNIC3 IP アドレス サーバーセグメント 3 接続用 vNIC3 の IP アドレス。

サーバーセグメント 4 への接続

vNIC4 IP アドレス サーバーセグメント 4 接続用 vNIC4 の IP アドレス。

サーバーセグメント 5 への接続

vNIC5 IP アドレス サーバーセグメント 5 接続用 vNIC5 の IP アドレス。

サーバーセグメント 6 への接続

vNIC6 IP アドレス サーバーセグメント 6 接続用 vNIC6 の IP アドレス。

サーバーセグメント 7 への接続

vNIC7 IP アドレス サーバーセグメント 7 接続用 vNIC7 の IP アドレス。

サーバーセグメント 8 への接続

vNIC8 IP アドレス サーバーセグメント 8 接続用 vNIC8 の IP アドレス。

WebLogic SE 仮想サーバーOS(Red Hat Enterprise Linux の場合)

項目 必須

項目 備考

OS 名 ○ WebLogic SE 仮想サーバーの OS。

Red Hat Enterprise Linux で固定。

バージョン ○ WebLogic SE 仮想サーバーの OS のバージョン。

キーボードレイアウト ○ WebLogic SE 仮想サーバーのキーボードレイアウ ト。

WebLogic SE 仮想サーバーOS(Microsoft Windows Server の場合)

項目 必須

項目 備考

OS 名 ○ WebLogic SE 仮想サーバーの OS。

Microsoft Windows Server で固定。

バージョン ○ WebLogic SE 仮想サーバーの OS のバージョン。

エディション ○ WebLogic SE 仮想サーバーの OS のエディション。

言語 ○ WebLogic SE 仮想サーバーの言語。

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WebLogic Server

項目 必須

項目 備考

WebLogic Server エディション ○ インストールする WebLogic Server のエディション。

Standard Edition 固定。

WebLogic Server マイナー・バージョン番号 ○ インストールする WebLogic Server のメンテナンス・リ リース番号。3 桁の番号。12.1.3 など。

Oracle ソフトウェア設定 3)

お客様指定パラメータ以外の Oracle ソフトウェアの既定設定もしくは選択可能な設定は、以下の通りです。既定 の設定は、変更できません。

データベース・ソフトウェア名、バージョン

項目 内容

データベース・ソフトウェア Oracle WebLogic Server Standard Edition

バージョン 12.1.3.0.X※1

※1 バージョンの”X”の部分は適宜変更になります。お客様による指定はできません。

WebLogic SE 仮想サーバーOS

OS 名およびバージョン Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard x86_64 版 (64bit 版)

Microsoft Windows Server 2012 Standard x86_64 版 (64bit 版)

Microsoft Windows Server 2008 R2 Enterprise x86_64 版 (64bit 版)

Red Hat Enterprise Linux 6 x86_64 版 (64bit 版)

Red Hat Enterprise Linux 5 x86_64 版 (64bit 版)

WebLogic Server ソフトウェア所有者アカウント

<WebLogic Server 12.1.3 の場合>

Microsoft Windows Server WebLogic Server

ソフトウェア 所有者アカウント

所属グループ 備考

Administrator Administrators, Users Oracle インストール・ユーザー

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Red Hat Enterprise Linux WebLogic Server

ソフトウェア 所有者アカウント

所属グループ 備考

oracle oinstall(プライマリグループ) Oracle インストール・ユーザー

WebLogic Server インストール・パラメータ

<WebLogic Server 12.1.3 の場合>

Microsoft Windows Server

パラメータ名 値

Oracle Home C:\Oracle\Middleware\Oracle_Home

インストレーション・タイプ 完全および例

Red Hat Enterprise Linux

パラメータ名 値

Inventory ディレクトリ― /u01/oraInventory オペレーティングシステムグループ oinstall

Oracle Home /u01/Oracle/Middleware/Oracle_Home

インストレーション・タイプ 完全および例

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WebLogic Server ソフトウェア格納場所

<WebLogic Server 12.1.3 の場合>

Microsoft Windows Server

ソフトウェア名 ソフトウェア格納場所 備考

Oracle WebLogic Server

(Oracle ホーム)

C:\Oracle\Middleware\Oracle_Home WebLogic Server ソフトウェアの みインストール済み。

Inventory C:\Program Files\

Oracle\Inventory

インベントリー用フォルダ。

Oracle JDK 8(Windows x64) C:\Program Files\

Java\jdk1.8.XX_XX

Java SE Development Kit 8

(Windows x64)インストール済 み。

※最新版ではない場合がありま す。

Oracle JDK 7u79(Windows x64) C:\OraclePackages\jdk JDK7(Windows x64)最終パブリ ック・アップデート(Critical Patch Update(CPU))。

インストーラを格納。

Oracle HTTP Server C:\OraclePackages\ofm_ohs インストーラを格納。

Oracle WebLogic Server Proxy Plug-in C:\OraclePackages\wls_plugins インストーラを格納。

Oracle JDeveloper Studio C:\OraclePackages\jdev_suite インストーラを格納。

Red Hat Enterprise Linux

ソフトウェア名 ソフトウェア格納場所 備考

Oracle WebLogic Server

(Oracle ホーム)

/u01/Oracle/Middleware/Oracle_Hom e

WebLogic Server ソフトウェアの みインストール済み。

Inventory /u01/oraInventory インベントリ用ディレクトリ―。

Oracle JDK 8(Linux x64) /usr/java/jdk1.8.XX_XX Java SE Development Kit 8

(Linux x64)インストール済み。

※最新版ではない場合がありま す。

Oracle JDK 7u79(Linux x64) /u01/oracle_packages/jdk JDK7(Linux x64)最終パブリッ ク・アップデート(Critical Patch Update(CPU))。

インストーラを格納。

Oracle HTTP Server /u01/oracle_packages/ofm_ohs インストーラを格納。

Oracle WebLogic Server Proxy Plug-in /u01/oracle_packages/wls_plugins インストーラを格納。

Oracle JDeveloper Studio /u01/oracle_packages/jdev_suite インストーラを格納。

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WebLogic Server 修正パッチ格納場所 Microsoft Windows Server

格納場所 C:\OraclePackages\patches

Red Hat Enterprise Linux

格納場所 /u01/oracle_packages/patches/

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WebLogic Server インストール済みパッケージ

ソフトウェア名 カテゴリ パッケージ名 備考

Oracle

WebLogic Server

Core Server Core Application Server

Coherence Product Files 本サービスでは、Oracle Coherence は、ライセンス 提供されません。

Web 2.0 HTTP Pub-Sub Server WebLogic SCA

WebLogic Client Jars

Administrative Tools Administration Console Additional Language Help Files

CIE WLS Config Database Support Thirdparty JDBC Drivers

WebLogic Evaluation Database Open Source

Components

Third Party Jackson Third Party Jersey

Third Party Maven Apache Examples Server Examples

Coherence Examples 本サービスでは、Oracle Coherence は、ライセンス 提供されません。

Oracle Installation Infrastructure

OPatch

JDK - Oracle Java SE Development Kit 8

(JDK8)x64

インストール済み。最新版で はない場合があります。

Oracle Java SE Development Kit 7

(JDK7u79)x64

インストーラを格納。

JDK7(Linux x64)最終パブリ ック・アップデート(Critical Patch Update(CPU))。

Oracle Web Tier - Oracle HTTP Server WebLogic SE リソース内での 使用が前提。

Oracle WebLogic Server Proxy Plug-in

WebLogic SE リソース内での 使用が前提。

Oracle JDeveloper Studio

- Oracle JDeveloper Studio WebLogic SE リソース外でも 使用可。

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その他特記事項

 本サービスで提供されるライセンスは、Standard Edition です。Enterprise Edition ライセンスで提供される「クラス タリングのサポート」、「Oracle Virtual Assembly Builder」などの機能および「Oracle Java SE Advanced」といった追 加サポートは、利用できません。Enterprise Edition ライセンスで提供される機能を使用した場合にはライセンス 違反となります。ただし、パブリックアップデートが終了した Java SE でも Oracle Premier Support または Extended Support 期間であれば、アップデートの入手が可能です。アップデートの入手には、My Oracle Support の利用 登録が必要です。

 本サービスで Oracle Coherence ライセンスは提供されません。Oracle Coherence を使用した場合は、ライセンス 違反となります。

 WebLogic SE仮想サーバーにインストール済みもしくはインストール・プログラムが提供されるJDKは、最新版で はない可能性があります。セキュリティの観点から、最新版のダウンロード・更新をお奨めします。

 Oracle HTTP Server および Oracle WebLogic Server Proxy Plug-in などの Oracle Web Tier 製品は、WebLogic SE リソース上に作成された仮想サーバーでのみ利用可能です。

 JDeveloper Studio は、WebLogic SE リソース以外のコンピュートリソース上に作成された仮想サーバー上で利用 可能です。