2 番目のコントローラーの取り付けには、この手順を使用します。2 番目のコント ローラーはコントローラー B です。ストレージ・サブシステムにコントローラーが 1 つしかない場合、そのコントローラーはコントローラー A です。
重要: 2 つのコントローラーでホスト・ポート・アダプター、DIMM サイズ、およ びオプションが同一であることを確認してください。互換性のないコントローラー は、他のコントローラーによってロックアウト状態にされます。
ストレージ・サブシステムにコントローラーをインストールするには、以下の手順 を実行します。
1. xiページの『安全上の注意』および 10ページの『ベスト・プラクティスのガ イドライン』をお読みください。
2. IBM System Storage DS Storage Manager を使用して、既存のストレージ・サブ システムを取り外します。
3. 新しいデュアル・コントローラー NVSRAM ファームウェアをコントローラー A にインストールします。NVSRAM ファームウェアをダウンロードする手順 については、「IBM System Storage DS ストレージ・マネージャー バージョン 10 インストールおよびホスト・サポートのガイド」(DS ストレージ・マネージ ャー V10.77 以前) または「IBM System Storage DS ストレージ・マネージャー バージョン 10.8 インストールおよびホスト・サポートのガイド」(DS ストレ ージ・マネージャー V10.83 以降) を参照してください。
{|ボタン 図89. カバーの取り外し
注: 最新のデュアル・コントローラー NVSRAM ファームウェアは、
http://www.ibm.com/servers/storage/support/disk/ から入手してください。
4. コマンド行インターフェースを開始します。次に、以下のコマンドを入力し て、コントローラー A をシンプレックス (シングル・コントローラー) モード
から二重 (デュアル・コントローラー) モードに変更します。
Smcli ctlr_A_IP_address -c "set storageSubsystem redundancyMode=duplex;"
5. ストレージ・サブシステムをシャットダウンしてから、再度開始します ( 99ペ ージの『ストレージ・サブシステムの電源オン』を参照)。コントローラー A が正常に二重モードに変換された場合、Recovery Guru は alternate
controller missing (代替コントローラー欠如) エラー・メッセージを報告しま す。このエラー・メッセージが報告されない場合は、新しいデュアル・コント
ローラー NVSRAM ファームウェアをコントローラー A に再インストール
し、ステップ 4 から 5 を繰り返してください。
6. 新しいコントローラーを梱包から取り出します。コントローラーを返送する場 合に備えて、すべての梱包材を保管しておいてください。
7. 両方のコントローラーでホスト・ポート・アダプター、DIMM サイズ、および オプションが同一であることを確認してください。
8. コントローラー A にオプションのホスト・ポート・アダプターがある場合は、
新しいコントローラーに同一のオプションのホスト・ポート・アダプターを取 り付けます。方法については、137ページの『オプションのホスト・ポート・
アダプターの取り付け、または障害を起こしたホスト・ポート・アダプターの 交換』を参照してください。
9. コントローラーのフィラー・パネルをベイから取り外します。
a. 2 つの解放レバーを開きます。フィラー・パネルはベイから約 0.6 cm だけ 外に移動します。
b. フィラー・パネルをベイから引き出します。
c. 将来の利用のために、フィラー・パネルを安全な場所に置きます。
10. 新しいコントローラーを取り付けます。
注: 次の図は、コントローラー A のインストールを示しています。必ず、新し いコントローラーを右端のベイにコントローラー B としてインストールしてく ださい。
第 5 章 コンポーネントの交換 127
11. ストレージ・マネージャー・ソフトウェアがこの新しいコントローラーを認識 するまで、最大 5 分待ちます。
12. ホスト・インターフェース・ケーブルをコントローラーに接続します。詳細に ついては、39ページの『DS3500 ストレージ・サブシステムのケーブル接続』
を参照してください。
13. ストレージ・エンクロージャーの接続がすべて完了したことを確認します ( 61 ページの『DS3500 ストレージ・サブシステム・ドライブのケーブル接続トポロ ジー』のデュアル・コントローラー・トポロジーを参照)。次に、チェーン内の 最後のストレージ・エンクロージャーの右側の ESM から、DS3500 のコント ローラー B のドライブ拡張ポートに、SAS ドライブ拡張ケーブルを接続しま す。
14. ストレージ・マネージャー・ソフトウェアがドライブと冗長ドライブ・パスを 報告するまで、最大 5 分から 10 分待ちます。
15. ストレージ・サブシステムを Storage Manager に追加し直します。ストレー ジ・サブシステムで、デフォルトのファブリック・インフラストラクチャーを 使用するか、または DHCP を使用するかによって 2 次 IP を設定できます。
必要な場合は IP の設定を変更します。
16. 新たに挿入されたコントローラーの LED の状態を調べます。109ページの
『コントローラー LED』 を参照してください。「Subsystem Management (サ ブシステム管理)」ウィンドウを使用して、新しい障害を識別することもできま す。いずれかのストレージ・サブシステムに、障害 (要アテンション) 状況があ りますか。
v はい:「Subsystem Management (サブシステム管理)」ウィンドウのツールバー で「Recovery Guru」をクリックして、リカバリー手順を完了します。問題 が解決しない場合は、IBM テクニカル・サポート担当者に連絡してくださ い。
v いいえ: ステップ 17 に進みます。
17. ストレージ・マネージャー・ソフトウェアを使用して、新しいストレージ・サ ブシステム・プロファイルを印刷します。
{|レバー
a. コントローラーの解放レバーが開いた位置にあることを確認してください。
b. このコントローラーをスライドさせて、停止するまでベイに入れます。
c. 解放レバーを押して閉じた位置にします。
図90. コントローラーの取り付け