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インパクトアンケート調査

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3.1  インパクトアンケート調査の概要 

(1)目的 

インパクトアンケート調査の主な目的を以下に示す。 

①インパクトの面的な把握 

②事例調査対象選定の基礎資料として活用   

このため、具体的には以下を調査することを目的とした。 

インパクト実現技術に対して: 

・特に大きなインパクトが実現した技術にはどのような技術があるのか 

・インパクトはどのような種類、内容であるのか 

・インパクトが実現した技術について公的研究開発・支援の寄与はどうであったのか、また その公的研究開発・支援の内容はどうか 

・海外技術の寄与はどうであったのか 

・インパクトをさらに拡大するための今後の公的研究開発・支援は必要か、どのような内容 が必要か 

・上記は分野別に異なるのか  インパクト未実現技術に対して: 

・特に大きなインパクトの実現が期待される技術にはどのような技術があるのか 

・期待されるインパクトはどのような種類、内容であるのか 

・インパクトの実現が期待される技術について、これまでの公的研究開発・支援の寄与はど うであったのか 

・海外技術の寄与はどうであったのか 

・今後の公的研究開発・支援は必要か、どのような内容が必要か 

・上記は分野別に異なるのか   

(2)対象 

技術のインパクトについては、研究開発を実施している研究者に加え、その後の技術の実用化や活 用に詳しい企業の非研究開発部門における技術のユーザーをも対象として調査する必要がある。 

具体的なインパクトアンケート調査の対象を以下に示す。 

○研究者(100〜150 名程度/分野) 

・Web アンケートの回答者(大学・公的研究機関・企業) 

・上場企業の研究開発部門長 

○企業の非研究開発部門(100〜150 名程度/分野) 

・上場企業の経営企画部門長 

・上場企業の事業部門長 

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調査対象者の選定に当たっては、民間データベース事業者の業種分類からおおよその分野分けをし た上で、各技術分野(8分野)2000 人(研究者、技術のユーザー各 1000 人)を目途に無作為に抽出 し、電話等によるアンケートへの協力依頼を行い、各分野で協力可能なアンケート対象者数が上記目 標に達するようにした。 

 

(3)調査項目 

インパクトアンケート調査は、技術分野ごとに、主に以下の調査項目について実施した。対象とし た技術数を表3.1.1に示す。 

各分野のインパクトアンケート対象技術リストを参考資料4(p.263 以降)に示す。また、アンケー ト調査票を参考資料5(p.279 以降)に示す。 

 

①インパクトの大きさ、公的研究開発・支援の寄与度合い、今後の必要性等について 

(各分野のインパクト実現技術(問1)、インパクト未実現技術(問3)に関して) 

・実現している(実現が期待される)インパクトの大きさ 

−経済的インパクト(大/中/小/なし) 

−社会的インパクト(大/中/小/なし) 

−国民生活へのインパクト(大/中/小/なし) 

・インパクトがもたらされる過程における、これまでの公的研究開発・支援の寄与について 

−公的研究開発・支援の寄与度合い(大/中/小/なし) 

−公的研究開発・支援が寄与した段階(基礎/応用/開発/実用化/その他(事業化支援等):

複数選択) 

−寄与があった公的研究開発・支援(公的研究機関・国公立大学等による研究開発/民間への 委託・補助金等/研究施設・設備の整備・提供/研究交流の場の提供・創出(産学官連携等)

/人材教育・育成/その他:複数選択) 

・海外における研究開発の寄与度合い(大/中/小/なし) 

・今後の公的研究開発・支援の必要性 

−必要性(大/中/小/なし) 

−今後求められる公的研究開発・支援(公的研究機関・国公立大学等による研究開発/民間へ の委託・補助金等/研究施設・設備の整備・提供/研究交流の場の提供・創出(産学官連携等)

/人材教育・育成/その他:複数選択) 

 

②技術のインパクトと公的研究開発・支援等に関する詳細(事例分析の基礎データとして) 

(各分野のインパクト実現技術(問2)、インパクト未実現技術(問4)のそれぞれ最大3つに関 して記述式設問) 

・技術の成立において決め手となった重要な技術あるいは技術的な流れ 

・技術がもたらしたインパクトの具体的な内容 

−経済的インパクト 

−社会的インパクト 

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−国民生活へのインパクト 

・技術がインパクトをもたらすまでの過程と公的研究開発・支援が果たした役割(付加可能性を 含む) 

・これまでの公的研究開発・支援で改善すべきこと 

・将来、この技術がインパクトに結びつくための課題(※未実現技術のみ) 

・今後公的部門(国・地方自治体等)に望まれる政策(研究開発に限らない) 

・当該技術に詳しい有識者   

表3.1.1  各分野の技術分類数、技術数  実現技術

現在大きなインパ クトをもたらして いる技術 

未実現技術 将来大きなインパ クトが期待される 技術 

計 

ライフサイエンス

22 21 43

情報通信

24 25 49

環境

21 21 42

ナノテク・材料

20 21 41

エネルギー

15 18 33

製造技術

17 14 31

社会基盤

21 17 38

フロンティア

17 16 33

157 153 310

 

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(4)送付・回収状況 

アンケート調査票を 2003 年 12 月9日郵送にて送付し、郵送で回収した(締め切り 12 月 24 日とし たが、2004 年1月 31 日到着までを有効回答とした)。送付・回収状況を表3.1.2に示す。 

表3.1.2  送付・回収状況 

送付数 回収数 回収率

ライフサイエンス

282 95 34%

情報通信

286 86 30%

環境

261 78 30%

ナノテク・材料

261 90 34%

エネルギー

262 96 37%

製造技術

271 85 31%

社会基盤

269 118 44%

フロンティア

262 89 34%

合計

2,154 737 34%

(注)送付数の 2,154 のうち、研究者 1,136、技術のユーザー1,018。 

回答者のプロフィール(業務内容、年齢、所属)の分布を図3.1.1〜図3.1.3に示す。発 送数と同様、業務内容については、研究開発、研究開発以外がほぼ同数となっている。 

0% 20% 40% 60% 80% 100%

ライフサイエンス (N=87)

情報通信 (N=75)

環境 (N=71)

ナノテクノロジー・材料 (N=84)

エネルギー (N=92)

製造技術 (N=76)

社会基盤 (N=107)

フロンティア (N=80)

計 (N=675)

研究開発 研究開発以外

 

(注)無回答者がいるため回収数とは一致しない 

図3.1.1  回答者の業務内容 

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0% 20% 40% 60% 80% 100%

ライフサイエンス (N=88)

情報通信 (N=78)

環境 (N=70)

ナノテクノロジー・材料 (N=84)

エネルギー (N=92)

製造技術 (N=78)

社会基盤 (N=109)

フロンティア (N=81)

計 (N=680)

30歳未満 30歳以上40歳未満 40歳以上50歳未満 50歳以上60歳未満 60歳以上

 

(注)無回答者がいるため回収数とは一致しない 

図3.1.2  回答者の年齢   

0% 20% 40% 60% 80% 100%

ライフサイエンス (N=87)

情報通信 (N=78)

環境 (N=71)

ナノテクノロジー・材料 (N=84)

エネルギー (N=92)

製造技術 (N=78)

社会基盤 (N=109)

フロンティア (N=81)

計 (N=680)

国公立大学 私立大学等 公的研究機関 民間企業 その他

(注)無回答者がいるため回収数とは一致しない 

図3.1.3  回答者の所属 

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