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アーカイブとバックアップの削除

ドキュメント内 Acronis Backup & Recovery 11.5 (ページ 191-194)

8.4 格納域で実行可能な操作

8.4.4 アーカイブとバックアップの削除

[バックアップの削除] ウィンドウには、格納域ビューと同じタブが表示されますが、それぞれのアー カイブとバックアップに対するチェックボックスも表示されます。削除するように選択したアーカイブま たはバックアップのチェックボックスはオンになっています。削除するアーカイブまたはバックアップ を確認します。他のアーカイブとバックアップを削除する必要がある場合は、それぞれのチェック ボックスをオンにして、[選択項目を削除] をクリックし、削除を確定します。

増分バックアップまたは差分バックアップのベースとなっているバックアップを削除した場合 の動作

アーカイブの一貫性を保持するために、2 つのバックアップが統合されます。たとえば、完全バック アップを削除するが、次の増分バックアップは保持するとします。バックアップは 1 つの完全バック アップに結合され、そのバックアップに増分バックアップの日付が付けられます。チェーンの中間か ら増分または差分のバックアップを削除すると、結果として残されるバックアップの種類は増分にな ります。

統合は削除の 1 つの方法に過ぎず、削除に代わる手段ではないことに注意してください。統合し た後のバックアップには、削除されたバックアップ内には存在していて、保持された増分バックアップ や差分バックアップには存在していなかったデータは含まれません。

統合中に作成される一時ファイルのために使用される格納域には、十分な領域が必要です。統合 によって作成されるバックアップには、常に最大限の圧縮が適用されます。

9 ブータブル メディア

ブータブル メディア

ブータブル メディアは、物理メディア(CD、DVD、USB フラッシュ ドライブ、またはコンピュータの

BIOS によってブート デバイスとしてサポートされるその他のリムーバブル メディア)です。ブータ

ブル メディアを使用すると、オペレーティング システムを使用せずに、任意の PC 互換コンピュー タから Linux ベースの環境または Windows プレインストール環境(WinPE)を起動して、Acronis

Backup & Recovery 11.5 エージェントを実行できます。ブータブル メディアは次の状況で最も多く

使用されます。

 起動できないオペレーティング システムの復元

 破損したシステム内に残存するデータへのアクセスとバックアップ

ベア メタル状態のディスクへのオペレーティング システムの配置

ベア メタル状態のディスクへのベーシック ボリュームまたはダイナミック ボリュームの作成

 サポートされていないファイル システムを使用しているディスクのセクタ単位のバックアップ

 アクセス制限、アプリケーションの実行による連続的なロック、またはその他の原因のためにオ ンラインでバックアップできないデータのオフライン バックアップ

コンピュータは、物理メディアを使用するか、Acronis PXE サーバー、Windows 展開サービス

(WDS)、またはリモート インストール サービス(RIS)からネットワーク ブートを使用して、上記の 環境で起動することができます。アップロードされたブータブル コンポーネントを含むこれらのサー バーは、ブータブル メディアの一種と考えることもできます。同じウィザードを使用して、ブータブル メディアを作成したり、PXE サーバーまたは WDS/RIS を設定できます。

Linux ベースのブータブル メディア

Linux ベースのメディアには、Linux カーネルを基にした Acronis Backup & Recovery 11.5 ブー タブル エージェントが含まれています。このエージェントは、ベア メタル状態のディスクや、破損し ていたりサポートされていないファイル システムを使用しているコンピュータを含め、任意の PC 互換ハードウェアから起動でき、操作を実行することができます。この操作は、管理コンソールを使 用して、ローカルでまたはリモートから設定および制御できます。

PE ベースのブータブル メディア

PE ベースのブータブル メディアには、Windows プレインストール環境(WinPE)と呼ばれる最小 限の Windows システム、および Acronis Backup & Recovery 11.5 エージェントをプレインス トール環境で実行できるように変更された、WinPE 用 Acronis プラグインが含まれています。

WinPE は、異種のハードウェアが混在する大規模な環境では、最も便利なブータブル ソリュー

ションであることが証明されています。

利点:

Windows プレインストール環境で Acronis Backup & Recovery 11.5 を使用すると、Linux ベースのブータブル メディアを使用するときに比べ、より多くの機能を利用できます。PC 互換 ハードウェアを WinPE で起動すると、Acronis Backup & Recovery 11.5 エージェントだけで なく、PE コマンドと PE スクリプトおよび PE に追加したその他のプラグインも使用できます。

PE ベースのブータブル メディアを使用すると、特定の RAID コントローラのサポートや

RAID アレイの特定のレベルのみのサポートなど、一部の Linux 関連のブータブル メディア

の問題を解決できます。WinPE 2.x 以降をベースとしたメディアを使用すると、必要なデバイス ドライバを動的に読み込むことができます。

制限事項:

バージョン 4.0 より前の WinPE ベースのブータブル メディアは、Unified Extensible

Firmware Interface(UEFI)を使用するコンピュータでは起動しません。

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