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復元先

ドキュメント内 Acronis Backup & Recovery 11.5 (ページ 120-128)

5.1 復元タスクの作成

5.1.4 復元先

選択したデータを復元する復元先を指定します。

5.1.4.1 復元先ディスクの選択

使用できるディスクまたはボリュームの復元先は、コンピュータで動作しているエージェントによって 異なります。

復元先

:

物理コンピュータ

Acronis Backup & Recovery 11.5 エージェント for Windows またはエージェント for Linux がインストールされている場合に選択できます。

選択したディスクは、コンソールが接続されているコンピュータの物理ディスクにリカバリされま す。これを選択した場合は、次に示す通常のディスク マッピングの手順に進みます。

新しい仮想コンピュータ

 Acronis Backup & Recovery 11.5 エージェント for Windows またはエージェント for Linux がインストールされている場合。

選択されたディスクは、次のいずれかの種類の 新しい仮想コンピュータ に復元されます。

VMware Workstation、Microsoft Virtual PC、Red Hat Kernel-based Virtual Machine (KVM)、 Red Hat Enterprise Virtualization(RHEV)、または Citrix XenServer Open Virtual

Appliance(OVA)。

仮想コンピュータのファイルは、[ストレージ] セクションで指定した復元先に保存されます。デ フォルトでは、新しい仮想コンピュータは現ユーザーのドキュメント フォルダに作成されます。

 Acronis Backup & Recovery 11.5 エージェント for Hyper-V またはエージェント for ESX(i) がインストールされている場合。

これらのエージェントによって、指定した仮想化サーバー上に新しい仮想コンピュータを作成で きます。

デフォルトでは、新しい仮想コンピュータは仮想化サーバーのデフォルト ストレージに作成され ます。仮想サーバー上のストレージを変更できるかどうかは、仮想化製品の製造元と設定に よって異なります。VMware ESX(i) では、複数のストレージを設定できます。Microsoft

Hyper-V サーバーでは、任意のローカル フォルダに新しい仮想コンピュータを作成できます。

新しい仮想コンピュータは自動的に構成され、ソース コンピュータの構成が可能な範囲でコピーさ れます。構成内容は、[仮想コンピュータの設定] 『160ページ 』 セクションに表示されます。設定を 確認し、必要に応じて変更します。

続いて、次に示す通常のディスク マッピングの手順に進みます。

既存の仮想コンピュータ

Acronis Backup & Recovery 11.5 エージェント for Hyper-V またはエージェント for ESX(i) がインストールされている場合に使用できます。

これを選択した場合は、仮想サーバーとターゲット仮想コンピュータを指定します。続いて、次に 示す通常のディスク マッピングの手順に進みます。

リカバリ先のコンピュータは、リカバリ前に電源が自動的にオフになることに注意してください。手動で電 源をオフにする場合は、[VM 電源管理] オプションを変更します。

ディスク

/

ボリューム

自動マッピング

「自動マッピングの動作 『122ページ 』」の説明のとおり、Acronis Backup & Recovery 11.5 によって、選択したディスクの復元先ディスクに対するマッピングが試行されます。マッピング結 果に満足できない場合は、手動でディスクの再マッピングを実行できます。再マッピングを実行 するには、ディスクのアンマップを逆順で実行する(最後にマッピングしたディスクを最初にアン マップする)必要があります。次に、下の説明に従って、手動でディスクのマッピングを実行しま す。

ディスク番号

:

ディスク番号(モデル) 『121ページ 』

各ソース ディスクに対して、復元先ディスクを選択します。

NT シグネチャ 『121ページ 』

復元するディスクのシグネチャの処理方法を選択します。ディスクのシグネチャは、Windows

および Linux カーネルのバージョン 2.6 以降によって使用されます。

復元先ディスク

復元先のディスクを指定する手順は、次のとおりです。

1. 選択したディスクの復元先となるディスクを選択します。復元先のディスク領域には、少なくとも 圧縮されていないイメージ データと同じサイズが必要です。

2. [OK] をクリックします。

復元先のディスクに保存されているすべてのデータは、バックアップ データで置き換えられるため、復元先に 存在するバックアップされていない必要なデータに注意してください。

NT シグネチャ

NT シグネチャは、MBR に保存されるレコードです。このシグネチャにより、ディスクがオペレーティ ング システムに対して一意に識別されます。

システム ボリュームを含むディスクを復元する場合、ターゲット ディスクの NT シグネチャをどの ように操作するかを選択できます。次のパラメータのいずれかを選択します。

[自動的に選択する]

バックアップに保存されているものと同じ NT シグネチャである場合、ターゲット ディスクの NT シグネチャがそのまま保持されます(言い換えると、バックアップされた同じディスクにディス クを復元する場合)。それ以外の場合、ターゲット ディスクに対して、新しい NT シグネチャが 生成されます。

これは、ほとんどの場合に推奨されるデフォルトの選択です。どうしても必要な場合のみ、次の 設定を使用してください。

[新規作成]

ターゲット ハード ディスクに対して新しい NT シグネチャが生成されます。

[バックアップから復元]

ターゲット ハード ディスクの NT シグネチャは、ディスク バックアップにあるシグネチャで置き 換えられます。

注意: このコンピュータの既存のディスクに同じ NT シグネチャがないことを必ず確認してください。同じ NT シグネチャがあると、起動時に最初のディスクからオペレーティング システムが実行され、2 番目の ディスクで同じシグネチャが検出されるので、新しい一意の NT シグネチャが自動的に生成されて 2 番 目のディスクに割り当てられます。その結果、2 番目のディスク上のすべてのボリュームはそのドライブ 文字を失います。ドライブ文字がないため、そのディスクに対するパスはすべて無効となり、プログラムか らそのディスク上のファイルは見えなくなります。そのディスク上のオペレーティング システムは起動でき なくなります。

次のような理由により、ディスクのシグネチャの復元が必要になります。

 Acronis Backup & Recovery 11.5 は、ソース ハード ディスクのシグネチャを使用してタ スクをスケジュールします。同じディスク シグネチャを復元する場合は、前に作成されたタ スクを再作成または編集する必要はありません。

 インストールされたアプリケーションには、ライセンス管理やその他の目的にディスク シグ ネチャを使用するものもあります。

 これにより、復元されるディスク上のすべての Windows 復元ポイントを保持できるように なります。

 Windows Vista の「以前のバージョン」機能で使用する VSS スナップショットを復元しま

す。

[既存のものを保持]

ターゲット ハード ディスクの NT シグネチャはそのまま残されます。

自動マッピングの動作

Acronis Backup & Recovery 11.5 は、システムのブータビリティが維持できる場合に復元先の

ディスクにディスクまたはボリュームを自動マッピングします。維持できない場合、自動マッピングは キャンセルされるため、ディスクまたはボリュームを手動でマッピングする必要があります。

このほか、ボリュームが Linux 論理ボリュームまたは Linux ソフトウェア RAID(MD デバイス)

の場合も、手動でマッピングする必要があります。論理ボリュームおよび MD デバイスの復元の詳 細は、「MD デバイスと論理ボリュームのリカバリ」を参照してください。

自動マッピングは、次のとおり実行されます。

1. ディスクまたはボリュームが元の場所に復元されると、マッピングでは元のディスクまたはボ リュームのレイアウトが再現されます。

ディスクまたはボリュームの元の場所とは、まったく同じディスクまたはボリュームのバックアップのことを 指します。バックアップ後にボリュームのサイズ、場所、または他の物理的なパラメータが変更された場合、

元のボリュームとは見なされません。ボリュームのドライブ文字またはラベルを変更しても、そのボリュー ムは認識されます。

2. ディスクまたはボリュームが別の場所に復元された場合は、次のとおりに処理します。

 ディスクを復元する場合: ソフトウェアは復元先ディスクのサイズとボリュームをチェックしま す。復元先ディスクにはボリュームが格納されておらず、サイズは復元するディスクを配置 するのに十分な大きさが必要です。初期化されていない復元先ディスクは、自動的に初期 化されます。

必要なディスクが見つからない場合、ディスクは手動でマッピングする必要があります。

 ボリュームを復元する場合: ソフトウェアは復元先ディスクの未割り当て領域をチェックしま す。

十分な未割り当て領域がある場合、ボリュームは「そのまま」復元されます。

復元先ディスクの未割り当て領域が復元するボリュームのサイズよりも小さい場合、未割り 当て領域に合わせて(空き領域を減らすことで)ボリュームが縮小されます。縮小されても未 割り当て領域に合わない場合は、手動でボリュームをマッピングする必要があります。

5.1.4.2 復元先ボリュームの選択

使用できるボリュームのリカバリ先は、コンピュータで動作しているエージェントによって異なります。

復元先

:

物理コンピュータ

Acronis Backup & Recovery 11.5 エージェント for Windows またはエージェント for Linux がインストールされている場合に選択できます。

選択したボリュームは、コンソールが接続されているコンピュータの物理ディスクにリカバリされ ます。これを選択した場合は、次に示す通常のボリューム マッピングの手順に進みます。

新しい仮想コンピュータ

 Acronis Backup & Recovery 11.5 エージェント for Windows またはエージェント for Linux がインストールされている場合。

選択されたボリュームは、次のいずれかの種類の 新しい仮想コンピュータ に復元されます。

VMware Workstation、Microsoft Virtual PC、Red Hat Kernel-based Virtual Machine (KVM)、 Red Hat Enterprise Virtualization(RHEV)、または Citrix XenServer Open Virtual

Appliance(OVA)。

仮想コンピュータのファイルは、[ストレージ] セクションで指定した復元先に保存されます。デ フォルトでは、新しい仮想コンピュータは現ユーザーのドキュメント フォルダに作成されます。

 Acronis Backup & Recovery 11.5 エージェント for Hyper-V またはエージェント for ESX(i) がインストールされている場合。

これらのエージェントによって、指定した仮想化サーバー上に新しい仮想コンピュータを作成で きます。

デフォルトでは、新しい仮想コンピュータは仮想化サーバーのデフォルト ストレージに作成され ます。仮想化サーバー上のストレージを変更できるかどうかは、仮想化製品の製造元と設定に よって異なります。VMware ESX(i) では、複数のストレージを設定できます。Microsoft

Hyper-V サーバーでは、任意のローカル フォルダに新しい仮想コンピュータを作成できます。

新しい仮想コンピュータは自動的に構成され、ソース コンピュータの構成が可能な範囲でコピーさ れます。構成内容は、[仮想コンピュータの設定] 『160ページ 』 セクションに表示されます。設定を 確認し、必要に応じて変更します。

続いて、次に示す通常のボリューム マッピングの手順に進みます。

既存の仮想コンピュータ

Acronis Backup & Recovery 11.5 エージェント for Hyper-V またはエージェント for ESX(i) がインストールされている場合に使用できます。

これを選択した場合は、仮想サーバーとターゲット仮想コンピュータを指定します。続いて、次に 示す通常のボリューム マッピングの手順に進みます。

ドキュメント内 Acronis Backup & Recovery 11.5 (ページ 120-128)