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﹂ の 概

ドキュメント内 甲南女子大学学術情報リポジトリ (ページ 53-58)

刊 本 詞﹃ 八衛

﹄ の初 期 の姿 残を す初 稿本 詞﹃ 八衛

﹄ の内 容

︒構 成 を 簡 単 に述 るべ

︒ 1  序

︵ナ

︶シ 2  総 論

︵一 オ〜 十 二オ

︒ う ち︑ 四﹁ 種 の活 の図

﹂ 四

〜ウ 五 オ︶ 3  各 論

︵十 ウ二

〜 三十 六 オ︶ 五十 音 図 の行 ご と に次 の ア〜 工が 載記 され る︒ 行 順 次は 項 二﹁

﹂ のよ う であ る︒ ア  行 所 属 の活 用 型各 種 の 活﹁ の図

﹂︒

イ  注 記

︒ ウ  所属 例 語

︒ 工  証例

︑ 解 説

︵殆 ど が頭 書

︒行 間 の書 入

︒貼 紙 によ る︶︒

4  日 付

︵ナ

︶シ︒ 5  後書 ナ︵ シ︶︒ 初﹁ 稿 本

﹂は 執 筆 当 初

︑ 総論

︵﹁四 種 の活 の図

﹂を 含 む︶ と五 十 音 図 の行 ご と の 活﹁ の図

﹂ 内 容 と す るも ので

︑ そ こ には 証例

︒解 説 の類 は な か たっ

︒ これ が 刊﹁ 本

﹂ と の大 き な違 いで

︑ と そ の注 記 と所 属 例 語 を 初﹁ 稿本

﹂ 動は 詞 の活 用

第二節

 

初稿本『詞八衝

J 34

型 によ る分 類 と そ の例 語 の列 挙 意を 図 し た も の であ る︒ 総論 は殆 ど 刊﹁ 本

﹂と 同 じ 各で 活 用 型 の所 属例 語 も かな り 刊﹁ 本

﹂ に近 いが

︑ 行 ご と の例 語 の排 列 異は な る︒ 一一 初﹁ 稿 本

﹂ の 活 用 型 排 列 0   排 列 活﹃ 用 言 の冊 子

﹄ の活 用 型排 列 が 所 属 例 語 の数 の多 寡 第を 一の 規 準 と し︑ 五十 音 は部 分的 に分 類

・排 列 の寄 り処 と す る の に対 し て︑ 刊﹁ 本

﹂ は徹 底 的 五に 音十 図 に依 り そ れを 分 類

・排 列 の規 準 とす る︒ 初﹁ 稿 本

﹂ の各 行 別 活﹁ の図

﹂ の活 用 型 の種 類

︑ そ の排 列 次は のよ う であ る︒ 加 行 之 図 四段 の活 一段 の活 中 段二 の活 変 格 下 三段 の活 波 行 之 図 四段 の活 変 格

︵初 め 下﹁ 三段 の活

﹂ 次の 書に き︑ 欄上 外 に 四﹁ 段 之 次

﹂ と書 入れ る︒ 付 箋 に拠 てっ ここ に移 す

︶︒ 一段 の活

35 第二章

 

『詞八衛』の内容

中 二段 活の 下 二段 の活 麻 行 之 図 四段 活の 一段 の活 変格 中 二段 の活 下 二段 の活 多 行 之図 四段 の活 中 二段 の活 下 三段 の活 良 行之 図 四段 の活 中 二段 の活 下 三段 の活 和 行 之図 一段 の活

第二節

 

初稿本『詞八衛』

 36

中 二段 の活 下 三段 の活 左 行 之 図 四 段 の活 変 格 下 二段 の活 奈 行 之 図 変 一 格 段 の活 下 三段 の活 阿 行 之 図 段一 の活 下 二段 活の 也 行 之図 中 二段 の活 下 三段 活の こ 排の 列 は 刊﹁ 本

﹂ に載 る が︑ 右 の加 行

と 異 な る︒ 四﹁ 種 の活 の図

﹂ 活の 用 型 は

← 也 行 の排 列 は 次 の よう であ る︒

﹁刊 本

﹂と 同 くじ 段﹁四  ︑ 一段

︑ 中 二段

︑ 下 段三

﹂ の順

37 第二章

 

『詞八衛Jの内容

○ 初﹁ 稿 本 詞 八衛

﹂ の活 用型 排列 I  活 用型 の種 類 の 多

← 少 の順 とす る︒

Ⅱ  種 類が 同 数 の場 合 変は 格 を 含 む活 用 型を 後 に排 列 す る︒

Ⅲ  類 別 し た内 部 を 五十 音 順 と す る︒

Ⅳ  同行 内 では

︑ 刊﹁ 本 詞 八衛 の活 用 型排 列

﹂ の規 準 I〜

Ⅲ と同 じ であ る︒ し た が てっ 用活 型 は︑ 次 の うよ に並 ぶ︒ 1  加 行← 波 行

← 麻 行

⁝⁝

⁝ 五種

︵変 格 を含 む︶︑ 五十 音 順︒ 2  多 行

← 良行

← 和 行

⁝三 種︑ 五十 音 順︒ 3  左 行← 奈 行      

・⁝

⁝二 二種

︵変 格 を含 む︶︑ 五 十音 順

︒ 4  阿行

←也 行      

・⁝

⁝ 二 一種

︑ 五十 音順

︒ 刊﹁ 本

﹂ が徹 底 的 と も言 てっ い いほ ど 五十 音 順を す てべ の排 列 の規 準 とし た のと は違 てっ

︑ ここ では そ れは 二次 的 な 規 準 であ る︒ 初﹁ 稿 本

﹂の 分 類 排 列 は︑ 数 の多 寡 を も てっ 第 一の 規準 とす る︒ 数 に拘 る の は 活﹃ 用 言 の冊

﹄子 の活 用 型 排 列 が所 属例 語 の多 い活 用型 優を 先 し た のと 通 じ る と ころ が あ る︒ おそ ら く 活﹃ 用言 の冊

﹄子 に倣 たっ も の 初で 期 の姿 を 示 し て いる

②   初﹁ 稿 本

﹂ の変 格 活 用 初﹁ 稿 本

﹂ には 刊﹁ 本

﹂ に存 在 しな い ハ行 変 格活 と マ行 変 格 活 があ る︒ そ の活 用型 排 列 中 の 変﹁ 格

﹂ の位 置 も注 目 さ れ る︒ 各 行内 の活 用 型 の排 列 は 刊﹁ 本

﹂ と同 じ で︑ 初﹁ 稿 本

﹂ にお てい 変 格 と され る ハ行 変 格

・マ 行変 格 を︑ そ の行

第二節

 

初稿本 r詞八衝』

 38

の各 活 用 型 と とも に示 す 次と よの う あで る︒ ハ行 段四  

︵逢

︶ は  ァ   ひ  イ   ふ ウ 変 格  

︵忍

︶ は  ァ   ひ  ィ   ふ ウ ふ ゥ る 一段 ︵千︶ひィ       ひイる 中二段︵恋︶ひィ       ふウ  ふウる 下三段︵耕︶ヘェ       ふウ  ふウる︵変格

マ行 住四段 ︵往︶まァ  みィ  むゥ 一段 ︵見︶みィ       みィる 変格 ︵恨︶みィ      むゥ  むゥる

中 二段

︵試

︶ み  ィ          む  ゥ   む るゥ   む れゥ 下 三段

︵誉

︶ め  ェ        む   ゥ   む るゥ   む れゥ ハ行 変 格 初は め 四種 の活 が 置 かれ た後 に変 格 とし て追 加 さ れ て るい が

︑ そ の位 置 が変 更 と な る のは 本﹁刊

﹂ の同 行 内 活 用 型 排 列 に従 てっ の こと あで る︒

﹁初 稿 本

﹂の 或 る時 点 で 八﹁ 衝

﹂の 活 用型 排列 の規 準 が確 立 し た と うい こと あで

ヘ ェ ヘ  ェ ふ れゥ ひ れィ ふ れゥ ふ れゥ

︶ め

ェ み ィ れ む れゥ

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