機器にダウンロードするために保存された設定データ(*.dmpファイル,13.2項参照)はオ フライン状態で開くことができます。[OFFLINE]を右クリックして,[Open]をクリック してください。使いたいデータを含んだ設定ファイルを選択します。オフラインの機器が データをロードしたら,[Generate Report]をクリックして,データを表示/印刷できます。
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16.2 通信エラーログ
図16.4 通信エラーの警告ダイアログボックス
場合によっては,Foundationフィールドバスから通信エラーが報告されます。例えば,
フィールドバスセグメントとNI-FBUSカードインタフェース間の接続が緩んでいる,また は断続的な接続になっている場合には,通信エラーが発生します。この時,ValveNaviは 警告ダイアログボックスを表示します。初回のエラー発生時には,確認([OK]をクリック してしてダイアログボックスを閉じる)が必要です。2回目以降のエラーは,図16.4下部の エラーログ表示のテキストボックスに記録されます。エラーログは,以下の手順でテキス トファイルに保存することができます。
ステップ1:エラーログ表示のテキストボックスを右クリックします。Windowsのショー トカットメニュー(図16.5)が表示されます。
ステップ2:テキストボックス中ではひとつのエラーメッセージしか表示されていません が,実際には多数行のエラーメッセージが記録されているでしょうから,
[Select All](すべて選択)をクリックして全てを選択します。
ステップ3:[Copy]をクリックします。
ステップ4:任意のテキストエディタを用いて,テキスト文書を開き,コピーしたログを 貼り付けします。
図16.5 エラーログのコピー
Device FV 101 DI View2 Aborted @ 15:10:19 Device FV 101 DI View2 Aborted @ 15:10:19 Device FV 101 PID View3 Aborted @ 15:10:21 Device FV 101 PID View3 Aborted @ 15:10:21
Device FV 101Error (-5): E̲BAD̲ARGUMENT @ 15:10:21 Device FV 101 DI View2 Aborted @ 15:10:21
Device FV 101 DI View2 Aborted @ 15:10:21
Device FV 101Error (-5): E̲BAD̲ARGUMENT @ 15:10:27 Device FV 101Error (-5): E̲BAD̲ARGUMENT @ 15:10:34 Device FV 101 Comm Error (-11): E̲COMM̲ERROR @ 15:11:14 Device FV 101 Comm Error (-14): E̲OBSOLETE̲DEVICE @ 15:14:35 Device FV 101 Comm Error (-14): E̲OBSOLETE̲DEVICE @ 15:14:35 Device FV 101 DI View2 Aborted @ 15:14:35
Device FV 101 DI View2 Aborted @ 15:14:35
Device FV 101 Comm Error (-11): E̲COMM̲ERROR @ 15:14:52
図16.6 エラーログをテキストファイルにコピーした例
図16.6のエラーログは,セグメントへの接続が繰り返し切断された場合の例です。
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17. フェールセーフ処理
17.1 概要
フェールセーフ処理では,XD̲ERRORのうち,A/D Converter Failure, Position Sensor Failure またはDeviation Errorの各事象がYVPに発生した場合,IPモジュールへの電流をゼロにし,
バルブ位置を安全側に動作させます。
ValveNaviは,選択されたポジショナ内のTBブロックの持つ,実開度を表わすパラメータ FINAL̲POSITION̲VALUEのステータスを常時監視し,フェールセーフ動作の報告と管 理を実行します。フェールセーフ動作の実際のステータスはTBブロックの内のパラメー タRELEASE̲FAILSAFEによって決定します。偏差持続時にフェールセーフ動作を強制起 動させるようにパラメータTime 2を設定するには,8.5項「弁開度調整リミット設定(Setup Wizard - Position Control Limits)」および9.2項「Configureダイアログボックス - [Position]タ ブ頁」を参照ください。IVIが開いていれば, Fail Safe Statusダイアログボックスが自動的 に開き,フェールセーフ状態を表示します。このダイアログボックスは,IVIの[View]メ ニューから,手動で呼び出すこともできます。Fail Safe Statusダイアログボックスは,一 度現れると,ユーザが閉じるまで開いたままになります。
17.2 フェールセーフ・オン・ラッチ (Acitve (Latched))
選択した機器がフェールセーフ・オン・ラッチ状態(Acitve (Latched))になると,図17.1の Fail Safe Statusダイアログボックスが現われます。
図17.1 Fail Safe Statusダイアログボックス − フェールセーフ・オン・ラッチ表示
17.3 フェールセーフ・オフ・ラッチ (Clear (Latched))
フェールセーフ起動条件が解除されて,フェールセーフ・オフ・ラッチ状態(Clear (Latched))になると,図17.2の様にFail Safe Statusダイアログボックス内の表示が変わりま す。[Clear Latch]ボタンが使用可能になり,ユーザがラッチ状態を解除することができま す。ポジショナの運転状態がOOS(Out Of Service)で無い場合には,フェールセーフのラッ チを解除するにはOOSにする必要があるため,ユーザは運転状態をOOSに変えることを要 求されます。
図17.2 Fail Safe Statusダイアログボックス − フェールセーフ・オフ・ラッチ表示