TNS_ADMIN
X: ¥XYZ¥ORACLEは 両方のOracleホーム用の
ORACLE_BASE
¥NETWORK ¥BIN
¥ADHOC
¥BDUMP
¥CDUMP
¥CREATE
¥EXP
¥PFILE
¥UDUMP
信頼性およびパフォーマンスの向上
信頼性およびパフォーマンスの向上 信頼性およびパフォーマンスの向上 信頼性およびパフォーマンスの向上 信頼性およびパフォーマンスの向上
OFAの基本的な目標の1つは、I/O負荷を異なる物理ドライブに分散して、信頼性および パフォーマンスを向上させることです。信頼性およびパフォーマンスを最大にする場合に は、次のことをお薦めします。
■ 3-26ページの「ディスクのミラー化」および3-26ページの「ディスクのストライプ化」
をよく読みます。
■ ファイルをシステムのディスクに移動し、推奨事項を利用できるようにします。
ディスクのミラー化 ディスクのミラー化 ディスクのミラー化 ディスクのミラー化
Oracleのログ・ファイルとデータベース・ファイルとを分離し、ハードウェアの信頼性を異
なるレベルに設定して処理できます。一般的には、Oracleのログ・ファイルは冗長性がある ため、信頼性はより高くなります。冗長性に基づいて信頼性を確保するには、ディスクのミ ラー化を使用して、すべてのデータを複製することが必要になることがあります。
ディスクのミラー化は、Windows NTディスク アドミニストレータ、および通常はハード ウェア・コントローラによって実行されます。通常、ミラー化にはまったく同じドライブが 2つ必要です。これは、1つのディスクに障害が発生しても別のディスクを使用することに より、データを失わずにリカバリできるという考え方です。失われたデータをリカバリする ためにディスクの片方を使用すると、ミラーが破壊されることがあります。ミラーが破壊さ れた場合には、新規のミラーを構築する必要があります。
ディスク・コントローラにより提供されるRAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)
構成を使用してディスクを構成すれば、冗長性の程度を低く抑えられます。RAIDのレベル により冗長性の量が決まります。あるRAIDレベルでは、ホット・スワップ機能を使用する ことがあります。ホット・スワップとは、コンピュータの電源をオフにしたり機能を終了せ ずに、不良なディスクを良好なディスクに置き換えることです。
ディスクのストライプ化 ディスクのストライプ化 ディスクのストライプ化 ディスクのストライプ化
データベースで使用するためにディスクをセットアップする方法は、ディスクの台数および 使用できるハード・ディスク・コントローラの種類によって変わります。ハード・ディス ク・コントローラがディスクのストライプ化とミラー化の両方をサポートする場合は、スト ライプ化をサポートするようにコントローラを設定することをお薦めします。
コントローラによっては、メーカーが作成した構成プログラムを起動するコマンドをキー ボードから入力すれば、システムの起動時に構成されるものがあります。目標の1つは、コ ントローラを構成して、できるだけ多くのドライブを一緒にストライプ化することです。各 ストライプは1つの論理デバイスとして表示されます。
ストライプ化により、パフォーマンスが大幅に向上します。ストライプ化されたドライブの すべての領域は、1つの論理ドライブとして処理されます。さらに、領域を使用するときに は、ストライプ化するすべてのディスクに領域のストライプが分散します。つまり、大きい ファイルの場合は、最初のディスクの領域をある程度使用してから、2番目のディスクの領 域を使用します。このようにして最後のディスクに到達すると、最初のディスクに再び戻り
Windows NTとUNIXのOFAの比較
ます。各ファイルが、ストライプ化されたディスクのすべてに分散することがあります。こ のようなファイルのデータには、1つ以上のCPUが競合することなくランダムにアクセス できます。
ストライプ化をサポートするコントローラは、通常はキャッシング機能も備えています。つ まりコントローラに書き込まれたデータは、キャッシュされてディスク以外の記憶領域に一 時的に保存されます。読み込まれるデータは、同様な方法でコントローラにキャッシュされ ます。Oracleデータベースでは、データベースから読み込まれたデータはすべてシステム・
グローバル領域(SGA)にキャッシュされているため、読込みキャッシュは必要ありませ ん。初期化パラメータ・ファイルのDB_BLOCK_BUFFERSパラメータの値によって、SGA で使用できるバッファの数が決まります。この値によって、Oracle8i データベースも起動時 に構成されます。
表領域のためのロー・パーティションの使用 表領域のためのロー・パーティションの使用 表領域のためのロー・パーティションの使用 表領域のためのロー・パーティションの使用
ロー・パーティションは、最下位レベルでアクセスされる物理ディスクの一部です。ロー・
パーティションへの入出力(I/O)は、ファイル・システムを含むパーティションへの入出 力と比べ、パフォーマンスが約5%〜10%向上します。したがって、表領域にはロー・パー ティションの使用をお薦めします。
Windows NT と と と と UNIX の の の の OFA の比較 の比較 の比較 の比較
Windows NTとUNIXには同じ方法でOFAを実装します。ただし、次の点が異なります。
■ ディレクトリの名前
■ ORACLE_BASEディレクトリ
■ Windows NTでのシンボリック・リンクのサポート
ディレクトリの名前 ディレクトリの名前 ディレクトリの名前 ディレクトリの名前
OFAのディレクトリ・ツリーの最上位の名前は、Windows NTとUNIXで異なります。た だし、主なサブディレクトリおよびファイル名は両方のオペレーティング・システムで同じ です。
ORACLE_BASE ディレクトリ ディレクトリ ディレクトリ ディレクトリ
Windows NTでは、ORACLE_BASEはOracleホーム・ディレクトリに関連付けられます。
ORACLE_BASEはレジストリ内(HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ORACLE¥
HOME0など)に定義されます。
関連項目 関連項目関連項目
関連項目: 付録D「ロー・パーティションへの表領域の格納」
関連項目 関連項目関連項目
関連項目: UNIXのOFAについては、UNIXオペレーティング・システ ム固有の管理者用リファレンスを参照してください。
Windows NTとUNIXのOFAの比較
UNIXでは、ORACLE_BASEはUNIXユーザーの環境に関連付けられます。
Windows NT でのシンボリック・リンクのサポート でのシンボリック・リンクのサポート でのシンボリック・リンクのサポート でのシンボリック・リンクのサポート
Windows NTでは、UNIXのようなシンボリック・リンクは現時点ではサポートされていま
せん。しかしMicrosoftは近い将来のリリースでこれをサポートする予定であることを発表 しています。
OFAの目的は、すべてのOracleソフトウェアを1つのORACLE_BASEディレクトリ内に配 置し、データベースのサイズが増加するにつれて、異なる物理ドライブ間にファイルを分散 することです。
Windows NT 4.0では、これはすべてのファイルが1つのハード・ドライブに配置されるこ
とを意味しますが、これは不適切で望ましくないことがあります。
UNIXでは、すべてのファイルが1つのハード・ドライブの1ディレクトリ内にあるように 見えますが、ハード・ドライブがシンボリックにリンクしているか、またはそのディレクト リがマウント・ポイントの場合は、異なるハード・ドライブにファイルを配置できます。
データベース管理ファイルの格納には論理ドライブを1台使用し、その他のファイルは必要 に応じて別の論理ドライブのORADATA¥DB_NAMEディレクトリに配置することをお薦め します。
次の例では、PRODというデータベース用に4つの論理ドライブを使用します
■ C:¥にはOracleホームおよびデータベース管理ファイルが格納されます。
■ F:¥にはREDOログ・ファイルが格納されます。(F:¥ドライブはパフォーマンス向上のた めにストライプ化された2つの物理ドライブを表すこともできます。)
■ G:¥には、制御ファイルの1つと表領域ファイルのすべてが格納されます。(G:¥ドライブ には、信頼性の向上のために、RAIDレベル5構成を使用することもできます。)
■ H:¥には2番目の制御ファイルが格納されます。
Windows NTとUNIXのOFAの比較
C:¥ORACLE 最初の論理ドライブ
¥ORA81 Oracleホーム
¥BIN Oracleバイナリのサブツリー。
¥NETWORK Net8のサブツリー
¥ . . .
¥ADMIN データベース管理ファイルのサブツリー
¥PROD PRODデータベースの管理ファイルのサブツリー
¥ADHOC 専用のSQLスクリプト
¥ADUMP 監査ファイル
¥BDUMP バックグラウンド・プロセス・トレース・ファイ
ル
¥CDUMP コア・ダンプ・ファイル
¥CREATE データベース作成ファイル
¥EXP データベース・エクスポート・ファイル
¥PFILE 初期化パラメータ・ファイル
¥UDUMP ユーザーSQLトレース・ファイル
F:¥ORACLE 2番目の論理ドライブ(ストライプ化された2つ
の物理ドライブを表す)
¥ORADATA Oracleデータベース・ファイルのサブツリー
¥PROD PRODデータベース・ファイルのサブツリー
REDO01.LOG REDOログ・ファイル・グループ1、メンバー1 REDO02.LOG REDOログ・ファイル・グループ2、メンバー1 REDO03.LOG REDOログ・ファイル・グループ3、メンバー1
G:¥ORACLE 3番目の論理ドライブ(RAIDのレベル5構成を
使用)
¥ORADATA Oracleデータベース・ファイルのサブツリー
¥PROD PRODデータベース・ファイルのサブツリー
CONTROL01.CTL 制御ファイル1
SYSTEM01.DBF システム表領域のデータ・ファイル RBS01.DBF ロールバック表領域のデータ・ファイル INDX01.DBF 索引表領域のデータ・ファイル TEMP01.DBF 一時表領域のデータ・ファイル USERS01.DBF ユーザー表領域のデータ・ファイル
H:¥ORACLE 4番目の論理ドライブ
¥ORADATA Oracleデータベース・ファイルのサブツリー
¥PROD PRODデータベース・ファイルのサブツリー
CONTROL02.CTL 制御ファイル2