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意識状態・神経学的所見

58: 紅斑,Gottron 徴候, ヘリオトロープ疹, 皮膚硬化, 手指関節腫脹などの膠原病を疑う所見は認めなかった. 悪心, 嘔吐はないが, 食欲不振を認めた. 入院時神経学的所見 : 意識レベルは JCS-1,jolt accentuation, eyeball t

58: 紅斑,Gottron 徴候, ヘリオトロープ疹, 皮膚硬化, 手指関節腫脹などの膠原病を疑う所見は認めなかった. 悪心, 嘔吐はないが, 食欲不振を認めた. 入院時神経学的所見 : 意識レベルは JCS-1,jolt accentuation, eyeball t

... 松井 太郎 1) 中川 慶一 1) 山 啓史 1) 和田 大司 1) 角谷 真人 1) 海田 賢一 1) * 要旨: 症例は 19 歳女性.本人,母親にレイノー現象の既往がある.咽頭炎でロキソプロフェン(Loxoprofen; LP) を内服後,頭痛,悪心,発熱を生じ,その後意識障害,項部硬直が出現した.脳脊髄液検査にて単核球優位の細胞 増多,蛋白上昇,Q albumin,IgG index ...

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臨床神経学54-8.indb

臨床神経学54-8.indb

... 当院整形外科で人工骨頭置換術が施行されたが,術直後より胸部不快感・嘔吐が出現し SpO 2 が低下した.胸部 造影 CT で肺塞栓症は否定され心不全の診断で加療がおこなわれたが,血圧は低下し昏睡状態となった.翌日も 昏睡状態が持続していたため当科依頼となり,頭部 MRI 拡散強調像にて両側半球・脳幹に多発性の微小高信号域 ...

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臨床神経学54-6.indb

臨床神経学54-6.indb

... Romberg 徴候は陰性であったが,継ぎ足歩行は拙劣であり, 軽度の体幹失調がうたがわれた.腱反射は正常で,病的反射 は陰性であった.髄膜刺激徴候は陰性であった. 入院時検査所見:血算では WBC 5,800/ml,Hb 12.0 g/dl, Plt 20.1 × 10 4 /ml,生化学では LDH 243 IU/l と境界高値を示し, 赤沈は 1 時間値で 38 mm と軽度亢進していた.検尿では蛋白, ...

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臨床神経学54-9.indb

臨床神経学54-9.indb

... ら脳幹にかけて淡い高信号域がみられた(Fig. 1).拡散強調 像では高信号域はなく,ガドリニウム造影でも造影効果はみ られなかった. 入院後経過:抗 HIV 薬への耐性化をうたがい,薬剤耐性 検査をおこなったところ,HIV 遺伝子の 184 コドンのメチオ ニンがイソロイシン,バリンに変異していることが判明し, ラミブジンに高度耐性,アバカビルにも数倍程度の耐性があ ることが明らかとなった.薬剤耐性化による HIV 脳症と診断 ...

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臨床神経学53-7.indb

臨床神経学53-7.indb

... もなうが,近年の筋炎特異自己抗体および筋炎関連自己抗 体の研究により,これら自己抗体と臨床所見には密接な関連 があることがわかってきた 8)9) .すなわち抗 Jo-1 抗体に代表 される抗アミノアシル tRNA 合成酵素(抗 ARS 抗体:anti- aminoacyl-tRNA synthetase antibodies)と古典 DM/PM(一 般な ...

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臨床神経学54-10.indb

臨床神経学54-10.indb

... iii)E9 型無菌性髄膜炎(E9AM)と E6 型無菌性髄膜炎(E6AM) の比較 E9AM 9 例と E6AM 4 例の臨床症状,重症度,髄液所見,炎 症の程度(白血球増加,CRP)などの比較をおこなった.共 に年齢男女比には差はみとめなかった.3 大症状である頭痛, 発熱,嘔気・嘔吐は,共に全例出現していたが,発熱の程度 は E6AM がやや低かった.咽頭痛および関節筋肉痛は E9AM に多く,胃腸炎・下痢を ...

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臨床神経学54-3.indb

臨床神経学54-3.indb

... 要旨: 症例は 35 歳女性である.亜急性に知的機能低下が進行し,血漿総ホモシステイン(tHcy)上昇,葉酸 低下,MRI FLAIR 画像で後方優位の白質,両側錐体路に高信号をみとめた.メチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素 (methylenetetrahydrofolate reductase; MTHFR)欠損症をうたがい,葉酸,ビタミン B 12 ,B 6 を投与し,臨床症状, tHcy ...

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博士論文 精神疾患の早期段階における家族の感情表出についての研究 精神病発症リスク状態と初回エピソード精神病との比較 東北大学大学院医学系研究科医科学専攻 神経 感覚器病態学講座精神神経学分野 濱家由美子

博士論文 精神疾患の早期段階における家族の感情表出についての研究 精神病発症リスク状態と初回エピソード精神病との比較 東北大学大学院医学系研究科医科学専攻 神経 感覚器病態学講座精神神経学分野 濱家由美子

... 要素と EOI とは、異なる特徴や機能を有する可能性が指摘されるようになってきた。 そうした研究によれば、 EE の主たる構成要素である CC や Hos などの批判要素に よって高 EE と判定される家族の割合は慢性統合失調症の家族と比べると少なく、 FEP では、高い EOI によって高 EE と判定される家族が多くを占めるのではないか という報告が見られるようになってきた 52, 53) 。 ...

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眼球運動による運動学習神経機構理解,ロボット制御,ドライバ状態検知

眼球運動による運動学習神経機構理解,ロボット制御,ドライバ状態検知

... 覚・運動変換機構を探るためのモデルシステムとして, 神経科学分野において広く研究されてきた。また,眼球 運動には脳の広範な部位が関与していることから,そう した眼球運動に関連する脳部位の活動を間接に知るた めの指標として応用する研究も進められている。例えば, 注意の移動(attention shift)に関わる頭頂間溝・横後頭 溝や前頭眼運動野を含む中心前溝等の大脳皮質領野は, ...

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Autism (2011) 16: ( 仮訳 ) 自閉症スペクトラム状態のある成人が体験した意思決定の困難さ Luke, L., Clare, I.C.H., Ring, H., Redley, M. and Watson, P.( イギリス ) 抄録限られた神経心理学的研究文献の他 自

Autism (2011) 16: ( 仮訳 ) 自閉症スペクトラム状態のある成人が体験した意思決定の困難さ Luke, L., Clare, I.C.H., Ring, H., Redley, M. and Watson, P.( イギリス ) 抄録限られた神経心理学的研究文献の他 自

... の意思決定の先行研究と一致している。例えば、精神 に「固まる」、選択に至るのが遅いという報告は、Temple Grandin が「焼き付けられる」と言 う意思決定プロセスの記述とつながっている。疲弊感の報告は、ASC のある人たちが、意思決 定の認知デマンドを減らすのに使う一般な常識化したルールにあまり頼らないことを示す知 見と関連している(De Martino ら, ...

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58: * 中枢神経系原発リンパ腫,MRI 所見, 再発寛解性病変,sentinel lesion, 脳生検 中枢神経系原発リンパ腫 (primary central nervous system lymphoma; PCNSL) は本邦における脳腫瘍のうち

58: * 中枢神経系原発リンパ腫,MRI 所見, 再発寛解性病変,sentinel lesion, 脳生検 中枢神経系原発リンパ腫 (primary central nervous system lymphoma; PCNSL) は本邦における脳腫瘍のうち

... 現病歴:2012 年 10 月初旬よりめまい,ふらつきがあり前 医受診.頭部 MRI で造影効果を伴わない両側大脳白質の多発 病変を認め入院した(Fig. 1A, B).血液検査・髄液検査に特 記すべき異常はなく,多発性硬化症を疑われた.ステロイド パ ル ス 療 法 を 受 け 症 状 が 改 善 し た た め 退 院 し, 外 来 で interferon (IFN)-β が導入された.2013 年 2 月,頭部 MRI で新 ...

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臨床神経学54-2.indb

臨床神経学54-2.indb

... チグラフィー,神経心理検査をおこない,画像は複数の 神経放射線医および神経内科医が合同で読影し,総合診断 は,複数の認知症専門医による討論を経ておこなわれた.画 像検査で明らかな局所所見があるものは除外した.原則とし て初診の未治療者を対象とし,紹介患者などですでに抗アル ツハイマー薬を服用している者,いちじるしい視力障害や難 ...

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臨床神経学54-11.indb

臨床神経学54-11.indb

... 家族歴:母親は 43 歳時に MELAS と診断された.父親と妹 に特記事項なし. 現病歴:2009 年 6 月某日,左側頭部に拍動性の激しい痛み が出現し,嘔吐をともなった.近医を受診し,ロキソプロフェ ンを頓服したが,頭痛は持続した.翌日から頭痛に加えて右 視野異常を自覚し,第 3 病日に当院の救急外来を受診した. 頓服薬はアセトアミノフェンに変更されたが,第 5 病日に頭 痛が増悪したために救急外来をふたたび受診し,入院した. ...

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臨床神経学53-7.indb

臨床神経学53-7.indb

... まず,上記①について考察する.本例では主訴は頭痛のみ だが,頭部 MRI にて両側側頭葉,後頭葉,小脳半球,左視 床と広汎な病変をみとめた.病変分布からは記憶障害や失行, 視覚認知障害,視空間性障害が想定されるが,入院時の高次 脳機能検査では全般な認知機能は保たれており,半側空間 無視や注意障害はなく,立方体模写やコース立方体組合せテ ストに異常がみられ,構成障害が示唆された.この臨床症状 ...

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一般演題抄録 AOD1 1 COVID 19 における神経学的異常及び神経学 AOD1 2 COVID 19 重症例における神経学的後遺症 的予後の検討 と脳血流 SPECT の特徴 神戸市立医療センター中央市民病院脳神経内科 いしやま石山 ひろゆき浩之, 石井淳子, 角替麻里絵, 尾原信行, 吉村

一般演題抄録 AOD1 1 COVID 19 における神経学的異常及び神経学 AOD1 2 COVID 19 重症例における神経学的後遺症 的予後の検討 と脳血流 SPECT の特徴 神戸市立医療センター中央市民病院脳神経内科 いしやま石山 ひろゆき浩之, 石井淳子, 角替麻里絵, 尾原信行, 吉村

... 症例は50歳女性,会社経営.20歳からこめかみの拍動性の悪心を伴う頭痛 があり,30代より頭痛日数が増え,40歳から会社経営のストレスのため,頭 痛はほぼ連日出現し,2011 年,当科で慢性片頭痛と診断された.Sumatrip- tan ,valprate sodium(400mg/日),topiramte(100mg/日)の加療で片頭痛 日数は減少した.2013年,離婚を契機に抑うつ状態になり,近医精神科で双極 ...

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聴覚・平衡・音声・言語又はそしゃくの機能障害の状態及び所見

聴覚・平衡・音声・言語又はそしゃくの機能障害の状態及び所見

... 具体な例は次のとおりである。 □ 重症筋無力症等の神経・筋疾患によるもの □ 延髄機能障害(仮性球麻痺、血管障害を含む)及び末梢神経障害によるもの □ 外傷、腫瘍切除等による顎(顎関節を含む) 、口腔(舌、口唇、口蓋、頬、そしゃく筋等) 、咽頭、 喉頭の欠損等によるもの ...

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治療戦略と戦術を中心とした症例報告 巨大下垂体腺腫に対する治療戦略と治療の実際 臨床所見, 画像評価症例 cm 45 kg 主訴 既往歴 現病歴 5 MRI 神経学的所見 0.05 画像所見 MRI T1 Fig. 1 CT Q1 臨床所見 画像から何を考えるか? A B Rt Fig

治療戦略と戦術を中心とした症例報告 巨大下垂体腺腫に対する治療戦略と治療の実際 臨床所見, 画像評価症例 cm 45 kg 主訴 既往歴 現病歴 5 MRI 神経学的所見 0.05 画像所見 MRI T1 Fig. 1 CT Q1 臨床所見 画像から何を考えるか? A B Rt Fig

...  次に,腫瘍局在に関しては,腫瘍は右内頚動脈を完全 に巻き込んでおり,右中頭蓋窩にまで発育しており,経 鼻なアプローチだけでは腫瘍外側部分の摘出の限界が ある.腫瘍外側部分に対して開頭も必要となるが,問題 は,同時に摘出を行うか,二期に摘出を行うか,また 二期の場合に,開頭,経鼻のどちらから優先して摘出 するか意見の分かれるところである.残存腫瘍からの後 ...

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Chapter3-CQ6 Ⅲ 脳出血 5 高血圧性脳出血の手術適応開頭手術 神経内視鏡手術 推奨 1. 脳出血の部位に関係なく 血腫量 10mL 未満の小出血または神経学的所見が軽度な症例は手術を行わないよう勧められる ( グレードD) また 意識レベルが深昏睡(Japan Coma Scale:J

Chapter3-CQ6 Ⅲ 脳出血 5 高血圧性脳出血の手術適応開頭手術 神経内視鏡手術 推奨 1. 脳出血の部位に関係なく 血腫量 10mL 未満の小出血または神経学的所見が軽度な症例は手術を行わないよう勧められる ( グレードD) また 意識レベルが深昏睡(Japan Coma Scale:J

... 1.脳内出血に対する外科治療の適応 脳出血急性期の早期手術の有用性を検討した初めての大規模、国際多施設randomized controlled trial(RCT)(Early Surgery versus Initial Conservative Treatment in Patients with Spontaneous Supratentorial Lobar Intracerebral Haematomas:STICH) ...

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) 各曜日の指導担当者が 担当患者の現病歴のとり方 神経所見のとり方 画像読影法を指 (5 脳神経外科疾患について 神経解剖学 神経生理学の両面から学習し 臨床症状 診断 検査 治療 予後との関連性を把握し 脳神経外科学的手法の系統的な理解をえることが目的である 適切な患者診療ができるようになるため

) 各曜日の指導担当者が 担当患者の現病歴のとり方 神経所見のとり方 画像読影法を指 (5 脳神経外科疾患について 神経解剖学 神経生理学の両面から学習し 臨床症状 診断 検査 治療 予後との関連性を把握し 脳神経外科学的手法の系統的な理解をえることが目的である 適切な患者診療ができるようになるため

... 教育目標及び行動目標:適切な患者診療ができるようになるために、患者に不満や不安、不信 感を与えることなく、充分なコミュニケーション、問診、神経所見がとれるようになる。 CT、MRI、血管撮影などの画像診断やホルモン負荷検査や腰椎穿刺検査などの必要な検査 を選択し、鑑別診断も含めた正確な診断を行うことができる。POMRに基づいた所見をカル ...

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臨床神経学53巻1号 041

臨床神経学53巻1号 041

... 入院時検査所見:尿検査正常.血算正常.血液生化学では, CK 2,708 IU/l,Aldolase 24.8 U/l,AST 140 IU/l,ALT 113 IU/l と筋原性酵素とトランスアミナーゼの上昇をみとめた.CRP 0.02 mg/dl,赤沈 1 時間値 14 mm.電解質・腎機能・甲状腺 機能は正常.抗核抗体は 80 倍であったが,抗 SS-A 抗体・ 抗 SS-B 抗体・抗 Jo-1 ...

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