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幸福論的倫理学と義務論的倫理学

幸福の心理学研究に対して倫理学者はどう反応するべきか

幸福の心理学研究に対して倫理学者はどう反応するべきか

... 直観すりあわせてみることには意義がある。 倫理学者が一般に規範な理論や原理を検討 する場合には、その理論や原理が、熟慮の上 の判断(consideredjudgement)合致する かどうかを検討することがほとんどである。 理論が熟慮の上の判断相反してしまう場合 には理論を修正し、また同時に熟慮の上の判 ...

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倫理学紀要26号 006池松 辰男「ヘーゲルにおける「幸福」の取り扱い : 「実践的精神」から「客観的精神」への移行をめぐって」

倫理学紀要26号 006池松 辰男「ヘーゲルにおける「幸福」の取り扱い : 「実践的精神」から「客観的精神」への移行をめぐって」

... ︺ ﹂により新たに生成した﹁自立した自然︹ selbstständige Natur ︺ ﹂という様式に与るもの der Natur als seiner Welt である︵ GW20, 382 ︶ 。同じ様式はところで、主観的精神の領域においても、すくなくとも︵身体にかかわる︶... 習慣︹ ︺と言語の記憶︹ ︺とにおいて、それぞれすでに一度は語られてきたものなので [r] ...

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明治期における「倫理書籍」の出版動向と「日本倫理」論の類型

<研究論文>明治期における「倫理書籍」の出版動向と「日本倫理」論の類型

... 全体に通じるような「倫理」が前提されており,その「倫理」に対して個々の宗教教義が如何にア プローチできるかという論法が両者に共通していた。宗教に考える,このような論法は世俗 化された「倫理」を前提した語りの典型言える。任意の宗教教義や世界観を最も普遍性のある ...

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経済学と倫理学との境界--『倫理学の経済学および経済学の倫理学』に寄せて

経済学と倫理学との境界--『倫理学の経済学および経済学の倫理学』に寄せて

... 解できない部外者がいても、たいして意味がなかったりする。」 29 ) ここで著者が述べようしていることが、価値判断は相互主観に成立 するものだから、価値判断の多様性もまた、果てしなく分散するものでは なく、あるまとまりを形成し、したがって、価値判断の多様性に直面して も、それら多様性を完全に相対主義に対等扱う困難は生じない、とい ...

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カントのコスモポリタン論における公開性の概念と経営倫理学の接点

カントのコスモポリタン論における公開性の概念と経営倫理学の接点

... 為せよ」というものがある。この表現をとるこ で行為における意志の自律が強調される。み ずからの意志が自分自身にルールを課すという 自己立法性をもつことから、人間はそれぞれ道 徳存在者として道徳世界の構成者、すなわ ち「目的の国」の成員であるみなされる。意 志そのものでなくその対象に理由がある場合に は、それがいかに結果として道徳にかなってい ...

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「投機の倫理学」の検討 : 20世紀初期アメリカ投機論より

「投機の倫理学」の検討 : 20世紀初期アメリカ投機論より

... る)が善である考える.次に,行為の帰結に 倫理判断基準を設ける学説の代表がミルの道 徳である.ミルは次のように言う.「行為は, 幸福を増す程度に比例して正しく,幸福の逆 を生む程度に比例して誤っている」(Mill, 1863, 訳 467 頁).「溺れている同胞を救う者は道徳 に正しいことをしているのであって,その動機 ...

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倫理判断の指導可能性 : その社会学的検討

倫理判断の指導可能性 : その社会学的検討

... には, 各成員 が好むと好まざるにかかわらず, それに従う べき義務を規定するという性 格を有する ものがあり, それらの多く は規範の機能, 意義を理 解できる人にも 出来ない人にも守らせるような 何らかの拘束力 を有して存在 している. そのような拘束力に十分な意義が認められる ことが多い. また我々 の良心の形成過程を考 えると, 幼児たち がその機能, 意義を理[r] ...

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「<書評>蝶名林亮『倫理学は科学になれるのか: 自然主義的メタ倫理説の擁護』、勁草書房、2016年」

「<書評>蝶名林亮『倫理学は科学になれるのか: 自然主義的メタ倫理説の擁護』、勁草書房、2016年」

... の「道徳説明」呼ばれるものにおいては自然 道徳性質は我々が経験する現象の最良の説明 に欠かせない、主張する。それに対して、ハー マンは、そうした説明において自然道徳性質 は欠かせないものでなく、「道徳説明」という 独自のタイプの説明を否定する。 ...

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「責任経営の学」としての経営学への視座 : 経営学の組織倫理学的転回

「責任経営の学」としての経営学への視座 : 経営学の組織倫理学的転回

... 。官僚制組織にあっては,「細かいところまで行きわたった職務上の分業」 「道徳責任の技術責任への置き換え」が行われる。前者は,職務遂行結果の組織内外の 環境への影響を職務遂行者の視野から遠ざける(距離の社会生産の)効果を持ち,そのこと によって「責任の希薄化」の内実である「道徳無関心の社会生産」「道徳不可視性の社 ...

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宇宙倫理学プロジェクト

宇宙倫理学プロジェクト

... ここに,哲学者・倫理学者惑星科学者が協働で議 していく可能性が開かれる.惑星科学を含む諸科学 は,倫理に対して,単に議論の前提なる経験知 見を提供するだけではない.言うのも,哲学思考 は哲学者の専売特許ではなく,様々な学問分野の根底 に浸透しているからだ.例えば前節で,科学知識は ...

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国内の生命倫理学における「パーソン論」の受容

国内の生命倫理学における「パーソン論」の受容

... まずトゥーリーは、同一の動機から同一の結果をもたらすのならば、なにかをする(作為)こ によってその結果を引き起こすこと、なにかをすることを控えること(不作為)によって 17)蛇足になるが、The Foundations of Bioethics 第 2 版序文で強調しているように、エンゲルハートの議論は ...

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現象学的倫理学における基本的問題

現象学的倫理学における基本的問題

... 上述した二つの倫理の立場は終始、並行な関係にあり、両者の間に一方 な基礎付け関係、つまり規範倫理が反省・記述倫理を基礎として はじめて成り立つという関係が存在していることに気づくはずである。適切 な修正を加えて(mutatis mutandis)、われわれは次のように言うこともでき ...

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モースと贈与論の陥穽 : 〈贈与〉の倫理学・哲学的考察への序説

モースと贈与論の陥穽 : 〈贈与〉の倫理学・哲学的考察への序説

... し、この三義務が提示されるのは、返礼の義務について論じた後なので ある。モースは第一章二節で、マオリ族の﹁ハウ﹂について論じ、それ によって︿贈与﹀に対する返礼の義務を説明する。マオリ族では、贈り 物には﹁ハウ﹂呼ばれる物の霊が込められており、それに対する返礼 ...

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ノディングスのケアリング論から保育実践への認識論的,倫理的示唆 :受容性の概念に着目して

<研究論文>ノディングスのケアリング論から保育実践への認識論的,倫理的示唆 :受容性の概念に着目して

...  近年では保育実践のみならず,心理における子ども理解のあり方にも理論変革の兆しが見 られる。レディ (Vasudevi Reddy) (2015)は著書『幼児はどのように心を知るか』の中で心理研究 において研究者が対象である子どもの関与を排した三人称アプローチのみを用いてきたことの ...

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HOKUGA: デリダの正義論 : カント倫理学との対質

HOKUGA: デリダの正義論 : カント倫理学との対質

... 換を伴わない贈与はつまり,循環を発生させるこ のない贈与,承認を伴わない贈与,経済な円環を構成することのない贈与,計算による のでもなければ規則によるのでもない贈与,理性を欠いた贈与,すなわち理論合理性 統 制をとろう制御すること,の意味で う を欠いた贈与,である。したがってある種の 狂気 une ...

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倫理経済学の学説史的系譜に係る一考察 :利己心論の系譜

倫理経済学の学説史的系譜に係る一考察 :利己心論の系譜

... 但し、アダム・スミスのもう一つの著書である「国富」は「道徳感情」で 展開されていた人間本性としての倫理観が溶融消滅してしまったものとして、む しろ方法個人主義に繋がる市場経済の鏑矢として判じられることが多い。 所謂アダム・スミス問題である。本稿では、アダム・スミス問題に関わる膨大な ...

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現代倫理学への通路 : 哲学史区分の再検討に基づく現代倫理学再考

現代倫理学への通路 : 哲学史区分の再検討に基づく現代倫理学再考

... 偏向した科学的世界観からの脱却として、バトンタッ≠型の相互性を世代間倫理の基本にすえてい く必要がある86。それに関連して、生存条件の遵守は世代間でも完全義務であるし87、基本的人権、 生存権等の基本的価値判断は相対主義の原理的批判は別として確かに実際問題としては適時的変化 は小であるといえる第十四章呂8。 実際問題として、現代社会に最も大きな影響を与えつつあるのは、原[r] ...

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メタ倫理学研究へ進むための跳躍台 蝶名林亮編著『メタ倫理学の最前線』

メタ倫理学研究へ進むための跳躍台 蝶名林亮編著『メタ倫理学の最前線』

... れ、その構成要素としての徳や性格が経験な基盤をもつ という点に注目することによって、倫理がアリストテレ スにとって方法にも存在にも自然化されたであ る解釈し、このような自然主義傾向が実効性を重視する ...

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楕円曲線のHasse不変量について(代数的整数論と数論的幾何学)

楕円曲線のHasse不変量について(代数的整数論と数論的幾何学)

... ただし $\eta_{A}=\eta_{1}+\eta-1^{-\eta_{\zeta^{2}}}-\eta_{-\zeta^{2}}$ , $\eta_{B}=\eta_{\zeta}+\eta-\zeta-\eta_{\zeta^{2}}-\eta_{-\zeta^{2}}$ , $\eta_{C}=\eta_{1}-\eta-1-\eta(+\gamma_{1-\zeta},$ ...

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$\omega$-extensionについて (集合論的及び幾何学的位相空間論とその応用)

$\omega$-extensionについて (集合論的及び幾何学的位相空間論とその応用)

... 従って拡張空間に何らかの位相性質を課することが必要なります。 どの性質 にするか見解の分かれるところですが , 上の Theorem 1 を参照して , $\mathrm{m}\mathrm{e}\mathrm{t}\mathrm{r}|\mathrm{z}\mathrm{a}\mathrm{b}|\mathrm{e}$ ...

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