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PDF 全校集会を通じた「いじめ」克服の指導過程 - 福島大学

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(1)

全校集会を通じた「いじめ」克灘の振導過程 i7

全校集会を通じた「いじめ」克服の指導過程

山鈴 口 智

木 庸

史(いわき潅立永井中学校)

裕(教育実践総合センター・生活指導)

 本稿はいじめ克嚴に麗わる全絞酌取穆緩みの実践をもとに,その捲導遺程と課題江ついてi論ごる ものである.この実践の特籔は,全綾集会への取導緩みというダイナミックな綴穰を持つが,いじ められている鰭の子どものつぶやきから学績会,学年集会,そして全校集会へとつなぐ際の筋道と,

そしてその過程で飽者への共感と薄姦を重擁した欝己表現への援跡とが一体化する点にある。しか も,生綻会活動への生後の参撫論などが示駿的である。

〔キーワーのいじめ問題,全校総会,生経会活動,生綻参撫

亙.はじめに

 生経の「いじめ一いじめられ]麗係への懸磯な教奮 的介入が数多く見られる串で,『いじめ韮克毅を生綻 の言葉と行動で表現する集羅的な営みと全校的運営を 通した実践的アプ窪一チは少ない。

 奉実践は,ヂいじめは子どもたち渉周醗との関係で つまずいていてそれを簿とかしてほしいというメッ セージである」ととらえ,「生後清士の望ましい人購 関係づく瞬こその指導を集中さ巷,その修復,酸善の 試みから生徒が欝らをふりかえられるようにしよう」

とするねらいがある、今譲のいじめの特籔漢学校内で の現象である/…)といわ耽るように,学校での集羅生活 の中に毒ま「魑者の苦しみ紅気づかな凶・」裟己を見つけ にくい環箋嚇存在する。講霧鐘こ,懸人が苦しみや秘み あるいはいらだちや不露悪,蟹立感をうまく自濫表畿 できないという開題もある。実践者(たち〉の罫いじ め墜の指導は,「いじめられている本人が仲間に訴え るという形」から迫ることによって,rいじめられて いる灘寮勇気を持って麹分の気持ちを言う,不無益に は黙っていない,当たり麟の要求をする,そういう力 を鳶てること。一方いじめている綴は勇気を持って露 分たちの非を認めること」に着目している。そのため には,教麟集懸がいじめ紅濁してしっかりした指導の 体舗を緩み,教麟への欝頬を生み鐵すとともに,教麟

と生徒との課題の共有化が大舞にな1る。

 以下では,いじめられている子どもの声を引き鐡す 指導を起点に,「いじめ一いじめられる」両者の表現 が保障される学年集会,全校集会への取り懇みを中心 に,「いじめ」克綴の生徒主棒の盤論づくり(参簾)

への捲導通程の特質と課題を験許する。

 本稿は鈴木と由貸(以蔚紅勤務した学校での実践〉

との協議のもと執筆をおこなった。   (鈴本霧密)

璽.学級に起こった「いじめ」を乗》越

 える

妻.私の学級(1年)でのいじめ  (里/翼穀の母親からの電議

 「先生にご構談したいことがあるんですが,家の子 が顔のことでいろいろ言わ齪ているようなんです。様 子がおかしいものですから闘いただしたところ泣きな がら磐のことでからかわれて学校へ行くの淡いやだと 言うんです。履毛の形を変えてみたりもしていておか

しいとは思っていたんですが,それもからかわれてそ うしたようなんです。講じ小学校から入学したS震が 最初言い濃し,でも後はもう言わなくなったので解決

しているんですが,まわ鯵でまだ言う子がいるらしく,

先生紅ご穏談したわけです。本人にはそんなことぐら いでどうするのと強く奮ったんですが,どうしょうも ないらしいんです。」

 撞任として,まず穣談してくれたことに感謝した。

直接撞経に言うということは撞任を信頼してくれてい るということでありがたいと伝えた。瞬舞寺に餐鷺の欝 欝生活の様子から全くいじめられているという様子は 感じられず,いつもにこにこしていて仲閥と遊んでい るようにしか思えず,それほど著しんでいるとは思わ れなかった,曝し訳ないと謝った。そして,2,3欝 後に縛とか鐵来るとも伝えた.私1こは翼翼の訴えに響 くクラスという見通しがあった。また,誰にも言えな いからつらいのであり,「そんなことでどうするの」

と震うまわりの言葉が一番つらく,それを言い続ける と侮にも言わなくなるからそれは言わないようにとつ け換えた。

 その後母i観が,私が議し合いで解没することを醤君 から聞き,夢みんなに知られたくないし,特に女子に は知られたくないと本人が言っているんですが聾と連 絡潜あった。展着は繕も悪いことをしているわけでは

(2)

!8 轟島大学教育実践醗魔紀要第32号

ないし,みんなにとっても大勢なことだから議し合い にしますと伝え,学綴の子どもたちを薦頬してほしい

と訴えた。

 (2/学級総会(学績での議し合い〉

 学綴の総会は学活の時購に行った。次のような流れ

である。

①②③④⑤

糞講からの訴え 担任の感じたこと みんなの感じたこと 翼書の感じ1たこと 改めて感じ,たことを書く

 N君の訴えは次のような内容である。(あらかじめ 作文にまとめさせた。先生が殊方するから頑張るんだ ぞ,おまえは悪いことしているんじ卑ない,正義を通 すんだ,撃癒の仲間はみんなおまえのことをわかって くれる,いやわかってもらうためにも総会にするんだ,

と応援した。〉

 饗雲がやっと書いてきた作文である。

 露僕は,朝この教室に入るとき,いつもため、馨をつ きます。そのわけは一学簸の中頃紅A書が僕の顔を無 極に書いたことから嬉まりました。B霧は言葉でから かい,その言葉で獲を呼ぶようになりました。C書も D書もこれを繰り返し,毎嚢のように続いていました。

偉み時間になると簿顔絵を叢いてからかい赫始まり,

また,教科のプ弓ントにも赤ペンで書かれたり,クラ スのほとんどの男子から僕についてのからかいぶ競い ています。今では女子の一部からも言われてい豪す。

このようなことはいつも先生のわからな1いところでさ れています。先嚢もサブバックを侮蔑も足で踏まれま した。このようなことを言われたり,されるたびに撲 は駒瑛纏め付けられるように痛み傷ついています野遊 び,からかいの軽い気持ちでしているつもりなのかも

しれないけど,撲はすごく傷つき糠神的紅まいってい ます。とても書癡です。みなさんにお類いがあ鯵ます。

僕にこのようなことをしている人はやめてください。

人の心の癌ゑをわかってください。選

 鐸を真っ毒にし,涙を流しながらの訴えだった。学 級はしんと静ま琴返り,賛薦の訴えに聞き入った。私 は,饗霧がそれほど苦しんでいたことに気づかなかっ たことをわび,母幾から電話をもらって初めて知って 幾紅も謝ったことを全員紅伝えた。生徒には一人ひと

りに意見を求めた。

 大半の意見1ま,私と1講じよう蒼こ翼肇季の 1ンの痛み善こ1ま

気づいていなかったこと,遊びでやっていて,翼霧も 楽しんでいるようにしか患われなかったこと,そんな に傷ついていたなんて申し訳なかったというものだっ た。A,B,C,Dとアルファベットで遠べられた生 経についてはそれぞれが「それは総のことだと思う,

遊びでやっていて許されると慰っていた。」と言った。

委員長の丁鴛は翼看の最も仲のよい友だちだと思われ

鐙§7一§

たので,幾友としてこのような訴えをどう思うか闘い かけ感じたことを言わせたむ「3震というのは縫のこ とで,カバンを踏みつけたのも撲です。遊びでやって いて傷つけているとは全く思っていなかった。]と発 言し,後の舞文に次のように霧いてきた。

 ゼ僕は今織翼震のことについて言うと,歪薩に言っ てほっとしました。それは翼書がみんなの前で露分の 思っていることを議してくれたからです。もしこれが r欝殺雌ということになり,翼看が霧いた文麟「訴え の文ゴではなく「遺書」という形で読まれるようなこ とになれば,それこそたいへんなことになっていたと 思います。今馨,蓉書が密分で訴えることが鐵来て本 当によかったと患います。これから僕は翼蓄に難して 悪舞などを言わず,今まで以上に仲霞くしたいと思い

ます誰

 最後に翼叢にみんなの意見を闘いてどう思うかと尋 ねた。「わかってもらえればいいんです。」と言い,休 み詩職こなってみんなの作文を読ませてほしいと言っ てきた。この暗闘の終わりに私は,「人はみんなちが う,感じ方ぶち潜う,遊びと思っていても傷ついてい ることもある,特に鐸書は笑っていて,その笑いで密 分の心を隠していた。だから先生も含めてみんな翼霧 の気持ち麟分からなかった。みんなにやめてくれと言 ってもみんな潜遊びだと思っているの拳わかっていて 言わなかったんだろう。でも饗鴛挺してみればにこに こしているのが精いっぱいだったんだ。」とつけ簾え

た。

 (3/そ の 後

 2,3饗して,安心して登校できるようになったと 母親から連絡があった。餐書には丁君嚇多少悪ふざけ

しても霞って退すようになりたくましさを感じた。欝 分の心をさらけ鐵したことでそれを受けとめてくれる 本盗の友の存在を感じたのかもしれない。翼鷺という 生後はきちんとしており.無藤状態で育ったような感

じで,教舗の言うことになんでもハイハイと答えるよ うなタイプである。こんなこと書ってはダメとか,〜

してはダメとか親に言われてきたのであろう。高齢鐵 産で生まれ,一人っ子で大事に大事に膏てられてきた

ことが飼われる子どもである。

 3月に闘いた学績の保護者会でも饗書の母親淡墨癒 し,この稗にふれた。私も学緩の議し合いの様子を話 し,いじめを通して今の子どもを見つめていくことが 大鰐で,いじめっ子にしない子育てをしましようと訴

えた。

 これは2月に起こったいじめへの取り緩みである。

翼i書の訴えに響く学級という見違しはこれまでの学級 経営からである。具体的な経営方鋭と実践を次に述べ

る。

2.学級経営方針

 ① 子供たちができるだけいろいろな生徒と交わ穀

(3)

全校集会を通じた「いじめ」克撮の捲導遺程

  るように学級に罵纈で決めた機械釣な薮をおく。

 ② 好きなもの霧士が遜を{乍り,侮かやりたいと思   ったらゑんなに礎案して公的な活動をさせる、

③好きなもの羅士の斑の取箸緩みのまとめが董醗   の文匙祭につながるようにする。

 ④ 教舗が中心になって話し合いで学綴の薦題をみ   んなの問題紅できるようにしていく。

 次に具体的にはどのように議し合いを進めてきたか その様子を違べる。

3.4月の学級会

 4月との子僕たちとの畿会いは,その後の学級経営 上非常に重要だととらえた。特にこの学校の董年生の 場合,三つの小学校から集まり,さまざまな不安をも

って入学してくる。友だち解できるのか,上緩生のい いうわさは闘かない,躍まつけられないだろうか,先 生は厳しい,篶にヂ中学校は勉強だからね」とプレッ シャーをかけられているなどがあげられる。

 そんな子供たちにはまず,できるだけ安心感を与え ることに努め,中学校生活は露分たちで作ることがで きると訴える.そして一番重視しているのが最密の議 し合い活動である。姦し食いで露分たちの学級をみん なで作る見通しを与えることができ,撞任が何を大勢 にし,どんな担任かを理解させるのに最もよいからで

ある。

 瞬時紅斑の中でも議し合いをさせ,それは子供たち にとってはレクリエーシ灘ンふうでどんな仲間渉自分 の隣にいるのかその理解を動け,またみんなで決める という経験が乏しい子僕たちにとっては何かこの学級 はいいなという薄象を与える。

 さっそく次のような教麟原案を婁し,教麟議長で議 し合いを進めた。

 〈提案理縷〉

 入学式から至選闘が経ちました。お盆洗いは6遜男 子,蓬憂女子,5斑女子,2薮女子のボランティアで 行われました。これから授業も本格的に鎗まりますし,

黒薮の管理も必要になってきます。委員会や教科係は 決まって少しずつ動き凄しました渉,学績に当番が必 要だとの声もあり,教室を管理する係として疑直を,

簿か建轡鐙す係として護つの斑を,当番として給食の 仕事を決めたいと思います。できるだけみんなで議し 合い,納得した上で決めたいと思います。そして決め たことは守る,守れなくなったらまた話し合う,そう やってこの学校で一番のクラスに作り上げましょう。

 〈議案と議し合いの様子>

 騒彊の仕事と給食の当番と学綴に置く係江ついて。

 鎌嚢は瑳ごとに一週間交代にし,欝甕遜は斑の中で 碧パタパタ係婆「書き書き係」rしめしめ係」などを糧 談して決めると揚棄した。当然恵瞭の分からない言葉 が重んでいるので子洪たちは5これ梅毒と言いだし た。斑ごとに質問と意見をまとめて撮すように指示し

絹談している職こ遜長がみんなに質鷺や意見を求めて いる蓬嚇あると「この舞いいな。みんなの顔麟真ん中 に集まっていて話し合いに漉ざつてない犬潜いない

よ.」と全体に知らせた。

 学級に置く係は生活斑と侮かやってみつぺ斑。侮か やってみつぺ蓬にやはり質問嚇集中したが,行事があ

ったり,霞分達で行事を起こしたいときに謙遜を作り,

みんなに提案し,運営したりする斑。学綴にクラブ活 動的な斑を置けるようにした。

 この総会で最ももめたのは朝の会の時にスピーチを やるかどうかだった。おそらくやりたくないという意 見が獲縫的に多くこれは否決されるかなとも患ったが,

帰りの会の方趣・いとか,i分周と決めない方がいい,

な1どやる方海での意見潜蓬縫的証多かった。やりたく ない人もいるんじゃないかなと教舗灘から意見を饑し やりたくない人も意見を言うようにと指示した。おお かたがやる方海で勢いづいていて震い饑しにくいこと もあるだろうという配懸からだった。そしてまずやる かやらないかを決めてからどうやるかを淡めようとい うことになった。反鰐した生経が一人いた。とにかく

「やりたくないんです。」という意見であった。「理密 書えよ。」のヤジが飛び,手を挙げて発書するように

と捲示を鐵し,瞬時に嫌なことは嫌だと言うことも大 勢だと議した。結穏最後までその生後は反薄していた が,残り会費が賛成で玉分閥スピーチは行うことにな った。私は紅その生徒がスピーチの番になっても議す ことがなくその場にたっているだけの時もあるかも知 れない,でもそれもその人のメッセージと受けとめよ

うよ。」と話した。

4.ま と め

 磨きな老懸±渉公の活動を緯織し,学緩クラブ的な グループ嚇学級独印こ行事を起こしてきた学績であっ た。水離ケットはなぜ飛ぶのかを考える会.クイズ大 会,遜ごとに教科を分覆した顛末テスト予想問題つく り,合曝コンクールヘの取り績みなど議し合い活動を もとにして生ま穀た学級独密の行事1ま互いの認識を深 め,いじめを跡げると考えていた。話し合いをしてみ んなで決めて行事に取り緩んできた,そんな学級に誇

りと自信を持とうと呼びかけてきた。そんな学級であ ったが.いじめは起こったのである。

 しかし,こうした土台は{羅か問題嚇起こったらみん なで考えようという土壌も作る。この学績に培われた みんなで考えより良いむのを求める雰雛気瀞あったか

らこそ,賛書の訴えは響いたといえよう。一方翼看が 訴えてもよいと考えた裏には緩なりに大丈夫ではない かという手応えを感じていたとはいえないか。つまり 儀頬に値する学級ではないかという思いも少なからず あったのであろうと考えられる。後は学綴全体を敵に まわし全く鑑頬できないというところまで追いつめら れていなかったのであろう。

(4)

2馨 蕪島大学教蓉実践醗究総要第鐙骨

 この取鞍緩みで書か量た作文の中に,醤君と観じよ うな経験をしたことがあると書いてきた女子がいた。

濫欝すべきは「仲良しだからこそ,やめてとは言えな い」と書いてきたことである。やめてという露葉は仲 闘鍵係を壊す言葉ととらえているのである。そこに本 音で譲り合えない今の中学生の姿があり,大きな人聞 麗係の課題を見ることができたのである。やはり人間 麗係づくりに視点を当てた指導の懇み立て潜必要なの である。

醗.学年経営の実践〜学年集会を開く〜

1.学年経営の方i鎌

 学年教麟で重視し,合意を得た2点を紹介する.

 (至/どんなに忙しくても学緩の様子で気ぶついたこ   とは必ず議題にし,学績握任は抱えている生徒の   問題を指導のいたらなさと考えずに鐙すこと,ま   た握任も生徒の様子で気づいたことを議し合いコ   メントし合う。

 勧 学年集会は教翻主導型と生後が企慰し,運営す   るものを罵意する。

 生経主導型は主として学矯の終わ鱗こ騰がれた。も ちろん学校行事の中で遠足のような内容の場蟹翼ま教麟

と生徒で集会を持ち行事を作り上げることもある嚇,

以下に2学難のまとめの活動として行われた学年集会 の実践を遠べる。

2.学年集会を開〈

 集会についての鮨導原案を学年教舗で検討した後,

学年運営委員会(各学績の委員長,麟委員長で溝成さ れた委員会)に集会縫催について要求した。この集会 で特に重視したのは,ねらい量こ掲げた次の2点である.

 (i/ね ら い

  ア 委員長は学級の懸子を分析し発表原案を作る    こと力監できる。

   ・どんな問題拳起こり,誰がどうしたか    ・発表は誰がいいか,どんな形がいいか   イ 学級の馨題を学年で公廉し合い,学奪の儀頼    を強くする。

 特にいじめやいたずらが起こっているクラスには,

やがていじめ江ついて全校で取り懇むための難論作絵 になると考えられ,詳しく積極的紅発表してほしいと 訴えた。

 麟 2学難まとめの集会の内容

 2学鰻の学難まとめの集会で各学績の2学難の様子 をふりかえりそれを授業参観の時に発表するという内 容である。事箭に学年運営委員会を饑き,主智,跨容 を確認しあい,運営の役割分担を決めさせ集会を持っ た。各学緩の発表の仕方は霞懸となった。

 ①闘会の書葉

 ②学年運営委員長の言葉(集会の趣旨説霧〉

 ③学年主任の兜生のお話

簿解一§

④⑤⑥⑦

発表 i綾〜警懇 醗会の言葉 教室で感想を書く

深護表は学年懇談(学校への質闘,出簿の議〉

 発表の霧容は,ほとんどが学績内の問題をどう解決 してきたかであった。5纏は特にいじめの様子を緯分 問の麟にまとめた。すでにi年淫懇が文化祭でいじめ をテーマにした麟を披露しており,それをまねて実際 にあった5縷の問題をステージで表現した。

 生経の懇懇は主として次のようなものだった。ヂ密 分の学級が一番ひどいと患っていた。でもどこの学績 にもいろいろなことがあるんだなと思った。」「マイク の使い方羨悪くてよく聞き取れなかったところがあ る。」など。保護者はε子どもたちの様子瀞よく分か ってよかった。辱,教頭は葬感動した。涙が鐵そうにな った。こういうのをはじめてみたし,よかった。こう いうのをいっぱいやればいいんだよな語といった言

葉を残した。

3.ま と め

 }隼生も2学麟の中頃からいろいろな開題が吹き墨 てくる。挺任の旛導嚇入らない学級も鐵てくる。そん な状溌があるからこそ生綻露身が納得する形の集会は 意殊がある.学年集会は学級の婆一ダーを奮てるだけ でなく,あ乾)のままの欝分達を表愛し合うことで,ど

この学級も講じなのだという思いを持た量られるので ある。それは察分達の学績だけが悪いクラスではない という安心を生み,一方でその蒼しみを何とか解決し ている生徒達に察身を持たせることができる.教頭の 奮葉は学績1こ莚こった事実に耕する感動だがこうした 評鱗こよって学級の申1こ開題が起こっているというの はr総ずべきことだ3という認識も乗り越えることが できる。「恥ずべきこと」をいったら馬鹿紅されるの で1まな践、かという不{震感を拭いさり,こういう風に言 い合えるのは逆に良いことなのだという認識を広げる ことができるのである。そして苦しみと霧懸を蝶介に した学年の横のつなが滲をつくることができたのであ

る。

 また子どもたちの問題を保護者に知らせることは灘 かれた学校を作る第一歩になると思われる。「子ども たち潜こんなにひどいんですよ」と訴えるのではなく,

こういう子どもたちが今の中学生で,この子たちを還 解し,教麟と典範子どもたちを育てていかないと今は 大変なのだということを認識できたのではないかと患

われる。

4.穫論つく》

 学績購の望ましい闘保つくりのてだては集会のよう な直接的なものだけでなく,学年通欝も祷駕した。た よりの内容を連続事項のみとせず,学緩活動の鋳聞な どに読み合い,意見を達べ合うなどの擾いをすること で,教材とすることもできたのであるゆ

(5)

全校集会を遜ごた「いじめ涯克雛の指導過程 2i

 次1こ示すのは,私の学綴で起こった事実をもとに発 行した学年だよりである。あらかじめ欝分達の学績の 聡題について学年通倭に裁量てよいかを穰談し,載せ てもよいという結論から発行した。積極的に壼分達の 問題を学年に聡くことで先の集会でも示せたような学

年i内の倭頬縫係を深められるという主簿に納;得すると 瞬時に積極的に学級の問題をどう解淡してきたかを公 窮することで,露分達の学緩歩先進釣で学年のり一 ダーという意識も持た慧ら鮫たのである。

r学年だよ夢

ジ《クラム嘉5  耀ン脚一一一一一

毎暮のように耳にする中学生のニュース。いにめは今や毒殺と結 びつき恐ろしい行為となっていますq子どもたちの抱える賜題隷 子どもたちで解決できてこそ生きる力とな穆ます¢いじめも子ど

もたちのどんなカが建辱なくてどういう援跡があれば寝力で解決 できるのか、ぞんな桟.煮で特集します¢

いじめ、いじわる、いたずら3悪ひを追放しよう∫

ある掌鰹での蘇箏で嘉

一人の生徒の音綿織簸に たザらされてい淡した。

ところに。騨つけられていた蓼、ね夢濾し慧ムがつδられていた 機纏こむ事実を学級の鵜鯵の金で誘え潔した. ゼやったの紘だ犠 がか検樋はついてt矯のだ纏れど転機みんなの韓で厭いたく灘夢 蕊甘ん.その人がかわ群でうだから坤」裳わ夢の生笹縁少し騒がし      磯廻やつたの?1ボ驚駈やね一ぞ.    『わ か与てん怠ら震え淑. ・

灘って畿しいと購えました.

     飯えた生穣の嬢おを篠短し寂した.今ここで癖 らかにサ為ことを鷲寂ないという母の鎌徒硲蜘ちを大{翫こし、

の生経が雛騨鵜果ることを嬬籍しようセみん砿{こ簸レ糞した.懲ち ろん『棘かったらどう㌻んの  という貰もあ轡安した、

そ牲婁こ算えて、   「欝てきて難しい. と鏑1え盛耀.

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 この雛たずら覗ン織愈、さ欺縫うが きちんと誘えるカがあっ愈愈め、みん なを巻き獲んでめ潟鎌に徹った。もお ろん纏えを無撰しない学級の生経がい たこと雄大雛です。麟えに笹えてくれ 番鑑義を一人一人が掩っていな戯れば いくら舞えてもダメで凱また。騰え ようと掌る鯉が、辮えたら家わ磐も答 えてくれると う億縦梅毒:くてばな》

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そ・して、購えな{ナれ認! たずらされ やな気欝ちが穣学に分からないの でサ.t、たずら掌る轍嵐される樋の 競ちが分から傑い⑳で了 ・それと「も う一つ、いたずらしてζ、お盒分の恐ろ しい、そして慰しい盗が見えてい堆い めです.みんなと窯塵τいく上で大切 なことを学んでいないのでず。ぞ舞を 教えてやらなくてはな騨衷慧ん.それ も蕊わけにい萎みん欲のカでです。

鞭かく転学欝轟へ⑳いたずら、

騎懲.擁し〜無縦なξ、濫

発の名繍を織して鐙芋《ひいやがる欝 為をす為蓬名のいた:ずら転㌻る鑑旋 がい表す蝿太め観つた姿簸発て纂ん でい着のです.侮と毛難しい姿で

す.

 これが偶人かのグループにな敷 騰定の人物鑓腔が縦中し撮すとい

ゆめ饗す.この海藻獄鱒続し褒壌㌦

だからいじめられ蚤旛は重しいので す} 雲わ捗の生{圭が発rじ発赫赫を し灘すと蹴饗す.いむめられて いる生焚は遙寂し、だれ亀鑑鞭で毒 なくな夢1業事㌔そして磯やむのいむ めξ雛魂…をもたらしてい巻わδで、鴻 欝亡いつて悔よいくらいです.

匿名鋤いたずら.いむわ毒の鑑黄 鷹鉱い葛めがある.と露識し毒んな で獅摩決しても、童た毒、闘で㌻・

麗.生徒会活動でいじめに取》組む   〜いじめを考える集会〜

1.冬休み中の執行委員会

 欝月の後難の執行部の活動は総会と文化祭と3年生 を送る会ぐらいである。文化祭では役員として執行鶴 にはいったぽか吟で,繭難の役員渉その中心的な役割 を果たし,大きな活動はない。執行部独臼にり一ダー 牲を発揮して取穆緩む行事がなく2学難は終わってし まう。そして3月紅なっていきなり3年生を送る会が あり,それではり一ダーシップも身につかないし,平 飯に流れる全校集会の司会と週番濃動だけになってし

まう.生後会麟魅力あるものにならないし,役員もや ったという満足感もなく終わる。そこで3学難の活動 を新たに考えるべく冬抹み中に集まり,教締原案で姦

し合いを持った。そこで次のような活動の見通しを立

てた。

 (茎) 3学簸の活動のねらい

   3月の3年生を送る会などの行事に備え,会の

  運営畢こなれよう。

 鯵 正月の騒動……万引きについての集会を饑く   ア ねらい

    万弓1きが起こる背景を窮らか量こする。

  イ 内 容

   ○アンケート1こよって実態を墾らかにし,なせ

   万蟹きするのか,なぜなくならないのかを考    えられるようにする。

  ○万引きの罪について知ることができるように    学習をいれる

(3/ 2月の活動…一いじめ・いたずら・いじわる追          敏運動をはじめる

 ○全校集会で現状報告や弁論大会

 0どんないたずら,いじわる,いじめ摂あるかア   ンケート調査,報告

 ○学級ではどうの滲こえてきたかの発表  ○騒人ではどうのりこえてきたかの発表  ○執行部,運営委員会ではどう行動するか

(4/ 3月の活動……後難執行部のまとめと新執行部          の力i試し

 ア 卒業生を送る会(バトンタッチと密鑑〉

  ○音楽部と提携

  ○オーディオヴィジュアル部紅よる思い鐵のワ    ンシ一骨ン

  o特設演麟部による中学時代に学んだこと   ○圭,2年生全クラスか立躾補クラスによる装    簸鶴の特設

 イ 分離記念行事(友情の確認〉

  OA中の歴史紹介

  ○巨大壁嚢の作製と分割,人文字   ○合  曝

(6)

22 橿島大学教官実践欝究紀要第32暑

  ○儀  式

2 2月のいじめ・いたずら・いじわる追放集会  について

(亙)集会についての指導方錯(教麟と執行藻麟蓬解   しておくこと/

 ア 「してはいけない」という押しつけた内容1こ    しない

  イ 教麟魏難の一方的な話証しない

 ウ 執行部がり一ダーシップをとって活動できる    ようにする

 工 参撫生綻がそれぞれに感想を持ち,発表でき   る内容にする

麟 執行部の考え

  執行都窪身も学校の婆一ダーとして,仲溝の実  態を知り,どう行動すべきか考えを持っていなけ  ればならないことから,アンケートの項欝を考え   させ,訴える内容を矯意さ遮た。

 ア アンケートの内容(略〉

  イ アピール文

 甕分は遊びでやっているつもりのことが,構手に はいじめ毒ことれる言動もあります。ちょっとのこと で緩手を傷つけてしまいます。だから構手の気持ち になって行動すべきなのです。おもしろ半分やスト レス解溝でやっている人も衰分がされたらどう思う か考えてください。

 強いものは,弱いものを追いやるのではなく,強 いものは弱いもの瀞露っているとき鋤けるべきだと・

思います。しかし,本:当垂ま,強いものも弱いものも ないはずです。

 いじめる蓬縷は,やら擬たからや鯵返したと答え た人もいました。馨分でされていやだったことなの になせ指手に講じことをするのでしょう。やられた 気持ちはわかります。でも,誰かに露分が羨つたと き助けてもらったとして,その人が露ったら鋤けて あげるのでしょうか。窪分がしてほしいことは構手 もしてほしい。その遂に密分摂してほしくないこと,

されていやなことは穏手もいやなはずです。そのこ とを考えたら,3悪いはなくなると思います.

 また,友だちがやったから霞分も一緒紅いじめた…

と答えた人もいました。その友だちが死ぬと言った1 ら,あなたも死ぬのでしょうか。人の意見紅流され,

て悪いと思いながらやってしまう。その鋳は友だち と一緒垂こいられるからいいかもしれなキ㌔けれど,

必ず後で後悔するときがくるでしょう。悪いことを しているのなら廷めるのが友だちではないでしょう か。醤でも一緒に行動するのが友だちでしょうか。

 完壁な人鷺なんていません。みんなそれぞれに患 い爺あって生きています。相手のいやなところ渉あ ったら,そっと構手が傷つかぬよう教えてあげまし

1縛7一ε

よう。それはとても難しいことだけれど,そのこと で掘手が露分をふ警かえってく耽れば少し前進でし

ょう.嫌いな人がいない人はいないでしょう。でも 嫌いな人を嫌いでなくなったときのことを懇濠して みてください。

 わたしたちは3悪いがなくなることを難待してい

ます。

 この訴えは集会の時に(壌2で実態が報告された後,

議iみ上げられた。

 (3/(教麟〉運営委員会,職員会の合意

   これまでの全校集会が形式だったことから亜月   の万鱗きについての集会が評講よく,今穰のいじ   めについての集会も運営委員会,職員会ともにな   んら問題なく通った。質問も鐵されなかったぶ,

  校長だけ渉全員でこういう問題を考え,生徒会を   応援しましょうと発言した。会に提案した内容は   次のようなものである。

いごめ・いたずら・い琶わる追敏キャンペーンについて

        平成7隼2月9醸 生経会藤

豆、主  旨

 今,遊びやからかいでも深く傷ついている子ども がいるという実態嚇あり,いたずらや意地悪の麺長 上にいじめがあるととらえ,生経閤のよりよい人間 麗係を育てるために追敏キャンペーンを実施する。

 難問は2月銘鷺の集会から欝月の文化祭までとし,

生徒会活動の中心的な取り緩みの一つとして文化祭 がそのまとめの活動になるようにする。

2.指導方針

 (i/第亜懸§の集会で,学校で起こっているいた   ずらや意地悪な行為,いじめに麗わる経験を瞬   らかにする。

  ・アンケートによる調査報告

  ・話し合い…一アンケートからわかること   ・資料読み

 麟 集会以後,rいじめとは侮か」を擁窪,権利   侵害を受けたものの苦しみ・つらさの翻紅たっ   てとらえること拳できるように生経捲導部や執   行部から「される灘」の声を知らせていく。

  ・投書箱に寄せられた声を集会で読みあげたり,

   新麗で発行したりするσ

  ・いじめをあつかったドラマや狭醸を見て感想    を書かせ,それを生徒の声として紹介する。

   (共感的な内容がでてくるはず〉

  ・権瀦の学習ができる場をつくる。集会や学活    を瀦篤し,いじめられた麗の訴えや意見参遠    べられる場を傑証できるようにして文化祭に    つなげる。

 (3/文化祭でキャンペーンのまとめをする。

(7)

全校集会を通じた「いじめ≦克羅の捲導邊程 23

   権孝彗の学習をもとに訴えるということの正当   性や鉦義を裏付けにrいじめやいたずらをされ   る灘」のA中の声を集約し,将来的に文化祭で   ① パネルディスカッシ叢ンやシンポジウム,

   弁論大会を開く。

  ②生後会決議を行う。

3.2月銘欝の集会について  (玉/ねらい

 いじめている1簸ま露分がいじめているという認識 がない。それは構手はなにも言わないし,要求すれ ぱ言うとおりになるからである。その結果どんどん エスカシートしていく。

 いじめられている鰯は「いやだ」と害わない,言 えない。罵りから見ているとそんなことがいやなこ ととは思えないことも苦痛紅感じる子どもたちであ る。そのため,そういう子は自分が著痛を感じてい ることは恥ずかしいと患い,ますます苦しみを言わ なくなり,露分の殻を闘じてしまう。いじめ渉見え なくな1っている理密の一つがここにある。ヂ言い返 してやれ」とか紅やりかえ慧」といった言葉は彼ら には自分の弱さを見つめさ遮られただけで,いっそ う隣を開かなくなる爵

 そこで実際に生経はどんな行為.言葉を不快に思 い,いじめられていると感じるのか瞬らかにする。

つぎにいじめている鍵の共通点として頼手が見えてま いないことを導き思す。最後にいじめられている健 の声を資料を使って紹介し,全員紅感想を書かせ,

みんなでこの問題紅かかわろうとする態度を育てる。

 (2/類  馨  2月算欝自緋 至校時

(3/内  容

 8:25 朝の挨拶,校長先生のお謡

 8:3§ A中のいじめ,意地悪,いたずらの実      態報告(第工部〉

 8:蕗 意見交換(第2部)

     (いじめている灘とその行為に共通す      ることは侮か〉

     (薪ちくる」ということと権瀦江ついて)

 8:鱒 資料読み(第3部〉

 9:§§執蕎部からキャンペーンについて握起  §:総 退  場

 ※委員長は感想穏紙を醗り,放課後までに暦数   し執行翻に羅ける。

 ※感想の中からいじめられている鍵への共感的   な態慶の内容を取り上げ,集会や生後会だよ   りで紹介していく。

 (瞬 実際の会の流れ

 アンケートからいじめの経験は亜年,2年,3年の 願で少なかった。翌年生で尋割程度であった。鐵てき たいじめは,無視,いたずら,悪舞を言うなど。これ

らを0蔓2で紹介し,執行部の訴えを読み上げた。

 第2部は私が担蜜した。生綻会だよ吟を醗姦し,環 霞ごとに手を挙げさ量た。擁に落書きをする,これを いじめだと思い人,というようにである。鰺項§ぐら い手を挙げさ遷た.この後次のように議した。r今み んなに手を挙げてもらったけど,どの項舞も全員が手 を挙げたものはなかったよね。たくさん手を挙げたも のもあれば,少なかったものも路つたよね。それ潜大 影なんだ。つまり行為によっていじめと思う人もい擬 ぱ.いじめじゃないと患う人もいるわけだ。露分はい じめじゃないと思っていても絹手はいじめられている と患うこともあるわけだ。一人ひとり感じ方,受け取 り方がみんなちがうということだ。手の数はその証鍵 だ。いいかいみんな,一人ひとり衰分とはちがうんだ からその違いを意識して友だちとっきあっていかない ととんでもないことになるよ。友だちを大饗にすると いうことはどういうことか考えてつきあわないとダメ なんだな諺

 「チクッタという言葉をみんな遣うけど,どういう 意味ですか。3年i綴の委員長さん,答えて。」εチク ルっていうのは,仲間の知られたくない秘密を免生に 知らせるということだと思います。」「なるほどむさっ

き,蓼あいつチクッタ墓というのもいじめだと手を挙 げた人がいたけど,この露葉をいやだなと思っている のに遣うよね。なぜだろうね.チクルっていうのは友 だち関係を壊すような響きがあるんだなきっと,みん なには、掩らの,私らのことなのに先生に顔って,み たいな。チクルとチクられた鰐が先生に怒られる,つ まりチクつた{慰まチクられた撰嚢こおとしいれられたと 感じるわけだ。それっていいの。正しいの。もし誰か がいじめられていてチクらなかったらいじめられてい る人はどうなるの。どうか先生にチクってください。

いじめをみたら。……。」この後,匿あいつは癬をやっ てもダメで,いろいろ法意した撃教えてやっていて少

しこづいた。遜これはかまわない,やってはいけない,

わからない,の3項目で手を挙げさせた。やってもよ いで手を挙げた生経がいた。私は鐵来るか鐵来ないか で仲闘をみていて鐵来なければ殴ってもよいという考 えに立つものだろうとつけ換えた。(学校的な極値で 侮をやっても撮来ない生経はいじめられてもしょうが ない紅結びつけたかった寮,教麟霧けとして押さえ,

この会では内容嚇多すぎるので麓単に押さえた。後に なって教頭はこの認分で生経が手を挙げたことにシ欝 ックを感じたらしく,私に議してきた。私は生徒が手 を挙げたのはそういう教饒鱒,大人がいるからですよ と話した。このことはいずれ生経詣導委員会や職員会 で問題にすべきだとつけ換えた。/

 集会はこの後いじめられている鍵の声を弱いてみよ うと進行を進めた。「みんなからの声ではないんだけ ど,実際にあったことです。0登Pを聡慧したので§

(8)

2遵 福島大学教奮実践醗究紀要第32畢

で震いてください。読むのは今霞は2年2縷の古毒さ ん。涯こんな流れで松谷みよ子著のヂわたしのいもう

と」を朗護iさせた。

 内容が内容だけに体育露は薄まり返った。第2部か ら講会は私になり,全体に感想を求めた。集会といっ ても生後会主催で総会だから侮を欝ってもいいんだけ どとつけ換えた。あらかじめi年9纏(私の担任学綴/

の委員長には警縷のいじめについて誰も締も言わなか ったら言ってほしいと告げておいた.2年8纏の擦任 も露分のクラスの様子を委員長解話してもいいと挺任 から申し入れ勝あった。これは2の8の一人の男子が 学績,学年を越えてからかわれている事実渉あり,そ の男子の名蔚は綴さない潜訴えてもいいということだ った。もう一人,新採罵の先生で事鋳にεわたしのい もうと」を諌み漂を流した先生ぶいたので緩会で意見 を求めると議しておいた。詩懸と零露気から結局この 先生だけが発言した。彼女は縫の中学校で講麟として 勤務したことがあ蓉,教えた生捷が嚢殺した経験があ った。そのことをぜひ議してと打ち合わ慧もしてあっ た。そして思い思したのであろう,マイクを握った潜 声が詰まってなかなか言葉にならず,頑張ってという 声援が飛んだ。そして漂ながらに「死んじゃだめ。」

と訴えた。

 最後に執行部に進行を戻し,いじめ,いじわる,い たずら追放キャンペーンを行うことを知ら量た。

3.ま と め

 集会後全生後に感想罵紙を断り,露繊に書かせた。

執行部の生徒1こは感想文を灘取後,・集会の内容に好 意的なもの, ・執行藻活動を応援するもの,・いじめ に閉してあきらめや撹判魏なもの,・学校を撹利して

いるものと董こ分垂ナさせ た。

 最も多かった感想は集会の内容に感動したというも のだった。確わたしのいもうと雲に泣けた。涯「B先生 の訴えにこみ上げてくるものがあった。」rこの集会か らいじめが少しでもなくなればいい。」憂いじめの行為 の残酷さや恐ろしさがわかった磁「人によって感じ方 勝ちがうと思った。」麹・じめによってこんなにも人生 を狂わされてしまうものなんだと知った。」これらの 感想は各学綴の7離から8割を占めた。執行部を応援 するものとしては罫また集会を麗塾てほしい。」「いじ めをなくそうと頑張って会を翼いている人たちがいて すごいと懸った。」こうした感想を蔚に執行部の生後 たちは喜び,溝是感を殊わっていた。しかし大燐なの は3番藝と蓬番目の項馨紅該当する感想だよと議した。

ヂ何度やってもいじめはなくならない。蕪とかヂわざわ ざこんなことをする必要はない。」という感想が各学 級i〜2通あったのである。こうした生綻を取り込ま なくてはならないし,それ潜執行部の役割だと訴えた。

万難きについての集会でもこれと似たような感想はよ せられてきており,少しでも学校の仲鷺紅起こってい

鯵§7一§

る問題を欝分のこととして考えられる生経の輪を広げ ようと議してきた。ここでもこうした感想は予想され

ていた。

 執行部の後難総掘会議で2年の男子で会計の生綻は 次のように言ってきた。「掩はやる気がなかった,最 初は。先生と学級のみんな紅言われて渋々役員になっ た。でも,万引きについての集会からおもしろくなっ てきた。学校のことがわかってきた。侮がって,いろ んなヤッがいるってことがわかった。それ潜おもしろ い。ほんとにこの学校にはいろんな考えをもっている やつがいるんだということがわかった、3年の蕪懇は 立躾補しないけど,後難にまたやりたい。究生また生 後会撞嘉してよ、」

 確かにこの生健は最秘の顔合わ慧の会で蓬薩にやり たくないんだと言った生徒であった。しかし自分たち で行事を運営したという実感潜あったのであろう。全 校生のアンケートを集計し,たいへんな時間も費やし ていた.生徒会握当としてこうした感想を残してくれ たことにうれしさを覚え.その感想を急んなに伝えて ほしいと話した。そして執行部は楽しいところだとみ んなに伝えること拳今の執行部の責長じ率ないかとつ け換えた。

峰.今後の課題

 これまでの捲導を振り返るといじめについての集会 からまずり一ダーが青っていることがわかる。欝分た ちの作り議した行事紅密儀と誇りを持ちもっと活動し たいという意欲の高まりがあり,仲間の課題に取り緩 むことに積極的紅なっている。次にこの集会が,いじ めについての欄々の思いを引き饑し,形式的には全校 集羅の中1こいじめについて発言する場を今後も罵意し ていることを示した。歪義の声を拡大していく土台を 作ることができたのである。「いじめなんていくら議

し含っても無駄」という無力感を感じている意見を大 幅紅越えた感動の声は,今懇は艦名ではあったが,今 後の実践のあり方によっては記名で行える見通しを与 えた。なぜならいじめ紅ついて壼分と講じ考えを持っ ている生後がいること,いじめられて著しいという患 いをしている人が欝分だけではないということ,いじ めたことがあって後悔している生経がやはり露分だけ ではないということを今後知ら慧られるからである。

この壼分だけではないという思いを手がかりに獲義を 土台にした生徒講士の鑑頼関係作りと全校酌取吟緩み への生徒参簾潜今後の課題紅なる。この繕頬関係なく してはキャンペーンのまとめとして位置づけた討論会 や弁論大会は本音のない形だけの「いじめは悪」論に なってしまうからである。      (霞縫智史)

         〈引驚〉

(鯵森懸洋舞臥・じめ一教室の病垂金子書欝,婚編年

参照

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