「生活孝導」にお1重る「生活」と睾まなにか鰭き 薦
「生活科」における「生活」とはなにか(3)
一「仕事」としての家事労働の教育的極値一
西 内 西 内
みなみ 裕 一
(篠島桑立農業短難大学校非常勤講灘)
(鮭会科教蕎)
はじめに
本稿絃,ig89葺三3月i5嚢1こ改護「された新しいノ罫 学校学習捲導要領において新設された「生活科」
の鍵念や内容について,さまざまな角度から塗試 していく継続醗究の一・部である。
麟稿{茎矯)では,「生活科」のなかに家麩科教育 学の成果を盛鯵込むことの意義を論じ,その複点 からひとつの実践を紹介し検討した。
前編轡鋤では,欝質年3月i3Bに改諺された 養護学校(精神薄弱教育)小学離・中学部学習指 導要領に登場した生活科と,今次改訂の「生活科雌
とを比較・検討し,それぞれについての意義と問 題点を論ごた。
本稿131では,まず家事労騰の取り上げ方の異な る2種類の「生活科」のワークブックおよび2つ の異体的な実践報告を銚較検討する。
そして,子どもの科学的認識の発達や生活能力 の獲孝尋につながり.「簒立への基礎3となるよう な「生活科」のねらいに慰した教書方法や内容構 成を,若狭藏之融のフレネ教育の実践,彦根市立 城東小学校の実践を手がかりに探っていく。そこ から家事労鐵をどのように位置づけるべきかを論
じるとともに,家事労働の持つ教育的無縫⑬1こつ いて瞬らかにしていくことを課題とする。
形成と教湾孟(欝87,
を参難。
ゼメス患蔽),P夢.尋7−4巷,
(嚢内みなみ・蔭肉総一〉
〔注肇
(碧 蓉1蓮i撚一・糞内みなみ「『生活科」における 「生湯とはなにか韓ト家庭科教官学の視点から一」
,ζ福島大学教篤実銭醗究鐙要譲第縫帯(欝88隼
舞舞), ∫}P.29−380
(欝 茜内総一・薩内みなみヂ「生活糾」における 「生活ゴとはなにか轡一養護学校の生活科との 麗連において一」,r機鶴大学教育実践醗究紀要選 第賀号(欝鱒葎3慧),陣.9各欝3。
麟 この点については,震結庄懸子匿猛活主棒の
至.「お手伝い」とヂ仕事3(家事労働〉
の違いとは
奄 2つのワークブックの鐘鼓
いよいよ改轟指導要領の移鴛搭蟹難に入む,
葬生活科」の準教秘書や鮨導書,ワークブックの 類がいくつもの鐡蔽社からだされている。ここで 注馨したいのは,その中に家事労働鐙がどのよ
うに佳麗づけられているかという点である。
文藻省が「生活科」の旛導計嚢擁として示してい るものに鰐癒して,家事労鶴にかかわる轟容は,ほ とんどのもの毒こおいて一箪生の 「私のじまん」犯}と いう単発(以麟の活動参考擁では「家族を紹介し よう」紛となっていたもの〉に贋づけられている。
ヨぎき
薄肉ねらい蝉静騰(磁 1薄縁獄と⑦
日や紛の家噸蘇
1
ヨ 1 事など解糖介でき ド ド
ド ド
… 書
ヨ るご ヨ懇灘での螂こ驕
鰍綴娘分で
葦彗ん』し鮒縦なら
絃腔と聯甑奪
i緩んでできる.
昌
き [
露 考
わたしはだれでしょう(毒} 尋家庭での翼着奎酢
・農分の家綾のベープサート 観察の濃魏癬多 で.家籏当てクイズをする。「 くなるので, 1一 家隷葦発語を糞≡ろう(4} 分な意欲舛茎すと
・家厳の楽しい窪来事をテー 家癬の協力が簿 マにしてぺ一プサート融麓 られるような軍 をする 薫[てを講ごξ。
露分でできるよ(君) ・表鰻の着替え.
・家で養分顛できる霞鰻を登 整鍵整とんなど、
表した善.サービス券を鐸っ 家で霞分ができ てお手翫いしたむする。 ることに銀緯掛
ぜる急 く表衿 ヂ生活稀奪懸捲導謙遜擁雲(第薫学隼)の一鶴
(文無雀郵亭掌紋生活撥鏤嚢避蟹導暴蕪の簿議と学響楚導壽(簿鱒).書.難)
問題点を瞬らかにするためのわかりやすい{脅と して,以下2つのワークブックからの抜粋を紹介
する。
鰹麦.は, 「生活科」という教科において「お 手伝い」を教耕としている倒である。
鱗2.は, 「いえのしごと」(家事労働〉を教
6慕 藩島大学教欝実践醗究紀要第懲弩 槍鱒無籍鍔
軽乾している醗である。(下線は筆者)
携崖.武材重職・梶鍛叡一監修,企蚕編集1啓林 露生活科醗究会蜜せ赫かつか 毒ねんワーク ブック盤(簿89隼蔽)
ここでは奪弱の単元構成は以下のようになって いる翰。
わたしの がっこう こうえんへ いこう いきものと ともだち あきを さがそう わたしの 力玉ぞ旨く あそぶものを つくろう
もうすぐ 2ねん一せい
携2 学醗生活科教畜講究会鑛ζみんなの せい かっか 藩隼②毒(総総年額)
ここでは年霞の単元構成は以下のようになって いる勘。
i.がっこう だいすき 2.そとで あそぼう 3、大きく なったね 塁.あきを さがそう 5.わたしの かぞく 6.みんなで あそぼう 7. もうすぐ 二年生
この中で昏.の単元儒では,
このうちの,5.の単発鰐は,
5.わたしの かぞく
茎 わたしは だれでしょう 2 かぞくを しょうかいしよう 3 おてつだいを しよう おてつだいを していますか。
5.わたしのかぞく かぞくの ことを かぞくの うちで
おはなししよう一 する しごと を しらべましょう
3. あなた邑ま、 どんな しごとが で
こんな おてつだいを しました。
となっており,ワークブックのなかに嚢分がす るお手伝いを書き込むようになっている。 また,
挿し絵では料遷をしているお母さんの醗繕を手伝 う男の予,食事の後片付け(洗い餉)をしている 女の子,お鋪さんと一緒に買彰琶にいく勇の予の絵 が載っている。
きますか
葉
爵 口
とあり,2、ではおとうさんがおふろそうじを している様子,庭そうじをしているおばあさん と男の』子,お買い霧をしているお簸さんと女の子,
せんたくをしているお母さん,ゴミをだしている お兄さんが描かれている。そして,「あなたの いえでは、だれが どんな しごとを しますか。」
という課題でしごとをする人とそのしごとを記入 するような表が一載せられている。
○
薪無
法影 読解
〆 1
.翻三 2
かぞくの うちで する
しごとを しらべましょう
〈籔藩〉 おてつだいを しよう
・(愛せい毒、・つか 輩ねんワークブック壽(纏蟹垂隼藪〉.β.3藪野。37〉
〈緩2〉 かぞくの うちで する しごと
(罫みんなの せい麟つか 董ねん『端(欝欝隼簸〉,欝.騰〉
㎜生活群」における「塵活」とはなにか!3/ 67
の む む か ロ
3.では, 「粉せっけんjで当分の1二ぐっを洗 う男の子,薪縫を取りにいく女の子,良農を片付 けている男の許,法濯物をたたんでいる女のチの 挿し絵がある。また, 「する しごとを かきま
しょう。きちんと できたら、○に シールを はセ)ましょう」とあり,しごとカードの…覧表が あって,「おうちの 人は、なんと いいました か」という家のノ\の懇懇を言9入する騰がある。
___一 一一一_匿 一轟
3
あなたは︑どんな しごとができますか
く襲3〉 あなたの しごと
(罫みんな傷 せい傘つか 唯ねん(鎌(季§鱒隼飯).騨。2鶴
このように,2つのワークブックには,無規で きないほどの内容の櫨違がある。
家事労働を,おかあさんのたいへんな仕事を少 しでも手跡けするという「お手伝も・」として籔っ ていくのか,それとも(察立への基礎のひとつと
して〉家庭生活を蕎っていく一しで必要な仕事とし て認識させ,その握い手としての霞靴を霞覚させ,
仕事をする能力を獲霧させる方麟で擾っていくの かという違いである。
2 2つの実践倒の験討
それでは,異体的な実践においてはこういった ところではどのようになっているのであろうか。
ここでは.と越教育大学学校教欝懸究センター
『生活琴潔こおける学習の成立と評懸一生活科醗究 第3集一2(重§韓隼3月)に載せられているもの の申から2っの実践を紹介し,検討していく。
実践霧鐘.は「お手伝い」を教桝化したもので あり,実践鋼2.は家事労働の茎つである「洗濯」
を教材化したものである。
ζわたしの家族盛
(輩年盛讐月〜稔月)
上越潅立大手町小学校 (実践者 笠原 疋)
単元の発想と地域・晃童の実態(略)
単元の§檬
濾かい大鷺翼1系に支えられた家族の絵本を作る 活動を通して、家族との鰻謡と察分霞身の生活に 気付きを深め、家族の一農として露分の生活をよ
り農:くしていこうとすることができる 3.単元構成の養鰻点
!欝 家族絵本{乍りを軸1こ学習遍程を構1成する
(2/「家族の朝」を通して露分とのかかわりをみ つめさせる
(3/嚢らの纐いや患いを患いつきり表現する場を 繕意する
韓1 嚢らの生活の振り返りを通して生活習濃・技 能を身に奏舞歩させる
尋.評懸について(略)
5.旛導酵露
患恥し嫁藤暢 一〔一『離礁族構成趨い凱・一入i 一一六の顔を欝き、その籍金文を欝.自分の家藤江ついて譲べ、i その{t畢や畏駿こ繋韓き・禽i
く。
○壷分のお舞さんについて叢濃し台『
なのゑなをダえてくれる ヨ
謁跡縛{灘こついて難産
締灘の鱗撫 P
を掩ち、「お母さんの霧ゴ譲べの 悪欲を鋳つ。
i o舞べτ歌1お銚んの騨を発 表し、忙しい鞭事撮むを縫離こ糞・
醒する。
o家厳や警分傑賦忙しそ強磁
費分のでき毒お窮難い這こ鞍1
し合い、お葦葺さんの家事のヰ擁㌧ら.
時分でもできそうな廷事を考え、 . ぽみヱそれについてお あヨ
綴籍誓瞬
お渉無い火秀戦の蚤垂盛立てる。1 撮む遜尊、姪事の篠子や家絵の填ることへの意欲を持つ。
するゆ
と し う を してヤだうきの できることを んでやろうとすら を つじ
活動へ吟醸窟 鐘 活 籟小単元とその藪鑛ご藩ン
・導λ嚢難で、子ど郁ことう ての最終饗繰である1家 族卓}経本称号」を授げ掛 捗る。
申お母さんの彰窪の忙しさに 善糞させ、それについτ 無量察・インタヒf立一書こよ む翼べさせ観 ・母轟こ子どもの手紙に鰐 すξ造畢を蟹鰻する。
ぬの のせ について
._、騰1灘繋羅
稗むのヰ罫 せる二 舞犀 蕪持ちや懸い に盤磐かせる。
・家霞での取麟謡土・黛壷 はさんで喜賢輝とする耶 ○耀で繍難い大織の騨を1擁分の騰に羅る懸 の麺毎車蝦謡を強調させ 感㌧塞分の露捧ちなどを絵本ζ褒日 る。
・お舞さんの典表を数人お i繍難い大繊についてお畢さん…纐いし、話し合いに擁 してもらい、家族の瀬い に気{せかせる。
i・実践のめあてを済め芒せ みにぽむ まぜるむ
こ緬獺搬こ儒 葺蘇
お さんか 冬鱈騨臓臓鱗らの襯楼んで諏か緬
勧耀して、こ繊協礁須醗の鱗鋤あτ孟こついて考朗
讐驚暴郷riる。
めあて浪連破でき た再びと豪族の賞賛喜こよ 艦今後の意嬢輝けを鐸
。章
実践携唾.簡
6、縷瞬の実鰹
その申で特に,第二小学駕「お手伝い大作戦」
(6時醗)より授業遍程の一部を鼓粋する。小単 元の内部構成は以下の透1りである。
68 福島大学教蒼実践醗究紀要第懇号
i23
肇分のできるお手伝いに意欲を高める 家庭での取む纏みを振り返る轟分の果たすべき殺害llにつ継て考える
{露 蒙羅での鐵鎚を振頓返る
5雲離のi溢芋飯い大舞鞠の取纏を、お母さんにも 議し念いに参撫してもらい、次のように叢む返った。
丁.みん難、どんなお手量いをしましたかマ C.おかずをテーブルに壷べた㌦ご藪の盤磐誓書。
o.お磁農のお繰を五牲てあ翠た串
、C.トイレットペーパーを替えてあげた C.学校へ背くときに、盤覧坂を持うていってあげた。
など、蹴纏は一人一人様々である噛
.ぞ.その時・お母さん纏どんな様子でしたか亨
(⊃. う乾しそうだうたよ。
C. 「髄かるわ自毎置こうだといいな。」と…襲うた君 ヨじヨがあむ とうひいつもギダって コと うたむ
…c」ご着艦もうと醐ばうてね・ゴと霊鑑
丁.お{攣さんの様苧を多注て、どう懇も}ましたか?
c.裟た、綾謬たい意亭
。. もう大変だ毒迩らや聾ま二(ないと患った卓
《〕.憂ぬまで絶妙るよ苗
。.ずっと続雛たい鍾ど、舞β擘く遅きら耽るかちよつ と亀鑑だな。
c.お母さんの無ぶ簾力葺箆たいかち、毒 んぱ善よ停
。.無母蒔ん解して曝しいと震えばタゥてあげたいけど、
嚢iなこと害うとやめた(電っちゃう餓分母 C.お中盤いがすぐ終わう導壷って、やった気分になら ないから、身褒はな齢なか終らないのをやってみる昌
丁.今のみんなの蕎む合いを饑いτいて、みんなの鮎手 佳いについてお舞さんはどう憩うていξのでしょう印 ここで、毒{奪さん畢こお諾してもらいましょう。
{養魚や活動の再転換を罹る手だて)
■{套濠ずは鑑参鷺むの濡幾から これまでの選魏を子どもなむにまと
,めること鋤ら、籍たな摂識や活繋難生
,まれてくる雌
この揚重で1ま、露量の取舵を家躾に 麺められ叢蟹さ義た喜びや家業の一貫 として擾に立った喜びを十分に殊わわト 懸ることが、子ども鑑穆に酋勇の酸繕 をまとめることに荏楓次の活垂きに癖.
準重て硲意欲づけになると考えた。
ε子離謡めてお手伝疑をしたの雑〜昧磯搾のみを舞ったのね壱包丁で語。も蕊で垂燕iでF捲誘う
たら湧伽編物なさい鼻て雲磯んだ嚇も・畦搬純赫棚っτ韓⑫ね・』
お麟げで早くお夕藪餌食べられましたウ購辣も「おいしかった」とみんな書ってくれたのね邸 、 跨欝は、弟のたか瞬ぎ解発麹スチロールを窃ってお躯鐙め串を汚くしたのqそしたら、奪子は盤
鮭鱒ご齢したく琶て肋黙ほうきと鵠と薩勘鷲て・鰹節榊のさこ鰍をi
してく軋ました自だがらとうてもう恥しくて、聴力旨むました。 猛子の舞 撚}親の誕によむ舞方の転換を 本蝉髭で緯、家灘の協力を揮ぐこと
が活肇そ深めていく上で重要なポィン 興こなると考える。禦麗での活竪への・
1濯解と譲力や手紙の執無など、その駆i 腰文塞で纏離にわた箏異体的に敏頬す 毒座凄がある。
この堪亟で億、授業鐵も兼ねて、[
落し奮 に参離してもらい・葦瀬の宣…
饗で籍してほしい海容毎畢繭に打ち合 わせしておいたるな のきがるきを
織簑避、
7.学習の結果と活動の発展(酪)
この実践では. 「第二小単元12/家庭での取り緩 みを振り返る」にある子どもの発言にみられるよ
うに,「お風呂のお湯を入れてあげた」霜トイレッ トペーパーを替えてあげた珪ゼー巌覧緩を持って いってあげた」という,お手伝いはして「あげる」
家事労鱒である。
つまむ,本来弛の人(たいていの場合お舞さん)
がやるべき娃事を,かわってやってあげるのだと いう認識が子どもたちにはある。
こうした認識は今露の子どもを取む巻く状溌か ら考えれば,当然のものとも患われる。が,「生 活科」が譲標にしている「霞立の基礎を養う」と
いう趣善からも,また,家事労鶴が家族の特定の 人の仕事であるとは言い切れない実態(共働き・
母子家庭・父子家庭・絋大家族等)からも,この 認識を「お母さんが喜ぶからしてあげる雄という 蓬由づけで,さらに強化していく授業展開は問題 があると考える。
また,その後の展醗で「それまで、お手伝いの
簿総奪讐力
みに考えていた子どもの認識を「自分§身のこと でもっとほかにやるべきことがあるみたいだ」に 変えていきたいと考え、」子どもたちから.「夜、
蟻磨きをする」「遊んだ後のお片{郵ナ」等々の
「警分の生活で努力したいことを考え」させた。
やはむ,そこでも「お手伝いをしてみんなに喜 んでもらったみたいだけど、家族がみんなに一番 してほしいことは侮かなゆお手伝いかな?」と投 げかけ,お母さんの立場でしてほしいと愚ってい ることを・子どもたちにめあてとして取鯵緩ませ ている点が問題である。
さらに,ダ7.学欝の結果と活動の発展葺では,
「轡学習の結果子どもが得たもの」として「本単 元を通して、子どもは「家族のために藝分もでき
ることがある」ことが分かり、積極的にお手伝い をしょうとした敏「家族の一員として欝分のこ とを自分でやっていこう」とする態度が身につい てきた。」と評慰している。
この実践は.家事労働の教奮的懸鐘を子どもた ちに学習させようというねら墾がな秘、という閤題 があるのみならず,まさにこれまでもさんざん挺 覇され続けてきている「しつけ」道徳科そのもの に臨ってしまっているようである。
家庭生活を支えている家族の佳事(家事労籔)
そのものに蠕する遜解を深めることは全くしない で.「手伝い」をするとかしないとかいう葬しっ け」を強要するような授業展雛となっているよう
に思,われる。
「「わたしの家」や「わたしの学校」の学習で、
きまりと習媛を押しつけ、「春の公璽」漱の公園」
で、遊翼の縫い方のルールを守らぜ、{ 生き麹と 仲よくしよう 。こんな学習では、子どもたちは、
学習への興秣・魅力を失い、ますます学習嫌いに なってしまいます。
なによ鯵も、教えようとする教麟毯身にとって も懸力がなくな鯵、一昔羨にいわれた、抵学隼栓 会科から「しつけ」と野生活指導珪を取ったら侮 が残るか、といわれた状溌を響饗する鐵盤をもっ ています。」紛という捲播が,この実践にはその ままあてはまる。
実践倒2.㈱
ぎできるかな おてつだい茎 (潅無生額月〜稔鐸)
上越市立春霞新遜小学校
「生活科」にお謬る「生活ゴとはなにか1欝 欝
(実践巻 牧井 紀鴫)
i、単発の発想と地域・晃童の実態(馨)
2.単元の警標
家族の紹介をしたり、家族の仕事を観察し紹介 し合うなどの活動を遍して、家族は互いに仕事を 分挺し、協力しながら、家庭生活を支えているこ
とに気付き、自分でできる段車を見分け積極的に、
家族のためになる仕事をしょうとする意欲を持つ ことができる。
3.単元構成の養鰻点
鱒 「おてつだい」からr家族の仕事」への気付 きを促す
「(前雛)講養した家の仕事の串から、茎隼生 の子ども1こは無饗であろうと思われるが洗濯を する活動を授業で取む績みたい。家の仕事のた いへんさに気づかせることができると考えるか らである。(申整)葬ぼく・わたしのおてつだい」
からヂぼく・わたしのしごと」となるようにさ ぜたいものである凄
麟 おてつだいの活麟の中に表れる「自分」をう きぼ離婁こする
麟 多様な自己表翼の場を絹意する
縁 生活上必要な技能を活動の申で身に響けさせる 「洗濯の縫方について、5・6奪生の家擁i科 の「洗濯に必要な洗離および覆翼の縫い方、布 地の汚れに感じた洗い方」というのではなく、
ヂ洗う(もみあらい)→しぼる→すすぐ陣しぼ る→ほす」と考えた。(中難)「しぼる」ことは、
学校の黛常生活の中でも、清擾や概ふきなど、
大事なことなのである。」
4.評懸(酪)
5.繕導誹懸
車群元とその塁機鯖} 主 な 活 嚢 落鶏への配感
動 家族の報命(2} ○粟籍の鍛離を欝く。 ・父子家聾、選挙家欝のヂ 虞発の経験したことや、藷 o家叢で遊んだり、楽しんだ聾した 盤の銭持ちには寺一分翫窟 しだいことをはっきむ猛す ことを話し合う。 する姐
ごとができる。
馨 家蔑の玉欝の灘べ(4) o亜目の廷事を、インタビューした ・聾簸の活難ま、善家鋸で 家籍の楚筆を事法ったむ鶴 歌競察したむしながち、謝べる。 掃うので、学隼だよ彗な 察したむしτ講べるこ乏が e講ぺ宥を議し会う。 どで、蒙羅に縫方を働き できる。 o臼羅曇のi臼の{土箏を、手無一た か謬る
む観察した擁して、講ぺ観 r講査オード」を舞撫}駄 o調べた内容を発喪し合う。 兜璽赫翼棄をしゃすいよ O家族の人の手形を残る。 うに醍窟する。
○春寒τクイズ毒する。
o今どんなおてつだいをやっている か、嚢豪し合う。
轡 や一てみよう〔4) G豊濯の様子を醗察す砺 ・旋濯をするための意欲を oきれいにした穆、一と手にするため 轟ぬ烈㌔
のrひけつ」を鞍えてもらう。
G淺濯をす駝
o蔑濯をした懇懇などを発識し合う。
鐙 わたしのやくめ穏) o家庭研主事の中で、鼻分書こもでき 憲労ではでき電いことを ること雄ないか、議し金製 鰍し、やれたという戒 縮を童恥し「、豪族の廷 毒を進んでで善るように したい。
⑲ おうちの入へ(舞 Oおうちの人へ、懸灘の手掻を欝免 ・翻の銀涛ちと套磁こで きることは選んでやると いう舞舞ちを蚕無骨た
い。
6.展灘の実際
第三小単元「やってみよう」(尋時聡)
鱒 「生活の時懸に、体操のシャツを洗ってみよ うか。きみたちにできるかな。」と発鐸する。
色々な子どもたちの反慈に嬉して「上手に洗濯 をするヒケツを、家の洗濯のベテランの人に聞 いてきて、先生に教えてね。」と投げかける。
纏/ 「干したとき毒こノ撃ンノぐンするの」
「手をね、反鰐にするんだよ語
ヂ鉄棒の持ち方じゃだめなんだよ。」(顯手)
子どもの巻葉を大窃にして,活動をわかりやす くとらえさせる。
麟「さあ、今醤は洗濯をしてみよう。できるか なあ。まず洗濯をする手顯をお話するよ。「洗 濯物を取り離す、洗う、しぼる、すすぐ、しぼ る、ほす」の顯だよ(整耀した表で確i記する)。
次に気をっけましょう。洗麟を暮や9に入れな いように」「先生はこの時懇みなさんが上手に できるか、2つのことを見ていますよ。 iつは ぎゅ一つとしぼることができたか。 2つ目は、
パンパンしてしわにならないようにできたかQ」
班ごとにタライで洗濯に取りかかるα 麟 蘇無した洗濯についての感想をもとめる。
「ぼくは、洗濯をして、冷たかったですG手が 痛くてしぼれません。けど、おもしろかったで す謎など,おもしろかったという感想が多い。
7、学習の結果と活動の発展
r寒い申洗濯に取り績んだ結果、お母さんは寒 いときでも洗濯をしてくれていることに気響くこ とができた。また、洗濯毒ま子ども嚢身の手でξま難 しいことではあるが、§分が着て汚れた彗舞などを、
洗いやすいように整えておく。洗う場新へ虚して おくなど、洗濯をする人がやりやすいようにして おくことは家族の人は雛力しあつたり動け合った りしなければならないことの一つであると気づか せることができたように思われる討と評慰して
いる。
驚 醸島大学教糞実践醗究紀要第講号
その後,冬休みの生活表に「お手伝い」の壌を 設けて取馨緩ませた。
この実践は,洗濯を教軽位したことによって,
「お手伝い」から子どもの「仕事」としての家事 労働に子どもの認識を転換させる契機を含みなが らも,最終的には「お手伝い」の点検をするとい う「しつけ」科になっている。
「ほとんど家族の人まかせであった仕事を、実 藤に体験してみることから、「大変だな耳辛いな」
とっかませたい。「ぼくのお手伝いは、げんかん はきだよ」rぼくは、ゴミ鐡しだよ』わたしは、
ちゃわん藁べよ」と、拷でもできるように簿意に なって議している子どもたちである。この子ども たちの気持ちを、この活動の中で、くつがえした いものである。露分でできることや、露分でしな ければならないことなども家族の人(窺)に頼っ ていることに十分気づかせたい」という記述から も,実践鱗i.で述べたような「お事伝いをして あげている」という子どもの認識を,学習によっ てとらえかえさせようという教麟の意灘が読み取
れる畠
しかし,洗濯を教本オイヒした至聖蠹毒毬障寺莫彗的畢こ毒ま、
携冬であり水も冷たくなりi無生の子どもたちに は大変であるように患われたが、その大変さを体 験することによって、家族のありがたさや家族は 協力しあいながら生活をしているととらえられる のではないかと考えた。」のでは,家事労籔のマ イナス面一大変だ,辛い のみを子どもは学 習し,家事労働が本来もっている教軽としての豊 かな内容は,子どもたちに意識的には伝えられて いかないのである。
したがって,「大変だけどお母さんのためにが んばろう」という,心構的に子どもたちに家事労 鯨をさせる,お「しつけ」になってしまったので はないであろうカ㌔
3 「お手伝い豊型実践の問題点
上記の2つのワークブックの内容と2っの実践 鰹の比較・検討から.以下のような問題点が詣擁
できる。
① ワークブック玉.と実践亙.は,「お手伝いゴ を子どもたちにさせることがねらいのひとつになっ ている。自分を育ててくれた家族に感謝し,嚢分 のできることは「お手伝い」としてやってあげる,
臆鱒奪鴛鴦
というような態護:を獲孝讐させることをねらいとし ている。
特に,実践茎.では「お手伝いjから難き続い て,録親が窮待することを子どもたちに取馨緩ま せるという展麗は.学校教育が家庭教育の事講曇を
しているのではないかという誤解を生じかねない。
これは,文藻雀によってr生活科」新設の方向 がうち出された難窃から,その中心に位置するも のとされてきた「霧議とのかかわり」ド糞巳認識 の基礎を培う曲」「嚢鷺灘念の醗芽的なものをつ
くる〔泌」というヂねらい」の線から,難事に導き だされてきた実践(プラン)である幽。
子どもが行なう仕事の悪辣や懸纏は縫わず,縫 毒のために尽くす子ども繰,行なう仕事の内容や 実行することについての疑問や意見を持たせるこ
となく,心燐的に行動に移すような学習を璽ねて いく意籔はどこにあるのであろうか。
難己の行為行嚢の意味を縫うことなく,滅私奉 公する姿勢を学校教奮で獲霧させる意義はなんな のであろうか。
むしろ,窮らの行為行動の意練を闘い,そのこ との内発的な懸績に突き勤かされて,嚢らの意志 によりその行為を継続していく力をつけることの ほうが,学校教欝における教育的懸纏があるので はないかと考える。
⑧ 子どもの鑓から家事労鐵を鍵えさせた場合,
「お手伝い」として擬えると,それは露分がする べきことではない仕事をしてあげることになり,
その家事労働の懸纏も,することの責任も認識で
きなも・。
したがって,家事労懲は誰かのためにしてあげ る仕事と認識さ轟,その学習は道徳的色合いの濃 いものとなる。
誰かのためにしてあげる仕事である家事労懲は.
その仕事独演の欝分にとっての意味やその仕事を 継続していく意志も獲得できない。
家事労働が本来持っている,家庭生活を健康で 安全に維持していくという意味や,それを家族全 員で分挺し協力し合っていく必要性について学習 する機会を失う。
実践2.では,こうした家事労鱗の持つ教奢的 懸鎮に教懸嚢身が自覚的でないため,せっかく洗 濯という教奮内容の豊かなものを教材寵しながら,
最後は「お手伝い」の点験になってしまっている。
なぜ洗濯をするのか。その仕事の無縫を子ども
「生活科」にお諺る「娃三活」とはなにか縫} 7董
たちが身にまとっている衣類や暮らしの中から,
事実にもとづいて認識させていくてだてがないの だろうか。
子どもたちが「大変だ」と感じた洗濯を,なぜ 家族の人は舞舞毎嚢繰む返すのか,たとえ抵学隼 であれ,そのことの愚昧や懸魑を認識させないま まで実際に洗濯に取り緩まぜるならば,いったい 子どもたちは飼1を「知った」というのであろうか。
葎冷たかったけどおもしろかった」と懸人もの許 どもたちが述べているのは注目に纏する。この子 どもたちにとって、みんなといっしょに洗濯に没 頭できた嚢界は、みんなといっしょに遊んだとき の轡界と瞬質のものであったと考えられる。〔玉門 という硬究員のコメントは,まさに当を得たもの である。
子どもたちは授業考が意臠した「家庭の仕事の 大変さを体験」したのではなくて,仲闘たちと
「洗濯ごっこ」という遊びに興じたのであろう。
離稿鎗でも述べたように,r洗濯」という家事 労騰は,これまでも家庭科教育において,豊かな 教欝内容を含む教軽として数多くの実践がなされ てきている鯵。さらに,「生活科」の試案として 醜稿縫/で紹介した大皺教育大学教軽麗発醗究会の プランでも,小学2年生にではあるが,汚れの種 類の観察1こ始まって,洗濯の必要性について餐解
させ,実験によってせっけんのもつ洗浄力の役割 を鍵解させる,そして実鰹にくつしたを洗濯する ことによって,洗濯の効果を体験的に獲i解させて
いる。
洗濯をするという家事労働の意味を,事実に基 づいて子どもたちに獲i解させ,体験によってさら にその邊解を深めることは,重要である。
洗濯をなぜするのか,お母さんが喜ぶからでは ない。まず,嚢分自身のそして家族の健康を維持
し,文化的な生活を営むためであって,誰もがや るべき仕事,家事労繰なのである。
巨.注)
癖 家事労働とは,「懸々の家麩生活の場で、家族員 の広い鷹命活嚢をも含めた労簿力の再生産のために 蕎われる家事、奮発、家政籔蓬のための労{麟」(天 i野寛子による定義塞麟ネし子・修}藤セツ編罫家1莚管 職/纐雲(舞総,有斐鰻新書),芦.盤萄である。
/21文部省舞浮較 生活 議導資料 指導訪露の作 成と学習鮨導藩(童§鱒,大蔵省錐麟局),嚢.2翫
/3/「資無一文藷省癒活傘糠突の視点(薮粋近,筆墨科 の醗究ま(緯8S葎惑月号付録),聾。緯42,を参照㊤
縫1銭種壷秘・擁馨叡一監修罫せい青玉つか iねんワー クブック藷(欝欝.啓躰館生活科醗究会・文溪堂),
表紙2のrもくじ」より。
簸瞬一と,鱒.34−37青
峰 学醗生活科教官醗究会緩窪みんなの せいかつ か悉鞍懸講振導書釜(欝欝,学習醗究表土),卿.8−9,
の罵みんなの せいかつか選集懸単鑑一覧表」よ 陰。
/7!学醗生活科教蓊欝究会編輯みんなの せいかつか i隼⑫垂(欝8§,学馨醗究社),脚.玉無23。
麟 t越教官大学学校教畜醗究センター罫生活科にお ける学習の成立と評懸一一生瀦醗究第3集…霊(難9 §年3月1),鱒.3乳48,からの鼓粋尋癖1。
(穣 蛇々本鬚男「 しつけ 道徳科そ硲ものの「生活 科」」,劉子どもと教毒壌醸鍍?2 (董988驚三5月」馨・),
登.総。
/蓑舞 民翻膏メ孝聾舞文教育講究センター,碁喜多葛, 嚢費.i 47465,からの垂左筆辛・弓1鐸鮎
(蓑1 中野聖人「ノ昇等鱗交における察避謎毒識の教育の在り 方」,麗蟹叡編雛菱蟹識・霧己機念、の教喬邊(至9 87,ミネルヴァ書溌),夢,73。
麟 梶灘叡一「生活科にお謬る翫至愚識鳶戴の意義と 方法玉梶綴織隅一L,瀞.8御輿。ここで縫懸は小 学校{響葺詫こ持たせたい窃鑓橿総として次憂)3つを 挙げている。
・「衰分だって醸張りさえずれば、いろいろなこと ができるようになるみだ」という衰葛凝念 ・「露分がこうして学校で毎§魑強できるのは、沢 由の誘爆垂のおかげである」という欝{三概念 ・「自分のことは脅分でやれなくてはならないが、
それだ酵で1嶺舞であって、自分にできるほんのちょっ とのことでよいから、睡鯵の皆のため1こなることを いつも毛麟尋てやっていかなくてはいけない」とい う肖己緩念
!搬 ほかにも,たとえば埼玉;た学教育学蕩欝屈小学校 の「平成元年農振導謙遜(生活科)」に載ぜられて いる単発「お父さん・お母さん、あ吟がとう」など は,文藻省が提示したr生活稗の内容選毅の撹点」
の「③衰分でできるよう豊こなったことや生活での霞 分の役割が増えたことなどに気碧き、難分の成長を 支えてくれた人々に感謝の気持ちをもっことができ るよう喜こする。≦というもの書こきわめて忠実なプラ ンであむ,購じような靉靆を篶っものであるといえ
?2 篠島大学教蕎実践羅究紀要第綿募
る。
1重婚 」戯教蕎欄交教育『醗究センター,轟葵揚,罫).蔦 暮。
{欝 飼えば,以下のようなものがある。
・r6奪塗の授業の展聡 単禿3 洗たく」,家庭 稗教欝講究惹連盤藻葬ζたのしくわかる/舞舞交家1莚科・
の授業選(欝79,あゆみ撮叛),夢嚢.慧§護蕊 ・籔野こうr家莚科における実験・実護学響一衣醸 の清潔一」ζ家庭讐でなにをどう教えるか一小学校 の授業一誰(辮9,家政教費娃〉,脚.37一臆 (蓉磐みなみ)
琶.再び,ゼ仕事3(家事労働)の 教育的価撞を探る
↑ 教窟方法としてのフレネ教育
文藻省は欝89隼6鷲鷺のζ小学校指導書 生活 編垂に超えて,欝9§年2月に匿小学校 生活 搭 導資料 捲導計露の悸威と学習撫導善を藩行した。
そこで示されている「生活科涯の§標とその特 質を,以下に紹介する。
ε隻活科」が求める獲っの撹点慧以下の通りで
ある鐙。
① 具体的な活動や体験を通すこと
②§分と身近な娃会や轟然とのかかわ瞬こ
護1心をもつこと
③ 自分自身や欝分の生活について考えるこ と
④ 生活上必要な習橿や技能を身に付けさせ ること
これを踏まえて,「自立への基礎を養う」とい う「生活科」の究極的なねらいを達成するという 構成になっている。
①の要点を以下,そのまま妓粋する。
生活科は発童の異鉢的な活動や誌験を遍して鯵 全{本で学習することを特質とする。すなわち,見 る,講べる,偉る,探す,膏てる,遊ぶなとの異 鉢:的な活動や鉢験をしたむ,また,それを霊薬,
絵,蟻作.麟髭などによって表現したむすること を重機した多様な学習活動を展饑し,それを通し て髭童がいろいろなことに気響いたむ,できるよ うになった吟ずることを大饗にしている。これに よって晃童の探求心をはぐくみ,豊かな捧験の髭
億鶉集銭月
界を広げ,深めていくことは霞立への基礎を養う 一とで大切である。甑
こういつた「生活科」のねらいや鷲質と,葬常 に簸遜ったかたちでの実践をしてきているのが,
若狭藏之助をはじめとする,嚢本におけるフレネ 教鷺の実践者たちである。
フレネ教育は,フランスの教育者セレスタン・
フレネ(鰺§8〜欝欝)によってフレネ学校で嬉め られた。子どもの生活.興辣,自趨な表現から鐵 発し,漆磯機やさまざまな道翼,手仕事を導入し て芸衛的表現.矯的学習,麟懸学習.共瞬学習,
其瞬釣人賂の育成を図る教官法である。〔誹 フレネ教畜に取り緩んでいる学級では,子ども たちのありのままの生活や翼秣が教室に持ち込ま れる。教室に持ち込まれるのは具体麹だけではな い。子どもたちはありのままの生活を嚢由に表愛 する。それは懸人ノート(自縷作文)に留まるこ
となく,羅麟されてクラスのテキストになってい
く9
まさに, 「生活科」のねらいを実践しているか のようであるe子どもの体験や活動を重複し,そ れを表現していくことを通して子どもがいろいろ なことに気葺いたり,できるようになったりする
ことを大切にしている。
ここでは.i.で述べた「洗濯」を教材住した,
若猿の実践衝を取下に紹介する。(この実践記 録慧,実験の過程で子どもたちが書いた警患舞文 をふんだんに嚢いっっ,その麗麗を遽べていくと いうかたちがとられている。〉
若整が小学違年生を受け待った時の実践のひと こまである。
璽矢予が石子のことを称賛して書いた作文に難 して,男の子から異講が患る。その時の様子を書 いた壷矢子の舞文を以ギに紹介する。
完生がr石子蒙なんていってはい渡ない遜といい ました。すると男の華韓:、華舞子ちゃんの澱は、ぐ再 となくうすよごれている』といいます。私は言い たいことがあった。それでギふつうの家では、合 成洗離を硬っているけど、石子ち争んの家では、
舞1を汚さないために獲}石けんを{斐って》るからで す差といいました。すると兜生がζどうして、き れ静に洗えない穏せっけんなんかを襲うの?遜と ききました。私は、謝金戒洗麟を縫った水を漉すと、
「艦活科」における「生活」と轄/なにか1麟 73
鱗の生きものが死んでしまうから雲といいましたG 男の子が、ゼお舞さんが洗っていないのを養せさせ
るのかも妻といいました。螺子ちゃん慧まつ券に なっておこ静ましたα先生が、ゼあとで、螺子ちゃ んのお舞さんに、どうしてうすよごれた洋綴なん か着させるのかきいてみよう選といいましたG男 の子たちは、ゼそれがい塾遜といいました。鱗
このあと,子どもたちと若狭は磯子の母親に会 うため彼女が響いている生協に行き,蛍髭増自薦 が合成洗麟の中に含まれていることを実験によ聾 知る。子どもたちは,§分たちが着ている綴の白
は,生地の地の色で,染めた色だなどとは患って いなかったため,原子の着ている騒の色mもとも との繊維の蓮を見てうすよごれているとか,よく おちていないと患って墾たことに気づいて驚く・
さらに,有機農法によるいちごと毒藪のもの,
無添趨のソーセージと添撫霧のあるものを食べ鋤 べて,自分たちがいかにほんものの色や瞭から遠 ざけられて,染められた色や作られた昧に蟹らさ れてしまっているかを知る。
それからというもの子どもたちは繭贔に慰して 涯意深くなった。濃密触強緩にも、無農薬の野菜 やミカンをはじめ、防露麟の入っていないトマト ケチャップやマヨネーズ、貌塗霧質の入っていな い餓麟で鳶てられた露や欝や隼甕、儀濃麺理され た牛裏、会議着敷料のついていないおせんべいや お葉子やジュース、それに天然繊維の下着やパジャ マのこと、そして、レトルト食鳥や今さかんに売 られている弁当のなかみのことまで書:かれるよう になった。断
さらに,子どもたちはこのあと給食にも興華東・
関心を請けだしている。
この一連の実践のなかで,若狭は,子どもたち の生活の申から鐵てきた一人ひとりの子どもの興 味・関心をもとにして,それを評癒し,子どもた ちが学習を進めていくための手立てを示し,学習 を発展させる筋道に気づかせていくことに成功し ている。
ただ単に子どもたちの興秣・関心に依存してし まったむ,活動そのものの持つ楽しさに負ぶさっ てしまうのではなく,学習を真に深めていく上で,
若紋が果たしたような教懸の役割はきわめて重要
である。
教室1こは,子どもたちのありのままの生活がも ち込まれるであろう。その藻嚢分自身を取鯵卷い ている家庭監活の事実にも鰻を海謬させたい。
「生活科」においても,若狭が鴛なったような 家族や食べ鞠,著るものや盤まいについて,子ど もたちの婁1心や興秣を高め,さらに深め展絹させ ていくような実践を行なうことは苺能である。
「洗濯」という教韓も,家事労鱒の心構的な遅 解や生活技能の習得に留まらせるのではなくて,
ここでの実践にみられるように,生活礫境的な領 域にまで子どもの講識を発展させていくことも必 要であると考える。
2 「家事労髄」の事実を認識させる「生活科」
の実践の可能性
「生活科」においても,子どもたち警身の家縫 生活における「家事労鱒」の事実を,ていねいに 認識させていくような実践は斑能である。
ここでは,文蔀雀鮨定の「「生活科」に関する 醗究推進校・醗究開発学校」で行なわれたものの 中から亙っの実践を皺む上げ,撲試する。
彦根常立簸東小学校騨生活科」年縫指導欝醤
(第一次試案確(鷺麗年度)漸牧ヂー年生の捲導 誹颪」鐙
ヂ家族の仕事と欝分の仕事を紹介しよう」
(懇時間〉
欝8§隼2月麺蓉(水)第3校時 捲導者 瞥ケ鼻 秘友
i.単元名 たのしい遊び
小単元名 家族の徒事と馨分の仕事を紹介しよう 2.鑑導によせて
・家庭生活と子ども
「…子ども達の意欲を原動力として、具体的な活 動や体験を生み聾し、それによって、事実や事象 と鐡会わせていきたい。羅ち、事実や事象とかか わらずには、§分の欲求が満たされないような活 動を取む上げることにより、事実を晃つめた静、
事象に驚いたり、それらに婦癒していったりする 学習をさせていきたい。
家庭生活は、子ども達と密接なかかわむを持っ ているにもかかわらず、そのことを意識ぜずに生 活している。それらのかかわりを持つ(結びつき を持つ)人や麹等、あるいはその書動や様子を素
7尋 麟鶴大学教欝実践醗究毅要第懲弩
麸とし、その事象の裏にかくされている意味(か かわりや結びつき)を発見していくことは、黍塗会 認識を培う、、1二での大弱な要件ともなるだろう。
漠然と覧ていた事象をある撹点を痔って見るこ とにより、見方が鋭くなむ、多面的にもなり、事 象の裏の意殊をも探ることができるのではないだ
ろうか。
一家庭生活の中でのその子の存在が、家族の一員 として難いていることが必要となる。纒人差はあ るが、家族やその仕事を認識し、その子嚢身が、
家庭生活の中での主体的な饑きを志向する心を養 うことが、肖宣への基礎に結ぴっくのではないか と考える。」
・本単琵の流れ
「…冬休みのくらしを振鯵返鯵、自分の仕事を反 省していく中で、家族の娃事と嚢分とのかかわり についての学習にはいって継ったe家族の仕事は、
様々である。家族購域の違緊、仕事の種類・内容・
方法の違い、また、それらの共通点などに気づか せ、衰分の家庭のあり様の認識と様々な家庭があ ることの認識、更に、どの家i嚢…1こも共選する仕事 があることを認識させたかった。異体的に言えば、
「食事づくりは、どの家縫にもあるが、その仕事 は、母親がするとは縷らない。しかも、その食事 づくりは、家縫によって、時霞や内容などあり方 に違いがある。ゴということへのイメージ作むと 需ってよいかもしれ意い。…家庭生活は、異体的 な活動の連続によって成参堂っている。家縫生活 をまるごと学校へ持ち込むことは不纏縫であるが、
その…部に焦点をあて、それを薄能なかぎり現実 に近い影で再現することにより、{ま事や生活の内 藤的なとらえができるのではないかと考えた。・
難分にできることとできないことの認識も大切に したい。…」
・活動の盤置づけ
「カレー{乍りのねらいは、カレーがうまくつくれ たり、一L手に遊興が使えたりというものではなく、
あくまで、家族の嶽子をとらえ、仕事を体感し、
生活の一蕩ではあるが、その内癖をとらえ、一人 一人の子どもが、自分自身について知り、自分露 身のあり様をあきらかにすることであると考えて いる。カレー舞りを成功させるために、欲求に支 えられた必要感に迫られて、経料を講べ、馨り方 を講べる。そのためには、家族の食事作りの様子 を見たり、あるいは実鰹にやってみたりしながら、
鰺鱒葎舞舞
能勢的に活動していく。また、馨分たちの撃でと いう意識が、買麹に嬉するかかわりにも欝を露く。
しかし、その過程で靉靆が生じたり、家縫の違い によるこだわりも生じる。そして、だれもがうな ずいていけるように策が練られる。というように、
漾々な準備活動がある。この活動が家庭を見つめ る歎でもかなむ重要な活動1こなっている。つまむ、
どうしても働きぶりを見なければならないからで ある。…」
3.蟻元馨標(酪)
4.詣導計露(茎6時闘
〈籔毒〉 捲導謙璽(欝欝鑓)の全捧構造
ヰ嫌懸1鯖灘
・蓬畢.樫輩,華華
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ちがらしそ
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…蒙幹讐1む…ど霊 ゑ毒
蓉繋鷺
ごびセ ラハす デサ 書契 』藁『一i晋 をを だン
輩菱,一一、1 かみ ヨ コ
勝越
講 盛 ・
縞輸綴︑︑灘繍諾︑.禽聴...魑....︑
螺☆︑詳△ 縦陣難﹃熱
一−−一⁝−壁皿睡u欝
5.本時(3時鷺案)「カレーを作ろう」
ここで1ま, 「濡翼をそろえよう」「経料を洗う曇
「手を洗う」「なべに承を入れる盛「ガスボンベに 火つける」「かわをむく」「材料をきる」「カレー ノレーを入れる」「カレーをかきまぜる」「食器をな
らべよう」「概の薦意をしよう」「ごみを捨てよう」
というふうに,カレー作りの愚案呈での様々な活動 をひとつひとつていねいに体験させていくことが ねらわれている。
この実践では, 「家族やその仕事を認識し、そ の子爵身が、家庭生活の中での主体的な饑きを志 向する心を養うことを,霧立への基礎とする」と いうねらいのもと1こ, 「カレーライスづくり」と いう家事労1勤を,教樗イヒしている。
「指導によせて」のところで逮べられている次 のことは,家事労働を教耕化していく際に踏まえ るべき重要な点である。
一生活科」に撤する・生活」とはなにか睦 75
影ども達の意欲を濠i動力として,具棒的な活動 や/奉験を生み塗し、それによって、事実や事象と 翫会わせていきたい印路ち、箏実や事象とかかわ
らずには、臨分の欲求が満たされないような活動 を取孝)1二1ぜることにより、事実を晃つめた毎、事 象に驚いた穆、それらに麟癒していったりする学 習をさせていきたい。
「洗濯」にしろ「食事作り」にしろ,罫どもた ちがそれに取り績む意欲がなければ,お「しつけ」
である。清潔であむたい,健康になりたい,みん なでおいしいものを食べたいという要求や欲求に 支えられてこそ,労懲は勧めて苦役ではなくなる。
この実践では, rカレーライス」という野ども たちの大好きな食べ麹を作るという教韓によ酵,
チどもたちの意欲を馨1き藍島し,欲求が満たされる ような活動へと導こうとしている。
また,これまでの家庭科教欝が家事労鐡を教転 化する鰹に必ず幾甥として臨てくる,結果主義・
技能主義に麗{系する次の鮨摘も,重要である。
カレー作噂のねらいは、カレーがうまくつくれ たり、熱季に道舞が使えた鞍というものではなく、
あくまで、家厳の織野をとらえ、仕事を弊慰し.
生活の一醸ではあるが、その内海をとらえ、一一人 一人の許どもが、臨分欝身について難り、馨分鹸 身のあ善様をあきらかにすることであると考えて
いる。
r生活科」で家事労欝を教軽銘する鰹には,墨1 記のrカレー昨り」を「洗濯」や「お手伝い」に 言い換えても瞬じことが言える。「生活科」で罫
どもの生・活についての認識を深め,そのことによっ て農立への基礎を養うのであれば,教轡乾した家 事労欝を通して,生活を見つめ.家事労簿の懸纏 を知り,それを露分青身がする意味を捉えさせる
ことが必3要である。
カレー作りの邊程での様々な蠕動(家事労醗〉
のびとつひとつが,お舞さんを手麟けするために 心構的にやらなければならない苦役としてではな
く,黙分の欲求に支えられた欝標を達成させるた めに,つまり,嚢分鶴身のために行なう労{勢とし て学習されていくことがきわめて重要である。
遂にいえば,こうした生活に嬉する主体的かつ 科学的な認識を深め, 子どもたちの察立の基礎iを 養う契機を豊かに持っているということが,家事
労1聾を教材イヒすることの教欝;的蕪嬉嚢なのである。
籔.注)
爆 文藻省罫小学校 生活 旛導資料 撫導言手懸 の誓威と学欝振導議(欝鱒,大薮省舞瀞編〉,警.3。
!2! 瞬1二G
麟 フレネ教欝については,以下の著書を参黙。
・C.フレネ(石羅綾許・若猿藏之雛訳)髪フラ ンスの現代学校駅重留9,騒難癖勤
・C.フレネ(宮ケ谷癒1駅汀密1事を学校憾 (総総,黎響1毒募)
・C.フレネ・宮ケ谷徳三罰鷲二事の教書選(童警8&
琴i治襲講〉
・フレネ教霧醗究会籏罫フレネ教誨法に学ぶま (鎗総.黎覆露騰)
諭 若狭藪之動薪畢どもと学綴一一生きるカを育て る一{(懲8ε,棄類大学識綴金),聾.灘一72。
曝 講1二,脚.容董一一鑓 磯 騰垂二,艶.慈マ。
{?1奉資麟慧,孔飯で郵織したものを製本したも のであり,貰数が入れられていない。
({環海みなみ〉
おわ9に
「生活科」では,これまで投会科や家庭科で擾 われてきた家事労働を「嚢立への基礎を養う」と いう観点、からしっかりと取絵籔うことができるの である。ただし,その燦,許どもの科学的認識の 発達や生活技術・生活能力の獲得という,子ども 霧身の籬豆への基礎ゴに不轄欠なことに鰐する
新分な騒藝9りを忘れないようにする必要がある。
さもないと,本稿で問題にした,「お手{i云い」のお rしっけ」という,生活的繋立とは至販端の方1垂葦1へ学 習活動が緩織されてしまうことになりかねない。
麟稿1鋲2/でも強讒したことであるが,「生活科」
の授業において事実・事象に鰐する科学的認識を 穿り捨ててしまうことは, 「霧己認識」を形成す
るしにおいてもきわめて重大な問題である。真に 絡立への基礎を養う」ためには,客観的・科学 的な事実・事象に嬉する豊かな認識を基盤とした 主体的・綴人的認.識の形絞が不軽欠である。
そのためにも「生活稗」においてはとりわけ家 事労働の持つ教春的懸髄を生かせるかたちで教材 化していくことが重要なのである。
(茜内格一)