私たちの道徳 をよりよく活用するために 1. 私たちの道徳 と道徳副読本の関連について 私たちの道徳 は, 生徒が道徳的価値について自ら考え, 実際に行動できるようになることをねらいとして作成された道徳教育用教材です その活用の仕方については, 道徳の時間 はもちろん, 学校の教育活動全体を通じて,

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全文

(1)

道徳副読本「みんなで生き方を考える道徳」と

日本標準

見本

教師用指導書付録CD-ROMに収録されています。

■『私たちの道徳』をよりよく活用するために

………

■『みんなで生き方を考える道徳』を使った授業での

      『私たちの道徳』の活用について

………

■『私たちの道徳』を活用した授業展開例

………

4∼9

■『みんなで生き方を考える道徳』を使った授業における,

      『私たちの道徳』活用例

………

10 ∼ 28

■『私たちの道徳』と『みんなで生き方を考える道徳』の関連表

………

29 ∼ 31

副読本と『私たちの道徳』

効果的に関連させて,

「道徳の時間」

の充実を

!

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1.『私たちの道徳』と道徳副読本の関連について

○『私たちの道徳』は,生徒が道徳的価値について自ら考え,実際に行動できるようになることをねらい として作成された道徳教育用教材です。 ○その活用の仕方については,「道徳の時間」はもちろん,学校の教育活動全体を通じて,また家庭や地 域においても活用できるものとされています。 ○文部科学省では,道徳教育を充実させるためには,「多様で魅力的な教材があわせて活用されること」 「多様な教材を有効に活用していくこと」が重要であるとしています(「今後の道徳教育の改善・充実方 策について」)。 ○「道徳の時間」の中で,道徳副読本と『私たちの道徳』を効果的に活用していくことが,生徒の道徳的実 践力を高めていくことにつながります。

2.副読本『みんなで生き方を考える道徳』を主な教材として,

  『私たちの道徳』をよりよく活用した授業ができます!

■『みんなで生き方を考える道徳』を使った授業での『私たちの道徳』の活用について……p.3 副読本『みんなで生き方を考える道徳』を使った授業の中で,『私たちの道徳』をどの場面で活用するこ とができるのか,活用の仕方をA・B・Cの3つのパターンに分けて解説しています。 ■『私たちの道徳』を活用した授業展開例……p.4 ~ 9 授業の中で『私たちの道徳』をどのように活用するか,具体的な方法を例示しています。 ■『みんなで生き方を考える道徳』を使った授業における,『私たちの道徳』活用例 【1年】p.10 ~ 15  【2年】p.16 ~ 22  【3年】p.23 ~ 28 全資料について,『私たちの道徳』の活用の仕方を3つのパターンに分けて例示しています。 ■『私たちの道徳』と『みんなで生き方を考える道徳』の関連表 【1年】p.29  【2年】p.30  【3年】p.31 『私たちの道徳』と『みんなで生き方を考える道徳』との関連表を各学年ごとに一覧表にしました。指導 内容ごとの関連が一目でわかります。 ※本冊子に掲載の資料は,教師用指導書付録 CD-ROM にすべて収録されています。 ※『私たちの道徳』との関連は,現行の学習指導要領の指導内容に対応しています。

『私たちの道徳』をよりよく活用するために

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■『みんなで生き方を考える道徳』を使った授業での『私たちの道徳』の活用について

◇「道徳の時間」に副読本を使って授業を行う場合,「私たちの道徳」を活用するには,3つの活用の仕方 があると考えられます。資料の内容によっては,1つの活用場面だけでなく,組み合わせて使うこと もできます。

A 問題意識をもたせる

・副読本に関連するページを読んだり,話し合ったりすることで,本時に何を学習するのか, ねらいに対して子どもたちの意識を高めることができるパターンです。  【主な活用場面】 導入

B ねらいを達成する(近づく,深める)

・副読本に関連するページを活用することで,資料の内容がよりわかったり,ねらいに近づい たり,さらには,ねらいをより深めることができるパターンです。  【主な活用場面】 展開,終末,発展

C 自分の振り返りに生かす

・副読本に関連するページを活用して,日頃の自分について,書いたり,考えたりすることで, ねらいに対する振り返りに生かすことができるパターンです。  【主な活用場面】 展開,終末,発展 ◇次ページから,各パターンごとに授業展開例を1つずつ,例として取り上げました。『私たちの道徳』 を活用する際の具体的な発問や活用のポイントを解説しています。ほかの資料を活用する際のヒント にもなります。また,全資料について,下記のような「私たちの道徳」活用例を一覧表にして提示して います(p.10 ~ 28)。 副読本資料タイトル 『私たちの道徳』で活用するページ 活用の仕方のパターン 1. フィギュアスケ ーターの僕が,今 できること -羽生結弦 2−⑹感謝・貢献 B 思いやり,感謝 「人々の善意や支えに応えたい」(p.82 ~ 95) 展開(後半)  副読本で,多くの人に支えられて今の自分があるということを 学んだ後,『私たちの道徳』「相手の善意や支えに気付くこと」 (p.83)を活用して,相手の善意や支えに気づいた経験や,感 謝の気持ちを表現することの難しさを感じた経験について考え させ,自己を見つめさせる。 ○なぜ人は自分を支えてくれるのか,考えてみよう。 ○なぜ感謝の気持ちをうまく表現できないことがあるのか,考えてみよう。

B

発問を例示 副読本での学習内容と,どのように関連させて 『私たちの道徳』を活用するかを例示

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■『私たちの道徳』を活用した授業展開例【Aパターン】

●1年「25.ずっと仲良くしていたい」←導入・終末で『私たちの道徳』を活用 ねらい  「友情とは何か」について考え,自分の友人関係について振り返り,信頼・友情を大切にする心情 を養う。 学習活動(主な発問・予想される児童の反応) 指導上の留意点 導入 1.『私たちの道徳』の「励まし合い高め合える生涯 の友を」(p.60・61)を読んで,友達について考 える。 ○『私たちの道徳』の p.60・61 の文章を参 考にして,自分なりの考えを p.61 に書 き込ませる。 展開 2.資料「ずっと仲良くしていたい」を読んで話し 合う。 ⑴小学校からの仲良し三人組は,ずっとそのま までいられるか。 ・友情は大事にしていくべきだから,そのま までいられる。 ・それぞれの生活や考え方が変わってくるの で,そのままでいられない。 ⑵トイレに一緒に行くことをどう思うか。 ・誘われたら,行った方がよい。 ・無理して行くときもある。 ・なぜ一緒に行くのか,わからない。 ⑶「新しい段階の友だち関係」とは,どんな関係 か。 ・ いつも一緒にいなくても,心でつながって いる人。 ・行動を共にしなくても,信頼し合える人。 ○真奈美さんの手紙について考えなが ら,仲良しのグループが固定化してし まうことや,排他的な側面もあること に気づかせる。 ○生活の中で,自分たちも同じようなこ とをしていることを振り返らせる。 ○いつも一緒でなくても心がつながって いれば友達なんだという友情感をもた せる。 終末 3.『私たちの道徳』の「正岡子規と夏目漱石」(p.62) を読んで,二人の友情について,感銘したとこ ろを出し合う。 ○『私たちの道徳』p.62 の正岡子規と夏 目漱石の友情についての文章を読ん で,感銘したところを出し合いながら, 真の友情について考えさせる。 ○新たに「友達」について考えたことを, 『私たちの道徳』の p.61 に追加して書き 込ませる。

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 『私たちの道徳 中学校』(文部科学省)p.60・61 より引用 T  (『私たちの道徳』を開く前に)ジョージ・ワシントンは「○○は成長の遅 い植物である。」と言いました。「○○」にはどんな言葉が入るでしょうか。   ※興味関心を高めて p.60 を読む。 T あなたにとって「友達」とは何ですか。   ※ p.61 を読んで上段に書き込ませる。 T  今日の授業の終わりに,今の考えに新たに何かが加わったり,変わった りするかもしれません。   ※本時の道徳授業への期待を高める。   ※終末で「友達」について新たに考えたことを同じ欄に書き加えさせる。 具体的な展開例 本時のねらいである「友情とは何か」を考えるに あたり,授業の前後での変容を自覚できるよう, 導入と終末で友情について書かせます。 これは道徳授業の評価にもつながります。 活用のポイント

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■『私たちの道徳』を活用した授業展開例【Bパターン】

●3年「31.親の立場・子どもの立場」←展開で『私たちの道徳』を活用 ねらい 家族の一員として自覚をもって,充実した家庭生活を築く態度を育てる。 学習活動(主な発問・予想される児童の反応) 指導上の留意点 導入 1.親と意見が対立した例を想起して発表し合う。 ・スマホの使い方についてルールが厳しい。 ・お小遣いが少ない。 ○生徒が発表した内容については,否定 的な評価は避け,全面的に受け入れる。 ○事前に保護者と子供の双方にアンケー ト調査を実施し,結果を資料として活 用してもよい。 展開前半 2.資料「親の立場・子どもの立場」を読んで話し 合う。 ⑴グループを作ってテーマを選び,保護者の立 場,子供の立場に立って,それぞれの考え方 を話し合う。 ①どんな言い方を家の人からされるか。 ②どんな言い方を自分はするか。 ③なぜ,そう言うのか。 ⑵グループ内でペアになって,保護者と子供の 立場を決め,それぞれの考えを話す。 ⑶それぞれのもめごとを解決する方法を探す。 ○テーマごとに場面を設定して考える。 その場合,「スマートフォンや携帯電 話」「門限」「小遣い」などの例を挙げ るとよい。 ○保護者の立場に立つ生徒には,自分の 保護者ならどう言うか考えさせる。 ○譲れると思える順をつけるとやりやす い。 展開後半 3.『私たちの道徳』のコラム「誰かのために」  (p.184・185)を読んで話し合う。 ⑴「あと3か月」と言われた人が1年8か月も長 生きしたのはどうしてだとお医者さんは考え たか。 ⑵お母さんが子どもたちにバトンタッチした「大 切なこと」とはどんなことか。 ○母親を支えた子どもへの愛情に気づか せたい。 ○関連する内容項目「生命の尊重(連続 性)」に着眼する生徒もいると思われ る。 終末 4.自己を振り返りまとめる。 ⑴家族との関わり方について,考えたことや感 じたことを振り返る。 ⑵授業者と自身の親の間で,または授業者と自 身の子との間で相手を大切にしているエピソ ードを紹介する。 ○振り返る内容で班分けをし,考えたこ とや感じたことを紹介し合う。 ○生徒の中から保護者と本人の了解を得 てエピソードを紹介してもよい。

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 『私たちの道徳 中学校』(文部科学省)p.184・185 より引用 T  「あと3か月」と言われた人が1年8か月も長生きしたのはどうしてだと お医者さんは考えたでしょう。   ※挙手指名,発表,板書でまとめる。   ※資料に記された「子どもへの愛情」の理解を促す。 T  お母さんが子どもたちにバトンタッチした「大切なこと」とはどんなこと ですか。   ※ (例えば)「『子を思う親の心』というのは,先に考えた『卒業後の進路 を見届けたかった』という親の思いにつながりますね」というように, ここでの発言を⑴の発問で出た発言と結びつけながら振り返らせる。 具体的な展開例 余命わずかな母親が「子供の卒業式まで生きた い」という思いを持ち,そして奇跡的な生命力 で,二人の子供の卒業式まで生き抜くという感 動的な内容です。親が子供を大切に思う気持ち が伝わるように,心を込めて範読するとよいで しょう。 活用のポイント

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■『私たちの道徳』を活用した授業展開例【Cパターン】

●2年「5. 『ねがい』ぼくらの歌が世界につながる」←導入・展開で『私たちの道徳』を活用 ねらい  世界には戦争・紛争・事故などで苦しんでいる人が大勢いる現実を見つめさせ,世界の平和の ために行動しようとする意欲を引き出す。 学習活動(主な発問・予想される児童の反応) 指導上の留意点 導入 1.『私たちの道徳』の「世界が抱える幾多の問題」 (p.216)の写真を見て,世界が抱える諸問題につ いて確認する。 ○4つの写真で示されている課題について,知っ ていることを説明をしてみよう。 ○社会科や理科で学習した内容を振り返 らせ,班やペアをつくり意見を出し合 わせる。 ○世界地図などを掲示し,その場所を確 認しながら説明する。 展開前半 2.曲「ねがい」を聴く。 ○この歌詞をつくったのはどんな人だろう。 ・有名なミュージシャン。 ・戦争で苦しんでいる人。 3.資料「『ねがい』僕らの歌が世界につながる」 (p.25)を読み,曲ができた過程を理解する。 4.資料「『ねがい』ぼくらの歌が世界につながる」 (p.26・27)を読み,世界に広がっているようす を知る。 ⑴この歌詞の作者の国はどこにあるだろう。 ・チェルノブイリ(現在のウクライナにある) ・シエラレオネ ・ベトナム ⑵「ねがい」が世界へ広がった理由は何だろうか。 ・戦争や紛争で苦しんでいる人が多いから。 ・平和を本当に望んでいる人が多いから。 ○事前に歌詞を印刷したものを配付し, 歌詞の内容を考えさせながら曲を聴か せると深まりが生まれる。 ○普通の中学 3 年生が中心となってつく ったことをおさえる。 ○世界地図を掲示し,国の位置を確認し ながら説明を加えていく。 ○世界の現状を補足しながら説明してい く。 展開後半 5.『私たちの道徳』の「メッセージ 中学生のみな さんへ」(p.219)を読み,世界各国の情勢につい て振り返る。 ⑴世界各国の情勢について今まで関心があった ことを挙げてみよう。 ⑵世界の平和や人類の幸福のために日本人とし て何ができるかを考えてみよう。 ○緒方貞子さんのことを説明した上で, メッセージを読む。 ○導入で見た 4 つの写真以外にも出させ る。 ○ 『私たちの道徳』「世界に貢献できる こと」(p.217)に記入させる。 終末 6.世界の平和を考えた 5 番をつくる。 ○「ねがい」の 5 番の歌詞を自分で書いてみよう。 ○副読本 p.28 の日本の小学 6 年生の作品 を参考にさせると書きやすくなる。 ○一人一人に書かせた後で,班やペアで 作業をさせると,より広がりと深まり がある歌詞ができる。

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 『私たちの道徳 中学校』(文部科学省)p.217・219 より引用 T  (緒方貞子さんの写真を提示しながら)『私たちの道徳』の「メッセージ  中学生のみなさんへ」(p.219)を読みます(範読)。   ※書く時間を確保したうえで,感想を発表させる。 T  世界各国の情勢について今まで関心があったことを挙げてみましょう。 社会の授業や日頃のニュースで気になったことはないですか。   ※挙手させて,代表に発表させる。 T  今日は曲「ねがい」に込められた思いや緒方さんからのメッセージを知り ました。そこで,世界の平和や人類の幸福のために日本人として何がで きるかを考えて書きましょう。   ※『私たちの道徳』「世界に貢献できること」(P.217)に記入する。 具体的な展開例 ・緒方貞子さんが国連難民高等弁務官として世 界のために貢献したエピソードを説明して本 文を紹介するとよいでしょう。 ・世界が抱える数々の深刻な問題を認識させた 上で日本人として何ができるかを具体的に考 えさせます。 活用のポイント

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中学1年

■第1学年『みんなで生き方を考える道徳』を使った授業における,『私たちの道徳』活用例㻌

『みんなで生き方を考える道徳』 『私たちの道徳』 パターン 資料名・指導内容 上段:現行学習指導要領 下段:改正学習指導要領 資料名・(ページ)・活用例・○は発問例 ◇中学生になる  「この本の使い方」(S) 「今の私」(S) 副読本の「中学生になる」「道徳の時間って?」について学んだ後,『私たちの道徳』 の「この本の使い方」(S),「今の私 中一の自分」(S)を活用し,道徳の時間 の進め方を知らせるとともに今の自分を見つめさせる。 ○中学生になった自分のことを,「今の私 中一の自分」に書き,これからの中学校 生活につなげていこう。  1.楽しみながら土台 を作る。-澤穂希   希望・強い意志  A 希望と勇気,克己 と強い意志 「目標を目指しやり抜く強い意志を」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「  目標を目指しやり抜く強い意志を」(S・)を 活用して,中学生のうちに達成したい目標を考えさせてから,副読本に入る。 ○中学生のうちに達成したい目標を書いてみよう。 終末 副読本で,澤選手の考え方,生き方について話し合った後,『私たちの道徳』 の「メッセージ 松井秀喜」(S),「この人のひと言」(S)を活用し, 目標を立てることの大切さを考えさせる。  ○夢の実現のために役立つ言葉を見つけ,その言葉について考えてみよう。  A    B 2.「おれ,ピーマン, 嫌いやからな。」   思いやり B 思いやり,感謝  「温かい人間愛の精神と思いやりの心を」(S~) 「ちょっと立ち止まって考えてみよう」(S~) 終末 副読本で日常の中の思いやりについて学習した後,『私たちの道徳』の「『思 いやり』って……なんだろう?」(S)や「親切って難しい?」(S)を 活用し,思いやりはどういう行動に表れるのか,本当の親切とは何かを話し 合わせる。 ○場面1や場面2に出会ったとき,あなたならどうするか,考えてみよう。   B 3.大事にしたいこと   集団の意義,集 団生活の向上 C よりよい学校生 活,集団生活の充 実 「役割と責任を自覚し集団生活の向上を」(S~) 終末 副読本で「いちばん大事にしたいこと」を話し合った後,『私たちの道徳』の 「一人一人が輝く集団づくり」(S)を活用し,一人一人が輝く集団づく りのために大切なことを考えさせる。 ○集団として,目標を達成するために,大切なことは何かを考えてみよう。  B  4.マータイさんとい っしょに私たちの 地球を考えよう   自然愛・畏敬の 念 D 自然愛護/感動, 畏敬の念  「美しいものへの感動と畏敬の念を」(S~) 「持続可能な社会を目指して」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「自然との調和」(S)を活用し,私たちは自然とど のように関わっていけばよいかを考えさせてから,副読本に入る。 ○私たちは自然とどのように関わっていけばよいかを考えてみよう。 終末 副読本でマータイさんの考え方について話し合った後,『私たちの道徳』の 「持続可能な社会とは」(S)を活用し自分たちができることを考えさせ る。 ○「私たちは何をすべきか」を話し合ってみよう。   A   C 5.提案します!わ たしの町のキャラ クター   郷土愛・先人へ の尊敬 C 郷土の伝統と文 化の尊重,郷土を 愛する態度 「ふるさとの発展のために」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「私のふるさと」(S)を活用し,私のふるさとの良 さ,好きな点,自慢したいことを話し合わせてから,副読本に入る。 ○私たちが住んでいる地域の良さ,好きな点,自慢したいことを挙げてみよう。  A

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中学1年 6.大津波を生き抜い た  人の子ども たち   生命の尊重 D 生命の尊さ  「かけがえのない自他の生命を尊重して」(S~) 展開(後半) 副読本で釜石小学校の子どもたちに学ぶことを考えるときに,『私た ちの道徳』の「科学技術の発達と生命倫理」(S)を活用し,生命 の尊さについて自分の考えをまとめさせる。 ○自分の生命,他人の生命,生きとし生けるものの生命の尊さについて考えたこと をまとめよう。  B 7.吉田兄弟   愛国心・伝統の 継承と文化の創 造 C 我が国の伝統と 文化の尊重,国 を愛する態度  「国を愛し,伝統の継承と文化の創造を」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「私たちは日本の伝統と文化についてどのくらい知って いるのだろうか」(S)を活用し,日本の伝統と文化についてどのくらい 知っているかを振り返らせてから,副読本に入る。 ○学校や地域,日常生活で学んだ日本の伝統と文化について振り返ってみよう。 終末 副読本で吉田兄弟の生き方について考えた後,『私たちの道徳』の「海外で親 しまれる日本の文化」(S)を活用し,海外においても高く評価され,親 しまれている日本の文化について話し合わせる。 ○海外に住む人たちに紹介したい,あるいは後世に受け継いでいきたい日本の伝統 と文化の例を挙げてみよう。  A    B 8.携帯電話依存   望ましい生活習 慣 A 節度,節制  「調和のある生活を送る」(S~) 「私たちの未来を創るために私たちが考えていかなければならない課題 (S・) 展開(後半) 副読本でなぜメール依存症になったのかを考えるときに,『私たちの 道徳』の「自分で生活をコントロールする」(S)を活用し,自分 の生活をコントロールするために必要な生活習慣をまとめさせる。 ○あなたが大切にしている生活習慣は何ですか。 ○あなたが,今,改善したいと考えている生活習慣は何ですか。 終末 副読本で携帯電話依存について話し合った後,『私たちの道徳』の「情報」 (S)を活用し情報社会を生きていく上で大切なことを話し合わせる。 ○情報社会を生きていく上で,大切なことは何だろう。    C      B 9.まねて書いた読書 感想文   遵法,社会秩序 の向上 C 遵法精神,公徳心  「法やきまりを守り社会で共に生きる」(S~) 「情報社会の光と影」(S~) 「私たちの未来を創るために私たちが考えていかなければならない課題」 (S・) 終末 副読本で法やきまりを守ることの大切さを学んだ後,『私たちの道徳』の「法 やきまりの意義」(S)を活用し,法やきまりの意義について考えさせる。 また,「情報化が及ぼす問題」(S.)や「情報」(S)を活用し情報社 会を生きていく上で大切なことを話し合わせる。 ○法やきまりを守ることの意義について,考えたり話し合ったりしたことを書いて みよう。     B .夢を描くスケッチ ブック   自己理解と向上 心・個性の伸長 A 向上心,個性の伸 長 「自分を見つめ個性を伸ばす」(S~) 終末 副読本で自分の個性を伸ばす生き方を学んだ後,『私たちの道徳』の「丸ごと 自分を好きになる」(S)で自分のカラーについてまとめさせる。 ○あなたのカラーは何色で,どんなイメージですか。  C 仲間といっしょに いいクラスを   愛校心,校風樹 立 C よりよい学校生 活,集団生活の 充実  「学校や仲間に誇りをもつ」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「自分と学校との関わり」(S)を活用し,自分の学 校の伝統や校風について話し合わせてから,副読本に入る。 ○私たちの学校の伝統,校風について話し合ってみよう。 終末 副読本で自分たちの学級について考えた後,『私たちの道徳』の「学校を良く するために」(S)を活用し,自分たちの学校を良くするために,取り組 みたいことをまとめさせる。 ○自分の学校について,こうすればもっと良くなると思うこと,これまで取り組ん できたこと,これから取り組みたいことをまとめよう。  A   C  

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中学1年 .ヒロシマの空   国際理解・人類 愛・平和 C 国際理解,国際貢 献  「日本人の自覚をもち世界に貢献する」(S~) 終末 副読本で平和を願う心情を高めた後,『私たちの道徳』の「世界が抱える幾多 の課題」(S)を活用し,世界が抱える課題について自分の考えをまとめ させる。 ○世界が抱える課題や,日本と世界の関わりについて学んだこと,考えたことをま とめよう。  B .幸福って,なんだ ろう   真理・真実・理 想の追求 A 真理の探究,創造  「真理・真実・理想を求め人生を切り拓く」(S~) 「ちょっと立ち止まって考えてみよう」(S~) 終末 副読本で幸福とは何かを話し合った後,『私たちの道徳』の「あなたの夢や理 想を実現するために今,どうすることが大切なんだろう」(S・)を活用 し,理想をもって生きることを考えさせる。また,「本当の幸せって何だろ う?」(S)を活用し,本当の幸せとは何かを考えさせる。 ○理想をもって生きることについて学んだこと,考えたことを書いてみよう。 ○本当の幸せについて話し合って,考えを書いてみよう。   B .エンジニアとして の原点-田中耕一   勤労・社会奉仕 C 勤労/社会参画, 公共の精神  「勤労や奉仕を通して社会に貢献する」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「働くことの実感」「働くことの楽しさ,難しさ」(S) を活用し,働くことの楽しさ,難しさについて考えさせてから,副読本に 入る。 ○これまで自分が経験したことや,実際に働いている人へのインタビューなどから, 働くことの楽しさ,難しさを考えてみよう。 終末 副読本で社会に貢献したいという意欲を引き出した後,『私たちの道徳』の 「メッセージ 鈴木邦雄」(S)を活用し,鈴木さんの生き方について話 し合わせる。  ○鈴木さんの「仕事の見返りは相手の方が走れた感動です」の言葉について話し合 おう。  A     B .どうも   礼儀・適切な言 動 B 礼儀  「礼儀の意義を理解し適切な言動を」(S~) 展開(後半) 副読本で自分の生活について話し合うときに,『私たちの道徳』の「礼 儀に込められた思い」「礼儀へのためらい」(S)を活用し,礼儀 へのためらいがないかを振り返らせる。 ○礼儀の大切さがわかっていても,実際に振る舞えなかったのはなぜだろう。振り 返って考えてみよう。  B .○○っていうのは みんな……   異性の理解と尊 重 B 友情,信頼  「異性を理解し尊重して」(S~) 展開(後半) 副読本で「女子」「男子」について考えるときに,『私たちの道徳』 の「互いによりよく理解するために」(S)を活用し,異性につい て考えを深めさせる。  ○「異性のここが好きだ」「異性のここが嫌だ」の意見ついて,あなたはどう思いま すか。 終末 副読本で異性についての正しい理解を深めた後,『私たちの道徳』の「人物探 訪 新島八重」(S)を活用し,新島八重の生き方について話し合わせる。 ○新島襄が妻の八重を紹介した言葉について話し合おう。  B     B .愛,深き淵より   感謝・貢献 B 思いやり,感謝  「人々の善意や支えに応えたい」(S~) 終末 副読本で感謝の心をもち,よりよく生きていこうとする星野さんの姿を学ん だ後,『私たちの道徳』の「相手の善意や支えに気付くこと」(S)を活用 し,相手の善意や支えに気づかせる。 ○なぜ人は自分を支えてくれるのか,考えてみよう。 ○なぜ感謝の気持ちをうまく表現できないことがあるのか,考えてみよう。  B ・ C

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中学1年 .人に喜ばれること は自分の喜びでも ある-赤星憲広   寛容・謙虚 B 相互理解,寛容 「認め合い学び合う心を」(S~) 発展 副読本で謙虚な気持ちで人に親切にする意欲を引き出した後,『私たちの道 徳』の「言葉の向こうに」(S~)を活用し,寛容さや謙虚さについて話 し合わせる。 ○「言葉の向こうに」を読んで,感じたこと,考えたことを話し合おう。  B .みんな,かけがえ のない命   生命の尊重 D 生命の尊さ  「かけがえのない自他の生命を尊重して」(S~) 「持続可能な社会を目指して」(S~) 終末 副読本で地球上のすべての命がつながっていることを理解した後,『私たち の道徳』の「生命の誕生と死」(S)を活用し,生命がかけがえのないも のであることを考えさせる。 ○これまでの生活を振り返って,生命のかけがえのなさについて感じたことを書い てみよう。 発展 『私たちの道徳』の「生物多様性を考える」(S)を活用し,生命がかけ がえのないものであり,地球上のすべての生き物がつながっていることを考 えさせる。 ○生命のつながりについて考えたことを話し合ってみよう。   C     B .地球に生きる   国際理解・人類 愛・平和 C 国際理解,国際 貢献   「日本人の自覚をもち世界に貢献する」(S~) 「『違い』って何だろう」(S・) 導入 『私たちの道徳』の「世界との関わり」「異文化の理解」(S),「様々な文 化との関わり」(S・)を活用し,世界と関わることや異文化を理解す ることについて,自分の考えをまとめさせてから,副読本に入る。 ○自分の身近な所で世界との関わりを感じることを書いてみよう。 ○世界各地の文化や習慣などについて印象に残っていること,感じたこと,興味が あることなどを書いてみよう。   A .マナー川柳   公徳心よりよ い社会の実現 C 遵法精神,公徳心 /社会参画,公共 の精神 「つながりをもち住みよい社会に」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「公徳心,社会連帯の大切さ」(S)を活用し,公徳 心,社会連帯の大切さを考えさせてから,副読本に入る。 ○公徳心や社会連帯の大切さについて,学校生活や毎日の生活の中で感じたことや 体験したことを振り返りながら,考えたことをまとめてみよう。  A .タバコと健康   望ましい生活習 慣 A 節度,節制  「調和のある生活を送る」(S~) 終末 副読本で心身の健康の増進をはかり,節度を守ることの大切さを学んだ後, 『私たちの道徳』の「人物探訪香川綾」(S)を活用し,香川綾さんの生 き方について学ばせる。 ○香川綾さんの「健康な人間をつくることも医学の役目ではないか」の言葉につい て話し合おう。  B .黒板を消さない で!   信頼・友情 B 友情,信頼  「励まし合い高め合える生涯の友を」(S~) 展開(後半) 副読本でお互いを理解し,共生していくことの大切さを学んだ後, 『私たちの道徳』の「見付けよう,友達の良さを」(S)を活用し, 友だちの良さについて考えさせる。 ○友だちの良さを発見し,書いてみよう。  C .なぜ,人は恋をす るんだろう?   異性の理解と尊 重 B 友情,信頼 「異性を理解し尊重して」(S~) 終末 副読本で人を好きになることについて考えた後,『私たちの道徳』の「好きな 異性がいるのは自然なこと」(S)を活用し,男女交際の在り方を話し合わ せる。 ○「中学生の男女交際」について考え,友だちと話し合おう。  B

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中学1年 .ずっと仲良くして いたい   信頼・友情 B 友情,信頼  「励まし合い高め合える生涯の友を」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「あなたにとって友達とは?」(S)を活用し,友だち とはどんな存在なのかを考えさせてから,副読本に入る。 ○あなたにとって,友だちとはどんな存在か,考えてみよう。 終末 副読本で「新しい段階への友だち関係」について話し合った後,『私たちの道 徳』の「正岡子規と夏目漱石」(S)を活用し,正岡子規と夏目漱石の友情 について紹介する。  ○二人の友情について感銘したところを出し合おう。  ○新たに「友達」について考えたことを,『私たちの道徳』の「あなたにとって友達 とはどんな存在か,考えてみよう」(S)に追加して書いてみよう。  A   B .たん生   自然愛・畏敬の 念 D 自然愛護/感動, 畏敬の念  「美しいものへの感動と畏敬の念を」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「人間の力を超えるもの」「自然の神秘を感じる」(S) を活用し,人間の力を超えるものの存在や,自然の神秘を感じさせてから, 副読本に入る。 ○これまでに見たことや経験したことから,自然の不思議さについて感じたことを 書いてみよう。  A .町内会デビュー   自主・自律と責 任 A 自主,自律,自由 と責任  「自分で考え実行し責任をもつ」(S~) 展開(後半) 副読本で明が「背筋を伸ばして,大股で学校に向かった」理由を話 し合うときに,『私たちの道徳』の「自律って何だろう」(S),「考 え,判断し,実行し,責任をもつこと」(S)を活用し,自律的に 生きることについて振り返らせる。 ○最近自分で考え判断したことにはどんなことがあるか,振り返ってみよう。  C .目指せ傘盗難ゼ ロ!越路中の挑戦   集団の意義,集 団生活の向上 C よりよい学校生 活,集団生活の充 実 「役割と責任を自覚し集団生活の向上を」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「集団の中の役割と責任」(S)を活用し,集団の中 の役割と責任について振り返らせてから,副読本に入る。 ○自分が所属している集団の中で,どのような役割や責任を果たしているか振り返 ってみよう。 終末 副読本で「傘の盗難」を集団の力で克服する意欲を引き出した後,『私たちの 道徳』の「コラム はやぶさプロジェクト」(S)を読み,よりよい集団 にするためにやってみたいことを書かせる。 ○自分の所属する集団をよりよい集団にするためにやってみたいことを書いてみよ う。  A    B .自分のキャラじゃ ないから,まじめな 話はできない   自己理解と向上 心・個性の伸長 A 向上心,個性の伸 長 「自分を見つめ個性を伸ばす」(S~) 終末 副読本で個性を伸ばして充実した生き方を追求する姿勢を引き出した後, 『私たちの道徳』の「あなたらしさがあなたの良さになる」(S),「自分の 中にある『良い所』『改めたい所』」(S)を活用し,自分らしさについてま とめさせる。 ○自分の中にある「良い所」「改めたい所」を発見しよう。  C .生まれてきて良か った   人間理解と生き る喜び D よりよく生きる 喜び 「人間の強さや気高さを信じ生きる」(S~) 「ちょっと立ち止まって考えてみよう」(S~) 終末 副読本で生きていることの喜びを学んだ後,『私たちの道徳』の「あなたなら どう考え,行動しますか」(S)の杉原千畝の手記を読み,人間としての 誇りある生き方について考えさせる。また,「本当の幸せって何だろう?」 (S)を読み人の幸せについて考えさせる。 ○先人の伝記から,人間としての誇りある生き方について学んだことを発表しよう。 ○人の幸せとは何か話し合ってみよう。   B

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中学1年 .表現を変えると   思いやり B 思いやり,感謝  「温かい人間愛の精神と思いやりの心を」(S~) 終末 副読本で人を思いやる言い方を話し合った後,『私たちの道徳』の「賢者の贈 り物」(S)を読んで「思いやり」についてまとめさせる。  ○「賢者の贈り物」を読んで,「思いやり」について考えたことをまとめよう。  B .祖父が伝えてくれ たこと   家族愛,充実し た家庭生活 C 家族愛,家庭生活 の充実  「家族の一員としての自覚を」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「家族や家庭の役割」(S)を活用し,家族や家庭の 役割についてまとめさせてから,副読本に入る。 ○家族や家庭について,これまでに学んだことや考えたことなどをまとめてみよう。 展開(後半) 副読本で家族との触れ合いについて学んだ後,『私たちの道徳』の「家 庭でのコミュニケーション」(S)を活用し,家族とのコミュニ ケーションについて振り返らせる。 ○家族との出来事や語らいで印象に残ったことを書き留めておこう。  A    C .いまどきのこども   自主・自律と責 任 A 自主,自律,自由 と責任  「自分で考え実行し責任をもつ」(S~) 「ちょっと立ち止まって考えてみよう」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「こんな自分がいないだろうか?」(S)を活用し,こ れまでの自分を見つめさせてから,副読本に入る。 ○「まっいいか」「こんなことになるとは……」「知らないよ」という自分がいない か振り返ってみよう。 終末 副読本のバスのエピソードを読んだ後,『私たちの道徳』の「親切って難し い?」(S)を活用し,親切とは何かについて話し合わせる。 ○本当の親切とは何か話し合ってみよう。   A    B .自由と勝手のちが い   遵法,社会秩序 の向上 C 遵法精神,公徳心 「法やきまりを守り社会で共に生きる」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「権利と義務って何だろう」(S)を活用し,権利と 義務について考えさせてから,副読本に入る。 ○一人一人が義務を果たさなかったり,自分の権利と他人の権利が衝突したときに きまりがなかったりしたら,どのようなことが起こるだろうか。身近な法やきま りを例に考えてみよう。 終末 副読本で責任ある行動について学んだ後,『私たちの道徳』の「より良い社会 を目指して」(S)を活用し,身の回りのきまりについて話し合わせる。 ○あなたの身の回りのきまりについて,生活の変化に対応するために,見直すべき ものがあるかどうかを話し合ってみよう。  A     C .いま考えれば,あ れはいじめだった   正義,公正・公 平 C 公正,公平,社会 正義  「正義を重んじ公正・公平な社会を」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「いじめをなくそう」(S)を活用し,友だちがいじ めを受けているとき,自分がどのように行動したかを振り返らせる。 ○友だちがいじめを受けているとき,あなたはどのような行動をとりましたか。次 の三つ「一緒にいじめた・いじめをやめさせようとした・見て見ぬ振りをした」 の中から選び,その理由も考えよう。 終末 副読本で自分の弱さを克服しようとする心情を高めた後,『私たちの道徳』の 「人物探訪 ガンディー」(S)を活用し,ガンディーの生き方について 考えさせる。 ○ガンディーの「全ての人の目から,あらゆる涙を拭い去ることが私の願いである」 について考えたことを話し合おう。  A     B  

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中学2年

■第2学年『みんなで生き方を考える道徳』を使った授業における,『私たちの道徳』活用例㻌

『みんなで生き方を考える道徳』 『私たちの道徳』  パターン 資料名・指導内容 上段:現行学習指導要領 下段:改正学習指導要領 資料名(ページ)・活用例・○は発問例 ◇おとなになる  「この本の使い方」(S) 「今の私」(S) 『私たちの道徳』の「目次」(S・)の学習内容を一つ一つ確認しながら「よ りよい生き方」とはどんな生き方か考えさせる。「この本の使い方」(S)を読 み,確認させる。新学年になった自分を見つめせるために,「今の私 中二の自 分」(S)を完成させる。  ○「今の私 中二の自分」を書いてみよう。  1.楽な方に流され ると,誰かが傷つ く。―長谷部 誠   自主・自律と責 任 A 自主,自律,自由 と責任   「自分で考え実行し責任をもつ」(S~) 終末 『私たちの道徳』(S・)を参考にして,自律的に生きることにつ いて「考える」→「判断」→「実行」→「責任」という流れの中で考え させる。 ○考えてから実行するまでにどんな判断をする必要があるかチェックしてみ よう。 ○自律的に判断し誠実に実行するために,特に心がけたいことを話し合い,S に記入しよう。  B   2.きらわれものの 役割って   自然愛・畏敬の 念 D 自然愛護/感動, 畏敬の念  「美しいものへの感動と畏敬の念を」(S~) 「持続可能な社会を目指して」(S~) 終末  『私たちの道徳』の「私たちの生活から,野生生物の保護を考える」 S を読み,副読本に出ているエゾシカの事例以外にも様々な問題が あること,そしてそれは私たちの生活と関係があることに気づかせる。 ○野生生物の保護に関して、私たちの生活との関係も考えてみよう。 発展 副読本での授業後,理科の授業との連携を図りながら,『私たちの道徳』 の「メッセージ 大木聖子」(S)を読み,地球は人間のためだけに あるのではないことを再確認させる。 ○理科などで学習したことを振り返り,生態系について知っていることを具体 的にあげてみよう。   B    B 3.「みんな違って いていい」と思お う   思いやり B 思いやり,感謝  「温かい人間愛の精神と思いやりの心を」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「この人のひと言 アラン」(S)を読み,本当 の思いやりについて考えさせる。 ○フランスの哲学者アランの言葉「他人に対しても自分に対しても親切である こと。人の生きるのを助け,自分自身の生きるのを助けること。これこそ真 の(    )である」。(   )に入る言葉を考えよう。  A 4.どんでん返し「猫 の皿」   愛 国 心 ・伝 統 の 継承と文化の創造 C 我 が国の 伝統と 文化の尊重,国を愛 する態度  「国を愛し,伝統の継承と文化の創造を」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「我が国を愛し発展に努めること」 S のグラ フを見て,日本人としての意識が高いことを理解させる。 ○グラフを見て,気づいたことや考えたことを書こう。 終末 『私たちの道徳』の「海外で親しまれる日本の文化」 S の写真を 見せて,日本文化のすばらしさについて考えを広げさせる。 ○私が紹介したい,あるいは,後世に受け継いでいきたい日本の伝統や文化に はどんなものがありますか。具体的に書いてみよう。  A   B

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中学2年 5.「ねがい」 ぼく らの歌が世界につ ながる   国際理解・人類 愛・平和 C 国際理解,国際貢 献  「日本人の自覚をもち世界に貢献する」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「世界が抱える幾多の課題」 S の写真を見て, 世界的な課題に目を向けさせる。 ○このほかにも世界が抱える問題はありますか。具体的な例をいくつか書いて みよう。  展開 『私たちの道徳』の「メッセージ 中学生のみなさんへ」 S を読 み,世界各国の情勢について今までに関心があったことを振り返る。 ○世界各国の情勢について,今までに関心があったことをあげよう。 ○世界の平和や人類の幸福のために,日本人として,私たちにできることは何 があるか,意見を出し合ってみよう。  A    C 6.アフリカの少年   思いやり B 思いやり,感謝  「温かい人間愛の精神と思いやりの心を」(S~) 「ちょっと立ち止まって考えてみよう」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「あなたは人の気持ちがわかる人間になりたいです か」 S のグラフを活用して,気づいたことを発表させる。 ○グラフを見て,気づいたことを発表しよう。 終末 『私たちの道徳』の「『思いやり』って……なんだろう?」 S を読 み,自分ならどうするかを記入させる。 また,「親切って難しい?」 (S)を読んで,本当の親切とは何かについて考えさせる。 ○【場面1】や【場面2】に出会ったとき,あなたならどうしますか。書いて みよう。 ○本当の親切って何かを考えてみよう。   A   B 7.家を出る日のた めに   自主・自律と責 任 A 自主,自律,自由 と責任  「自分で考え実行し責任をもつ」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「こんな自分がいないだろうか?」 S を読み, 自分を見つめ振り返らせる。 ○自分の今までの生活を振り返り,資料のようなことがあれば,具体的に書い てみよう。 発展 副読本での学習後,『私たちの道徳』の「自律って何だろう」 S・ を参考にして,自律的に生きることについて考えさせる。 ○自律的に生きるとはどんなことだろうか。具体例をいくつか書いてみよう。  A    B 8.先輩として,ど う 言 え ば い い か な?   礼儀・適切な言 動 B 礼儀  「礼儀の意義を理解し適切な言動を」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「この人のひと言 チャップリン」 S を読み, どうして礼儀作法が大切なのか考えさせる。  ○適切な礼儀作法によって,うれしくなったり心地よくなったりした経験をい くつかあげてみよう。 展開 礼儀作法の大切さを「メッセージ 松下幸之助」」 S を参考にして, 考えさせる。 ○松下幸之助の「礼儀作法は社会生活の潤滑油」という言葉の意味を考えてみ よう。  A    B 9.お菓子を仕事に できる幸福   集団の意義,集 団生活の向上 C よ りよい 学校生 活,集団生活の充実 「役割と責任を自覚し集団生活の向上を」(S~) 終末 『私たちの道徳』の「一人一人が輝く集団づくり」 S を読み,よ りよい集団づくりのために必要なことを考えさせる。 ○集団として目標を達成するために,大切なことは何だろう。考えたことを書 いてみよう。 発展 学級活動などの時間を使い,『私たちの道徳』の「集団の中の役割と責 任」(S・)に記入させる。 ○自分が学級や部活などでどのような役割や責任を果たしているか,表にまと めてみよう。 ○自分が学級や部活など集団の一員であることについて,良かったことや苦労 したことを表にまとめてみよう。また,よりよい集団にするために,これか らやってみたいことを書いてみよう。  B    C  

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中学2年 .あなたの夢はな んですか?   人間理解と生き る喜び D よ りよく 生きる 喜び  「人間の強さや気高さを信じ生きる」(S~) 「ちょっと立ち止まって考えてみよう」(S~) 終末 副読本での学習後,『私たちの道徳』の「人物探訪 アンネ・フランク」 S を読み,現在の自分の生活をしっかりと振り返らせる。 また,「本当の幸せって何だろう?」(S)を読んで,本当の幸せとは 何かを考えさせる。 ○モンゴルのマンホールチルドレンとアンネ・フランクの生き方から,現在の 自分の生活を振り返り,良い点や改善すべき点を書いてみよう。 ○本当の幸せとは何か考えてみよう。   C ・ B .わたしのせいじ ゃない   正義,公正・公 平 C 公正,公平,社会 正義  「正義を重んじ公正・公平な社会を」(S~) 「あなたの身近にいじめはありますか」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「正義感」 S のグラフを活用し,本当の友達 とは何かを考えさせる。 ○このグラフを見て気づいたことを書いてみよう。 ○友達が悪いことをしていたら,あなたはやめさせることができますか。自分 はどうするか書いてみよう。 発展 『私たちの道徳』の「卒業文集最後の二行」 S~ を読み,いじ めは絶対にしてはいけないことであることを感じ取らせる。 ○「卒業文集最後の二行」を読み,感じたことや考えたことを書いてみよう。   A     B .三分間   寛容・謙虚 B 相互理解,寛容  「認め合い学び合う心を」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「他の人の立場や考えを理解していない自分に気付 いた経験がありますか」 S を読み,自分の経験を振り返らせる。 ○自己中心的な言動がありませんか。自分自身を振り返り,具体的に書いてみ よう。 終末 『私たちの道徳』の「いろいろな人のものの見方や考え方から学ぶこと で自分がより大きくなる」 S を読み,謙虚に学ぶことの大切さにつ いて考えさせる。 ○異なる意見を尊重しつつ,自分も成長していくにはどうすればよいか,考え て S に記入しよう。 発展 『私たちの道徳』の「人物探訪 山岡鉄舟」 S を読み,謙虚に学ぶ ことの大切さについて考えさせる。 ○山岡鉄舟の「己の知らざることは何人にてもならうべし」という言葉の意味 を考えてみよう。  A    B     B .祖母への態度   自己理解と向上 心・個性の伸長 A 向上心,個性の伸 長  「自分を見つめ個性を伸ばす」(S~)  終末 副読本での学習後,『私たちの道徳』の「この人のひと言 河合隼雄」 S を読み,考えを深めさせる。 ○「『自分はだめじゃないか』という気持ちをもっていないと進歩がありませ ん。」という言葉の意味を考えてみよう。  B .あなたは臓器を 提供しますか   生命の尊重 D 生命の尊さ  「かけがえのない自他の生命を尊重して」(S~) 「私たちの未来を創るために私たちが考えていかなければならない課題」 (S・) 導入 『私たちの道徳』の「かけがえのない生命」 S を読み,自他の生 命の大切さについて再認識させる。  ○自他の生命を大切にするということは,どんなことだろうか。話し合って自 分の考えを広げ深めよう。 発展 『私たちの道徳』の「科学技術の発達と生命倫理」 S や「生命倫 理」(S)を読み,考えを広げさせる。 ○クローン技術,遺伝子検査,代理母,出生前診断などについて調べてみよう。    A    B

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中学2年 .自分だけ「余り」 になってしまう……   信頼・友情 B 友情,信頼  「励まし合い高め合える生涯の友を」(S~) 導入 『私たちの道徳』 S の米国初代大統領ジョージ・ワシントンの言葉 を読み,友情の大切さについて再認識させる。 ○ワシントンの「友情は成長の遅い植物である」という言葉の意味を考えて, 自分なりの説明を書いてみよう。 終末 副読本での学習後,『私たちの道徳』の「あなたにとって友達とは?」 S を読み,友情についての考えを深めさせる。 ○あなたにとって,友達とはどんな存在か考えて書いてみよう。 ○自分が友達のために,何ができるか考えて書いてみよう。  A    B .無言館   生命の尊重 D 生命の尊さ  「かけがえのない自他の生命を尊重して」 S~  展開 副読本に掲載されている絵と写真を見たあとで,『私たちの道徳』の「生 命の誕生と死」 S を読み,いのちの大切さや生きていることの喜び を感じ取らせる。 ○これまでの生活を振り返って,生命のかけがえのなさについて感じたことを 書いてみよう。  C .歳からの仕事 道   自己理解と向上 心・個性の伸長 A 向上心,個性の伸 長  「自分を見つめ個性を伸ばす」(S~) 終末 副読本での学習後,『私たちの道徳』 S~ を読んで,「個性」や「専 門性」について考えさせる。 ○これから伸ばしていきたい自分の特性をいくつか書いてみよう。 発展 学級活動などを利用して,『私たちの道徳』の「丸ごと自分を好きにな る」 S と「自分の中にある『良い所』『改めたい所』」 S に記入 させる。 ○自分を見つめなおし,良い所と改めたい所を書いてみよう。私のカラーが書 けない人は,学級の仲間からアドバイスをもらいながら書いてみよう。  C   C .魚屋   勤労・社会奉仕 C 勤労/社会参画, 公共の精神  「勤労や奉仕を通して社会に貢献する」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「働くことの意義」 S を読み,働くことの意 義について考えさせる。  ○職場体験活動やボランティア活動で取り組んだことを振り返り,働くことの 意義について考えたことを書いてみよう。 発展 副読本での学習後,『私たちの道徳』の「社会との関わり」 S を読 み,社会貢献について考えさせる。 ○働くことを通して,社会にどのように貢献していきたいか考えて書いてみよ う。  A    B .背番号10   感謝・貢献 B 思いやり,感謝  「人々の善意や支えに応えたい」(S~) 終末 副読本での学習後,『私たちの道徳』の「相手の善意や支えに気付くこ と」 S を読み,自分の生活がほかの人たちに支えられていることに 気付かせる。  ○「なぜ人は自分を支えてくれるのか」「なぜ感謝の気持ちをうまく表現でき ないことがあるのか」を考えて書いてみよう。 発展 『私たちの道徳』の「メッセージ 振分精彦」 S を読み,感謝の心 をもつことの大切さを感じ取らせる。 ○高見盛さんが,相撲を辞めずに頑張れたのはどうしてだろうか。  B     B .あなたにとって 大切なものは?   信頼・友情 B 友情,信頼  「励まし合い高め合える生涯の友を」(S~ページ) 展開 副読本での学習後,『私たちの道徳』の「メッセージ 本田宗一郎」 S を読み,友情の大切さについて考える。 ○友人が人生の大きなプラスになる理由を考えてみよう。 終末 『私たちの道徳』の「この人のひと言」 S を読み,友達の大切さに ついて考えを深めさせる。 ○友達の大切さに関するいい言葉を考えたり,探したりして書きだしてみよう。  B   B

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中学2年 .どうする?明日 の大縄跳び   愛校心,校風樹 立 C よ りよい 学校生 活,集団生活の充実  「学校や仲間に誇りをもつ」(S~) 展開 副読本での学習後,『私たちの道徳』の「学校を良くするために」 S を読み,学級や学校をもっと良くするために何ができるかを考えさせる。  ○学級や学校を,こうすればもっと良くなると思うこと,これまで取り組んで きたこと,これから取り組みたいことを考えて S に記入しよう。 発展 『私たちの道徳』の「後輩に伝えたいこと」 S を読み,後輩にど んなことを伝えたいかを考えさせる。 ○進級するにあたり,自分が後輩に伝えたい大切なことを書いてみよう。  C    B .本当に「あたり まえ」?   異性の理解と尊 重 B 友情,信頼  「異性を理解し尊重して」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「互いによりよく理解するために」 S を読んで, 異性について自分の考えを広げ,深めさせる。  ○「異性のここが好きだ・嫌だ」と思うことを書いてみよう。 発展 『私たちの道徳』の「社会は男女互いの力で成り立っている」 S を読み,男女共同参画社会についての考えを深めさせる。   ○社会科で学んだことを活用し,男女共同参画社会の実現のための課題につい て話し合い,まとめてみよう。  A   B .人は何によって も差別されない   公 徳 心 よ り よ い社会の実現 C 遵法精神,公徳心 /社会参画,公共の 精神  「つながりをもち住みよい社会に」(S~) 終末 『私たちの道徳』の「人物探訪 渋沢栄一」 S を読み,人間の価 値について考えを巡らせる。 ○渋沢栄一の生き方から学んだことを書いてみよう。 発展 『私たちの道徳』の「鳩が飛び立つ日石井筆子」 S~ を読み, 気高い生き方とはどんな生き方か考えさせる。 ○石井筆子さんの生き方ですばらしいと感じた部分を書いてみよう。  B   B .両立ってなんだ ろう   望ましい生活習 慣 A 節度,節制  「調和のある生活を送る」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「自分で生活をコントロールする」 S のグラフ を活用して,自分の生活習慣を振り返らせる。 ○このグラフを見て,気づいたことを書いてみよう。 また,自分が大切にしている生活習慣と改善したい生活習慣をそれぞれ S に記入しよう。 発展 副読本での学習後,学級活動などを使い,『私たちの道徳』の「自分の 生活習慣をチェックしてみよう」 S の表を完成させる。 ○自分の生活習慣を項目ごとにチェックして,今後の自分の生活スローガンを つくってみよう。  A     C .個性と限度   遵法,社会秩序 の向上 C 遵法精神,公徳心  「法やきまりを守り社会で共に生きる」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「法やきまりの意義」 S を読み,法やきまり の意義について考えさせる。 ○校則や法,きまりは何のためにあるのだろうか。考えたことを書いてみよう。 発展 別の時間に『私たちの道徳』の「二通の手紙」 S~ を読み,き まりについての考えを深めさせる。 ○「二通の手紙」を読んで,きまりについて感じたことや考えたことを書いて みよう。  A   B

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中学2年 .ツバル 海抜1 メートルの島国   自然愛・畏敬の 念 D 自然愛護/感動, 畏敬の念  「美しいものへの感動と畏敬の念を」(S~) 「持続可能な社会を目指して」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「人間の力を超えるもの」 S を読み,自然が もつ大きな力について再確認させる。 ○自然の力の大きさや恐ろしさを感じるのは,どんなときかいくつか書いてみ よう。 終末 『私たちの道徳』の「自然との調和」 S を読み,自然のために人 間に何ができるかを考えさせる。また「持続可能な社会とは」(S) を読み自分たちに何ができるかを考えさせる。 ○これまで見たことや経験したことから,今後,私たちは自然とどのように関 わっていけばよいかについて意見を出し合ってみよう。   A    C .言い方ひとつで 気持ちもなごむ   礼儀・適切な言 動 B 礼儀  「礼儀の意義を理解し適切な言動を」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「私の心を伝えたい」 S を読み,礼儀の意義に ついて考えさせる。  ○家庭や学校で,どのような言葉や態度で接すれば,気持ちよく過ごせるか を考えて,書いてみよう。  A .こんなメールが 届いたら……   遵法,社会秩序 の向上 C 遵法精神,公徳心  「法やきまりを守り社会で共に生きる」(S~) 「情報社会の光と影」(S~) 「私たちの未来を創るために私たちが考えていかなければならない課題」 (S・) 導入 『私たちの道徳』の「情報化が及ぼす問題」 S のグラフを活用し て,インターネットなどを使う際に,どんな問題があるかを考える。  ○グラフを見て,気づいたことを書いてみよう。また,自分はどこにあてはま るかを考えよう。 終末 『私たちの道徳』の「情報」(S)を読み,情報社会を生きていく上 で大切なことを考えさせる。 ○情報社会を生きていく上で大切なことは何だろう。 発展 『私たちの道徳』の「情報社会を生きる一人として絶対にしてはいけな いこと」(S・)を読み,616(ソーシャルネットワーキングサ ービス)の問題を考えさせる ○616 で発生しているさまざまな問題から自分と相手を守るために必要なこと を話し合ってみよう。また,家庭でも話し合ってみよう。     A    B   B .巨大魚の飛ぶ海   郷土愛・先人へ の尊敬 C 郷 土の伝 統と文 化の尊重,郷土を愛 する態度  「ふるさとの発展のために」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「私のふるさと」 S を読み,自分が住んでい る所を見つめ直させる。 ○地域の良さ,好きな点,自慢したいことを書いてみよう。 発展 副読本での授業後,『私たちの道徳』の「ふるさとを愛するということ」 S を読み,ふるさとへの思いを深めさせる。 ○父母や祖父母など家族にふるさとへの思いを聞いてみよう。また,それを聞 いて自分が感じたことをまとめてみよう。  A   B .前野良沢と杉田 玄白   真理・真実・理 想の追求 A 真理の探究,創造  「真理・真実・理想を求め人生を切り拓く」(S~) 終末 副読本での学習後,『私たちの道徳』の「『夢をもちたい』という願い」 S を読み,夢をもつことの大切さについて考えさせる。 ○この投書を読んで感じたことや,投書の高校生に向けたメッセージを書いて みよう。 発展 学級活動や総合的な学習の時間で『私たちの道徳』の「志を立てるのに 遅すぎるということは決してない」 S を活用して,志を立てること の大切さについて考えさせる。また,友達や人生の先輩に取材をさせて, S に記入させる。 ○夢や理想の実現のためには,どうしたらよいか,友達や人生の先輩に取材し 書いてみよう。  B    B

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中学2年 .-XVW6D\1R   望ましい生活習 慣 A 節度,節制  「調和のある生活を送る」(S~) 導入 『私たちの道徳』 S で,「心と体」の健康について他の教科で学ん だことを振り返らせる。 ○保健体育や家庭科などで「『心と体』の健康について学んだこと」を S に 記入しよう。 終末 『私たちの道徳』 S を読み,規則正しい生活の大切さについて確認 する。 ○規則正しい生活を送るためには何が大切かを考えてみよう。  A    B .バスケット,バ レー,どっちにす る?    集団の意義,集 団生活の向上 C よ りよい 学校生 活,集団生活の充実 「役割と責任を自覚し集団生活の向上を」(S~) 終末 『私たちの道徳』 S を読み,すばらしい集団にするために必要な ことを考えさせる。 ○集団の中で互いに尊重し合い,目標を実現し,尊敬される集団をつくってい くために大切なことは何だろうか。話し合いながら意見をまとめてみよう。 発展 副読本での学習後,『私たちの道徳』の「はやぶさプロジェクト」 S を読み,チームワークの大切さについて考えさせる。 ○はやぶさプロジェクトが成功した理由を考えてみよう。  B    B .世界と地球の困 った現実   国際理解・人類 愛・平和 C 国際理解,国際貢 献  「日本人の自覚をもち世界に貢献する」(S~) 導入 『私たちの道徳』 S の写真を見て日本が世界にどのような形で貢 献しているか,その実態を理解させる。 ○このほかに,日本が世界に誇れる良いところを具体的に書いてみよう。 展開 副読本で学んだことと『私たちの道徳』の「世界に貢献できること」 S を参考にして,世界のために自分にできることを考えさせ,S に記 入させる。 ○世界の平和や人類の幸福のために,日本人としてどんなことができるか考え て書いてみよう。  A   B .岳の散髪   家族愛,充実し た家庭生活 C 家族愛,家庭生活 の充実  「家族の一員としての自覚を」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「家庭でのコミュニケーション」(S)のグラフ を活用して,家族とのコミュニケーションの実態について知らせ,自分 を振り返らせる。 ○グラフを見て気づいたことをいくつか書いてみよう。また,自分はどこにあ てはまるかを考えよう。 発展 副読本での学習で考えたことと,『私たちの道徳』の「一冊のノート」 (S~)を読んで,家族との関わりについて,考えを深めさせる。 ○これから父母や祖父母など家族とどのように接していきたいと思いますか。 ○父母や祖父母にメッセージを書いてみよう。 ○家庭に持ち帰り「家族からのメッセージ」に一言を書いてもらおう。  A     B .未来人へのメッ セージ   希望・強い意志 A 希望と勇気,克己 と強い意志  「目標を目指しやり抜く強い意志を」(S~) 導入 『私たちの道徳』の「この人のひと言 アウレリウス」(S)の言葉 を元にして,目標を持つことの大切さについて再確認させる。 ○ローマ帝国  代皇帝アウレリウスの言葉である「(  )なくしては何事も なしえない」の( )に入る言葉を考えよう。 発展 副読本での学習後,『私たちの道徳』の「メッセージ 松井秀喜」(S) を読み,目標をもち努力を続けることの大切さについて気づかせる。 ○松井選手の生き方からどんなことを学びましたか。具体的に書いてみよう。  A    B 

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参照

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