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音声学・音韻論_2010_0624
(p.58) Allophones do not pattern piecemeal, but rather according to their membership in phonetic classes. devoicing in English liquids /r, l/ and glides /j, w/ (p.58)
aspiration in English voiceless plosives /p, t, k/ (cf. p. 20, p.25)
日本語の/i/と/u/(狭母音;close vowel)の無声子音間での無声化
東北弁の無声破裂音/p, t, k/の母音間での有声化 /t/ /d/ 暖かい/atatakai/ [adadaɡe:]; 暖かい/aQtakai/ [ad:aɡe:]
頑固/ɡaNko/ [ɡaŋɡo] [t] [d] [d] パパ/papa/ [paba]; 立派/riQpa/ [rib:a]
phonological/phonemic representation (音韻表示;音素表示)(p.61)
Certain elements of phonemes and allophones are not present in phonological representation because they are predictable
位置異音形(positional variant)の違いは、予測可能なので音素表記では書き分けない。 from the phonetic context in which the allophone is found.
/p/ /l/ /u/
[ph] [p˺] [p] [l̥] [ɫ] [l] [u̥] [u]
language-specific variation in allophonic nasalization (p.62) /V/ vowel nasalization in Scots Gaelic
vowel nasalization in Malay [V͂] [V] cf. French nasal vowels as phonemes
l’eau [lo] /o/ /o͂/ long [lo͂]
[o] [o͂] language-specific variation in allophonic distribution
English and Khmer voiceless plosives /p, t, k/ (p.63)
phonetic transcription (音声表記) and phonemic transcription (音素表記) phonetic transcription = 異音レベルでの発音の表し方
phonemic transcription = 音素レベルでの発音の表し方
異音間の違い(予測可能な違い)は書き分けない。
英和辞典の発音記号はどっちか?ジー二アス英和など多くの英和/…/
音節(syllable) (p.64)
(p.8) A syllable can be defined phonetically as a peak of sonority (p.190)分節音の聞こえ(度) (cf. p.20)
surrounded by less sonorous segments.
2 (p.190) sonority sequencing generalization
before the sonority peak, segments with increasing sonority values after the sonority peak, segments with decreasing sonority values
英語の/s/は sonority sequencing generalization の例外 O N C skunks /skʌŋks/ 1音節、だが、聞こえ度のグラフは?
音節の内部構造(internal structure of a syllable) 英語/sɛɡ.mənt/の例(p. 50) Wd
σ σ
O R O R
s N C m N C
ɛ ɡ ə n t
Wd = word 語;σ = syllable 音節;O = onset 頭子音;R =rhyme 韻;N =nucleus 核;C =code 尾子音 Speakers do not syllabify words in random. (p.65)
extreme /ɪkstri:m/ /ɪk.stri:m/, */ɪ.kstri:m/ explain /ɪkspleɪn/ /ɪk.spleɪn/
言語使用者はどのような子音の連続がその言語での音節の onset や coda に成りうるのかを知っている。 外国語を発音する(外来語を取り込む)際に、その言語で許される音の配列に直してしまう。(p.66)
Russian [fprɔk] “value” English [fəprɔk] ([fpr] is an impermissible onset in English.) 外国語を日本語に取り込む際に、子音の連続を避けるために母音が挿入される。 phonotactics (音素配列論) その言語で許される音の配列の規則
Onset constraints in English (pp.66-67) p l
σ
k w Not all of these combinations are exploited in the English vocabulary. (p.67) (s) t r N
j
語頭C1, C2, C3の位置に現れる子音は/s/のみ。 σC1V sin, sang, song, …
σC2C1V small, snow, slow, sweet; spin, stand, sky, sphere σC3C2C1
possible words (可能な語) = その言語の音の並び方の規則(phonotactic constraints)を満たしている音の列。 実際に使われる語はこの一部分。まだ使われていない可能な語がある。
V splendid, spring, stream, screen, squeeze
accidental gap = non-occurring but possible words 英語の例: snool, splick, sklop, flis, trok 新語・新商品名に使われる。
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systematic gap = その言語の音の並び方の規則(phonotactic constraints)のどれかを満たしていない音の列。 不可能な語。
英語の例: psychology, pterodactyl (impermissible onsets) /sV, tV/ (by deleting the initial consonant) he.li.cop.ter (pter = ‘wing’); emp.ty; gyp.sy; a.brupt
onset で可能な子音連続と coda で可能な子音連続とは異なる。
例:pt(聞こえ度同じ)は onset では不可だが、coda では可。tp は onset でも coda でも不可。 p.66 Table 2.18
空所は可能だがまた使われていない onset。「空き間」(服部四郎の用語)なので習得は容易。 pueblo /pwɛbloʊ/; Tlingit/tlɪŋɪt/
language-specific phonotactics (p.68)
ロシア語の phonotactics は英語のそれと大きく異なる。p.68 Table 2.19
pl という onset は多くの言語に現れるが、lp という onset はほとんどどんな言語にも現れない。 lp は sonority sequencing generalization に違反している。
setting up syllables (p.69) N O C Step 1: Nucleus
Step 2: Onset (the longest sequence of consonants
Step 3: Coda (any remaining consonants to the right of each nucleus)
to the left of each nucleus: Maximal Syllable Onset Principle p. 190)
Step 4: syllable to word
例:extreme, except, aspiration
(p.73) Syllables are needed to state generalizations about the distribution of allophonic features. three examples: aspiration, vowel length, stress
Aspiration in English (p.73)
English voiceless stops are aspirated syllable-initially (p.73 Tables 2.20 and 2.21) attack [ətʰæk] English voiceless stops /p, t, k/
syllable-initially = when there is a voiceless stop in the onset (σ
Phonetic length in English vowels (p.75)
CV…)
Table 2.22, Table 2.23
Vowels are long before a voiced obstruent in the same syllable.
obstruent(阻害音) = plosive(破裂音), affricate(破擦音) and fricative(摩擦音) voiced obstruent = /b, d, ɡ; ʤ; ð, v, z, ʒ/
4 Stress in English nouns (p.76)
Table 2.24
column A column B column C
stress の位置 penultimate syllable 後ろから2番目の音節 penultimate syllable 後ろから2番目の音節 ι iota /aɪ.óʊ.tə/ antepenultimate syllable 後ろから3番目の音節 後ろから2番目の音 節の Rhyme が問題 (C)VC 閉音節 重音節 (C)VV 二重母音か長母音の開音節 重音節 (C)V 開音節 軽音節
軽音節(light syllable)と重音節(heavy syllable) 軽音節 = その音節の Rhyme が V 重音節 = その音節の Rhyme が2つの要素からなる。VV(二重母音か長母音)または VC 音韻的には長母音・短母音の区別があると分析できる。(音声的には長短の区別なし。) 二重母音と「長母音」=開放母音(free vowel) 「短母音」=抑止母音(checked vowel) 閉音節にのみ現れる 抑止母音+子音=固い結合(close combination) 日本人の耳には促音「っ」を感じとる。 開放母音+子音=緩い結合(loose combination)
seat /si:t/ bate who’d sit /sɪt/ bet hood
(p.77) English nouns are stressed on the penultimate syllable when it is heavy; otherwise, they are stressed on the antepenultimate syllable.
…σ3σ́2σ1# …σ́3σ2σ1#
5 音節(syllable)=語を構成する単位(音のまとまり)で、分節音から成る。 音節の構造的定義(教 50) 母音を中心とする分節音のまとまり (一つの母音が中心となりその前後にいくつかの子音を従えてまとまりを成す) 音節の機能的定義(教 50) 語の長さを測る単位(語を音節に区切る) 強勢を担う単位 英語における音節の存在を示す例 (1) 母語話者であれば、語を音節に区切って語の長さを音節数で測る。 (2) 英語の歌では、1 音節に 1 音符を付与する。 (3) A and B, A, B, and C などの決まり文句(教 49) 強弱の繰り返しや強弱弱の繰り返しのリズムになるように ABC が配置される。 強や弱という強勢を担っているのが音節(強勢は音節を単位として付与される)
「聞こえ度(sonority)」とは?(教 51;Gimson48;竹林 106;斎藤 97;Ladefoged240) それぞれの分節音が固有に持っている音の大きさ 発音の際の声道の広がり具合(空気が自由に流れる程度)(すなわち開口度)に比例 聞こえ度の尺度(教 51)(3)の図参照 聞こえ度が大きいほど母音性が高い。 聞こえ度が小さいほど子音性が高い。 聞こえ度(sonority)による音節の定義(教 51)(教 51)(4)の図参照 聞こえ度の高い分節音(通常母音)を中心にして、その前後に聞こえ度の低い音が山のような形で結合した 構造。(聞こえ度の山)
Sonority Sequencing Principle(聞こえ度配列原理)(教 51)
聞こえ度の頂点(母音)の前では、分節音(子音)は聞こえ度の小さいものから大きいものへ 聞こえ度の頂点(母音)の後ろでは、分節音(子音)は聞こえ度の大きいものから小さいものへ
聞こえ度(sonority)による音節の定義の利点
母音のない音節の存在が説明できる。people, twinkle, cousin, jun
母音がなくても独立した聞こえの山をなすことがある。(教 52)(5)の図参照 gle
成節子音(syllabic consonant)=音節の核となる子音 成節子音になるのは聞こえ度(母音性)の高い子音
sonorants (R98,99) = nasals + liquids + semivowels (glides) 聞こえ度(sonority)による音節の定義の例外
6 音節構造 開音節と閉音節(教 65) 開音節(open syllable)=母音で終わる音節 閉音節(closed syllable)=子音で終わる音節(開音節が子音で閉じられている) 頭子音(onset)、尾子音(coda) 開音節言語と閉音節言語(教 66) 開音節言語=開音節が多い言語 閉音節言語=閉音節が多い言語 開音節言語か閉音節言語かは基礎語彙(身体語や数字)を比較すると分かる。 日本語は典型的な開音節言語 音節の約 90%が開音節 10%は閉音節 閉音節の尾子音の位置には限られた子音音素しか現れない。 (C)VN, (C)VQ(ただし、N や Q は音声的にはさまざまな子音となって現れる) 英語は典型的な閉音節言語 自然発話の音節の約 40%が開音節
基礎語彙 850 語(C.K. Ogden の Basic English (1931))では開音節が 15% F.J. Daniels (1969)『英文を書くための辞書』北星堂書店
Wikipedia “Basic English”からOgdenの資料がたどれる。
閉音節の尾子音の位置には/h/以外のすべての子音音素が現れる。(教 69) この主張は、/aI/や/aU/を音韻的に/aj/や/aw/と解釈することを前提としている。 英語よりも日本語の方が音節構造に対する規制が強い。すなわち、日本語の方が許される音節の種類が少 ない。(教 67, 71) 尾子音を許すかどうか? 許す場合、どの範囲の尾子音を許すのか? 子音結合を許すかどうか? 許す場合、どこで子音結合を許すか(音節頭か音節末か)? 何個までの子音結合を許すのか? 音節構造の有標性 開音節は無標、閉音節は有標 (1) 閉音節[有標]を有する言語は必ずその前提として開音節[無標]を有する。 (開音節だけの言語は存在するが、閉音節だけの言語は存在しない。) (2) 言語習得では、閉音節[有標]よりも開音節[無標]の方が早く習得される。 例:dogdo; busbu 頭子音(onset)と尾子音(coda) 頭子音の有標性(教 67) 「頭子音あり」は無標、「頭子音なし」は有標
7 (1) V[有標]という音節構造を許す言語は必ずその前提として CV[無標]という音節構造を許す。 (2) CV[無標]という音節構造しか許さない言語が存在する。 (3) 当然のことながら、V という音節構造しか許さない言語は存在しない。(すべての音節が V のみ。 子音が存在しないことになる。) 音節構造の有標性階層(教 67) 頭子音はある方が無標 CV>>V; CVC>>VC 尾子音は無い方が無標 V>>VC; CV>>CVC
an applea napple; at alla tall (教 68-69) 無標の音節構造が現れるように、発音される。 1 番目の語は尾子音を失い開音節となり、2 番目の語は頭子音を得る。 V と CVC のどちらが無標であるかまだ分かっていない。(教 68) まとめると、CV>>{V, CVC}>>VC 日本語も英語もともに最も無標の CV を好む傾向がある。(教 68) 母音の連続(VV)を避ける傾向として現れる。 子音挿入 haru+ameharusame(春雨) san+isanmi(三位) 英語のlinking r a pair of
英語のintrusive r law (r)and order; an idea (r)of 英語の不定冠詞 母音融合 an apple naga+ikinageki(長息=嘆き) 尾子音制約(Coda Condition)(教 69) 多くの言語で、尾子音の位置に生起できる子音音素には強い制約がかかっている。 日本語では、尾子音の位置に立てる子音音素は/N/と/Q/に限られている。 英語では、/h/以外のすべての子音音素が尾子音の位置に立てる。(教 69; cf. 教 38) この主張は、半母音/j, w/も尾子音の位置に立てることを含む。 すなわち、二重母音/aI/や/aU/を音韻的に/aj/や/aw/と解釈することになる。 この分析を日本語の二重母音に当てはめれば、半母音/j, w/も尾子音の位置に立てることになる。 子音結合(consonant cluster)(教 70) 日本語では、原則子音結合を許さない。(教 70) 頭子音の位置では、/CjV/のみ。(中国語から入ってきた拗音) 尾子音の位置では、まれに/(C)VNQ 名詞+っぽい 「いかにもリン /。 カーンっ
英語など子音結合を許す言語では、音節内の子音結合は Sonority Sequencing Principle に従う。 ぽい言葉」4 モーラ 1 音節
8 頭子音では聞こえ度が小→大 尾子音では聞こえ度が大→小 子音結合を許容する場合、どの程度の子音結合を許容するのか? 英語の子音結合(詳細は竹林の第 4 章、Gimson254) 頭子音:3 個までの子音結合(street) 尾子音:3 個まで(attempt)、活用語尾などを加えると 4 個まで(attempts) Cf. 窪薗・本間 2002:8 -∅ -C -CC -CCC
∅- A ice act angst
C- bay lice fact text
CC- tray slice tract glimpse
CCC- stray splice strict strengths
英語の onset(R84-85 Table3.18) 子音結合の有標性(教 70-71) CV>>CCV>>CCCV>>CCCCV 複雑な構造が許される場合には、その前提として単純な構造も許されている。 日英語の音節構造の違い(教 71) 英語を借用語として日本語に取り込む際に端的に現れる。 日本語の音節構造に合うように母音挿入が起こる。したがって、語が長くなる。 子音結合を許さない 尾子音を許さない 例:strike 英語では 1 音節語 ストライク sutoraiku 4 音節 5 モーラ;ストライキ sutoraiki インク;インキ 母音挿入の規則 [i, u, o]が挿入される。 原則(窪薗『日本語の音声』230) [t,d]の後ろでは[o] middle, bat, street [ʧ,ʤ]の後ろでは[i] catch, badge
その他は[u] stop, plastic なぜ u か? 目立たない母音だから。(できるだけ原音に近づける) 5 母音の内で最も短く発音される。 i とともに最も子音に近い。 i とともに無声化されやすい。 なぜ t,d の後ろでは o か? 服部のタ行の分析を仮定すると説明できる。
9 なぜ ʧ,ʤ の後ろでは i か? 子音[ʧ],[ʤ]が(それぞれ音素/c/,/z/の異音として)現れるのはチとジ(ヂ)だから。 i, o の挿入はできるだけ言語の子音を保とうとする表れと解釈できる。 音節の構造(R83) σ σ=syllable / ∖ O=Onset O R R=Rhyme / ∖ N=Nucleus (obligatory) N C C=Coda この内部構造の根拠 (窪薗) (R83) 英語の母語話者は語を音節に区切るとき、でたらめに区切るのではなく、一定の決まりに従ってい る。音節に内部構造が存在することを示す。 extreme を/ek.stri:m/のように区切る。(R83) 表 (R90) 異音の分布を一般的に捕らえようとするときに、音節の内部に言及する必要がある。 英語における気音(aspiration) (R91) 表 無声閉鎖音は、強勢のある音節の頭(O の第 1 音目)にあるときに有気音となる。 英語における母音の長短(R92-93) ある一定の子音が C に現れたときその前の母音が長めに発音される。 以上 2 点は、音節内部が O, N, C から成ることを示す。 英語のロマンス系名詞(ラテン語・フランス語由来)における語強勢規則(R94-95;11)(教 103) 語末からの 2 音目の音節(penult)が重音節(heavy syllable; (C)VV, (C)VC
語末からの 2 音目の音節(penult)が軽音節(light syllable; (C)V)ならその前の音節(antepenult)に。 )ならその音節に。 この語強勢規則は音節の位置に言及=音節の存在を示す この語強勢規則は音節の軽・重に言及=音節の Rhyme が 1 要素から成るか 2 要素(長母音を含む) から成るかの違いで、Rhyme の存在を示す。 O と R の存在を示す現象(窪薗・本間 2002: 43ff.) 頭韻(alliteration)=近接する語の頭子音(O)が一致する現象
ことわざ:So many men, so many minds. Money makes the mare to go. 熟語:as busy as bees, as cool as a cucumber
脚韻(rhyming) =近接する語-詩では行末の語-の韻(VC)(R)の部分が一致する現象 Silent night! Holly night
All is calm, all is br ! ight
Round yon Virgin Mother and Ch ,
ild Holy Infant so tender and m
. ild Sleep in heavenly p , eace Sleep in heavenly p . eace 諺・名言 .
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No pains, no gains. A friend in need is a friend indeed. Health is better than wealth Sp
. oken English is broken
言葉遊び
English. (George Bernard Shaw)
Geta [geItə]= 語を音節に分け、その音節の O と R の間に[IdIg]を挿入。 This language game is called Geta.
Th-idig-is l-idig-angu-idig-age g-idig-ame idig-is c-idig-alled G-idig-et-idig-a. なぞなぞ
What’s the difference between a baker and a heavy sleeper? One bakes the bread and the other breaks the bed.
Name the four stages of illness. Ill, pill, bill, and will.
音節構造の設定のし方(setting up syllables) (R87-90) universal syllabification procedure
Step a 語に含まれる母音を N とする。 Step b 各 N の左側からその言語で母音の前で許される最長の子音列を見つけ、O とする。 Step c 各 N の右側の子音列で残っている子音を C とする。 N と C をまとめ R とし、O と R をまとめてσとする。 Step d 各σを Wd と結ぶ。 ambisyllabicity (R91-92) (竹林 320)
(Ladefoged242) “Phoneticians disagree on the correct solution to this problem, and we will not discuss it further here.”
Phonotactics(音素配列論) (R84) 言語 A の話者は言語 A で許される音素の並び方を無意識に知っている。 根拠1:外国語の語を聞いて、おかしいと感じる。 根拠2:その発音を真似ようとして、言語 A で許される音の並び方にかえてしまう。 日本語の外来語 (R84) 英語話者がロシア語を学習する場合 [fprɔk] [fəprɔk](母音挿入) [prɔk](子音削除)
the set of constraints on how sequences of segments pattern
(R85-86)音素配列の規則には、違反することができないものと簡単に違反できるものがある。 違反不可:英語音節頭 ps, bz
違反可:英語音節頭 pw, tl, stw,
puelbo, Tlingit, [stwi:t]street の子供の発音 (R86)音素配列の規則は言語ごとに異なる。(language-specific)
language-specific な規則と universal な規則に分けられる。
plV を許す言語は英語の他にも存在するが、lpV を許す言語はほとんど存在しない。
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lpV などどの言語でも使われない音素配列は、調音上の問題(極度に発音しにくい)がある。
accidental gap (R85)
gaps in a language’s inventory of forms that correspond to non-occurring but possible possible=その言語の音素の並び方に関する規則をすべて満たしている
forms
accidental gaps はこれから新語や外来語で使われる可能性がある。 英語の例:snool, splick, sklop, criff
systematic gap (R85)
gaps in a language’s inventory of forms that correspond to impossible
impossible: その言語の音素の並び方に関する規則のどれかを破っている。 forms 英語の例:[bzV], [ptV], [fpV] systematic gaps をもつ外来語は借用の際に可能な音素の配列に直される。 ギリシャ語からの借用語 psychology, pterodactyl (子音削除) he.li.cop.ter 2つの音節にまたがるので、pterはOK.