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学位論文審査結果の報告書

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Academic year: 2022

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(1)

学位論文審査結果の報告書

南高文

生年月日 名

本籍(国籍)

学位の種類

学位記番号

学位授与の条件

(博士の学位)

論文題目

昭和48年

9月13日

医第Ⅱ能号

学位規程第5条第2項該当 日本

Identification of EPOR‑derived peptides having the potential to induce

(医学)

審査委

Cancer‑reactive cTLs from HLA‑A24+ Rcc patients.

(主査) (副主査) (副主査) (副査) (副査)

^

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(2)

【研究の目的】

現在、分子標的治療薬は転移性腎細胞癌(mRCC)に対する員rst.,second、1ine 標準治療となってぃる。し かしながら分子標的治療薬は優れた抗腫傷効果を持つものの、多くの mRCC 患者を根治するには至らない。

このような現状の中、抗腫傷免疫療法は mRCC に対し有望な治療と考えられており、なかでも細胞傷害性 T リンパ球(CTLS)は最も強い抗腫傷効果を持つ。そこで我々は過去に mRCC 患者を対象とし Carbonic anhydrase・9及びVascularendotheⅡal growth factorreceptor・1 由来ペプチドを使用した抗腫傷ワクチン療法 の Phase・1/Ⅱ tria1 を実施し、それらの d血icalbene丘t を報告した。また RCC において eTythropoietin

(EPO)と erythropoietin receptor (EPOR)の発現が UP・regulate されているとの報告があり、これらの 共発現は腫傷形成において重要な役割を果たすことを示唆されている。今回 Peptide、basedvacdnation 血er叩y のさらなる治療オプションを加えるため、 HLA、A24、RCC 患者を対象としワクチン療法に応用し得る EPOR・peptideの同定を試みた。

【方法】

HLA・A24分子bindingmot迂に基づいて5つのEPOR由来ペプチドを選択し、それらのうち、どのペプチド が HLA・A24、RCC 患者の末梢血単核球細胞(PBMCS)からペプチド特異的 CTLS を誘導し得るかELISA にて IFN・γ値を測定した。さらに加Wか0 での EPOR ペプチド刺激によって誘導された CTLS が HLA、A24、

EPOR・expressing RCC 細胞に対し Cytotoxicity し得るかを 51Cr、release assay にて測定した。

【結果】

5つの EPOR 由来ペプチドの内、 EPOR52‑60 で HLA、A24、 RCC 患者の PBMCS から最もペプチド特異的 CTLS の誘導を認めた。さらに EPOR52・印ペプチド特異的 CD8T ceⅡS にて HLA、A24、 EPOR、expressing RCC細胞に対する Cytotoxidtyを認めた。

H吉論】

我々は EPOR噐・60 が HLA・A24、 RCC 患者対する Peptide・based anti・cancer vaccine 候補として同定した。

興味深いことにEPORの発現はRCCだけでなく乳癌、非小細胞肺癌など様々な癌にも広く確認されている。こ のことは同定されたEPORペプチドがRCCだけでなく他の癌にも応用し得る可能性を示唆する。

論文内容の要旨

ノ『、

2014年2月

ノえ、

ノ气、

王工

出版物の種類及び名称

出版物名

Internationa11mmunopharmac010gy V01.20 P.59 65

2014年2月日掲載

ーフー

博士論文の印刷公表

(3)

(研究の目的)

現在、分子標的治療薬は転移性腎ホ朋包癌(mRCのに文寸するfirst‑,seoond‑1in.標準治療

となってぃる。しかしながら分子標的治療薬は優れた抗腫傷効果を持つものの、多く mRCC患者を根治するには至らない。このような現状の中、抗腫傷免疫療法はmRCCに対し

有望な治療と考えられており、なかでも細胞傷害性Tりンパ球(CTLS)は最も強い抗腫傷

効果を持っ。そこで我々は過去にmRCC患者を文寸象としCarbonic anhy山ase‑9及び Vascular endothelial growth factor receptor‑1由来ペフ゜チドをイ吏用した抗1重傷ワク

チン療法の血ase‑vn tria1を実施し、それらのClinicalbenef北を報告した。また

RCC1こおし、てerythropoietin (EPO)と erythropoietin receptor (EPOR)の発現カミUP‑

regulat.されているとの報告があり、これらの共発現は腫傷形成において重要な役割を 果たすことを示U麦されてし\る。今回Peptide‑based vaccination therapyのさらなる1台

療オプションを加えるため、 HLA‑A24+RCC患者を対象としワクチン療法に応用し得る EPOR‑P即tideの同定を試みた。

(方法)HLA‑A24分子bindin8 motiaこ基づいて 5つの即OR由来ペプチドを選択し、それらのう

ち、どのペプチドが耻A‑A24+ RCC患者の末梢血単核球ホ瑚包(PBMCS)からペプチド特異的

CTL.を誘導し得る力屯LISAにてIFN一γ値を測定した。さらにin ゞ北r0でのEPORペプチド 刺激によって誘導されたCTLSがHLA‑A24+ EPOR‑expressing RCC糸田胞に文寸しCytotoxicity

し得るかを51Cr‑release assa"こて測定した。

(結果)

5つのEPOR由来ペプチドの内、恥OR52‑60でHLA‑A24+ RCC患者の弗MCSから最もペプチ

ド特異的CTLSの誘導を認めた。さらに恥OR52一釦ペプチド特異的CD8+T oeⅡSにてHLA‑

A24+ EPOR‑expressin8 RCC細胞に文寸するCytotoxicityを認めた。

(結ヨ剣

我々はEPOR52‑60がHLA‑A24+ RCC患、者文寸するPeptide‑based anti‑cancer vaccineイ戻ネ甫

として同定した。興味深いことにEPORの発現はRCCだけでなく乳癌、非小細胞肺癌など 様々な癌にも広く確認されている。このことは同定された恥ORペプチドがRCCだけでな

く他の癌にも応用し得る可育断生を示唆する。

以上の結果は、医学博士の学位に値すると考える。

文 査 ヒ之

‑8‑

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