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請求書処理: 取り込み処理 (お客様による管理)

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(1)

※2018 年 8 月時点日本未リリース機能

(2)

請求書処理: 取り込み処理

(お客様による管理)

Concur Standard Edition ユーザー ガイド

最終更新日: 2018 年 2 月 10 日

以下の SAP Concur ソリューションに適用されます。

 Expense

 Professional/Premium edition

 Standard edition

 Travel

 Professional/Premium edition

 Standard edition

 Invoice

 Professional/Premium edition

 Standard edition

 Authorization Request

 Professional/Premium edition

 Standard edition

(3)

目次

読み込み処理(お客様による管理)ユーザー ガイド...1

セクション1: 対象外の項目...1

セクション2: 概要...1

取り込み処理方法の選択...2

お客様管理による取り込み処理: 主な利点...2

必要なロール...3

用語と概念...3

請求書の取り込み処理のアクティブ化および構成...5

セクション3: 取り込み処理の使用...5

支払申請処理のためのバッチ管理手順...6

取り込み処理の計画と実行...9

セクション4: 取り込み処理へのアクセスおよび使用...17

[バッチ リストを取り込む] 画面の使用...18

[ドキュメント分割] 画面の使用...37

[照合] 画面の使用...41

セクション5: 付録...57

開始セパレーター シートのダウンロード方法...57

サポートされている言語と通貨...57

OCR 処理および抽出処理の詳細と改善...58

(4)

改訂履歴

日付 注意事項/コメント/変更内容

2018 年 4 月 11 日 表紙のチェック ボックスを変更しました。その他の変更はありません。表紙の日付も 変更ありません。

2018 年 2 月 10 日 税規定に関する情報を追加しました。

2017 年 11 月 4 日 発注データを使用して支払先の自動一致が行われるようになりました。

2017 年 8 月 19 日 [バッチ リスト] ページの [ロック済インジケータ] 列が削除され、[伝票数] 列が追 加されました。

2017 年 7 月 8 日 [すべてのバッチ] ページで、バッチをシングルクリックするだけで開けるようになっ た情報を更新しました。

2017 年 3 月 18 日 [請求書処理の設定] ページにアクセスするための新しい操作手順に関する情報を更新 しました。

2016 年 12 月 13 日 著作権と表紙を更新しました。その他の内容の変更はありません。

2016 年 11 月 4 日 以下の情報を更新しました。

請求書の表示を、時計回りおよび反時計回りに回転することができます。

データ抽出で OCR システムの有効性を向上させるための発注番号フィール ドの例。

2016 年 6 月 17 日 メールの別名を既定のポリシーと言語に関連付けるための情報を更新しました。

2016 年 4 月 15 日 取り込みモードの変更が可能な再処理機能の追加。

2016 年 2 月 19 日 以下の情報を更新しました。

バッチの処理が失敗した場合に推奨アクションを表示する、新しいエラー メッセージ

新しい 2 つのボタン [上に移動] および [下に移動] を使用して、明細を 上下に移動できます。

2015 年 11 月 20 日 以下の情報を更新しました。

システムの既定(支払先の割り当てなど)に従って、[申請の割り当て先]

フィールドに読取専用形式で申請所有者が自動的に入力されます。

その他の却下理由が追加されました。

2015 年 8 月 14 日 コンテンツ抽出ステップから照合ステップに手動で進めるための [コンテンツ抽出か ら前進] コマンドが追加されました。

2015 年 7 月 10 日 以下の情報を更新しました。

お客様による管理と Concur による管理バージョンのデュアル サポートを 利用できるようになりました。

ユーザー インターフェイスのあらゆる部分に追加された、デュアル サポ ートをサポートしているさまざまなオプションについて説明しています。

(5)

日付 注意事項/コメント/変更内容

2015 年 6 月 12 日 最後に表示した請求書に自動的に戻る方法、および、任意の請求書にアクセスしたり 未完了の作業に関するリマインダーが含まれる、[照合] タブの新しいナビゲーション コントロールに関する情報を更新しました。

2015 年 4 月 10 日 初版発行

(6)

読み込み処理(お客様による管理)ユーザー ガイド

セクション 1: 対象外の項目

取り込み処理を使用する際は、次の点に注意してください。

複数ファイルのアップロードは、Chrome、Safari、FireFox、Internet Explorer 1

1.x 以降でサポートされています。

金額フィールド(運送費、税)の取り込みには、少数値を含む通貨形式が強制され

ます。つまり、これらのフィールドを正しく取り込むために、金額データは「1.23」の ような形式にする必要があります。

現在のところ、変換が失敗したバッチに対して送信される例外メールは、[バッチ

リストを取り込む] ページの「添付ファイルの形式がサポートされていません」という メールのみです。その他の例外は、今後のリリースで追加されます。

セクション 2: 概要

請求書管理の取り込み処理機能では、光学文字認識 (OCR) を使用して請求書データの取り込み と検証を行います。この機能は、以下 2 点に適用されます:

1) 請求書取り込みサービス: Concur による管理のもと、お客様に代わって OCR の結果を

検証する、有料のサービス

2) お客様管理による取り込み処理: お客様による管理のもと、 OCR の結果の検証を行い請 求書を管理して頂く、無料の機能

いずれの方法でも、お客様は請求書が送信可能な Concur 発行の独自メールをサプライヤーに提

供します。他の方法として、請求書は、メール送信、スキャン、およびシステムへアップロード

可能であり、OCR への送信準備時に個別の請求書に分けることができます。OCR がシステムによ って実行されると、お客様または Concur は 各請求書が保存され、ワークフロー プロセスの開

始へ進んだ後で、OCR 結果の検証を実行します。

取り込み処理方法の選択

取り込み処理は、お客様による管理または Concur による管理サービス、あるいは両方を合わせ て構成することもできます。どちらの取り込みタイプのオプションはもユーザー インターフェ イスにてご利用頂けます。ユーザー インターフェイスはわかりやすく、簡単に取り込みタイプ にアクセスできます。

デュアル サポート - 両方の取り込み処理方法を使用

デュアル サポートでは、どちらの取り込み処理方法でも、メール送信またはアップロードした バッチを処理できます。この機能を有効にすると追加のオプションが表示されます。管理者はこ のオプションを使用して、取り込みタイプを 1 つ以上のバッチに割り当てます。

(7)

詳細情報

この機能をアクティブ化する場合は、Concur にご連絡ください。このサービスは有償となりま す。詳細情報については、Concur アカウント マネージャーまたは Concur お客様サポートにご 連絡ください。

この機能の詳細については、ユーザー ガイド「請求書処理: 取り込み処理 – デ ュアル サポート」をお読みください。

お客様管理による取り込み処理: 主な利点

この機能を使用すると、お客様が取り込みデータを管理して結果を照合できます。 主な利点と しては、次のようなものがあります。

 Concur Invoice のユーザー インターフェイス機能と完全に統合されています(別 のツールやログインは必要ありません)。

 自動的に実行されるメールの添付ファイル(請求書)処理

Concur が提供するアドレスにサプライヤーが請求書をメール送信します。そこから、

OCR データ抽出の準備中にユーザー インターフェイスを使用して、請求書(添付フ

ァイル)を簡単に分離して整理することができます。Concur Invoice に表示される 結果を、照合したりコード化したりすることができます。さらに、すべてのメール 詳細が表示されるので、確認や追跡も簡単に行うことができます。

柔軟な照合、コード化、自動経路指定

請求書のコード化を進める方法や、所有者が誰であるかという情報がサプライヤー から提供されることがあります。これらの値をカスタム フィールドに対応付け、リ ストで照合することができます(プロジェクト、アカウント、店舗番号など)。最 終のコード化に備えて、結果データは、申請内にあらかじめ入力されます。

必要なロール

取り込み処理機能では、以下のロールを使用します。

 請求書の AP ユーザー: サプライヤーが読み取り専用権限でアクセスするには、[バ ッチ リスト] タブからメール送信します。

 請求書の検証が可能: ドキュメント分割と検証、支払先の選択、最終的な却下また は提出を行うために [ドキュメント分割] タブおよび [検証] タブにアクセスします。

ロールの割り当ての詳細情報については、設定ガイド「製品共通: ユーザー(Co ncur Standard Edition)」をご参照ください。

用語と概念

このドキュメントでは、以下の用語を使用しています。

バッチ: 1 つ以上の請求書の添付ファイルを、メール送付またはアップロードで取り込み処理シ ステムに送る処理。

(8)

メール: このためにサプライヤーに提供された専用のメール アドレスでお客様のビューにメー ル送信されたバッチ処理。

アップロード: [アップロード] ボタンでリストに追加されたバッチ処理。

ロック済、ロック解除: 検証者がバッチ操作中の状態で、他のユーザーは使用できません。バッ チのセッションは一度に一人のユーザーのみに割り当てられます。

従来版 vs. 現行版: 以前の Intelligent Capture(DataCap)を従来版といい、お客様による管 理および Concur による管理の両方を現行版(取り込み処理)といいます。

ドキュメント分割: 準備処理における 1 つのステップ。検証者ロールのユーザーが、ファイルや ページのグループ化についてバッチを確認します。具体的には、単一の請求書を作成するために、

ファイル内のページを分割、結合、または削除し、次のステップに備えて方向を確認して間違い を修正した後、OCR で処理して照合ステップを完了できるように、請求書のバッチを準備します。

照合: 検証者ロールのユーザーが、取り込み結果の事後処理を確認するステップです。これには、

正しくないフィールド取り込みへの注記、支払申請の最終確認ステップ用にバッチを準備するた

めに、フォームに追加されたカスタム フィールドの手動によるコード化が含まれます。

バッチ/ドキュメント/ページ構造に関する用語

バッチ: サプライヤーが送信した複数のドキュメント。請求書の各ドキュメントのページのデー タをまとめて処理し、請求書処理リクエストが作成されます。

ドキュメント: 1 ページ以上で構成されるファイル。ファイルは、システムによって PDF 形式に 変換され、関連するページ(請求書)の上に階層構造で表示されます。

注意: ユーザー インターフェイスでは、ドキュメントは「添付ファイル」として表示されます。

たとえば、処理中を使用するときに添付ファイルの名前を変更してページを選択します。

ページ: 請求書の全体または一部にあたるドキュメント内の 1 ページ(請求書)、そして処理の

結果、請求書処理リクエストとなります。

(9)

分割: 請求書をあるドキュメントから新しいドキュメントに移すこと。請求書は 1

件の場合もあ

れば([多数に分割] コマンド)、バッチ内のいずれか 1

件の場合([1 つに分割] コマンド)も

あります。

請求書の取り込み処理のアクティブ化および構成

製品の構成は、Concur が行います。Concur のサポートおよび実装チームが、Concur 管理ロー

ルおよび Concur コンサルタント ロールを使用して製品をアクティブ化し、ツールを構成しま す。

お客様の会社用に製品をアクティブ化および構成を行う詳細情報については、設 定ガイド「請求書処理: 取り込み処理(お客様による管理)Concur Standard Edition」

をご覧ください。

セクション 3: 取り込み処理の使用

取り込み処理では、サプライヤーがメールで送信した請求書やローカルでアップロードした請求 書を支払申請として提出する前に行う準備、処理、照合を、お客様が管理することができます。

管理者は、請求書を処理して申請を作成する前に、請求書のグループ化、順序、イメージの品質、

表示について確認します。処理が完了したら、管理者はデータを照合して出力を確認し、申請を 請求書ワークフローに提出します。

管理者のロールで利用可能なタブとオプションは以下のとおりです。

 バッチ リスト: このビューは最初に表示される「ランディング ページ」として機 能します。サプライヤーの全メールとローカルでアップロードされた全バッチの処理の

状況が、関連情報と共にリスト形式で表示されます。

 ドキュメント分割: このビューには、1 つのバッチ(メール送信済またはアップロー ド済)が表示されます。すべてのドキュメントと関連ページが表示されるので、OCR 抽 出および最終照合に備えて添付ファイルを個別の請求書に分割するために、バッチを簡

単に整理および管理することができます。

 照合: このビューには、OCR 処理の結果と、対応するフィールドに取り込まれたデ ータが表示されます。必要に応じてデータを変更し、取り込みに対応していないフィー ルドに手動でデータを入寮して、支払申請の最終提出に備えます。

支払申請処理のためのバッチ管理手順

メール送信済みバッチやアップロード済バッチを支払申請にするために請求書の取り込み処理を 使用タスクは、複数のステップで構成されるプロセスです。ロールの割り当て、フォーム、フィ ールド、および設定の構成後の一般的なステップは、以下のとおりです。

 ステップ 1: (システム)メール/アップロード済バッチの受信および変換

バッチは、メールまたはアップロードで受信され、[バッチ リストを取り込む] に表示 されます。

 ステップ 2: (ユーザー) 請求書のページ順についてバッチを確認して提出

[ドキュメント分割] でバッチを連続して開き、ドキュメントとページの順番が正しいこ とを確認してから、OCR 抽出用に提出します。

(10)

 ステップ 3: (システム) OCR 処理および確認のための表示

ドキュメント ページが読み込まれ、データが対応するフィールドに取り込まれます。照 合で申請を確認および手動更新するための準備が整います。

 ステップ 4: (ユーザー) 新しい支払申請の提出(エクスポート)

管理者が、取り込み済みデータを照合し、該当する箇所についてはコード化(OCR で対

応していないフィールドおよびカスタム フィールドに手動で値を入力)して、支払申請

の提出を準備します。

注意: 組織の構成設定によっては、支払申請のコード化を追加で実行する必要がありま す。

画面の説明による処理

[取り込み処理バッチ リスト] 画面には、受信済のすべてのサプライヤー メールとローカルで アップロードされたすべてのバッチが、各バッチのステータスと共に表示されます。また、取り 込みの変換処理中に発生したすべてのエラーや規定外フラグも表示されます。

(11)

[ドキュメント分割] 画面のオプションを表示してページの順序を確認し、処理ステップを準備 するためのその他のタスクを実行します。次の図は、1

件のメール送信済バッチ(メール リスト

番号 9167 がプレフィックスになっている)を開いて 3 つのドキュメント(PDF形式に変換済)が 表示されている画面です。それぞれのドキュメントが、処理後に 3

件の請求書を作成する 1 つま

たは複数のページを含みます。

(12)

[照合] 画面のオプションを使用して、支払申請を提出してワークフローを開始する前に、請求 書(ページ)から取り込んだデータを確認します。ここで、検証者は、仕入先、ヘッダー、行項 目データを確認し、エラーがあれば修正して、必要に応じて追加のコード化も行います。

取り込み処理の計画と実行

次の情報を使用して、お客様のサイトで取り込み処理を使用する計画を作成してください。

規定外フラグのメール アドレスの設定

「請求書処理の設定管理可」ロールを持つユーザーは、[その他の設定] タブ([管理] > [請求

書処理の設定] > [取り込み処理])タブにアクセスして、規定外フラグの処理に関するアラー トの送信先アドレスを構成することができます。

申請を生成できない場合、管理者の確認用に、元のメールが添付ファイルとしてこのアドレスに

送信されます。

ヒント: 受信者 1 名の代わりに、関係する AP 部門/検証者全員を含む専用のメールの別名を作 成すると、対応する可能性がある複数の関係者にメールが送られるようになります。

 詳細については、設定ガイド「請求書処理: 取り込み処理(お客様による管

理)」をご覧ください。

(13)

ドキュメント分割について

ドキュメント分割は、バッチ ファイルおよび請求書のページを、グループ化、順序、方向につ いて確認するためのオプションのステップです。請求書が正しく、支払申請を生成するためにデ ータ処理の準備が完了していることを確認します。通常、検証者はこのタスクを手動で実行しま す。サプライヤーのメールに督促の通告、判読不能なデータなどが含まれていることを推測でき ないためです。

その逆に、完全に準備できていると確信できる場合、取り込み処理の分割タスクを実行する必要 はありません。「開始」を示す物理的なセパレーター シートを個別の請求書の前に追加するだ けで対応できます。バーコードは、後続のページが単一の請求書であることを示します。これに より、取り込み処理が自動的に請求書を分割します。手動での操作は必要ありません。自動で分 割されたページは、直接 OCR 抽出ステップに進みます。処理中に作成された分離用ページは破

棄され、最終確認で結果が表示されます。単一ページ請求書は、自動的にこの方法で処理されま

す。

ドキュメント分割を使用するタイミング

最良の条件下でも、仕入先が

FAX

を上下逆に送信したり、正しくない順序で送信することは珍し

くありません。無関係の請求書を結合したり、複数ページ請求書をグループ化し忘れることや、

不要なページをバッチに含めてメール送信してしまうこともあります。確認なしで進めることを 許可した場合、使えない出力になり、時間が無駄になる可能性があります。

そのため、検証者がレビューを実行することによって、処理ステップにより請求書に一致する申 請が確実に作成されるようになります。これが、検証者が [ドキュメント分割] タブのオプショ ンを使用して複数申請書のバッチをすべて確認することが推奨される理由です。これらのオプシ ョンを使用すると、分割に関する以下の疑問を解決することができます。

 これは請求書か?: ズームおよび最大化オプションを使用して、ページを明瞭な状態 で確認できます。

(14)

各ページの方向は正しいか?: 回転機能を使用して、請求書が正しい方向で処理され

るように準備できます。

すべてのページが正しいドキュメントに分割されているか?: 複数ページ請求書を、1 つまたは複 数のドキュメント(1 つまたは複数のページにグループ化される)に分割しなければならないこ とは珍しくありません。分割するには、移動するベージを選択して、[分割] ボタンを使用しま す。

 1 つに分割: 選択したすべてのページを 1 つのドキュメントに移動します。

(15)

多数に分割: 選択したすべての請求書ページが、新しい名前の個別のドキュメント

に移動します。この名前は変更することができます。

 1 つのドキュメント内の複数のページの順序は正しいか?: 単一ドキュメント内の複 数ページの請求書は、順序が正しくないことがあります。また、1 つのドキュメントの

複数のページを、別の既存のドキュメントに移動して、ページを並び替えなければなら

ないこともあります。緑のチェック マークと矢印を使用して、複数ページのドキュメン トで請求書ページの配置を指示することができます。

(16)

ドキュメント分割をバイパスできるのはどういう場合か

ドキュメント分割はオプションのステップです。このステップ全体をバイパスするよう、キャプ チャ処理の構成について Concur サポートにサービス申請を提出してください。 ただし、アッ プロードでもメール送信でも、添付のイメージ ファイルと請求書ページは、単一の申請を作成 する順序で一対一の関係になっている必要があります。

サプライヤーが請求書を送付する方法に基づいて、以下のとおり、請求書をメール送信する方法 を周知するか、添付ファイルとページとの一対一のポリシーを適用するかを決定します。

請求書のスキャンおよび自動分割のためのセパレーター シートの使用

システムは、スキャン ジョブでバッチをスキャンして、請求書のページ間に挿入された「開

始」セパレーター シートを検出することにより、各請求書を定義することができます。

スキャン ジョブの アクション

請求書とシートの設定 説明

単一ページ請求書 請求書(I)のみ。セパレー ター シートなし。

セパレーター シートなしで請求書をスキャンし ます。システムが単一ページ請求書を単一ページ の請求書と解釈し、照合に直接進みます。

I I

(17)

スキャン ジョブの

アクション 請求書とシートの設定 説明 2 つ以上の単一ペー

ジ請求書または複数 ページ請求書

ドキュメント分割「開始」セ パレーター シート(B)、最 初の単一または複数ページ請 求書(I)、セパレーター シ ート(B)、2 つ目の複数ペー ジ請求書。

「開始」シートにより、すべての後続の請求書が 単一の請求書を構成していることがシステムに示 されます。新しい「開始」シートが出現すると、

システムは別の請求書を新規作成します。

取り込み処理用にバッチでメール送信する前にこれらのシートを挿入するよう、仕入先に依頼し ます。

 詳細については、本ドキュメントの付録にある「開始セパレーター シートのダ ウンロード方法」をご覧ください。

ドキュメント分割および単一ページ請求書

ドキュメント分割は、添付ファイルの単位ページが 1

件の請求書だけの場合には必要ありません。

この場合、システムによって処理および照合に直接送信されます。方向などの問題がある場合、

検証者ロールのユーザーが、[照合] タブでオプションを使用して表示を修正できます。

タスクおよびステータスについて

管理者は、[ステータス] 列や [タスクの状態] 列でバッチのステータスを確認できます。詳細 については、本ガイドの「[バッチ リストを取り込む] 画面でサプライヤーまたはアップロード 済バッチを検索する」をご覧ください。

ロック済みステータスとロック解除ステータス

[ドキュメント分割] リンクや [照合] リンクを使用して所有権を得ると、そのバッチは「ロッ ク済」になります。ロック済になったバッチは、バッチが完了したことを示す操作をユーザーが 行うとリリースされます。たとえば、所有者が [送信] ボタンか [キャンセル] ボタンをバッチ で使用したり、同じ状態の別の請求書をユーザーがクリックすると、バッチが解放されます。ま た、状態が異なる別のバッチにユーザーがアクセスすると、前のバッチは数分後にロック解除さ れます。 あるいは、検索機能を使用した場合もバッチがリリースされます。

ロック済バッチのリリース

ユーザーが別のオプション(提出やアプリケーションの終了など)を使用してロック済みのバッ チを放置すると、バッチは 30 分間ロックされたままになります。システムが所有者が操作を完

了していないと判断し、ユーザーがバッチに戻ってタスクを完了するために十分な時間を確保す

るためです。その時間内にバッチに戻って完了しないと、新しい所有者が使用できるようにロッ クがリリースされます。

ロック済バッチのステータスおよび所有者の表示

B B B B

I I I I

(18)

バッチをロックすると、バッチのステータスと所有者の名前が、[ロック済インジケータ] 列と [ロック済] 列に表示されます。

サポート対象のイメージ ファイル タイプ

請求書のアップロードやメール送信の際、次のファイルおよびイメージ タイプがサポートされ ています。

TIF、TIFF

JPEG、JPG

 PNG

 PDF(XFA、埋め込みフォント)

Word ファイル(DOC、DOCX)

 Excel ファイル(XLS、XLSX)

 EML(Microsoft Outlook で保存したファイル)

Winmail.DAT

 CSV

抽出から仕入先を除外する

仕入先マネージャー ロールのユーザーは、支払先インポートの [コンテンツ抽出に仕入先を表

示] フィールドを使用して、特定の仕入先が抽出時に申請に含まれないようにすることができま す。これは、オンデマンドとオーバーナイト両方の仕入先インポートに適用されます。

 詳細については、「Invoice: Vendor Import (Scheduled) for Concur Standar

d」をご覧ください。

(19)

仕入先マネージャーは、既存の仕入先を選択して属性を適用することにより、同じ機能を使用で

きます。

 詳細については、ユーザー ガイド「Invoice: 支払先マネージャー」 をご参照 ください。

セクション 4: 取り込み処理へのアクセスおよび使用

画面を表示するには、[請求書] > [サービス] > [Invoice Capture] をクリックします。[バ

ッチ リストを取り込む] 画面が表示されます。次の図を参照してください。

(20)

[バッチ リストを取り込む] 画面の使用

このセクションでは、AP ユーザー ロールと検証者ロールのユーザーが、メール送信済バッチや 請求書の取り込み処理にアップロード済バッチで [バッチ リストを取り込む] ページに表示さ れているバッチを操作するときに使用可能なオプションについて、詳しく説明します。

ロールによるアクセス

AP ユーザー ロールと検証者ロールのユーザーは、バッチを開いて表示することができます。た だし、AP ユーザーは読取専用で変更を加えることはできず、[アップロード] ボタンやアップロ ード機能にアクセスすることができません。一方、検証者ロールは、すべての機能に完全にアク セスすることができます。

手動でバッチを進める

検証者が、メール送信済バッチやアップロード済バッチを照合ステップに直接進める場合、[ア

クション] メニューをクリックするか、行を右クリックして表示されるコンテキスト メニュー の [照合に進む] を使用することができます(次の図を参照してください)。

この機能を使用する場合、次の条件が適用されます。

 バッチのタスクの状態は [コンテンツ抽出] でなければなりません。

 OCR はバイパスされるため、検証者は申請を手動でコード化する必要があります。

 このアクションは、すべてのバッチのタスクの状態が同じ場合にのみ、まとめて実 行することができます。

[バッチ リストを取り込む] 画面でサプライヤーまたはアップロード済バッチを検索する

バッチのリストには、お客様の個別のメール アドレスを使用してサプライヤーから送信された バッチやローカルでアップロードされたバッチが表示されます。さまざまな検索基準を使用して、

広範な結果や限定した結果を表示することができます。

(21)

効果的な結果を表示するための検索基準の使用

AP ユーザー ロールと検証者ロールのユーザーは、検索フィールドや条件の指定に、以下の検索 オプションを使用することができます。次の図 [バッチ リストを取り込む] では、すべてのバ ッチが既定で表示されます。

検索文字列全体が不明な場合は、検索要素の一部を部分検索(「~が次の値を含む」)の基準と

して入力します。たとえば、件名に「December Invoice 12345」があるテキストを検索するには、

[件名] 検索基準に「12345」や「December」と入力します。同様に、「@domain」と入力すると、

検索結果には、[email protected] などのメール アドレスが表示されます。

以下のフィールドがあります。

 差出人: メールの送信元のアドレス([email protected] など)。

受信日 (開始/終了): バッチを受信した期間(2013 年 5 月 1 日~ 2013 年 7 月 1 日な

ど)。既定の期間は、過去7 日間です。

 ステータス: バッチのステータス。

フィールド名 説明

任意 あらゆるステータスのバッチ。

換算 1 つ以上の添付ファイルが、無効な形式から有効な PDF 形式に変換 されるバッチ。

処理済 処理ステップが完了し、照合の準備が終わっているバッチ。

処理中 処理が進行中のバッチ。

再処理済 失敗したか却下され、再処理に送信済のバッチ。

処理中 お客様が問題を特定し、再処理用に送信したバッチ。

無視 特定できなかったバッチ、請求書であることまたは請求書の証明用

ドキュメントであることが明らかにならなかったバッチ。

(22)

フィールド名 説明

失敗しました 添付ファイルが存在しないか、サポートされていないドキュメント タイプであるとシステムが判定したバッチ。

ヒント: 「失敗」とマークされたバッチには、正しく処理された請 求書が多く含まれていることがあります。[バッチ詳細] ページを 使用して、作成が成功した申請への [支払申請] リンクがない、失 敗した請求書を特定します。

却下 お客様が問題を特定し、却下したバッチ。たとえば、サポートされ ていないファイル タイプ、添付ファイルがないメール、パスワー ド保護されているメールのバッチです。

受領済 受信済で、OCR を待っているバッチ。

受信中 照合またはドキュメント分割ステップに備えて変換されるバッチ。

エクスポート済 照合が完了し、Concur Invoice へのインポートを待っているバッ チ。

変換が失敗しました 変換が失敗し、問題を修正して再送信する必要があるバッチ。

ヒント: 「失敗」とマークされたバッチには、正しく処理された請 求書が多く含まれていることがあります。[バッチ詳細] ページを 使用して、作成が成功した申請への [支払申請] リンクがない、失 敗した請求書を特定します。

<空白> インポート済で、追加のアクションは不要なバッチ。

Concur のサポートおよび実装チームのみが使用可能

削除済 お客様には表示されないバッチ。

件名: バッチの件名の全体または一部。

 バッチ ID: 取り込み処理によってバッチに割り当てられた一意の ID。

送信アドレス: バッチの送信先アドレス(お客様のサイトで複数のメール アドレス

を使用している場合に便利です)。リンクとしても機能し、クリックするとバッチ履歴 の詳細を表示する [バッチ詳細] ウィンドウが開くアドレスです。

 タスクの状態: タスクのステータス。選択したタスクの状態はリンクになっており、

管理者は直接そのタスクオプションに移動することができます。

フィールド名 説明

任意 あらゆるステータスのバッチ。

<空白> バッチを請求書処理のシステムにインポート済で、追加のアクショ

ンは不要な状態。

初期化 バッチを受信済で、ドキュメント分割ステップに備えて準備中の状 態。

自動ドキュメント分割 有効にした場合、システムによって、バーコード セパレーター ペ ージが存在するかどうかが確認されます。存在する場合、自動ドキ ュメント分割が実行されます。存在しない場合、ドキュメントは、

手動ドキュメント分割の順番待ちに送られます。

(23)

フィールド名 説明 ドキュメント分割(画面

へのリンク) [ドキュメント分割] タブのオプションを使用して、バッチが手動 レビューに備えて準備されている状態。

検証者は、リンクをクリックして、処理済みの出力がレビュー用に 表示されるタブに直接移動することができます。

コンテンツ抽出 バッチの添付ファイル(請求書など)のドキュメント分割が完了し ており、光学文字認識(OCR)処理用に準備されている状態。

分析者 OCR が完了しており、データが照合用に組み合わされている状態。

照合

(画面へのリンク) 正しいデータが取り込まれており新規作成の申請のフィールドに対 応付けられているかを確認するために、出力処理用にバッチの手動 レビューの準備が完了した状態。[照合] タブのオプションを使用 してこれらの対応付けを確認し、また、お客様が追加した、既定で はないフィールドを手動で更新することができます。

検証者は、リンクをクリックして、申請がレビュー用に表示される タブに直接移動することができます。

バッチがメール送信ではなくアップロードされた場合

アップロード バッチがアップロード済で、初期化を待っている状態。

 取り込みタイプ: バッチの処理方法(Concur による取り込み、またはお客様による 管理の取り込み)。

表示される行には、次の表の情報が含まれています。

フィールド名 説明

ロック済インジケータ 検証者によるレビューのためにロック済(Y)かロック解(N)除状 態か。

ロック済 検証者が現在バッチを処理中で、別の検証者に対してロックしてい る。

ロック済みバッチについての詳細は、本ガイドの「ロック 済みステータスとロック解除ステータス」セクションをご参 照ください。

ステータス時刻 最後にステータスを更新した時刻。

件名 メールの件名行、またはアップロード済の場合はバッチのプレフィ ックス(構成で追加するオプション)、およびバッチ番号が表示さ れます。

送信アドレス バッチのアップロードまたはメール送信に使用されたアドレス。

取り込みタイプ バッチの処理方法(Concur による取り込み、またはお客様による 管理の取り込み)。

メッセージ 失敗した項目または無視された項目のエラー メッセージが表示さ れます。お客様が取り込み処理ツールを使用して指定したアドレス に規定外フラグ メールをトリガーします。

元のバッチ ID 項目を再処理した場合の、元のバッチ ID。

(24)

バッチ詳細でレビューするためにバッチを開く

NOTE: 以降のセクションで説明しているすべての機能は、検証者ロールに適用されます。AP ユ

ーザー ロールは、バッチを開いたときに読取専用になります。

バッチは、詳細を確認するために、および管理者が再処理を行った時は必ず、[バッチ詳細] 画

面で開きます。画面を開くには、メールを直接クリックするか、[アクション] > [バッチを開 く] を使用します([アクション] メニューでの検証者のビューのすべてのコマンドは以下のと

おりです。AP ユーザーには [バッチを開く] コマンドのみが表示されます)。

バッチを開くと、バッチのヘッダー情報の下の [添付ファイル] リストにバッチ ファイルのリ ストが表示されます。リンクになっており、クリックするとウィンドウの右側に PDF 形式で添 付ファイルが表示されます。

ファイル名、キー番号、添付ファイルに関連するエラー状態(ある場合)をすぐに確認できます。

バッチ ヘッダーおよび添付ファイル情報の確認

バッチ ヘッダーは次の図のように表示されます。読取専用の各フィールドの説明については、

後続の表示を参照してください。

(25)

フィールド名 説明

出発地 メールの送信者のアドレス。

到着地 メールの受信者のアドレス。

件名 メールの件名

ステータス 処理対象の請求書の状態。

メッセージ 失敗および無視の項目のエラー メッセージが表示されます。

請求書リンク 確認のために請求書を開きます。

(オプション)[メ ール本文を表示]

ボタン

元のメールを開き、メールのヘッダー情報(送信元、送信先、件名など)を表示 します。

注意: このボタンは、システムにアップロードされた添付ファイルには表示され ません。

[アクション] >

[元のメールをダウ ンロード]

ブラウザのダウンロードおよび開く/保存する機能を使用して、元のメールをダ ウンロードします。

Concur のサポートおよび実装チームのみが使用可能 [アクション] >

[バッチ状態履歴を 表示] ボタン

[バッチ状態履歴] ウィンドウを開きます。管理者は、初期化から照合までタスク の状態の詳細確認(およびバッチの問題のトラブルシューティング)を行うこと ができます。

元の添付ファイルのダウンロードおよび表示

検証者ロールは [添付ファイル原本をダウンロード] ボタンを使用して、支払先のイメージ フ ァイルを元の形式で確認することができます。これは、監査を実行する際や元のデータを参照す

るときに便利です。

イメージ ファイルをダウンロードするには、検証者ロールで [添付ファイル原本をダウンロー ド] をクリックします。ファイルを保存するボタンや直接開くかを確認する画面が表示されます

(次の図のように、ブラウザによって異なります)。

(26)

バッチの詳細を使用して、再処理の前に添付ファイルを確認する

[バッチ リスト] ページで再処理するバッチを選択すると、前述のように [バッチ詳細] ウィン ドウが表示されます。このウィンドウで 1 つまたは複数の添付ファイルを選択すると、再処理前 にバッチを操作するためのその他のオプションが表示されます。

たとえば、添付ファイルの詳細表示、新規ファイルのアップロード、添付ファイルの置換、フィ ルターによる再処理用添付ファイルの絞り込みなど、処理ステップを実施する前段階のオプショ ンがあります。バッチの正確性を確認し、問題のある添付ファイルのみを、このステップで再処 理することができます。

検証者が利用可能なその他の機能

請求書の検証者ロールのユーザーは、このロールのみが [アクション] メニュー(数参照)から 使用できるコマンドで操作できる追加の権限を与えられています。

(27)

以下のアイコンがあります:

 手動再処理済としてマーク: 「手動再処理済」のステータスを適用するときに使用 します。これは、元の請求書イメージの品質が低く、申請を作成するために高品質の置

換用請求書をメール送信またはアップロードした場合に必ず実行します。新しい請求書

を再処理済としてマークすると、元の請求書に問題があったこと、および新しい申請書 の処理が必要であることを、すべてのユーザーが理解できるようになります。

 再処理: (部分的またはまったく)請求書が正しく作成されなかったバッチを再処 理する場合に使用します。選択したバッチは再処理され、確認するために [バッチ詳細]

ページに表示されます。複数のセクションを再処理できますが、自動的には [バッチ詳 細] ページに表示されません。請求書と添付ファイルを個別に開いて確認する必要があ ります。

バッチの再処理についての詳細は、本ガイドの「バッチの詳細を使用して、再処 理の前に添付ファイルを確認する」をご参照ください。

デュアル サポート環境下での再処理: デュアル サポート環境で取り込み処理を行 う場合、管理者は、処理方法をバッチの取扱いに合わせて、お客様による管理から Concur による管理(またはその逆に)に変更することができます。

(28)

処理方法の変更については、ユーザー ガイド「請求書処理: 取り込み処理

– デュアル サポート」をお読みください。

 削除: バッチを削除します。選択したバッチ(複数選択可能)は、取り込み処理か ら削除されます。

無視: 後日再処理するために、バッチをアーカイブします。このバッチは、「ソフ

ト」削除されます。つまり、リスト上でステータスが「無視」と表示され、ドキュメン ト分割などの機能の適用外になります。

 照合に進む: OCR 取り込み抽出をバイパスし、コンテンツ抽出ステップから照合ス テップに直接進みます(コンテンツ抽出ステップのみ。他の場合、このコマンドは無視 されます)。この機能は、OCR 抽出を待たず、すぐに照合ステップに進みたい場合に便 利です。

NOTE: この機能をしようしてバッチを OCR ステップから削除する場合、新規の申請の

コード化を完了するために手動で照合を行う必要があります。

 規定外フラグ メールを送信: 指定した受信者に、特定の規定外フラグ(リストから あらかじめ選択)のアラート メールを送信します。このコマンドは、受信者の注意が必

要な問題がバッチに発生したことを知らせ、システムの規定外フラグ自動処理を補強し

ます。

 詳細は、「請求書処理: 取り込み処理(お客様による管理)」の「[その他の設

定] タブのオプションの使用」をご参照ください。

バッチを再処理するタイミング

バッチは、さまざまな原因で失敗します。失敗すると、管理者にエラー メッセージが表示され ます。

(29)

最初の処理が失敗した場合は、(サプライヤーに新しいバッチを請求せずに)問題に対処して、

必ずバッチを再処理します。これは、提供されたバッチを、お客様のサイトで修正し、再処理し

て使用するための方法です。

取り込み処理モードの変更

デュアル サポート環境でバッチを再処理する場合、別の取り込みモードで再処理ステップを実 行する方法もあります(お客様による管理から Concur による管理への変更、またはその逆)。

この方法は、管理者が、バッチ再処理を誰が実行するのかに基づいてバッチを移動する場合に便 利です。所有権を切り替えるためのコマンドが、[アクション] メニューに表示されます。

部分的に成功したバッチ

予期しない問題でバッチが部分的に失敗しても、システムは常に支払申請を作成します。ユーザ ーは、バッチ全体を最初から最後まで再処理する必要はありません。代わりに、[バッチ詳細]

ページで「失敗」ステータスに設定して、再処理が必要な、失敗した請求書を区別できるように します(失敗したバッチには、一般的に、作成が成功した申請への [支払申請] リンクがありま せん)。

アップロード機能を使用したバッチの追加

検証者ロールは、デスクトップから [バッチ リストを取り込む] に直接バッチをアップロード

することができます。この機能は、サプライヤーがメール送信(メール、fax、スキャンなど)

していない請求書を、[取り込み処理] を使用して処理する場合にはもれなく便利です。

NOTE: 請求書をスキャンする場合は、300 dpi 以上でスキャンすることを強くお勧めします。

[バッチ リストを取り込む] 画面で [バッチをアップロード] をクリックすると、[バッチをア ップロード] ウィンドウが表示されます(次の図を参照してください)。

(30)

NOTE: 複数ファイルのアップロードは、Chrome、Safari、FireFox、Internet Explorer 10.x

以降でサポートされています。Internet Explorer の以前のバージョンでは、最新版の

Flash Player または Silverlight を使用した場合にのみ、複数ファイルのアップロー

ドがサポートされます。他のバージョンでは、バッチをアップロードするときにアップ ロードできるファイルは 1 点のみです。

アップロードの準備

アップロード処理を行うには、それぞれのバッチおよび関連する請求書の構成方法を理解してお

くことが重要です。1 回のアップロードセッションで([閉じる] をクリックしてセッションを終

了するまで)必要なすべての請求書をアップロードすることができますが、バッチ内の請求書を

グループ化する場合、1 つのバッチの請求書は最大25

件というサイズ上の制限があります。

(31)

最初に [バッチ サイズ] の値を設定してから(既定は 10)、請求書を追加することをお勧めし ます。設定後、バッチをアップロードしてこの処理を再度実行します。サイズをリセットして、

サプライヤーが請求書を連続してアップロードするなど、すべて 1 つのセッション内で実行でき ます。[閉じる] をクリックするとセッションが終了し、すべての設定が既定の値に戻ります。

複数の検証者によるバッチ サイズの決定

各検証者がバッチを操作するとき、そのバッチは別の検証者に対してロックされることに注意し

てください。つまり、大きなバッチを複数の検証者が同時セッションで操作する場合、バッチが

大きいことに利点はありません。バッチが大きくなるほど、相対的に少数の請求書しか一度に操

作できなくなります。逆に、検証者が 1 名だけでレビューすれば、このような制限はなくなり、

検証者間でのファイルの競合もなくなるため、大きなバッチを作成できるようになります。

[バッチをアップロード] ウィンドウでバッチを構成するために、次のオプションを使用できま す。

 バッチ プレフィックス (推奨): バッチの内容や所有者、あるいは誰がアップロー ドしたかが明確になるように、命名時にプレフィックス(Saito など)を付けることを

検討してください。バッチごとに請求書をグループ化するため、バッチが新しくなるた

びに数値を増やしていきます(Saito1、Saito2、Saito3 など)。

 バッチ サイズ: ここで選択した数値を超えないように、バッチごとにグループ化が

実行されます。システムは順番にグループ化を実行するため、数値

2 を選択して 4

件の

請求書をアップロード用に準備すると、最初の 2

件が 1 つ目のバッチになり、(バッチ ごとに 2 件の請求書を含む)合計 2 つのバッチが作成されます。

NOTE: アップロードする前に設定する必要があることに注意してください。請求書を

アップロードした後は、システムはバッチ サイズを変更できず、ユーザーが順

序を変更することもできません。取り消して最初からやり直す必要があります。

 既定フィールド: 請求書ワークフローにエクスポートする前に支払申請の属性をあ らかじめ設定しておくことにより、コード化の時間を節約できます。たとえば、アップ ロードされた請求書用の申請ポリシーをあらかじめ選択したり、アップロードされたバ ッチに取り込みタイプを関連付け他利することができます。

請求書のアップロード

請求書のアップロードは、簡単なプロセスです。管理者(検証者ロール)が、構成済みの属性に 一致するように請求書のアップロード順を決定します。たとえば、サプライヤーの標準的な請求 書セットに合わせて、名前を「Saito」とし、バッチ レベルを「2」に設定します。前述の例で は、これらは Wire Transfer(電信送金)ポリシーに基づいて請求書ワークフローに送信されま す。選択されている Erin Fletcher が請求書に自動的に割り当てられ、請求書の所有者になり ます。

[バッチをアップロード] ウィンドウで請求書をアップロードするには:

1. [バッチ リストを取り込む] 画面で [バッチをアップロード] をクリックします。

2. (オプション)[バッチをアップロード] ウィンドウで、前述のとおりにバッチの構成属 性を設定します。

(32)

3. [参照] をクリックし、アップロードする請求書を選択します(バッチあたりの請求書は 最大25

件)。

4. [アップロード] をクリックして、バッチおよび関連する請求書をアップロードします。

バッチと請求書はすべて、受領を確認できる「アップロード済」のマークが付きます。

5. 他の請求書を続けてアップロードし、[閉じる] をクリックしてウィンドウを閉じます。

バッチが [取り込み処理バッチ リスト] 画面に表示され、他のバッチと同様に、本ガイドの手 順に従って管理することができます。アップロードされたバッチごとに 1 行に表示されます。バ ッチを 2 つアップロードした場合、2 行で表示されます。

(33)

[バッチをアップロード] 画面で請求書を操作する

管理者は、[バッチをアップロード] 画面の [アクション] メニューから、表示や削除に関する さまざまなオプションを使用できます。

以下のアクションを実行するコマンドがあります。

 アップロード済を折りたたむ/すべて折りたたむ: これらのコマンドを使用して、

バッチ内のアップロード済みの請求書、またはすべての請求書を非表示にすることがで きます。

 すべて展開: すべてのバッチと請求書を開いて、リスト形式で表示します。

 すべての既定値をクリア: [既定フィールド] のすえてのオプションをリセットして 空白にします。

 アップロード済を削除/選択済/すべて: これらのコマンドを使用して、リストに 表示されている選択済またはアップロード済みのバッチや請求書を削除します。

バッチをアップロードする際の考慮事項

この処理を実行する際には、次のことに注意してください。

 1 つのバッチあたりの請求書は最大25

件に制限されています。

 属性の構成(サイズ、名前、所有者など)は、請求書(バッチ)をアップロードす る前に設定する必要があります。

 セッションを終了([閉じる] をクリックすると属性はリセットされます。

(34)

[ドキュメント分割] 画面の使用

検証者ロールのユーザーは、[ドキュメント分割] 画面を使用して、OCR 抽出および照合用に提

出する前のバッチを確認できます。請求書のページの順序や、請求書とバッチの関連付けが正し いことを作成するときなどには、この画面のオプションを使用することをお勧めします。

バッチを操作するとき、[バッチ リスト] 画面の [ロック済インジケータ] 列にはバッチのロッ クの状態が、また、[ロック済] には現在の所有者.が表示されます。

ロック済みステータスの詳細については、本ガイドの「ロック済みステータスと ロック解除ステータス」をご参照ください。

500 ページ以上の請求書の処理

500 ページ以上の添付ファイルは、システムがデコードする埋め込みフォントとページ数の多さ が原因でエラーになることがあります。このサイズの添付ファイルが失敗せずに処理されるよう に、500 ページ以上の添付ファイルは、システムによって次のように処理されます。

 500 ページ以上の 1 つの添付ファイルの場合: 添付ファイルはドキュメント分割され

ずに、コード化するための [照合] ページが表示されます。

(35)

 500 ページ以上の添付ファイルを含む複数の添付ファイルの場合: すべての添付ファ イルがドキュメント分割から [照合] ステップに進みますが、500 ページ以上の添付フ

ァイルは情報メッセージ(次の図を参照)をトリガーしてから、読取専用で直接 [照合]

ステップに進みます。

バッチおよび請求書ページの操作: ボタン バーのオプション

[ドキュメント分割] ページの一番上には、次の図のようなボタン バーがあります。

このバーのボタンは、次のように機能します。

選択されている全ページを 1 つの新しいバッチに移動する:

[1 つに分割] ボタンは、左ペインに 1 つの新しいバッチを作成し、選択されているすべ ての請求書ページをそのバッチ内にグループ化します。これは、複数の請求書を 1 つの 新しいバッチに関連付ける、1

対多の関係です。

選択されている複数のページを個別の新しい請求書に移動する:

[多数に分割] ボタンは、現在のバッチの一部として、1 つ以上の個別の請求書を左ペイ ンに作成します。

 バッチから 1 つ以上の請求書ページを削除する:

[選択内容を削除] ボタンは、請求書のページを右ペインで削除ステータスにして、一時 的な参照と同じステータス(アスタリスク「*」)にします。一時的なステータスである ため、検証者が削除をやめる場合は、元の状態に戻すことができます(セッションを終

了してバッチを提出すると、その請求書はシステムから削除されます)。

 削除した請求書ページを元のバッチに戻す:

[選択対象を復元] ボタンは、削除アクションを取り消して、選択されているすべての請 求書ページを、バッチ内で元の状態に戻します。

バッチおよび請求書ページの操作: 添付ファイルの表示

画面の右ペインを使用して、PDF 形式で添付されている請求書イメージを操作して、OCR 処理用

に準備されていることを確認します。すべてのイメージは、判読可能で縞模様や斑点がなく、向 きが正しく縦方向になっている必要があります。

この作業を行いやすくするために、[サムネイルの拡大率] にあるイメージのサイズを拡大/縮 小するパーセンテージ形式のリンクを使用して、見やすく調整することができます。また、[ペ

(36)

ージを最大化] ボタンをクリックしてウィンドウ全体に表示することもできます。向きを修正す るには、イメージが縦方向なるまで [ページを回転] ボタンをクリックします。

バッチおよび請求書ページの操作: 提出およびその他のオプション

管理者は、バッチの照合を完了した後、[ドキュメント分割] 画面のボタンを使用して次の操作 を選択することができます。

送信: バッチを OCR ステップの順番待ちに送ります。結果は [照合] タブで確認で

きます。

 申請を却下: このセッションのすべての変更をバッチから取り消します。システム による処理が実行されるように、理由を入力する必要があります。

[請求書ではありません] または [イメージを判読できません] を選択すると、バッチは 順番待ちに戻ります。

キャンセル: バッチを変更せずに、別のセッションで処理するためにバッチ リスト

(37)

[照合] 画面の使用

「請求書処理 Intelligent Capture 検証者」ロールのユーザーは、[照合] 画面を使用して、処

理済みのバッチについて新しく作成された請求書のデータ取り込みが正確かどうかを確認します。

検証者は、OCR 処理中に既定で取り込まれたフィールドを確認し、必要に応じて修正して、既定

以外のフィールド(お客様が追加したカスタム フィールドなど)にデータを入力します。 た だし、[申請の割り当て先] などの選択済フィールドは読取専用で、請求書に誰が割り当てられ るかが表示されます。このロールは、[明細] にある明細の確認も行い、必要に応じて行の追加

や移動を実行します。

OCR 処理で自動的にはコード化されないフィールドの更新タスクを検証者が実行するための方法 は、2 つあります。

キーボードから手動で更新: 請求書のソース フィールドの値を、新規の申請のヘッダー

または行項目セクションのターゲット フィールドに、キーボードから手動で追加します。

 コピー&ペースト機能: 請求書イメージをクリックするだけの、選択したフィールドに

値を直接コピーできる機能です(詳細は後述の説明をご覧ください)。

[イメージのピン留めを外す] ボタンやサイズ変更オプションも使用して、イメージのテキスト を拡大して細部を表示し、テキストが取り込み済みでコード化されていることを確認することが できます。確認を終えたら、別の箇所や申請の確認を進めます。右下のコントロールを使用して 次に進む前に提出します。

(38)

[照合] ページでのフィールドの手動によるコード化: 設定オプション

[取り込み処理の管理] ツールの [その他の設定] にある構成オプションを使用して、新規の申 請を手動ですばやくコード化することができます。たとえば、ポリシーの自動割り当てを有効に している場合、現在のポリシー割り当ては [ポリシー名] フィールドを使用して変更できます。

同様に、元帳の選択機能を有効にしている場合、このオプションを使用して選択された元帳に関

連するすべての勘定コードが申請に使用されます。

最後に、気付を取り込む機能をタスク定義で有効にしている場合、システムがこのオプションを 使用して追加する [申請の割り当て先] フィールドの検索機能を使用して、申請所有者を選択で きます。この機能は、会社が設定する既定値(仕入先の割り当てなど)に基づいて、所有者を読 取専用でプリセットすることができます。

OCR 抽出で取り込まれたデータの確認

照合タスクでは、元のメール送信済み請求書と抽出されたデータが並んで表示されます。青字で

強調されているデータは、クリック&ペーストでフィールドに追加できます。検証者は処理ステ

ップ中にこのビューで、既定のフィールドに自動入力された値(取り込まれたデータ)を簡単に 比較し、カスタム フィールドを素早くコード化できます。

お客様が追加した残りのフィールド、手動でコード化します(サプライヤーから提供される値を 入力するための [店舗番号] というカスタム フィールドがフォームに追加されている場合な ど)。この場合も、申請をコード化するために、イメージのピン留めを外す機能や拡大機能を使 用できます。

(39)

コピー&ペースト機能によるフィールドのコード化

コピー&ペースト機能を使用すると、請求書イメージ中のデータを、新規の申請のフィールドに

簡単にクリック&ドラッグで対応付けることができます。申請内のコード化されていないフィー

ルドを最初に選択すると、システムによりデータが自動で入力されて、カーソルが次の空のフィ ールドに移動するため、フィールド間を素早く移動できます。この方法を使用すると、カスタム フィールドなどに正確なデータを短時間で入力することができます。

機能説明

[照合] タブには、新規の申請と請求書イメージが並んで表示されます。このビューで検証者が コピー&ペーストを実行するための方法は複数あります。

最初にデータ項目(1 つまたは複数)を選択してから、フィールドで以下の操作を実行します。

または、最初に必須フィールドを選択してから、データ要素を右クリックします。

(40)

複数のデータ要素を取り込むには、強調表示されているデータ要素をクリックしてから、ペース

ト先のフィールドをクリックします。または、強調表示されていない領域をクリックして、十字 ツールを表示します。この十字でデータをドラッグし、フィールドをクリックして貼り付けるか、

選択済みのフィールドを右クリックして貼りつけます。

どの方法でも、データがフィールドに貼りつけられ、カーソルは申請上の未入力フィールドに自 動的に移動します。コピー操作を止めるには、キーボードのエスケープ(Esc)キーを押します。

NOTE: この方法では、ドロップダウン式のカスタム フィールドにはデータを入力できません。

この場合、検証者が手動でコード化する必要があります。

この機能を使用する際のヒントとベスト プラクティス

一番簡単な方法は、最初にフォームの空白フィールドをクリックしてから、入力するデータ要素 を右クリックします。こうすると、フォームの入力が完了するまで、次の空のフィールドに自動 的に進みます。

この機能は、ツールバーのオプションを使用して強調表示される色を変更したり、強調表示をオ フにしたりすることができます(オフにしてもデータの取り込みは可能です)。

他の場合と同様に、すべてのフィールドに正しい値が入力されており、配置が正しいことを確認 するのが重要です。たとえば、イメージがかすんでいたり不鮮明であったり、標準ではないフォ ント タイプが使用されていると、印字的なエラーが発生する可能性があります。コード化され

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