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高所または低酸素室に滞在し,低地または平地でトレー

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Academic year: 2022

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(1)人間科学研究 Ⅵ)1.20,Supplement(2007). 修士論文要旨. Hypoxiajnduciblefhctor−1αの一塩基多型が低酸素刺激に対する 応答の個人差に及ぼす影響 Effbctsofhypoxia−induciblefhctor・lo.singlenucleotidepolymorphismson individualvariabilityofresponsetohypoxicstimulation.. 梶川 【緒言】. 悟(SatoruKajikawa). 指導:村岡. 功. 運動時の換気およびSp02の測定にために自転車エルゴメ. 高所または低酸素室に滞在し,低地または平地でトレー. ーターを用いて,負荷を30Wから3分ごとに30Wずつ. ニングを行うlivinghigh−traininglow法(LHTL法)は,パフ. 120W まで増加させる漸増運動を常酸素下および低酸素ガ. ォーマンスの向上を目指すトップアスリートの科学的なト. ス(酸素濃度15.47±0.25%)吸引下で行わせた.. レーニング方法の1つとして確立されつつある.しかし,. 【結果】塩基の特定により,C1772TのC/Tは4名,G1790A. 効果が得られ易い人と得られ難い人が存在することが報告. のG/Aは3名,A/Aは1名であった.そして野生型である. されており,この個人差の解明が求められている.. 被験者の中から任意に選定した10名をCONTgroupとし,. このLHTL法による効果の個人差を予測する指標として 血清エリスロポエチン(EPO)濃度と急性低酸素換気応答 (HVR)が注目されている.近年では,スポーツ科学の分野 においても運動能力に関連する遺伝子や高所無酸素登山成 功者の遺伝子の特定を試みる研究が進められており,低酸. 4名のC/TをCT group,3名のG/Aおよび1名のA/Aを GA/AAgroupとした. GA/AAgroupの血清EPO濃度の増加率には,CONTgroup に比べて有意に高い増加が見られた(P<0.05). HVRについては,SNPによる有意な差は見られなかった.. 素の耐性に関連する特異的な遺伝子として,HIF−1(低酸素. 一方,運動中の換気の変化量には,CTgroupとCONTgroup. 誘導因子)が注目されている.一部の塩基の変換が起こる. およびGA/AAgroupとCONTgroupとの間に有意な変化が. HIF−1αの多型と低酸素刺激に対する耐性に関する研究は,. 見られた(P<0.05).Sp02の変化量については,CTgroupと. 未だ行われてはいないものの,転写活性に関わる. CONTgroupとの間に有意な変化が見られたU)<0.05).. oxygen−dependentdegradationdomain(ODD)に存在する唯一. 【考察】. の一塩基多型(SNP)であるC1772TおよびG1790Aが急性低. 低酸素量滞在前後でのEPOの増加率は,CT groupでは. 酸素刺激に対するEPO応答やHVRと関連を持つ可能性が. CONTgroupと有意な差は認められなかったものの,GA/AA. あると推測することができる.. 訂OupではCONTgroupよりも有意に高い増加率であった.. そこで本研究では,HIF−1αのSNPが急性低酸素刺激に 対するEPOの応答とHVRに及ぼす影響を検討することを. これは,HIF−1αのG1790Aにおける塩基の差異によって転 写活性能力が異なるためであると考えられた.. 目的とした.. 本研究において,HVRにはSNPの影響は見られなか った.しかし,運動時の換気量とSpO。の応答には,SNP. 69名の健康な日本人成人男怪を対象とし,前測定として. によって異なる可能性が考えられた.運動時の換気の応答. C1772T(P582S)および. は,ACEのタイプによって異なる可能性が報告されている. G1790A(A588T)の塩基の特定を行い,多型保有者および多. が,HIF−1αのSNPがACEタイプとどのように関わってい. 型非保有者として任意に選定した一部の野生型を本実験へ. るかは明らかになっていない.そのため,HIF−1αが換気応. 参加させた.. 答の調整に関与していない可能性も考えられた.. HIF−1α. の12. エクソンの. 低酸素曝露による EPOの応答を調べるために酸素濃度 15.4%(2500m相当高度)に設定した常圧低酸素室に睡眠時 間を含めた12時間滞在させ,低酸素室滞在当日の午前8時 頃および低酸素室滞在終了直後に採血を行い1回につき約 2mLの血液を採取した.HVRの測定は,閉鎖回路を用い て被験者に再呼吸を行わせるprogressive法を用いた.また,. ー101−.

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