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真鶴で発見されたミドリイガイ

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Academic year: 2021

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(1)横浜国立大学教育人間科学部附属 理科教育実習施設研究報告(12). :. 31-32. (1998). 真鶴で発見されたミドリイガイ* 種田保穂**. Pema. (Linnaeus). uiridis. were. Yasuho ミドリイガイPema. uiridis. discovered. TANEDA*. at. Manazuru*. *. (Linnaeus)は赤道付近の熱帯域に分布の中心がある種で. あるが1967年兵庫県の相生港で発見されて以来,高知県,神奈川県,東京湾などで次々に 発見されている(土田,. 1992)。江ノ島ではムラサキイガイの群集の中に混じって生息し,. 越冬個体もあるという(植田・萩原,. 1990)0. 1997年12月,神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴港に定期的に上げる定置網のブイに多数の 61個体を発見した。殻長は最小個体で. ムラサキイガイに混じってミドリイガイ(図1). 13.1mm,最大個体で69.0皿で,大きい個体から小さい個体までほぼ連続して見られたが,. 国1. *. 大きさ別に並べたミドリイガイ. *. 横浜国立大学教育人間科学部理科教育実習施設業績55号. *. 横浜国立大学教育人間科学部(Faculty National. University). of. Education. and. Human. Sciences,. Yokohama.

(2) 32. 種田保穂. 大きい群と小さい群の2群があるように見えた。大きい個体は越冬個体で,少なくとも2 年目であると考えられる。大きい個体には殻面に不連続な段差が見られ,この段差が冬期 にほとんど成長しなかった部分の成長線であろう。以前にミドリイガイが発見されていな いので最大個体が付着した1996年あるいはその前年にはじめて真鶴にやってきたのであ ろう。真鶴港の岸壁や付近の岩礁には見られないことから真鶴港に出入りする船の船底に 付着してきたとは考えにくいが,どのようにして定置網のブイに付着したのかその原因は 不明である。. 引用文献 土田英.i&, 1992,磯の貝類の生活と分布,遺伝,. 植田育男・萩原清司!. 46:23-28.. 1990,江ノ島のミドリイガイその後,南紀生物,. 32:99-102..

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