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いつもありがとう

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Academic year: 2021

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第 2 学年 道徳学習指導案 指導者 学級担任(T1) 栄養教諭(T2) 1 主題 いつもありがとう 【低2-(4)尊敬・感謝】 2 資料名 きゅうしょくをつくる ちょうりいんさん (教育同人社)「一部改作」 3 主題設定の理由 ○ 本学級の児童は、給食を取りに行く時給食室の前で、「給食の先生いただきます。」と元気な声であいさ つをした後、食器やごはん、おかず、牛乳などの給食を教室に運んでいる。給食アンケートの結果からは 26 人中 24 人がみんなで食べる給食の時間を楽しみにしており、給食も残さずがんばって食べようとする 姿勢が見られる。また、後片付けの様子をみると、食器に食べ物のカスが残らないように気をつけている。 その理由としては、汚いとだめだから、気をつけないといけないから、もったいないからと答えており、 食事のマナーについては身についていると考えられる。しかし、感謝の気持ちをもって気をつけている児 童は少なく、給食を作ったり、食器などを洗ったりしてくれている調理員さんのことを考えるまでの意識 は高まっていない。そこで、毎日給食が食べられることが当り前となっている児童に、「いつもありがと う」の主題を設定し、毎日食べている給食は、調理員さんや栄養教諭がどんな気持ちで作っているのかを 考えさせることや、たくさんの人々のおかげで自分たちが学校生活を送れていることに気づかせることは、 2 年生として、学校生活への視野が広がってきた児童にとって大変意義深いと考える。 ○ 人はお互いに支え合って生きている。しかし、私たちは日常、つい自分中心に考え、人に支えられてい ることを忘れがちになり、まわりの人々に対する感謝の気持ちを持つことが少なくなっている。感謝の気 持ちは小さい頃から養っておきたい心情の一つである。本主題は、これまであまり意識して感謝しなかっ た自分のまわりの人たち、特に毎日食べている給食にたずさわる人々に目をむけさせ、感謝する気持ちを 高めることがねらいである。 給食を作っている調理員さんの労苦を知り、給食に携わっている人々がどんな気持ちで給食を作ってい るのかを考えさせることで、感謝する気持ちを育てたい。この学習は、児童が他の人々を思いやる人間と 成長していくこととも深く結びつく内容であると考える。 ○ 本主題の指導にあたっては、事前指導のこころのノートを活用した「ありがとうをみつけよう」から、 給食を作ってくれている、調理員さんに視点をあてる。そこで、読み物資料「きゅうしょくをつくる ち ょうりいんさん」を通して、ねらいとする、自分たちのために働いてくれている人々の労苦を知り、感 謝する心情を育てたい。「きゅうしょくをつくる ちょうりいんさん」は、野菜が苦手で給食嫌いのじ ゅんくんが、給食室のそばを通った時、汗をふきながら一生懸命給食を作ってくれている調理員さんの 様子を見ているうちに、調理員さんの労苦を感じ、じっと見つめながら、そのことをみんなに話したい と思う内容である。この時のじゅんくんの心情の変化を考えさせたい。 そのために、導入段階では、前時学習をふりかえり、実際に給食を作る時に使っている、調理器具を 見せることで、「調理員さんの仕事」に興味を持たせたい。 展開前段では、読み物資料「きゅうしょくをつくる ちょうりいんさん」を読み、「じゅんくん」の 気持ちを中心に考えていくことで、調理員さんへの感謝の気持ちを膨らませたい。 まず、給食嫌いなじゅんくんの給食への思いを、自分の気持ちと重ねあわせながら考えさせたい。 次に、調理員さんの労苦を感じとるため、栄養教諭が野菜を切っている調理員さんの姿を実演したり、 実際に○○小学校で使用している調理器具を児童に触れたりさせ、重さや大きさを実感させることで、 一生懸命給食を作ってくれている調理員さんの様子をじっと見ている「じゅんくん」の気持ちに共感し、 みんなにも話したいと思う「じゅんくん」の心情に迫らせたい。 展開後段では、調理員さんからのお手紙や、栄養教諭の話を聞いたりすることで、自分たちが感謝の 気持ちをもつことが、調理員さんたちに給食をつくる元気がでることに気づかせ、価値の主体的自覚を 図りたい。 終末段階では、調理員さんにメッセージを書くことで、相手の気持ちを考えながら、自分たちにでき ることをしようという実践力につながる気持ちをもたせて学習を終わるようにしたい。 4 指導計画 ○ 事前指導「ありがとうをみつけよう」(心のノート)・・・道徳の時間 ○ 本時 「いつもありがとう」 ・・・道徳の時間 ○ 事後指導「ありがとうの心を伝えよう」 ・・・帰りの会

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5 本時 (1)ねらい 自分たちために働いてくれている人々の労苦を知り、感謝する心情を育てる。 (2)準備 給食室のしゃもじ・しゃもじ、 サラダをつくるタライ・ボール 回転釜の大きさを表した図 まな板、包丁、玉ねぎ、 ○○小学校の給食室の様子を撮った写真・ふきだし(気持ち) メッセージカード (3)学習指導過程 段階 学習活動と内容 発問 ◎T1 ● T2 指導上の留意点 導 入 展 開 前 段 1 前時の学習をふりかえる。 (1)お世話になっている人々 ・○○先生 ・保健の先生 ・給食を作ってくれる調理員さん ・給食の先生 (2)給食室で使用している器具を 見る。 ・大きなしゃもじ ・サラダを作るタライ 2 資料「きゅうしょくをつくる ちょ うりいんさん」について話し合う。 (1)給食に対するじゅんくんの気持ち について考える。 ・給食はきらいだなぁ ・給食には、どうして毎日野菜がで るのかな? (2)調理員さんの働く様子を見ている じゅんくんの気持ちについて話し合う う。 ① 調理員さんの様子を見たじゅん くんの気持ちを考える。 ・忙しそうだな ・暑そうだな ・重そうだな ・自分にはできないな ② 実際に給食を作っている、調理 員さんの様子を知る。 《野菜を切る時》 ・たくさんあって大変 ◎ 学校の中でたくさんの人々 がみなさんのお世話をしてく れていました、どんな人がい ましたか? ◎ 今日は給食室から借りてき た物があります。 ● 給食を作る時に使っている 道具を紹介します。 ◎ じゅんくんは給食について どう思っているのでしょう。 ◎ 調理員さんの仕事を見て、 じゅんくんはどんなことを 思っているのでしょう。 ● みなさんもじゅんくんにな ったつもりで、給食室の様子 を見てみましょう。 ○ 自分たちが学校で生活す るためには、たくさんの人 のお世話になっていること を振り返る。 ○ 実際に使用している調理 器具を見せることで、調理 員さんの仕事に興味をもた せる。 ○ じゅんくんは、給食につ いてよいイメージを持って いないことをおさえる。 ○ 調理員さんが一生懸命給 食を作っている姿をじっと みているじゅんくんの気持 ちを考えさせる。 働いている人たちの気持ちを考えよう。

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展 開 前 段 展 開 後 段 終 末 ・嫌いなものでも食べやすい大き さに 《揚げ物を揚げる時》 ・油の温度が高いので、ずっと揚 げていると暑くてたまらない ・中心温度計で 75℃1 分以上を確 認して、安全な給食を ・おいしく食べられるように、揚 げすぎないように 《野菜をまぜる時》 ・手袋をして、バイ菌が入らない ように ・おいしい味に 《汗をふきながら一生懸命》 ・暑くて汗がいっぱい出るなぁ ・暑くなると食べ残しが出やすい けどみんな食べてくれるかなぁ ・おいしく作ったら、きっとみん な喜んで食べてくれるだろう。 ・みんなの笑顔がうれしいなぁ (3)みんなに調理員さんのことを伝え ようとしている、じゅんくんの気持 ちを考える。 ・今まで自分は、調理員さんが一生 懸命給食を作ってくれていたこと に気づかなかったので、みんなも 知らないと思って、みんなに知ら せたいと思ったから。 ・調理員さんの仕事の大変さにきっ とみんなもびっくりして、僕の話 をよく聞いてくれるだろうと思っ たから。 3 ○○小学校の調理員さんの手紙や栄 養教諭の話を聞き、自分たちの給食時 間の過ごし方を振り返る。 ・残さず全部食べよう。 ・きちんとあいさつしよう。 ・後片付けまで気をつけよう。 4 本時のまとめとして、調理員さんに メッセージを書く。 (栄養教諭の実演) ・玉ねぎの皮をむき、切る。 (児童の体験) ・玉ねぎの皮をむく。 ・大きなしゃもじを持って みる ・回転釜の大きさを知る。 ◎ じゅんくんはどうしてみん なに調理員さんのことを話し たいと思ったのでしょう。 ● 調理員さんからみんなにお 手紙を預かったので紹介しま す。 ・みんなが元気で、心も体も 健康になることを願ってい る。 ・みんなの笑顔を思い浮かべ ながら給食を作っている。 ○ 実際に栄養教諭がまな板 と包丁を持ってきて野菜を 切ってみせる。 ○ 調理員さんが切り方や、 味付けなどみんなのことを 考えながら工夫してくれて いたことに気づかせる。 ○ 給食を作る時に使用する 大きなしゃもじを持ってみ て、重さを実感させる。 ○ じゅんくんはどうして、 みんなに話したいと思った かを考え、共感させる。 ○ 今までの給食に対する考 えや食べ方を振り返り、感 謝の気持ちがもてるように する。 ○ 働いている人のことを考 え、感謝の気持ちをもちな がら生活していこうとする 意欲を高める。 (4)評価 調理員さんへのメッセージから、感謝の気持ちをもちながら給食を食べたり、食器を片づけたりしようと する意欲を見るとともに、日常生活の中で、児童の変容を見取っていく。

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分析 第2学年 主題 いつもありがとう 【低2-(4)尊敬・感謝】 資料名「きゅうしょくをつくる ちょうりいんさん」教育同人社(一部改作) 資料の流れ じゅんくんのきもち 主な発問 発問の意味 主な内容項目 じゅんくんは、きゅうしょくがきらいで す。 じゅんくんは、やさいを食べるのが にがてなのです。 給食には、毎日野菜がでるか らいやだなあ。 ある日、休みじかんに じゅんくんは、 きゅうしょくしつのそばをとおりました。 給食がどうやって作られてい るのか、のぞいてみよう。 ちょうりいんさんたちが いそがしそう に、はたらいています。たまねぎやキャベ ツをつぎつぎに切っています。コロッケを あみで、じょうずにすくい上げています。 大きな入れものの中で、やさいをさっとま ぜあわせています。 調理員さんは、たくさんの野 菜を切ったり、コロッケを揚 げたり、大きな入れものの中 で野菜をまぜたりしているん だ。 大きななべから、ゆげがもうもうとたって います。ちょうりいんさんたちは、あせを ふきながら、いっしょうけんめいしごとを 続けています。 じゅんくんは、ちょうりいんさんたちをじ っと見ていました。 きゅうしょくのとき、じゅんくんは、みん なにちょうりいんさんのことを話したい と思いました。 調理員さんは、汗をふきなが ら、一生懸命仕事をしている んだ。 調理員さんはいつも、ぼくた ちのために、一生懸命給食を 作ってくれていたのか。 調理員さんのことを学級の みんなにも教えてあげよう。 調理員さんの仕事を見 て、じゅんくんは、どん なことを思っているの でしょう。 みんなのことを考 えながら、切り方 や、揚げ方、味付 けを工夫している 調理員さんの気持 ち に 気 づ か せ た い。 じゅんくんは、どうし て、みんなに調理員さん のことを話したいと思 ったのでしょう。 調理員さんはいつ も、ぼくたちのた めに、一生懸命給 食を作ってくれて いたことに気づい た、じゅんくんの きもちに共感させ たい。 2-(4) 尊敬、感謝 2-(4) 尊敬、感謝 じゅんくんは、給食について どう思っているのでしょう。 じゅんくんと自分 を重ねあわせなが ら、給食について どう思っているか を考えさせたい。 2-(4) 尊敬、感謝

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