1.はじめに
近年、わが国では高齢化が大きな社会問題となっ ており、65歳以上が人口の25.0%を占める1)。さらに 近年、一人暮らし世帯の割合が著明に増加している。 2010年の国勢調査では一人暮らし世帯の割合は 32.3%であり、家族類型別世帯数の首位となった。こ の現象は高齢者の間でも認められ,一人暮らし高齢 者は4,577,000人と高齢者人口の15.6%を占める2)。 孤立死(孤独死)についての確固たる定義はないが、 内閣府の高齢社会白書には「誰にも看取られること なく息を引き取り、その後、相当期間放置されるよう な悲惨な孤立死(孤独死)」と表現されている。この 要 旨 近年、わが国では高齢化が大きな社会問題となっており、65 歳以上が人口の 25.0%を占める。さらに、 近年一人暮らし世帯の割合が著明に増加しており、一人暮らし高齢者は 4,577,000 人と高齢者人口の 15.6% を占める。孤立死についての確固たる定義はないが、内閣府の高齢社会白書には「誰にも看取られることな く息を引き取り、その後、相当期間放置されるような悲惨な孤立死(孤独死)」と表現されている。これま での報告では「独居の在宅死」を孤立死として取り扱っていることが多いが、孤独死の本質的な問題点は社 会からの孤立である。我々は社会からの孤立の程度は、死後から発見までの時間を指標にできると考えた。 すなわち、これまでの報告が「誰にも看取られることなく息を引き取る」ことに注目していたのに対し、我々 は「相当期間放置される」ことに注目し高齢者の孤立死に対する調査を行った。 2010 年 4 月から 2012 年 3 月の 3 年間に大阪府監察医事務所で行われた死体検案例のうち、筆者らが実務 を遂行した症例から自殺症例を除外した 65 歳以上の高齢者 448 例について、死後発見時間にフォーカスを 当て、性別、同居・独居の別、年齢、死亡から発見までの時間、最終通院から死亡までの時間、発見に至っ た経緯、死因に関して検討を行った。また、その中で通院歴が明らかとなった 242 例について最終通院から 死亡までの時間を抽出し、評価を行った。 その結果、高齢者は若年者に比べて必ずしも孤立死が増加しているのではないことが明らかとなった。孤 立死の危険因子としては、男性、無職、独居が挙げられ、また、医療機関を頻回に受診すると死後発見時間 が短くなる傾向が判明した。 現代において高齢者の一人暮らし世帯の増加は不可避であり、我々は孤立死を減少させる取り組みの本質 は死後発見時間の短縮であると考える。その上で、高齢者に就労の場、かかりつけ医制度の充実、ヘルパー の積極的な訪問などの対策を提唱する。 キーワード:孤立死、孤独死、高齢者、死後経過時間高齢者孤立死の現状と背景についての検討
[原著論文]
森田沙斗武 西 克治 古川 智之 一杉 正仁
受付:2015 年 12 月 3 日 受理:2016 年 3 月 1 日 滋賀医科大学社会医学講座法医学部門ように定義があいまいであるので、これまでの報告で は「独居の在宅死」を孤独死として取り扱っている ことが多い。その結果、東京23区内では年間約3,400 件の孤独死が発生しており、一日あたり10人前後が 孤独死していると報告されている3)。 「独居の在宅死」を孤独死とするのであれば、高齢 者の一人暮らし世帯の割合が増加すれば孤独死は必 然的に増加する。しかし、独居であったとしても社会 的にコミュニケーションをとり社会的に孤立していな い人々は大勢おり、仮にその方々が在宅死したとして も社会的に大きな問題を抱えることはない。孤独死の 本質的な問題点は社会からの孤立である。したがっ て、同居世帯であっても、死後長期間放置されるよう な症例は社会的に問題視される。本文では独居であ ることが問題なのではなく、社会から孤立することが 問題であるという観点から、すべて孤立死と表現す る。 法医学的実務に基づき、我々は社会からの孤立の 程度は、死後から発見までの時間を指標にできると 考えた。すなわち、これまでの報告が「誰にも看取 られることなく息を引き取る」ことに注目していたの に対し、我々は「相当期間放置される」ことに注目し た。これこそが、孤立死の最も主たる問題点と考える。 大阪市は死体解剖保存法第8条に基づき監察医制度 がとられている、本邦では数少ない都市である。監察 医の取り扱う症例は、事件性がないと判断された異状 死であり、その目的は死因を明らかにすることである。 結果として、急性発症および非受診の内因死、自殺が ほとんどを占める。大阪府監察医事務所は大阪市全 域および大阪水上を管轄しており、毎年約5,000体を 検案し、そのうち約1,000体に対し行政解剖を行って いる。大阪府監察医事務所では常勤医師はおらず、 非常勤医師の協力によって運営されており、筆者らも 協力を行っている。そこで筆者らが経験した高齢者孤 立死を分析し、その特徴を明らかにしたので報告する。
2.対象および方法
2010年4月から2012年3月の3年間に大阪府監察医事 務所で行われた死体検案例のうち、筆者らが実務を 遂行した症例から自殺例を除外し582例を抽出した。 そのうち、65歳以上の高齢者447例を対象にした。な お、自殺例は除外した。それぞれの症例に対して、 警察の捜査結果、諸検査結果、病歴などをもとに、 以下の項目を調査した。すなわち、性別、同居・独 居の別、年齢、死亡から発見までの時間、最終通院 から死亡までの時間、発見に至った経緯、死因である。 なお、死因については検案のみで死因が明らかとさ れなかった症例は解剖結果を用いた。また、その中 で通院歴が明らかとなった例については最終通院か ら死亡までの時間を抽出し、評価を行った。3.結 果
高齢者群では平均2.45日で発見されることが分かっ た。なお、独居では平均4.36日、同居では平均0.34日(約 8時間)で発見されていた。男女差は、独居群におい て男性平均5.67日、女性平均2.28日であり、同居群で は男性平均0.47日(約11時間半)、女性平均0.14日(約 3時間)と、男性で死後経過時間が長い傾向が認めら れた(Table 1)。 高齢者の同居世帯の在宅死は94.3%の症例が家族・ 友人に発見されていた。独居世帯でもやはり家族・ 友人が発見する症例が多い傾向がみられたが、その 割合は46.2%に留まる。次いで、ヘルパーによる発見 が26.5%である。その他は新聞が溜まっている、異臭、 家賃滞納、がきっかけで発見される症例がそれぞれ 約5%ずつで、職場からの問い合わせで発見された症 例は約3%であった(Table 2)。 Table 1Postmortem interval of male tends to be long until discovery
独居高齢者において、発見までの時間を発見契機 別にみると、家族・友人の訪問が平均3.14日、ヘルパー 等の訪問が平均2.26日、新聞の溜まりが平均6.43日、 異臭が平均11.95日、家賃滞納が平均14.39日であった。 また職場からの問い合わせが平均1.78日と最も短かっ た(Table 2)。 死因別にみると、心疾患が約31.7%と最も多く、次 いで感染症が多い傾向を認めた。入浴関連死は約 10.5%であり、死因の第3位であった。脳血管障害は 約7.1%と第5位であった(Table 3)。 通院歴が明らかとなった242例について、最終通院 から死亡までの時間と、死後発見された時間を対応 させたところ、明らかな相関関係を認めた。すなわち、 医療機関を頻回に受診すると死後発見時間が短くな る傾向が判明した。1カ月以内の受診であれば平均死 後発見時間は1日以内であり、3カ月以内であれば平 均2日で発見されていた(Table 4)。
4.考 察
今回の調査によって得られた結果から、我々は高 齢者の在宅死に対して以下のような特徴を指摘する ことができる。高齢者、とくに独居世帯の高齢者の 生活や背景に認める問題点を中心に列挙する。 特徴①:高齢者は若年者に比べて発見時間が早い 我々が以前に報告した孤立死の死後発見時間は、 全体平均3.17日であり、世帯別では独居世帯で平均 5.38日、同居世帯で平均0.56日(約13時間半)であり4)、 今回の調査ではいずれも以前の報告に比べ短時間と なる傾向を認めた。これまで高齢者の孤独死は増加 していると言われていたが、高齢者はむしろ死後発 見時間が短くなる傾向が明らかとなり、高齢者になる ほど何らかの社会的なつながりを持つように本人や 家族が努力している様子が伺えた。これまでの高齢 者の孤独死増加の報告は、高齢者の一人暮らし世帯 の増加の影響を受けていた可能性が高い。 特徴②:死後経過時間が延長する危険因子は、男性、 無職、独居である これまでの報告ですべて一致するのは男性に孤立 死が多いという傾向であり、今回の調査でも、世帯 の形態にかかわらず死後発見時間が長くなる傾向を Table 2Caregivers could discover early similarly as their family: Stock of newspaper could alarm of solitary death
Table 3
Many elderly people died in a bath, that group is the third largest group
CVD:cerebrovascular disease Table 4
Referring to the hospital shortened postmortem interval until discovery
独居の高齢者は在宅死の可能性が高く、独居であ るが故に死後も発見時間が長くなる傾向があるという ことは自明の理であるが、現在の社会的傾向からは 高齢者の独居を減らすことは困難である。内閣府の 発表によると、独居高齢者の76.3%は独居の継続を望 んでおり、独居高齢者の59.3%はグループ活動への参 加意向もとくに希望しないと答えている6)。これらの 結果からも、高齢独居者数を減少させることよりも、 在宅死した高齢者をいかに短時間で発見するか、と いう社会的対策が必要と考える。死後発見時間が短 時間になることは、衛生状態を良好に保つこと、犯罪 を早期に発見すること、個人の尊厳を保つことなど、 様々な面で望ましいことである。死後発見時間は短 ければ短い程良いと考えるが、独居世帯に対しては 現実的な目標値として3日以内の発見、が1つの目安 になると考える。前述の通り、独居者であっても家族、 友人、会社のいずれかとつながりがある症例、すな わち独居であるが社会的には孤立していない症例の 死後発見時間の平均は3日であるということ、季節に もよるが法医学的に腐敗変化が顕著となるのは概ね3 日以降であること、が根拠である。今回の結果では 独 居 高 齢 者 の67.6 %は 死 後3日以 内に 発 見され、 82.4%は死後1週間以内に発見されている。言い換え ると在宅死する独居高齢者は約30%が社会的に孤立 している、また孤立ではないまでも疎遠であると言え、 今後何らかの対策が必要な群と考える(Table 5)。 我々は高齢者の生活の現状と背景を考慮した上で、 今回の調査結果に基づき以下の対策を提唱する。 対策①:高齢者に就労の場を提供する 高齢者の就労意欲は高く、内閣府の報告によると、 高齢者の28.9%は働けるうちはいつまでも働きたいと 答えている7)。高齢者に就労の場を提供することは、 高齢者の社会的孤立を減少させるだけでなく、労働 人口の増加にもつながる。就労を希望する高齢者は すべて職を持つことができるようにすることが望まし い。 対策②:かかりつけ医制度の充実 今回の結果で、最終通院から死亡までの時間と、 死後発見された時間に、明らかな関係性を認めた。 男性に認めた。近所付き合いや家庭環境がいかに女 性を中心としてコミュニケーションが取られているの かを窺い知ることができる。また職場からの問い合わ せを契機とする発見は最も短時間であり、高齢者で あっても独居者は仕事を中心に社会とつながりを 持っていることが示唆された。 特徴③:独居高齢者における介護サービスの重要 性 独居世帯の高齢者において、家族・友人訪問より もヘルパー等の訪問によって発見される時間が短時 間である傾向を認め、独居世帯の高齢者にとってヘ ルパーの存在は家族以上に密な存在であることが分 かる。積極的に介護サービスを申し込まない高齢者 においては、新聞購読も死後発見時間を短縮する一 助となる可能性がある。 特徴④:高齢者は入浴時の事故が極めて多い 入浴関連死は浴槽につかる日本の文化が大きく影 響しているとされ、これまでにも多数問題提起されて いるが、今回でも入浴関連死は著明に多かった。日 本における死因は第1位:悪性新生物、第2位:心疾患、 第3位:肺炎5)であるが、高齢者の在宅死においては 第1位:心疾患、第2位:感染症(肺炎など)、第3位: 入浴関連死であることが判明した。 特徴⑤:かかりつけ医の重要性 今回の調査では通院の頻度が高いほど、死後発見 時間が短縮されるという傾向を認めたが、当然のこと ながら、この傾向の背景には様々な交絡因子の存在 が推測される。すなわち、健康への意識が高い人ほ ど社会性がある、周囲に体調不良を訴えて医療機関 に受診していた、社会的に孤立すると医療機関に受 診しづらくなる、などである。また、今回の調査方法 では体調不良を自覚し医療機関を受診するも死亡し た例や、急性発症の内因死で医療機関に搬送された 場合も最終通院として算出したため、死亡前1週間以 内の通院は救急受診の有無による影響が大きい。し かし、1週間よりも長い通院間隔であっても明らかな 関係性を認めている。したがって、定期的に医療機 関を受診することで社会的な孤立を抑制し得ると考 えられる。
今回の結果を用いて、平均死後3日以内の発見を基準 とすると、3カ月に1回以内の頻度で医療機関を受診 することが目安となる。実際の臨床現場でも、安定し ている高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣 病は1〜3カ月に1回程度のフォローアップを行ってお り、3カ月に1回以内の定期受診は、いわゆるかかりつ け医を持ち通院する頻度と一致する。しかしながら、 特定のかかりつけ医がいるのは44.8%に留まり、今は かかりつけ医がいないがかかりつけ医が欲しいと思っ ている人は49.1%もいるとする報告もある8)。 希望者はすべてかかりつけ医が持てるような制度 作り、また体調の悪い時には速やかに医療機関に受 診できる体制を作ることは、社会的な孤立を防ぐ重 要な要素である。 対策③:介護サービスの積極的な介入 独居世帯の高齢者において、家族・友人訪問より もヘルパー等の訪問によって発見される時間が短時 間である傾向を認め、介護サービス受給は独居高齢 者にとって重要な存在であることが明らかとなった。 日常生活動作で介護が必要な例に対しては、早期に 介護保険制度を利用するよう促す必要がある。現時 点での介護保険申請は任意であるが、介護を希望し ない独居高齢者には見回りや訪問を行うことが望まし いと考える。
5.結 語
今後、高齢者の一人暮らし世帯はますます増加し ていくことが予想されている。新聞報道などでは、理 想の最期について「ある日心臓病などで突然死ぬ」と、 75.9%の人が答えており、また終末期を自宅で過ごし たいという希望も多いという9)。患者側の希望が増加 しているだけでなく、医療保険制度も在宅診療を積 極的に促す方針である10)。したがって、独居者が在 宅で死亡する人口はますます増加するであろう。その 中において孤立死を増やさないためには、上記のよう な死後発見時間を短縮させる制度作りや個々の努力 が必要であると考える。 本論文の内容は、第51回日本交通科学学会総会・ 学術講演会(平成27年秋田大学)パネルディスカッ ション2「超高齢化社会の光と影」にて発表したもの である。 【参考文献】 1) 総務省統計局 : 高齢者の人口. http://www.stat.go.jp/data/topics/topi721.htm 2) 総務省 : 平成 22 年国勢調査 人口等基本集計結果.2011. http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2010/kihon1/ pdf/gaiyou1.pdf 3) 東 京 都 監 察 医 務 院 : 東 京 23 区 に お け る 孤 独 死 の 実 態. 2010. http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kansatsu/ kouza.files/19-kodokushinojittai.pdf4) Morita S, Nishi K, Furukawa S, et al: A survey of solitary death in Japan for shortening postmortem interval until discover, Prilozi, 2015; 36(1): 47-51 5) 厚生労働省 : 平成 25 年人口動態統計月報年計(概数)の概況. 2013. http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/ geppo/nengai13/dl/gaikyou25.pdf 6) 内閣府 : 平成 26 年度一人暮らし高齢者に関する意識調査結果. 2015. http://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/h26/kenkyu/ zentai/pdf/s2-2.pdf 7) 内 閣 府 : 高 齢 者 の 生 活 実 態 な ど に 関 す る 意 識 調 査 結 果. 2015. http://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/h26/sougou/ zentai/pdf/s2-1-1.pdf 8) 第一生命経済研究所 : 医療に関する意識.2005. http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/ldi/news/ news0503.pdf 9) 読売新聞:2010 年 12 月 1 日. 10) 厚生労働省 : 医療計画 在宅医療について. http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/ kenkou_iryou/iryou/iryou_keikaku/dl/shiryou_a-5.pdf Table 5
Eighteen percent of elderly people treated in Osaka Medical Examiner Office were solitary death, in actuality
Investigation of the condition and background of
solitary death among the elderly
Satomu MORITA Katsuji NISHI Satoshi FURUKAWA
Masahito HITOSUGI
Abstract Recently,theproportionofelderlypeoplehasbeenincreasinginJapan;with25.0%ofthepopulationaged 65-years-oldormore.Furthermore,thenumberofsolitaryhouseholdsisincreasing.Accordingtothedatafrom theJapanesepopulationsurveyin2010,solitaryhouseholdsaccountfor32.4%andrepresentthemostpopular categoryamongthehouseholdtypes.TheJapanesegovernmentdefinessolitarydeathasa“miserabledeath withnocarethatremainsundiscoveredforalongperiod”.Duetotheambiguityofthisdescription,many surveys have focused on persons who live alone. We consider that living alone is not sufficient when consideringsolitarydeath,butrather,lesscommunicationwithothersisthemostimportantfactor.Inorderto quantitate the number of solitary deaths in Japan and determine effective intervention(s)to reduce these deaths,weinvestigatedthepostmortemintervaltodiscoveryofthedeathasanindicatorofsolitarydeaths.Weadministeredasurveyto448elderlypeopleaged65yearsormoreintheOsakaMedicalExaminer’s Officeoverthreeyears,fromApril2010throughMarch2012,andweexcludedsuicidaldeaths.Datawere collected regarding gender, age, postmortem interval(PMI),family structure, situation of discovery of the body,causeofdeath,andtheintervalfromthelasthospitalvisittodiscovery.
Theelderlywholivedaloneweregenerallydiscoveredmoreshortlyafterdeaththantheyoungerdeceased. Subjects who were male, unemployed and living alone were at higher risk of longer PMI. We found that regularreferraltothehospitalreducedthePMI.Asthenumberofsolitaryhouseholdsincreases,itisessential to reduce the PMI for those persons maintaining a solitary household. We suggest that comprehensive measuresarenecessary,includingwakingtheelderlypeopleforwork,aswellasasystemofregularhospital careandforfrequentcallsbycaregivers,inordertoreducethePMI.
Key words:solitarydeath,elderlypeople,postmorteminterval