急 性 膵 臟 壞 死 ノ死 因 ニ關 シ テハ 諸 説 ア リ,各 々
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(2) 1335. 急 性 膵 臟 壞 死 ノ成 因竝 ニ其 ノ毒 素 ニ關 スル 實驗 的 研 究(第3編). ノ 毒 性 ヲ 實 驗 シ 豫 期 ノ 結 論 ヲ 得 タ ル ヲ以 テ 茲 ニ 報. 其 ノ 細 菌 毒 ニ 重 大 ナ ル 意 義 ヲ 與 ヘ ン ト スル モ ノ ニ. 告 セ ン ト ス ル モ ノ ナ リ.. シ テSaifertハ. 本 疾 患 ノ 死 因 ヲ膵 臟 病 變 ノ ミ ニ 歸. セ ズ 二 次 的 ニ病 變 セ ル 腸 管 及 ビ 腹 膜 ヨ リ ノ 中 毒 ニ 文 I.. 神 經 説:最. 歸 セ シ メ ン トセ リ,膵. 獻. モ 古 ク1874年Zenkerニ. ヨリ. 臟 卒 中 ノ場 合 ニ膵 液 ガ 腹 腔. 内 ニ 出 テ 直 接 ノ 腐 蝕 作 用 ヲ腹 腔 臟 器 ニ及 ボ シ,コ. 唱 ヘ ラ レ タ ル 説 ユ シ テ 彼 ハ 交 感 神 經 叢 ヨ リ來 ル ト. ノ結 果 強 度 ニ 損 傷 セ ル 腸 管 ハ 毒 素 ノ 異 常 ノ 吸 收 ヲ. 思 ハ ル ル 神 經 反 射 性 障 碍 ヲ擧 ゲGlotzscher. 來 シ,一. pfversuchニ. 於 ケ ル ト 同 樣 ノ 機 轉 ヲ認 メ ザ ル 可 ラ. ザ ル ヲ信 ゼ リ.Friedlichハ. 之 ヲ論 議 シ テ 強 ク 腫. 脹 セ ル 膵 臟 ニ ヨ ルGanglion Plexus. Klo‑. solareノ. 障 碍 ニ歸 セ リ.更. semilunare及. ビ. 刺 戟 ニ結 果 スル 心 臟 運 動 ノ 反 射 ニBohnハPlexus. solareノ. 刺. 戟 ニ ヨ ル 延 髓 ニ於 ケ ル 血 管 運 動 神 經 中 樞 ノ反 射 性 麻 〓 ヲ認 メ,Seitzハ. 死 因 ノ大 部 分 ハ 神 經 反 射 障. 碍 ニ 歸 セ シ メ得 ル モ"出. 血ニヨ. リ破 壞 セ ラ レ タ ル. 方 細 菌 ノ容 易 ナ ル 腹 腔 内 浸 出 ヲ來 シ茲 ニ. 二 次 的 腹 膜 炎 ヲ招 來 シ,之 リ.Polyaハ. ガ死 因 ト ナ ル ト論 ゼ. 膵 壞 死病 因 トシテ細 菌 ノ共 同 作 用 ヲ. 重 大 ナ ル 要 素 ナ リ ト シ,從. ツ テ 死 因 ニ モ 細 菌 ノ存. 在 ハ 大 ナ ル 意 義 ア リ ト セ リ.Ellisハ モBerkefeld氏. 新 鮮 ナル膵 汁. 濾 過 管 ヲ通 シ無 菌 トナ ス 時 ハ 大 量. ヲ 動 物 腹 腔 内 ニ注 入 シ タ ル モ 動 物 ノ死 ハ 來 サ ズ 又 Autoclavニ. ヨ リ無 菌 的 トセル 膵 臟 ハ腹 腔 内 ニ入. ル ル モ コ ノ 崩 壊 ニ ヨ リ動 物 ハ 死 ニ至 ル コ トナ ク,. 膵 臟 ノ化 學 作 用 ノ障 碍 モ 亦 一 役 ヲ 演 ズ ル ニ 非 ズ. 又 膵 臟 肝 臟 筋 肉 ヲ無 菌 的 状 態 ノ 下 ニ試 驗 管 中 ニ 胃. ヤ,將. 來 ノ 研 究 ヲ期 待 ス"ト. 液 及 ビ 膵 液 ヲ 以 テ 消 化 セ シ メ,コ. uerハ. 之 等 ヲ批評 シ テ"腹. 附 言 セ リ.Dobera‑ 部Schockノ. 大 ナル 意. 義 ハ 否 定 スル コ ト ヲ得 ズ吾 人 ハ 腹 部Schockノ. 爲. ノ最 終 産 物 ヲ腹. 腔 内 ニ 入 レ タ ル 場 合 ニ モ 動 物 ハ 中 毒 症 状 ヲ起 サ ザ ル ニ,若. シ細 菌 ノ 感 染 ア ル 時 ハ 膵 液 及 ビ膵 臟 分 解. ニ解 剖 學 的 ニ 大 ナ ル 變 化 ノ 起 ラ ザ ル 前 ニ急 速 ナ ル. 産 物 共 ニ 強 力 ナ ル 毒 力 ヲ發 揮 スル ヲ實 驗 シ,更. 死 ニ 到 ル コ ト ヲ經 驗 スル モ ノ ニ シ テ 重 篤 ナ ル 腸 閉. 健 膵 ヲ培 養 シ テ 高 率 ニ細 菌 ヲ證 明 シ,剖. 塞 ニ 於 テ 未 ダ 腹 膜 炎 或 ハ 中 毒 ガ 生 命 ヲ奪 フ ニ 充 分. 養 ニ ヨ リ テ モ 何 レ モ 細 菌 ヲ證 明 可 能 ナ リ シ コ ト ヲ. ナ ラズ ト思 ハ ル ル 早 期 ニ恐 ル 可 キ 結 果 ヲ來 ス事 ヲ. 記 載 シ テ本 症 死 因 トシ テ 細 菌 ノ 重 要 性 ヲ 強 調 セ. 知 リ,コ. リ.. ノ場 合 腸 管 ト神 經 トノ 關 係 ハ 腹 膜 ニ 對 ス. ル 大 ナ ル 刺 戟 ニ ヨル モ ノ ナ リ"ト. 論 ジ.更. ニ"然. 2.. 酵 素 説.本. ニ. 檢 膵 ノ培. 説 ハ 膵壞 死 ノ際 血 中及 ビ 腹 腔 ニ. レ共 膵臟 壞 死 ニ於 テハ例 外 的,例 ヘ バ膵 臟 頭 部 ノ. 現 ハ ル ル 膵 臟 酵 素 ノ 消 化 作 用 ヲ重 視 シ本 症 死 因 ナ. 出血,腫 脹 ノ如 キ場 合 ニ病 的機 轉 ガ神 經 叢 ニ作 用. リ トナ ス モ ノ ニ シ テ 更 ニ各 酵 素 ヲ主 毒 素 ト主 張 ス. シ タ リ ト考 ヘ 得 ラ ル ル ノ ミ ニ シ テ病竈 ガ 尾 部 ニ 存. ル コ ト ニ ヨ リ諸 家 ノ 見 解 ヲ 異 ニ シ 其 ノ 説 ク 所 區 々. ス ル 場 合 ハ 自 ラ 條 件 ヲ異 ニ ス ベ シ"ト. ナ リ.. ヲ主 張 セ リ.Gulekeモ. 説 キ中 毒説. 亦 急 速 ナ ル 死 ハ 膵 臟 ノ變. a.. Trypsin説.Gulekeハ. 實驗的膵臟壞死犬. 化 甚 ダ 高 度 且 廣 汎 ナ ル 程 速 ナ ル 事 ニ着 目 シ 膵 臟 病. ノ 毒 性 腹 腔 液 ヲTamponニ. 變 輕 度 ナ ル 時,例. ヘ バ 腫 脹 高 度 ナ リ トモ 動 物 ハ ヨ. 同 時 ニ 他 臟 器 ト病 的 膵 臟 ヲ全 然 隔 離 セ シ ニ 全 部 ニ. ク 耐 ヘ 得 ル コ トニ 注 意 シ神 經 説 ニ ヨ ル 説 明 ニ 滿 足. 於 テ 他 腹 腔 臟 器 ハ 障 碍 セ ラ レザ ル モ 疾 病 經 過 ニ 何. シ 得 ズ 死 因 ハ 罹 患 膵 臟 ヨ リ來 ル 中 毒 ナ リ ト主 張 シ. 等 ノ 好 影 響 ヲ及 ボ サ ズ,生. 中 毒 説:1.. 細 菌 説,本. 説 ニハ酵 素 或 ハ膵. 臟 分 解 産 物 ノ毒 性 ハ 認 ム ル モ 特 ニ 細 菌 ノ 作 用 及 ビ. 15. 存 時 間 モ特 ニ 延 長 スル. コ ト ヲ得 ザ ル 處 ヨ リ本 病 死 因 ヲ病 的 膵 臟 毒 素 ナ リ. テ 神 經 説 ヲ否 定 セ リ. II.. ヨ リ腹 腔 外 ニ 誘 導 シ. ト着 目 シ 犬 ノ 膵 臟 ヲ摘 出 シ テ 之 ヲ 他犬 腹 腔 ニ 移 植 シ 入 レ タ ル ニ 後 者 ハ 膵 臟 壞 死 ト同 樣 ノ症 状 ノ モ ト.
(3) 1336. 鈴. 木. 富 太. 郎. ニ斃 死 シ部 檢 ニ ヨ リテ モ腹 腔 内 景膵 臟 壞 死 時 ト甚. 強 力 ナ レ ド モ 酵 素 ノ 單 獨 ニ作 用 スル ヨ リ モ3酵. ダ 類 似 セ ル ヲ發 見 シ 愈 々 膵 臟 内 酵 素 ガ死 因 タ ル ヲ. 共 同 シ テ 作 用 ス ル 時 最 モ 激 烈 ナ ル コ ト ヲ 「ブ ロ タ. 信 ズ ル ニ 至 レ リ而 シ テ 更 ニ 膵 臟 酵 素 ノ何 レ ガ 斯 ル. ミ ラ ー ゼ 」 溶 液 注 入 ニ 於 テ 證 セ リ.之. 強 力 ナ ル 毒 性 ヲ發 揮 ス ル カ ニ 關 シ製 劑Trypsinヲ. ハ 市 販Lipaseハ. 以 テ 動 物 ヲ免 疫 ス ル コ トニ ヨ リ動 物 ノ斃 死 ヲ免 ガ. Diastase等. レ シ メ得 ル コ ト,Trypsin靜. セ リ。. 脈 注射 ニ ヨ リ高度 ノ. 中 毒 症 状 ヲ惹 起 シ 得 ル コ ト等 ヨ リTrypsin中 説 ヲ 主 張 セ リ.(最. 近 製 劑Trypsinハ. 毒. 不純 ニシテ. c.. ノ他 酵 素 ヲ含 有 スル ヲ 指 摘 シ テ 反駁. Diastase杉. 山ハ 實 驗 的 膵 液 性 腹膜 炎 ノ研 究. ニ於 テ 血 液 所 見,病. 理 解 剖 所 見,酵. 素 所 見,酵. 定 量 及 ビ 死 亡 率 ヨ リ見 ル 時 ハDiastaseヲ. モ 本 説 ヲ 承 認 シ,FurthハTrypsinニ. ス ベ キ ナ リ,而. 代 謝 ノ 變 態 ガ 死 因 ナ リ トシTrypsin説 リ.1913年Kirschheim及 sin中. ニ左袒 セ. 毒 ヲ研 究 シ テ 膵 中 毒 ハTrypsinノ. ズ ト シAnaphylaxie説. ミニ ア ラ. ヲ樹 立 セ シ モTrypsinモ. シ テTrypsinヲ. 疫 ヲ追 試. 原 形 質 毒 ナ リ ト考 ヘ 本 症 死 因 ノ. 重 大 因 子 タル ヲ主 張 セ リ.Bambergハ. 膵液中 ニ. 素. 重要 視. Lipaseノ. 作 用 ハ死. 因 ノ ー トシ テ ハ 考 ヘ 得 ベ キ モ 毒 性Diastaseニ 村 ハDiastaseヲ. ニ 注 射 シ テ 大 多 數Acidosis各 塞 等 ヲ見,之. 亦 中 毒 作 用 ノ一 部 ヲ ナ ス モ ノ ナ ル コ トハ 異 議 ナ シ トセ リ.本 邦 ニ 於 テ モ 大 野ハTrypsin免. シ テTrypsin,. バ ズ ト結 論 セ リ.奥. ビReinickeハTryp‑. ニ對 シ 杉 山. 純 ナ ル モ ノ ニ 非 ズ 常 ニTrypsin,. 他 酵 素 ヲ含 有 ス ル ヲ發 見 セ ラ レ タ リ)Bergmann ヨル新 陳. 素. 及. 家兎 靜 脈 内. 臟 器 ノ 充 血 及 ビ硬. ガ 死 因 ナ ル ベ シ ト ナ シDiastaseノ. 毒 性 ヲ認 メ タ リ. 3.. 壞 死 膵 分 解 産 物 中 毒 説.. Doberauerハ. 諸 説 ヲ檢 討 シ テ 自 家 實 驗 ヲ行 ヒ. 膵 血 管 ヲ 結 紮 切 断 スル 時 ハ 膵 臟ハ 壞 死 ニ 陷 リ動 物. 蛋 白 消 化 力 ノ 他 ニ 出 血 性 毒 素 有 リ之 ガ 死 因 ノ ー ト. ハ 速 カ ニ 斃 死 シ又 斯 ク シ テ 壞 死 ニ 陷 リ タ ル 膵 臟 ヲ. ナ リ得 ベ シ ト説 キ 最 近 友 保 ハTrypsinヲ. 他 犬 ニ 移 殖 セ シ場 合 モ 犬 ハ24時. 動物ニ. 注 射 ス ル 時 ハ 著 シ ク 血 小 板 ヲ減 少 セ シ メ 出 血 時 間. ニ 對 シ 膵 臟 ヲ摘 出 ス ル モ,或. ハ 延 長 セ シ ム ル ヲ 認 メ タ リ.. ニ 入 ル ル モ 動 物 ハ 死 ヲ來 サ ズ,且. b.. Lipase説.本. 説 ハHessニ. ヨツ テ最 モ強 調. セ ラ レ タ ル 説 ニ シ テ 氏 ハ 膵 壞 死 ノ 原 因 ハLipase. 間 内 ニ 斃 死 スル. ハ健 膵 ヲ他犬 腹 腔 内 壞 死 膵 ヲ以 テ 動. 物 ヲ免疫 スル時 ハ良 ク上 記實 驗 ニ堪 ヘ得 ル點 等 ヲ 指 摘 シ テ膵 臟 分 解 産 物 ヲ 中 毒 ノ 主 體 ナ リ ト結 論 セ. ニ ヨル 脂 肪 分 解 作 用 ニ ア リ ト ナ シ,脂 肪 ハLipase. リ.Bergmannモ. 始 メTrypsin説. ヲ奉 ジ タ ル モ. ニ ヨ リ「脂 肪 酸 グ リセ リ ン」ニ 分 解 セ ラ レ脂 肪 酸 ハ. 後 ニ膵 臟 分 解 産 物 モ 亦 強 力 ナ ル 死 因 要 素 ナ ル ヲ信. 血 中 「カ ル チ ウ ム」 ト結 合 シ テ 毒 性 石 鹸 ヲ形 成 シ,. ズ ル ニ 至 リ,Katz. コ ノ 石 鹸 ガ膵 組 織 ヲ壞 死 ニ 導 キ,次. 膵 分 解 産 物 ヲ實 驗 證 明 シBungeモ. イ デ生 體 ニ中. 毒 作 用 ヲ惹 起 ス ル モ ノ ナ リ ト説 ケ リ.Munk及 Friedenthalモ 1907年. コ ノ 説 ニ 賛 セ リ.氏. ビ. 等 トハ 別 個 ニ. 野 口英 世 博 士 ハ 「膵 リバ ー ゼ 」ハ 出 血 ヲ 促. ス 作 用 ア リ ト説 キ,Santiniモ. 膵 壞 死 ハLipase. u. Winklerモ. 體 内 ニ達 シタル. 他 ニ本 説 ニ賛 ス ル モ ノMikulitz,野 等 ノ 諸 家 ア リ.然. 之 ヲ認 メ タ リ. 口,Nicolle. レ共 膵 臟 分 解 ニ 關 シ テ ハ 夫 々意. 見 ヲ異 ニ シDoberauerノ. 如 ク血 行 障 碍 等 ニ ヨル. 單 ナ ル 膵 壞 死 分 解 産 物,Bergmann,. Mikulitzノ. ニ ヨル脂 肪 分 解 ガ原 因 ナ リ トセ リ.最 近橋 本 ハ 市. 如 ク 膵 臟 分 解 ノ原 因 ヲTrypsin或. ハ 其 ノ他 ノ酵. 販 各 膵 酵 素 ヲ犬 腹腔 ニ 注 入 シ其 ノ毒 性 ヲ檢 シ,各. 素 ノ 消 化 力 ニ 歸 セ ン ト ス ル モ ノ,又. ハ 細 菌 ニ ヨル. 酵 素 ハ強 弱 ノ差 コ ソア レ何 レモ共 通 ノ變 化 ヲ表 ハ. 膵 分 解 ヲ 主 張 ス ル モ ノ 等 諸 説 ア リ實 際 問 題 トシ テ. シ3酵 素別 個 注 入 ノ場 合 ハLipase溶. ハ 酵 素 細 菌 説 等 ニ 歸 一 ス ル モ ノ ノ 如 シ.. 液最 モ毒 性. 16.
(4) 1337. 急 性 膵 臟壞 死 ノ成 因竝 ニ其 ノ毒 素 ニ關 スル實 驗 的研 究(第3編). 無 菌 陽 粘 膜 「エ ム ル ヂ ヨ ン」加Trypsin頭. 實 驗 方法 被 檢材 料.犬 膵 管 中 ニ膽 汁或 ハ 「オ レー フ油」ヲ 注 入 シ テ實 驗的 急 性 膵 臟壞 死 ヲ 起 サ シ メ24時 間 後 殺 シ壞 死 ニ陷 レル 膵 臟 ヲ摘 出 シ同 時 ニ腹腔 液 ヲ. c.. 位.. 「マ ウ ス 」注 入 實 驗 成 績.第1表.5%「. 炎 エ ム ル ヂ ヨ ン」0.1cc及. ビ2cc注. 膵臟. 入 ノ2匹. ニ死. ヲ見 タ ル モ 後 者 ハ 剖 檢 ニ ヨ リ腹 腔 内 ニ 多 量 ノ 内 出. 採取 シ テ實 驗 ニ供 セ リ。 實 驗動 物.可 及 的10g以. 上 ノ 大 ナル 「マ ウ ス」. 血 ア ル ヲ確 メ タ リ.即. チ 相 當 高 單 位 ノ 「膵 臟 エ ム. ル ヂ ヨ ン」或 ハ 腹 腔 液 ヲ相 當 多 量 ニ 「マ ウ ス」腹 腔. ヲ用 ヒタ リ. 注 入方 法.病 變 膵臟 ハ5% 或 ハ25%,. 部200單. 部40尾. 50%粥. トス.注. Emulsionト. ナ スカ. 入 ハEmulsion及. ビ. ニ 注 射 ス ル モ 動 物 ハ 容 易 ニ 斃 死 セ ズ.但. シ コノ場. 合 「マ ウ ス」 腹 腔 容 量 ニ 限 度 ア リ2cc以. 上注 入ノ. 腹 腔 液 ハ1/2針 ヲ 用 ヒ 「マ ウ ス」 腹 壁 ニ 刺 入 シ 注 射. 場 合 ハ 腹 腔 壓 上 昇 ノ タ メ 腹 腔 刺 入 口 ヨ リ注 物 液 ヲ. シ,50%或. 漏 出 セ ル ヲ 以 テ 腹 腔 ニ 止 マ ル 液 量 ハ 注 入 量 ヨ リ遙. ハ25%膵. ヲ0.6‑0.8cm開. 粥 ハ 「マ ウ ス 」ノ 劍 状 突 起 直 下 腹 シ 豫 メ 膵 粥 ヲ滿 セ ル 「ツ ベ ル. カ ニ 少 量 ナ ル ベ シ.. 第1表. ク リ ン」 注 射 器 ノ 先 端 ヲ腹 腔 内 ニ挿 入 シ 所 要 ノ量 ヲ注 入 シ タ ル 後 拔 去 ト同 時 ニ 「ビ ンセ ツ ト」ヲ以 テ 腹 壁 ヲ 挾 ミ注 入 物 質 ノ 漏 出 ヲ防 ギ 「ビ ン セ ツ ト」外 側 ノ 皮 膚 ニ絹 絲 ヲ以 テ 連 續 縫 合 ヲ行 ヒ 目 的 ヲ達 ス. 注 入 後 處 置.注. 入 後 ハ 充 分 ノ 食 餌 ヲ與 ヘ 自 由 ニ. 放 任 シ 監 視 セ リ. 以 上 各 操 作 ハ 嚴 重 ナ ル 無 菌 操 作 ノ 下 ニ行 ヒ犬 膵 管 注 入 材 料,乳. 鉢,濾. 紙 等 總 テ 實 驗 ニ用 ヒ タ ル モ. ノ ハ 充 分 ニ 消 毒 シ細 菌 ノ 混 入 ヲ 防 ギ タ リ.. 實驗成績 I.. 「膵 臟 エ ム ル ヂ ヨ ン」及 ビ 腹 腔 液 注 入 實 驗.. 第1實. 驗,犬8.2kg自. 家 膽 汁6cc注. 入24時. 間. 殺.. a. 剖 檢所 見.大 網 其 ノ他 内臟 一般 ニ 充 血 シ腹 膜 脂 肪 大 網 ノ一部 ニ脂 肪 壞 死,膵 臟 周 圍 ノ肝臟, 大 網 ニ密着 ア リ.膵 臟十 二 指腸 附着 部 ニ廣 汎 ナ ル 脂 肪壞 死 ア リ膵臟 注 入部(頭 部)ハ2倍. 大 ニ腫 脹 シ. 腺 小 葉 ハ 腫 大 充 血 ス ル モ 肉 眼 的 壞 死 像 ナ シ,尾 ハ 腫 脹 充 血 共 ニ 著 シ カ ラ ズ 腹 腔 液10cc以 b.. 5%. Emulsion及. 部. 上.. ビ腹 腔 液 酵 素 單 位.. 第2實. 驗. 犬7.3kg「. オ レ ー フ油 」6cc注. 入,24. 時 間 殺. a.. 17. 剖 檢 所 見.内. 臟 特 ニ大 網 ハ 高度 ニ充 血 シ 胃.
(5) 1338. 鈴 木. 腸 漿 膜 ニ 毛 細 管 出 血 ヲ見 ル モ 脂 肪 壞 死 ナ シ.膵. 尾 部 ノ 約3倍. 近 ク ニ達 スル モ 出血 輕 度 ニ シ テ肉 眼 腔 液 約30ccニ. シテ 油状 ノ浮 游 物. ヲ見 ル. 5%. 第3實 72時. 部 ニ 高 度 ノ 浮 腫 性 腫 脹 ヲ呈 シ 健 膵. 的 壞 死 ナ シ.腹. b.. 郎. 臟. 頭 部 ハ 高度 ニ腫 脹 シ汚 穢 灰 白褐 色 ヲ呈 シ完 全 ナ ル 壞 死 ニ陷 ル.尾. 富 太. a.. オ レ ー フ油 」10cc注. 剖 檢 所 見.内. 管 出 血,肝. 臟 一 般 ニ 高 度 ノ 充 血 及 ビ毛 細. 臟 大 網 ハ 病 變 膵 臟 ニ 癒 着 ス.脂. 難 キ マ デ ニ 高 度 ノ 壞 死 ニ 陷 ル 尾 部 ハ2倍 Emulsion及. ビ腹 腔 液 酵 素 單 位.. 「マ ウ ス」注 入 實 驗 成 績.第2表.「. ル ヂ ヨ ン」2.5cc,. 3ccノ2匹. 分 ニ テ 斃 死 セ ル モ,壞. ハ 夫 々1時. 硬 化 シ 充 血 少 シ.腹. 死物 質 多量 ナル. 膵尾 エム 間 半,40 「膵 頭 エ ム. 入,. 肪 壞死. ナ シ膵 臟 ハ 頭 部 甚 ダ シ ク 腫 脹 シ 腺 構 造 明 カニ 認 メ. b.. c.. 驗.犬9.5kg「. 間 殺.. 10%. c.. 大 ニ腫 脹. 腔 液3‑4cc.. Emulsion酵. 素 單 位.. 「マ ウ ス」注 入 實 驗 成 績.第3表,40時. 觀 察 ニ テ 斃 死 セ ル モ ノ ナ シ.但 前 ナ リ.本. 間 ノ. シ注 入液 漏 出 ハ 同. 實 驗 ニ於 テ ハ 毒 性 膵 臟 分 解 産 物 ハ3日. ル ヂ ヨ ン」 及 ビ 酵 素 單 位 高 キ 腹 腔 液 注 射 ノ 何 レ ニ. 間 ノ 生 存 ニ ヨ リ犬 體 内 ニ テ 既 ニ大 半 吸 收 サ レ タ ル. モ 「マ ウ ス」ノ 斃 死 ヲ見 ザ ル ニ ヨ リ壞 死 物 質 ノ 中 毒. モ ノ カ.. ト モ酵 素 中 毒 トモ 斷 ジ 難 ク 大 オ ル 意 義 ナ キ モ ノ ノ 如 シ.本 實 驗 ニ於 テ モ2cc以. 第3表. 上 ノ注 入後 ハ 腹 壁 刺. 入 口 ヨ リ漏 出 ス ル コ ト(I)ニ 同 ジ.. 第2表. 第4實 a.. 5%. 5%腸 b. ccニ. 驗.健. 膵 「エ ム ル ヂ ヨ ン 」注 入 實 驗.. Emulsion酵. 素 單 位.. 粘 膜 加 健 膵Trypsin. 80單. 位. 「マ ウ ス」注 入 實 驗 成 績.第4表.2.5cc, テ斃 死 セ ル モ4ccニ. 3. テ ハ 平 然 ト經 過 シ,一 方. 腸 粘 膜 「エ ムル ヂ ヨ ン」ヲ以 テ賦 活 セ ル モ ノ ニ於 テ. 18.
(6) 1339. 急性 膵 臟 壞 死 ノ成 因 竝 ニ其 ノ毒 素 ニ關 スル 實驗 的 研 究(第3編). ハ2.5cc,. 3ccデ. ハ 斃 死 セ ズ4ccニ. 果 シ テ 酵 素 中 毒 ニ ヨ ル モ ノ ナ ル カ,酵 高 キ病 變 膵 臟. 第5表. テ 斃 レ タル ハ 素 單位 ヨ リ. 「エ ム ル ヂ ヨ ン」 ニ テ ハ 同 量 ニ テ 斃. 死 セ ザ ル ヨ リ見 レバ 必 ズ シ モ 酵 素 中 毒 トハ 斷 言 シ 難 キ カ.注. 射 後 ノ 腹 壁 刺 入 口 ヨ リ ノ 漏 出 同前 ナ. リ.. 第4表. 第6實. 驗.犬7kg「. 時 間 殺.犬 a.. オ レ ー フ 油 」9cc注. 入,24. ハ 屠 殺 前 既 ニ 頻 死 ノ 状 態 トナ ル.. 剖 檢 所 見.腹. 腔 内 臟 特 ニ大 網 ニ 著 シ キ 充 血. ア リ輕 度 ノ脂 肪 壞 死 ヲ認 ム.膵. 臟 ハ 超3倍. 大 ニ腫. 脹 シ病 變 ハ 全膵 ニ及 ビ青 調 灰 白褐 色 ヲ呈 シ割 面 腺 構 造 全 ク不 明 ナ リ.出 血 ハ輕 度 ナ リ.腹 腔 液40‑ 50cc. b.. 「マ ウ ス 」注 入 實 驗 成 績.第6表,膵50%粥. 注 入 ス.前 シ,注. 實 驗 同 樣 全 「マ ウ ス 」 ハ 短 時 間 ニ斃 死. 入 量 ト生 存 時 間 ノ 關 係 モ 同 樣 ナ リ.剖. 檢所. 見 ニ 腹 膜 腸 間 膜 ノ 充 血 ヲ見 ル モ 損 傷 ナ ク 濃 汁 勿 論 II.. ナ シ.24時. 膵 粥 「マ ウ ス 」腹 腔 内 注 入 實 驗.. 第5實 間 殺.犬. 驗.犬9kg「. オ レー フ」10cc注. 入,24時. ー 」2 , 3箇. 間 寒 天 培 養 ニ ヨ リ葡 萄 状 球 菌 「コ ロ ニ ヲ見 ル.. 第6表. ハ 屠 殺 前 頻 囘 ノ 嘔 吐 ニ ヨ リ甚 ダ シ ク 衰 弱. ス.. a.. 剖 檢 所 見.内. 臟 高 度 ノ 充 血 ア リ,到. ル處毛. 細 管 出血 ア リ大 網 ハ濃 海 老茶 色 ヲ呈 シ凝 血 塊 ヲ塗 布 セル ガ如 キ感 ア リ.脂 肪壞 死 ハ認 メズ.膵 臟 ハ 甚 ダ シク 腫脹 シ頭 部 ハ 高度 ノ 出血 及 ビ肉 眼 的壞 死 ヲ 見 ル.尾. 部 モ 亦 出 血 腫 脹 著 シ キ モ壞 死 像 ナ シ.. 腹 腔 液30‑40cc. b.. 0.25‑1.0ccヲ ニ 斃 死 ス.而. 注 入 シ テ 全 「マ ウ ス 」ハ 短 時 間 ノ 内 シ テ 生 存 時 間 ハ 注 入 量 ニ 反 比 例 シ,. 注 入 量 大 ナ ル モ ノ ハ 生 存 時 間 短 シ.剖. 檢 所見 ニ内. 臟 損 傷 腹 膜 炎 ノ徴 ナ シ.壞 死 膵 培 養 ハ24時 平 板 培 養 ヲ行 ヒ2‑3箇 ヲ見 ル 程 度 ナ リ.. 19. 第7實 驗.上 記實 驗 第5― 第6被 檢 材 料 ヲ約21. 「マ ウ ス」注 入 實 驗 成 績.第5表.膵50%粥. ノ葡 萄状 球 菌. 間寒 天. 「コ ロ ニ ー 」. 時 間 氷室 ニ保 存 シ更 ニ 同量 ノ 蒸 溜 水 ヲ加 ヘ25% ニ 稀 釋 ス.「 マ ウ ス」注 入 實 驗 成 績 .第7表,第5實 驗.粥. 稀 釋 ノ モ ノ ニ 於 テ ハ0.1cc及. ノ モ ノ ハ 生 存 シ,第6實. ビ0.3cc注. 驗 粥 稀 釋 ノ モ ノ ハ0.1cc. 注 入 ノ モ ノ ノ ミ死 ヲ免 レ他 ハ 全 部 斃 死 セ リ.生 時 間 ニ 實 驗 第5及. ビ6實. 入. 存. 驗 ト同 樣 注 入 量 ニ 逆 比 例.
(7) 1340. 鈴. 木. 富 太. ス レ ドモ斃 死 動 物 ト雖 モ 生 存時 間 ハ之 等 ニ比 シ甚 ダ長 シ.. 郎. 第9實. 驗.第8實. ヲ加 ヘ25%ト. 驗 膵 臟 粥 ヲ更 ニ 同 量 ノ 蒸 溜 水. ナ シ 「マ ウ ス 」ニ 注 入 ス.. 第7表 「マ ウ ス」注 入 實 驗 成 績.第9表,0.3cc以 テ ハ 斃 死 セ ズ 毒 性50%粥0.1ccニ 例 ニ於 テ モ0.4ccニ ccニ. テ14時. テ10時. 下ニ. 及 バ ズ,斃. 死. 間 餘 生 存 シ50%粥0.2. 間 餘 ナ ル ヨ リ見 レバ 稀 釋 ニ ヨ リ テ 生. 存 時 間 延 長 セ リ.. 第9表. 第8實 24時 a.. 驗.犬10kg「. オ レ ー フ 油 」10cc注. 入,. 間 殺.. 驗.健. 膵50%粥,25%粥. 績.第10表,0.1%ヨ. 剖 檢 所 見.實. ノ 充 血,膵. 第10實. 驗 第5第6ニ. 劣 ラザ ル 程 内臟. 臟 ノ壞 死 ヲ見 ル.. b. 「マ ウ ス 」注 入 實 驗 成 績.第8表,膵50%粥 注 入 第5第6實. 驗 同 樣 全「 マ ウ ス」ハ 斃 死 シ 生 存 時. 間 ハ 注 入 量 ニ 逆 比 例 セ リ.本. 實 驗 粥 ハ 無 菌 ナル ハ. 特 ニ注 目 ス ベ キ ニ シ テ 而 モ0.1ccニ 斃 死 ヲ免 ガ レズ.. 第8表. 注 入 實驗 成. リ1.0ccヲ. 注 入 シ テ0.3cc. 以 下 ノ モ ノ ハ 死 ヲ 免 レ壞 死 膵 粥 ニ 比 シ毒 性 弱 シ. 生 存時 間 ハ必 ズ シモ 注 入量 ニ一 致 セ ザ ルハ. 「マ ウ. ス」 ノ 大 小 一 定 セ ザ リ シ ニ ヨル ベ シ.第11表25 %粥. 注 入 實 驗 ニ於 テ ハ0.5ccニ. テ モ 「マ ウ ス」ハ 斃. テ 「マ ウ ス」ハ 死 セ ズ50%粥0.3ccニ. テ斃 死 セザ ル ノ 偶 然 ニ非. ズ ヲ示 ス.. 第10表. 20.
(8) 1341. 急 性 膵 臟 壞 死 ノ成 因 竝 ニ其 ノ毒 素 ニ關 スル 實驗 的研 究(第3編). 第11表. 於 テ ハ 注 入 量0.25‑1ccニ. シ テ 全 「マ ウ ス」ハ 斃 死. シ 其 ノ 生 存 時 間 ハ 大 體 注 入 量 ニ 逆 比 例 シ注 入 量 小 ナ レバ生 存 時 間長 ク 大量 ナ レバ 死 ノ 到 來速 カ ナ リ.之. 等 ニ於 テ ハ24時. 間 寒 天 培 養 ニ テ2‑3箇. ノ. 葡 萄 状 球 菌 「コ ロ ニ ー 」ヲ證 明 シ タ ル モ 「マ ウ ス」ノ 死 ハ 多 ク ハ數 時 間 ノ 内 ニ來 レル ヲ以 テ斯 ル短 時 間 ニ 斯 ル 少 數 ノ細 菌 ニ ヨ リ動 物 ヲ死 ニ 至 ラ シ メ得 ル トハ 考 ヘ 難 ク 第8實. 驗 ニ 於 テ 無 菌 的 壞 死 膵50%. 粥 注 入 ニ ヨ リ テ モ 相 似 タ ル 成 績 ヲ得 タ ル ハ 之 ヲ立 證 スル モ ノ ナ リ.又 テ24時 培 養24時. 第7實. 驗 膵25%粥. 注 入 ニ於. 間 ノ保 存 ニ ヨ リ細 菌 數 著 シ ク増 加 シ 寒 天 間 ニ シ テ 平 板 上 無 數 ノ 「コ ロ ニ ー 」 ヲ見. ル ニ モ 拘 ラ ズ 「マ ウ ス 」斃 死 時 間 ハ 第5第6實. 比 シ甚 ダ遲 延 セ ラ レタル ハ細 菌 毒 力 モ 或 ハ共 同作. 考 按 及 ビ結 論 I.. 第1實. 驗5%膵. 臟 「エ ム ル ヂ ヨ ン」注 入 ノ場. 合 ハ 膵 「エ ム ル ヂ ヨ ン」ハ0.1cc, ノ死 ヲ見 タ ル モ,後 レ.前. 2.0ccデ. 「マ ウ ス 」. 者 ハ 腹 腔 内 出 血 ガ死 因 ト思 ハ. 者 ハ 他 ニ原 因 ア ル モ ノ ノ 如 ク 第2實. 「エ ムル ヂ ヨ ン」 ハ2 .5cc, ル モ 第3實. 3ccノ2匹. 驗膵. ニ 死 ヲ見 タ. 驗 ニ テ ハ 膵 「エ ム ル ヂ ヨ ン」ハ40時. ノ 觀 察 ニ テ1例. 驗 ニ. モ斃 死 セ ル モ ノ ナ シ.對. 間. 照 タル第. 4實 驗 ニ テ ハ 健 膵 「エ ム ル ヂ ヨ ン」 ハ2.5cc,. 34cc. 用 ヲ 營 ミ タ ラ ン モ 死 ノ主 因 ナ リ トハ 考 ヘ ラ レ ズ 壞 死 膵 毒 ニ ヨ ル 中毒 ト見 做 シ テ 可 ナ ル ベ シ.壊 實 驗 ノ 對 照 タ ル 第10健 0.3ccニ. 膵50%粥. ヲ第8無. 菌. 入 「マ ウ ス」モ. 遂 ニ 死 ヲ免 ガ レザ ル ニ比 ス レバ 壞 死 膵 ハ 健 膵 ニ 比 シ 毒 力 強 度 ナ リ.第9實 場 合 モ0.4cc, 0.5cc注. 驗 壞 死 膵25%粥. 注入 ノ. 入 「マ ウ ス 」ハ 死 ヲ來 セ ル. ニ テ 動 物 ノ死 ヲ見 タ ル モ 「マ ウ ス 」腹 腔 容 量 ニ ハ 限. ニ對 シ健 膵25%粥. 度 ア リ1cc以. ヨ リ テ モ 「マ ウ ス 」 ハ 斃 死 セ ズ.而. 上 ノ大 量 注 入 ノ場 合 ハ 腹 部 ノ膨 隆 高. 實 驗 ニ於 テ ハ. テ ハ 「マ ウ ス」ハ 斃 死 セ ズ,之. 壞 死 膵 粥 注 入 實 驗 ニ於 テ ハ0.1cc注. 死膵. 注 入 實 驗 ニ テ ハ0 .5cc注. 入ニ. シ テ 第7第9. 度 トナ リ 内 壓 上 昇 ニ ヨ リ腹 壁 刺 入 口 ヨ リ被 檢 液 ハ. 第11實. 驗25%粥. 漏 出 スル ヲ以 テ腹 腔 内 ニ止 マル量 ハ 一 定 セズ 容易. 50%粥. ノ 僅 カ 倍 量 稀 釋 ニ モ 拘 ラズ 後 者 ニ比 シ 「マ. ニ 毒 力 ノ 甲 乙 ハ 決 定 シ 難 シ .今. 假 ニ腹 腔 内 ニ止 マ. ウ ス」 ノ生 存 時 間 甚 ダ シ ク 延 長 サ ル ル ハ 毒 素 吸 收. ナ ス モ 「マ ウ ス」體 重 ニ 比 ス レ バ. 速 度 ガ毒 力 發 揮 ニ 大 ナ ル 影 響 ア ル ヲ 想 像 セ シ ム ル. ル 液 量 ヲ1ccト. ニ 於 テ ハ 第6第8第10表. 實驗. 甚 ダ 大 量 ト云 フ ベ ク 斯 ル 大 量 ニ テ モ 「マ ウ ス」ハ 斃. モ ノ ナ リ.以. 上 ヲ考 按 ス ル ニ 壞 死 膵 臟 内 酵 素 ハ 甚. 死 セ ザ ル ハ 病 變 セ ル 膵,健. 膵 共 ニ 高 度 ノ稀 釋 ニ テ. ダ シ ク減 量 セルハ 既 ニ余 ノ斷 定 シ得 タル處 ナ ル ヲ. ハ 毒 物 ノ 吸 收 徐 々 ナ ル ヲ以 テ大 ナ ル 毒 性 ヲ發 揮 シ. 以 テ酵 素 量 豐 富 ナ ル健 膵 ニ比 シ酵 素量 貧 弱 ナル 壞. 得 ザ ル モ ノ ト思 考 シ テ 可 ナ ル ベ シ.腹. 腔 液 ハ酵 素. 死膵 粥 ガ毒 性強 力 ナ ルハ 壞 死 膵 ノ特 長 ナ ル膵 臟 壞. 單 位 高 度 ナ ル ニ 拘 ラズ 「マ ウ ス」ノ斃 死 ヲ見 ザ ル ハ. 死 分 解 産 物 ノ毒 性 ニ歸 セザ ル 可 ラズ.又 余 ノ膵 臟. Emulsionニ. 比 シ腹壁 刺 入 口 ヨ リノ漏 出 一層 容 易. 壞 死 血 中 「ヂ ア ス タ ー ゼ」ノ清 長實 驗 ニ於 テ モ動 物. ニ シ テ腹 腔 ニ 止 マ ル 量 少 キ ニ ヨル モ ノ ト考 ヘ 得 ベ. ノ死 ハ 必 ズ シ モ血 中酵 素 量 ニ平行 セ ズ膵 臟 病 變 ガ. シ.. 死 ノ決 定 的條 件 ナル ハ コノ壞 死膵 分 解 産 物 ノ強 力. II. 壞 死 膵 臟50%粥 21. 注 入實 驗 第5及. ビ第6ニ. ナ ル毒 性 ヲ裏 書 キ スル モノ ト云 フベ シ..
(9) 1342. 鈴. 結. 木. 富. 太. 郎. 論. 擱 筆 スル ニ際 シ終 始 御 懇 篤 ナル 御 指導 ト御鞭. 急 性 膵 臟 壞 死 ノ死 因 トシ テ膵 臟 酵 素 ト共 ニ壞 死. 撻 トヲ賜 ハ リ且 親 シ ク御 校 閲 ノ勞 ヲ辱 フ シ タル. 分 解 産 物 モ重要 ナ ル要 素 ナ リ.. 恩 師津 田教 授 ニ深 甚 ノ感 謝 ヲ捧 グ.. 文. 獻. 第1編. 參. 照. Aus der Chirurgisohen Klinik der Medizinischen Fakultat Okayama. (Vorstand: Prof.Dr. SeijiTsuda). Experimentelle. Studien uber und. die Pathogenese uber. das. der akuten. Pankreasnekrose. Pankreastoxin.. (III. Mitteilung.) Studien. uber. die giftige akuter. Wirkung. des Pankreas. bei. Pankreasnekrose. Von. Dr. Tomitaro. Eingegangen. am. Suzuki.. 26. April. 1940.. In der II.Mitteilunghat der Verf. als Todesursache bei akuter Pankreasnekrose ausser der Fermentvergiftungauf das Vorhandensein einesanderen Elementes hinge‑ wiesen. Um diesesElement klarzulegen, hat er folgendeUntersuchungenangestellt. Zunachst hat er bei Versuchshunden durch Einfuhrung von Olivenolin den Aus‑ fuhrungsgang der Bauchspeicheldruseeine akute Pankreasnekrosehervorgerufen.Die nekrotischeBauchspeicheldrusehat er dann in eine 5% oder 10%ige Emulsion ver‑ wandelt, die er in die Bauchhohle von Mausen einspritzte, um dadurch die giftige Wirkung des Pankreasfestzustellen. Danach hat er aus der nekrotischenBauchspeichel‑ druse der Hunde einen Brei (50% und 45%) hergestellt, den er durch eine Tuberkulin‑ spritzein die Bauchhohle der Mause einfuhrte,nachdem er die Bauchwand der Mause geoffnethatte. Die geoffneteBauchwand wurde dann auf fortlaufender Weise genaht und verschlossen.Nach dieserBehandlung hat Verf.die Lebensdauerder Mause beo‑ bachtet. Als Versuchskontrolle hat er Emulsion oder Brei von normalem Pankreas in die Bauchhohle der Mause eingefuhrt.Als Kontrollegegen operativenEingriffhat Verf. Kochsalzlosungdurch diegeoffneteBauchhohle einverleibt. Die nekrotische. Bauchspeicheldruse. Fermentes. betrachtlich. Pankreas.. Daraus. kam. abgenommen Verf. zu dem. zeigte, obschon. hatte, eine folgenden. die Menge. starkere. Schluss:. des in ihr enthaltenen. Giftwirkung. Als Todesursache. als normales bei akuter. Pankreasnekrosespielenausserden Pankreasfermenteauch die Nekrosezerfallsprodukte des Pankreas einewichtigeRolle. (Autoreferat) 22.
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