津波の水理模型実験に用いた大型水路
2
0
0
全文
(2) 土木学会第67回年次学術講演会(平成24年9月). Ⅱ‑221. 5.まとめ コンクリートブロックのめくれ上がりに対する抵抗力を向上させるためには,①コンクリートの厚みを増して 重量を増加させ,②法長方向に長いパネルを採用することが有効であると考えられるが,本実験で使用したブロ ックは,実物換算で厚み 45cm であり,コンクリートの厚みだけで抵抗するには限界がある.このため,水理学的 に引き剥し力が作用しにくい法肩形状や,地盤工学的に被覆コンクリートと背面盛土をジオテキスタイル等によ る面的な結合力を付加させる補強土工法など組み合わせ,越流津波に対して引き剥がれに強い構造を採用する必 要がある.. 段波状の津波. 法肩部6分割 ブロック のめく れ上がり. 75.5 cm 21.4 cm. 射流. (a) 津波衝突直前(t=0.00 秒). (e) 越流直後(t=1.16 秒後) 反射重複波 (最大波高). 前法面に沿って 跳水が生じる. 102.5 cm. 反射波 入射波. 63㎝. (b). (f) 反射重複現象(t=1.50 秒後). 跳ね上がり時(t=0.46 秒後). 広い範囲に落水 一時的に大きな 越流が現れる. 法肩部4分割ブ ロックの流失. 越流水深 の増加 25.4 cm. 自由落下. 押し波. (c). (g) 反射重複波による押し波の出現(t=1.96 秒後). 越波水の落下(t=0.83 秒後). 全てのブロッ クが流失. 反射波. 自由落下. 持続的な越流. 入射波. (h) 持続波による越流(t=5.13 秒後). (d) 越波水の落下と津波の反射(t=1.00 秒後) 図-4. 防潮堤の被覆コンクリートブロックのめくれ上がり現象. ‑442‑.
(3)
関連したドキュメント
- 26 - 0km 4km 参考資料6 【兵庫県南海トラフ巨大地震津波浸水想定図:神戸市(西部) 】
Case1 より,模型防波堤直下と港内側のマウンド天端での鉛 直方向の動水勾配は小さくなり,Case2 では,水位差 145mm 1000
シミュレーションは誤差によってデータの 信憑性が変わる。シミュレーションの誤差が
先述のとおり,東北地方太平洋沖地震津波で
異 なる場 合にお いても、津 波に対する施 設・..
1.はじめに 2011
1.はじめに 2011 年 3 月 11
はじめに