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冬を 楽しもう「節分を 楽しむ会をしよう」

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Academic year: 2021

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【特別支援学級:情緒障害】

生活単元学習学習指導案

庄原市立東城小学校 指導者 掛 照子 1 日 時 平成21年2月3日(火) 2 学 年 とちのき学級 第2学年 1名 3 単 元 冬を 楽しもう「節分を 楽しむ会をしよう」 4 単元について ○児童観 本学級の児童は,1学期に,「春を見つけよう」という単元で春の草花見つけをしたり,「夏大好 き」という単元で七夕会をしたりした。また,2学期には,「秋を楽しもう」という単元で,もみ じ学級の友だちを招待して,秋を楽しむ会を開き,季節感のある学習に取り組んできた。特に,「秋 を楽しむ会」では,準備はもちろんのこと,進行も一人で行い,緊張しながらも,みんなに秋を楽 しんでもらえたという充実感を味わうことができた。 児童は絵を描いたりものをつくったりすることが大好きで得意でもある。また,歌を歌うことも 大好きで,音楽に合わせて身体表現をすることも得意である。 学習や生活においては,見通しをもつことができると,自主的に学習したり行動したりすること ができる。しかし,見通しがもてないと,「次はどうするの?」「これが終わったらどうするの?」 と自分が納得するまで何度も聞いてくる。また,みんなの前で発表する時,大きな声で発表できる が,早口になりがちである。 人との関わりにおいては,意思を伝えようとことばを発することはできる。例えば,「~へ行っ てきます。」「~を貸してください。」と言ったり,分からない時は,「~は何ですか?」と聞いたり することはできる。しかし,相手の言うことに耳を傾け,それに答えることは苦手である。 ○単元観 本単元は,○○学級の児童を招待して「節分を楽しむ会」を開くことを最終ゴールとしている。 そのゴールに至るまでの活動の中で,季節を楽しむ心を育成することと,見通しをもって活動に取 組み最後までやりきる力を育成することを主なねらいとしている。 また,招待状を書いたり,ゲームで得点を計算したりする場面を設定することで,文章を書く力 や計算をする力も養うことができる単元である。 単元の終末では,「節分を楽しむ会」を開くので,自分が開いた会でみんなが楽しんでくれたと いう達成感をもつことができる。特に,本学級は一人学級であるので,このような交流学習の場を 設定することで,児童に必要なコミュニケーション能力の育成を図ることができる単元である。 ○指導観 指導に当たっては,次の三点について力を入れていきたい。 一点目は,既習の学習を生かしながら,見通しをもって学習をすすめていくことである。児童は 2学期に「秋を楽しむ会」の学習を行っているので,まず,その時の写真を見たり作文を読んだり しながら,「秋を楽しむ会」で○○学級の児童に楽しんでもらえたことを想起させ,次もそういう 会を開きたいという意欲をもたせる。そして,○○学級の児童を招待して「節分を楽しむ会」を開 くという目標をもたせる。次に,「節分を楽しむ会」の計画と準備を行う際,今までの経験を生か し,どんな準備が必要かできるだけ自分で考えさせるようにしたい。そのためには,今までの招待

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節分のゲームの得点集計の際には,かけ算九九が使えるようにさせたい。 二点目は,コミュニケーション能力の育成を図る場を意図的に設定することである。まず,節分 について身近な人々に聞き取りをする学習を取り入れる。次に,準備の段階では,必要なもの(例 えば,画用紙や折り紙など)は,指導者が先回りして準備するのではなく,児童自ら職員室に取り に行くように計画し,「節分を楽しむ会のプログラムを作るので画用紙をください」「ありがとうご ざいました。」といった会話ができるようにさせたい。また,「節分を楽しむ会」を開く段階では, 聞き手によく分かるようにゆっくり話すことを意識させたい。さらに,児童が進行のことばを一方 的に話すのではなく,参加者との会話ができるようなゲームを仕組んでいきたい。 三点目は,児童に達成感を味わわせることである。参加者に楽しんでもらえたという満足感が味 わえる会にするために,表情カードの活用や招待客からの感想を聞く場の設定を行い,他者からの 評価を取り入れていきたい。 5 単元の目標 ○ 「節分を楽しむ会」に向けて意欲的に取り組み,「節分を楽しむ会」を開催した達成感を味わう。 ○ 「節分」の意味を知り,節分に関わる遊びや造形を楽しむ。 ○ 招待状を書く活動やゲームを進める活動を通して,相手意識をもって文章を書いたり,やかけ算 九九を活用したりする。 ○ 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身に付ける。 6 単元の評価規準 学習意欲 技能 ①「節分」に興味をもち,「節分を楽しむ 会」の準備を進んでしようとしている。 ②「節分を楽しむ会」を成功させようと している。 ① 「節分を楽しむ会」の準備をすることができる。 ② 「節分を楽しむ会」を進行することができる。 ③ 相手意識をもって招待状を書くことができる。 ④ かけ算九九を使ってゲームを進めることができる。 ⑤ 他者とコミュニケーションをとることができる。 7 指導と評価の計画(全18時間) 次 学習内容 評価 評価規準 評価方法 1 計画を 立てよ う ・「秋を楽しむ会」を振り返る。 ・「節分」について知る。 ・「節分を楽しむ会」の計画を 立てる。 (1・2・3・4・5/18) ・「節分を楽しむ会」をしたいという意欲をもっ ている。 ・「節分」について聞き取りをすることができて いる。 ・「節分を楽しむ会」を開くために,何をしたら よいか考えることができている。 発言 行動観察 作品 2 準備を しよう ・「節分を楽しむ会」の準備を する。 (6・7・8・9・10・11 /18) ・「節分を楽しむ会」のゲームを工夫して作って いる。 ・「節分を楽しむ会」の招待状やプログラム・看 板を作成している。 ・相手意識をもって招待状を書くことができてい る。 発言 行動観察 作品

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・必要な材料を集めるために,先生と会話をする ことができている。 ・「節分を楽しむ会」のリハー サルをする。 本時(12/18) ・参加者に分かりやすいように,大きな声でゆっ くり話し,会を進行している。 ・かけ算九九を使ってゲームの集計をしている。 ・参加者と会話ができている。 行動観察 得点集計表 ・「節分を楽しむ会」の見直し をする。 (13/18) ・リハーサルをしてよかったところや直したらよ いところを考えている。 発言 行動観察 3 「節分 を楽し む会」を ひらこ う ・「節分を楽しむ会」を開く。 (14・15・16・17 /18) ・「節分を楽しむ会」の振り返 りをする。(18/18) ・参加者に分かりやすいように,大きな声でゆっ くり話し,会を進行している。 ・かけ算九九を使ってゲームの集計をしている。 ・参加者と会話ができている。 ・「節分を楽しむ会」で,参加者に楽しんでもら えたという達成感を味わうことができている。 行動観察 得点集計表 アンケート 用紙 8 本時の展開 (1) 本時の目標 ○ 「節分楽しむ会」の進行をすることができる。 (2) 評価規準 ○ 参加者に分かりやすいように,大きな声でゆっくり話し,会を進行している。 ○ かけ算九九を使ってゲームの集計をすることができている。 ○ 参加者と会話ができている。 (3) 準備物 プログラム 台本 ゲーム 得点集計表 楽器 アンケート用紙 評価カード CDプレーヤー 節分に関係した作品 (4) 学習の展開 学 習 活 動 ・指導上の留意事項 ◇支援 評価規準 【評価方法】 1 時間の確認をする。 2 本時の学習の流れを知る。 3 本時の課題を確認する。 ◇終了時刻を確認したり,本時の流れ をカードで示したりすることにより, 学習の見通しをもたせる。 ①「見通し」 節分の楽しさをかんじてもらえる「節分を楽しむ会」にしよう。

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めあて 節分の楽しさをかんじてもらえる「節分を楽しむ会」にしよう。 ○大きな声で ゆっくり話す ○おきゃくさんの話をしっかり聞く。 <学習の流れ> 1 時間の確認 2 めあて 3 リハーサル 4 かんそうを聞く 5 ふりかえり ① 今日のめあて を言う 。 今日は、 の べん きょ うをしま し た 。 ② 分かった ことや思 った ことを言う。 わたしは、 です 。

プログ

一 オー プニン グ 二 はじめの こと ば 三 ゲー ム ・ ・ ・ 4「節分を楽しむ会」を開く。 ・歌 ・まめを使ったゲーム ・作品紹介 5 参加者の感想を聞く。 6 まとめをする。 ・成功の2つのポイントを確認する。 ○大きな声で ゆっくり話す ○おきゃくさんの話をしっかり 聞く。 ・オープニングとして節分の歌を参加 者にも一緒に歌ってもらうことによ って,気持ちをほぐし,一体感を出 す。 ◇台本を手元において進行させる。 ・「節分を楽しめたかどうか」という視 点で参加者に評価してもらう。 ◇本時の課題に対する振り返りを,参 加者の感想を手がかりに,まとめの 話型に沿って発表させる。 ・参加者に分かりや すいように,大き な声でゆっくり 話し,会を進行し ている。 【行動観察】 ・かけ算九九を使っ てゲームの集計 をすることがで きている。 【得点集計表】 ・参加者と会話がで きている。 【行動観察】 9 板書計画 台本を手がかりに,笑 顔で会を進行させる。 ことばの力活用POINT まとめの話型を使って発表する。 表 ⑤「言語技術」 ②「視覚」

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※ 特別支援教育を視点にした授業改善 視点 これまでの実践例 ① 見通しをもたせる ・学習の流れを決め,それに基づいて 授業を行う。 ② 視覚的支援 ・算数的活動(計算棒・10 のケース等)の実施 ・ペープサートの活用 ・電子黒板の活用 ・絵や写真の活用 ・教具の工夫 ・構造的な板書 ☆チョークの色の統一 ③ 聴覚的支援 ・計算の手順を繰り返し唱える ・音読 ・替え歌 ・リズムとテンポと繰返しを生かした指導 ・不必要な音を取り除く。 ④ 学習環境整備 ・学習規律 ・机の上の整理整頓 ・鉛筆の持ち方 ・机の中の整理整頓 ・姿勢 ☆学習規律の再確認と指導 ⑤ 「言語技術」の活用 ・話型の提示 ・絵の分析 ・根拠の明確化 ・主語と文末 ・ナンバリングの活用 ・情報の分析 ・視点を変える等 ⑥ 学習意欲の喚起 ・個に応じたワークシートの作成 ・教材や教具の工夫 (例:好きなキャラクターを活かす。) ⑦ 学習集団づくり ・ペア学習 ・グループ学習 ・つながり発言 ・考えの交流 児童への 期待される効果 ・児童が主体的に動 けるようになる。 ・分りやすい。 ・耳からの刺激で理 解が一層深まる。 ・聞く環境が整う。 ・学習しやすくなる。 ・表現しやすい。 ・相手に伝わりやすい。 ・思考の育成に有効。 ・児童が意欲的に学習 できる。 ・学びの質が高まる。

参照

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