• 検索結果がありません。

投資決定の研究。につい

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2022

シェア "投資決定の研究。につい"

Copied!
24
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)グーテンベルクの﹁工業企業の. 投資決定の研究︒につい. 二. 神. 恭. げれども︑かかる研究状況はさいきんのことであって︑投資間題と︑これと関連する投資計算は︑経営学において 割 は蘭来その重要性にふさわしい取扱をうけてこなかっ々グーテソベルクによると︑かつて投資間題ととり組んだ. のは︑シュマーレソバヅハただひとりだという︒かれはとくに不足投資︵票彗毫窪↓ま冒︶と固定費との関連で間題 4 ︵ をとり上げている︒比較的さいきんの成果としては︑ローマソの研究があげられる︒かれは資本形成と資本利用の間. ローマソ︑ルヒチ・ノイベルト︑ラソゲソらの研究であって︑減価償却額を投資化する. ︵H⁝霧ま;轟〜︒碗. 題を投資間題と絡ませて徹底的に分析している︒しかし︑ 一九五〇年代にはいって︑個別的研究は多くなったよう 旬 にみうげられる︒グーテソベルクはそれらをほぼつぎのように整理している︒すなわち︑そのひとつの方向は︑ポラ ーク︑. >訂争邑ざ轟争g墨oq︶という財務的アソグルから考察がなされている︒減価償却は経営的設備の更新を可能にする. 951. て. ︶ α このところ・西ドイツでも︑投資間題に非常に関心が集まり︑多くの薯書があらわされている︒この小論でとり上 到 ︵ げようとするグーテソベルクの﹁工業企業の投資決定についての研究﹂も︑そのひとつである︒. 167.

(2) 168. だげでたく︑設備拡張のための資金をも供給しうるのである︒いまひとつの方向は︑投資計算の領域におげる発展で. ある︒この種の研究は︑ドイツ鉄鋼連盟の経営経済委員会の手でおしすすめられてきたもので︑相当の発展をとげて. いる︒たとえば︑ルンメル︑ディアークス︑オイラー︑H・ミユーラー︑べーゼマソらの業績があげられる︒それら. は投資勘定と経済性計算の問題のための基礎研究とみなされる︒なお︑グーテソベルクは︑このような二種類の研究. へほかに︑シュナイダーのごとき国民経済学考の研究をあげているのであるが︑ここでは省略する︒. ところで︑グーテソベルクの著書は︑﹁工業企業の投資決定が因っている熟慮︵dげ邑晶;σq①目一印︒︷〜︒目︒冒ま︒. H毫霊睾一〇量彗誌o訂一庄§oq竃庄ま弩邑−實d目一〇昌監旨彗げ實亭竃︶とはなにか﹂という間題を解明Lようとするも. のにほかならたい︒企業の投資行動が︑企業家行動︑企業行動の中核をなす︑息を想えば︑この種の研究の重要性はい. うまでもなかろう︒ところが︑経営学においては︑投資財務や投資計算にかんするさいきんの旺盛な研究にかかわ. らず︑この種の基礎的研究が欠けていたのであって︑グーテンベルクの研究はこの間隙をはじめて埋めようとするこ. ころみだと解しうる︒当書においては︑この問題の解明は︑あとでみるように︑従来からのマク︒経済的な投資函数. ︵︷蔓窪巨g二書&畠︶の展開ではなく︑ミクロ経済的に︑経営的次元において︑質問︵b0︐h︑串oq︑箏口q︶の手法に拠って. おこなわれる︒この点において︑本書の内容は︑従来の禺民経済的研究とも明確に識別されるのである︒. 本書の主要な内容は︑企業の投資決定がどのような熟慮のもとに下されるかについぱの実態調査の結果分析であ ⑯ る︒この調査結果の分析はまた非常に興味深いのであるが︑それは別稿にゆずるとして︑ここではその調査の方法の. みをとり上げたい︒かかる調査の方法のなかに︑経営的投資論の企図や特質がきわめて︑一く刻印されているとも考︑︑ん られるからである︒. 注ω寄oぎr一雰童①茎oぎ−毫窪奉δp峯一窪ず邑竃一〇8∴男暮ま・声二臭窪け窪o目︑o︒薫茅︷︒︑H冒︷阜︑け︑一︒σ︒け︑−︒σ︑・峯μ︒︑σ凹︷︒目. 952.

(3) 169. ④. 岩畢一9撃ωoぎ呂.二毫o&ぎ毒ま彗豪昌轟自目庄雰器暮;轟一婁塞げ茎耐目お声声≧罫員H毫窪一ま昌⁝匹ごε嚢葵εΦド. ②o鼻彗悪曇po目冨ω冒ぎ長彗旨雲畠o−毫鶉↓ヨ昌ω彗薄ま崖彗町q彗一邑毒ぎ2實o目奪罵一⁝員内肇目冨oo旦邑彗. H㊤墨・なお︑当書は杉原信男助教授によってとり上げられているo杉原信勇稿・経営投資の経験研究について・商学論究二二. くoH=閂−けo目. 旦①﹃. q自叶oH冒①す目−①目. 印⊆ω. oΦH. −冒く①㎝饒巨o目ωo目けmo巨o7. けo宍ユーo. 一﹁oxけ−=自﹄巨ω一﹃−o−−冒ωげ①ωo目o而H0. −昌o目ω叶H−①二〇﹃. 向o﹃ωo︸一﹄■胴ω閉件ωH−① ︷饒H 蠣=oqoH目血−昌o 崖自︷. 一﹁.−勺﹃oσ−①H目①. oo﹃. ○冒Hω︷目. ωoげ﹃−︷一①昌. 一⑩①H.山. H箏く①ωけ弐−o目ωo■一ωoす①−則目目匝oo目−. opω. 八号︑参照︒さらに︑つぎの論稿も参照のこと︒宍戸亨稿・経営におげる投資の問題・商学論究四〇号︒なお︑本書と類似の. 一︺o−. ︷旨H. 研究としては︑つぎのものがあげられるo. 饒印量舅峯o昌 川 目 o ■ ω ↓ ﹃ − ① ︑. 穴⁝目o0H冒印自 昌 − 籟 − − 困 o ω 伐 目 ビ H ︐ 目 目 o q 血 胴 H 饒 ■ ら ①. o①﹃. 竃胆H斥一毫︷H↑蜆o︸葭︷け 顯■ o①﹃ o昌︷くo﹃眈−叶甘け 冒o目ωけ⑦﹃︑竃岸目ωけ0H. ま長彗雰H豪冨箪. N肇勺−害トω.蜆署. 丙印句︷け︸︸げ−創目目帽. 昌目o. −︵四〇岸與−く而H奉o目匹巨目胴. ⁝目. 匝①H. q目け①H目①ぽ目−自冒匝q刊︷胃⁝. 穴凹−︺−↑印−げ︸ら目冒口q. 冒島o. 穴顯勺旨螂−く①﹃一. ③◎暮彗ぎ曇pU竃ω冨目o︸實ま馨冨oぎ彗g①昌勺o轟oぎ轟彗︷宗昌○ま①けま﹃σ腎一邑募彗−毫①血姜昌畳彗冒oq. −ぺo−自一與冒目−峯.−. 蓋巨冒ポω︒巨津彗象<彗ぎ琴ω邑ξ姜一ダ雰昌二嚢.. =神稿・設備投資の決定動機・経済セミナー誌・七四号︒. でも相当の妥当性を有Lていると考えてよいo. ⑤ Ω;彗す睾血目一凹.頸・O ω・蜆㎝oo︒ただ︑−﹂の整理分類は︑一九五四年におこなわれたものであるoげれども︑ユ︑れはこんにち. ⑥. 二. さいきん三〇年間における経済理論は︑国民所得のたかさはいかにしてきまるか︑つまり︑雇用量はいかにして沃. 定されるか︑という間題を中心にして発展をとげてきたものだといえる︒しかも︑この場合︑とりわけ焦点にたるの. 953.

(4) 170. は︑国民所得はいかにして投資活動によってきまるのかという間題である︒なぜなら︑投資は国民所得の主要なるデ. ター︑ミナソトであるからである︒所得形成の遇程におよぽす短期的作用も︑長期的作用も︑すべて投資から発する︒. 周知のように︑景気発展におよぼす投資活動の影響が短期的作用であり︑国民経済の成長遇程におよぼすそれが長期 的作用である︒. ところで︑投資間題を二応こうLたマクロ経済的背景よりきりはなし︑企業の投資決定はなにによってきまるかと. いうことを原則的に追求するとき︑投資函数の問題があらわれる︒それは投資に影響をおよぼす諸量と投資支出のあ いだの関係である︒. グーテンベルクは︑このような投資函数の発展を︑じつに手際よくまとめている︒それに拠って︑以下その展開を あとづけてみよう︒. もっともふるい投資函数は︑いわゆる加速度原理︵彗8−實き昌肩巨o宣①︶であろう︒グーテソベルクによると︑ 1︵ ︺ それは一九一七年J・M・クラークによって展開されたものであるが︑のちにヒックスによってケイソズ理論の動態. 化のために使われたものだという︒この加速度原理はのちに多くの精練化をうげるのであるが︑ここではその点にふ れない︒. 加速匿原理は︑純投資のたかさが︑消費財需要の増加の程度によってきまることを意味している︒いま︑消費を. b︵〇一iOoIH︶. 鵠詩中沖−. 創〇 ㌔1 隼. C︑純投資を1︑構造的にあたえられた係数をβとすると︑加速度の関係はつぎのよう叶﹂なる︒ 一. このとき︑㏄砒は消費財需要の増加率をLめす︒消費財需要の増加率があたえられているとき︑純投資のたかさ. 95{.

(5) は係数βの値できまる︒すなわち︑つぎのごとし︒. 岸. bH ︵O−lO−1−︶. したがって︑βは誘発される純投資がどのような割合で消費財需要の増加率とともにかわるかをしめす︒ヒツクス はこのβを投資係数︵ぎき撃昌①鼻8o雷9彗↓︶とよんでいる︒. ところで︑純投資1tは資本ストックKの成長率︑したがって国民経済の全体的な生産財在高の成長率にほかならた. いのであるから︑βがあたえられているとき︑資本ストヅクの成長率と消費財需要の増加率のあいだには︑比例関係. といわれている︒ ○内. OO. blI引︑■﹃. q内. bH到. だから︑加遼度因予は︑消費財需要が変化するとき︑資本ストツク︑つまり国民経済の生産設備がどのくらいふや. され︑または縮少されなげればならないか︑型言すると︑純投資は最終商品にたいする需要の増加率にいかに依存す. るかということをあきらかにする︒たとえぱ︑いま加遠度因子を三とすると︑一〇〇単位の生産を拡張するとき︑三 〇〇単位だけの生産設傭の拡充︑つまり三〇〇単位の純投資が必要となる︒. 加遼度原理はもともと純投資と消費財需要の変化のあいだに存する函数的関係から出発したものである︒ところ. が︑一九五〇年にヒヅクスが消費財の生産のみならず︑投資財の生産もまた投資を要する点を指摘することによつ. て・純投資は全体生産︵消費財生摩フラス投資財生産︶︑すたわち所得YにたいLて直接的関係にある点があきらかにな. 955. が成立する︒資本ストヅクの成長率と消費財需要の増加率のあいだの関係をあらわすβは︑加遠度因子︵︑︒︒︒一︑︑陣︑︒︑︶. 171.

(6) 煤汁葺. りた︒そこで︑ つぎの式がえられる︒. 一^b︵く一1■工︶. ○丙 弘k. ㌔H1. ○く. ま. b−1−−. ところで︑−﹂のような加速度原理による投資函数は︑. グーテンベルクはつぎのような間題点をあげている︒. はたして企業の投資活動を満足にあらわすものであろうか︒. 1 加速度原理はマクロ経済的過程の分析との関連において投資函数として佼用される︒そのゆえに︑それは各産. る︒けれども︑企業はその販売経済的状況を判断して︑需要の短期的な一時的変化を考慮することもあるのであるか. ぎない︒だから︑加遠霞原理の場合︑企業は長期的な需要の増減のみを考慮するのだということが前提とされてい. 完全な比例関係が成立していることを前提としている︒しかL︑こうした比例的適合は︑長期的︸﹂のみ考えうるにす. 2 つぎに︑加速度原理にもとづく投資函数は︑資本ストヅクの量︑つまり産業の技術的設備と消費量のあいだに. できない︒. において相殺され均衝化されてしまう︒かくして︑投資函数は経営的投資状況と行動様式の多数の代表者たることは. た企業ごとにまったく別の投資政策的決定がおこなわれている揚合︑かかる投資行動のちがいは︑その集計たる函数. る産業部門または企業は操業不足であるが︑あるものは操業遇剰であるという場合︑したがって産業部門ごとに︑童. 業部門の状況または各企業の状況をほんものではないひとつの平均値に還元してしまうおそれがある︒すたわち︑あ. 172. 956.

(7) ら︑むしろかかる場合が多いのであるから︑構造的で長期的性質の需要変化を基礎としている加遠度原理︑ それにも とづく投資函数の妥当性は限定されざるをえたい︒. ﹁加速度原理によって主張される投資は︑需要の. さいきん︑ハイネソは︑このような﹁国民経済的投資理論と成長理論の構成部分﹂である加速度原理を︑﹁経営経済的視野か. 到. 剖. ら批判的に研究する−﹂と﹂をこころみてい到︒かれによれぱ︑結局において︑. 変化にたいする企業の長期的な反応を意味す到﹂のだ︒経営経済的視野からする加遼度原理の検討については当論文がくわしい︒. 3 さいごに︑この種の投資函数には︑変数がすくなすぎる点が︑指摘されなげれぱならない︒加遼度原理にもと. づく投資函数は︑資金調達の間題が解決できるということ︑販売政策︑とくに価格政策によって需要に影響をおよぼ. すようなこころみがおこなわれないこと︑経済性計算において︑追加資本に十分にして有利な利潤が生ずることを前. も考慮にいれて下されるものであり︑この意味において︑加速度原理にもとづく投資函数には︑多くの変数が欠げて いるといわざるをえないのである︒. げれども︑ここで︑さいきんの経験的な投資函数にふれなげれぱならぬ︒その投資函数のふくむ変数ははるかに多. くなり︑分析的用具として一層精練化されている︒だが︑それはやはりマク偉経済的分析のものである︒同じく︑グ ーテソベルクに拠りながら︑それをみてみよう︒. 4 まず︑ティソバーゲンの研究があげられよなかれはどのような変数が長期的視野において投資量を決定するかを. 95フ. 提としている︒げれども︑企業におげる投資決定は︑実際にはこれらの諸点も考えにいれて︑い恋︑さらに多くの点. 173.

(8) 究弱しようとする︒ティソバーゲソのあげる変数は︑つぎのごときものである︒㈲ ■o. ㈹企業の流動性状況L︒㈲. 資本ストヅクK︒㈹. 全産業部門の利益ム︑㈹. 工業. 利益期待は企業家の投資行動にとって決定的である︒ただ. 当面︑総投資函数が研究さ. つぎのごと. 長期借入金の利テ吐︒. 偶然偏差︵量己o冒畠閉9亭竃o塞︶︑︒したがって︑. るべきであるので︑減価償却は投資デターミナソトとして投資函数のなかにいれられる︒㈹. の利益︑AH農業企業の利益︑心とnはそれぞれ︑工業企業と農業企業の収益税︶︒㈹. 待の代りに使われる︒その場合︑投資に使える利益が間題であるので︑利益額から収益が控除される︵Pn工業企業. 利益期待にっいての経験的根拠がないので︑現在の利益状況は一定の将来にも有効であると仮定して︑それが利益期. かれらは︑つぎのような熟慮を出発点としている︒㈲. する︒. 的である︒二人は一九二九年から一九五二年までの期問における︑アメリカ経済の企業家の投資行動を解明しようと. と一利益ないし利益期待の方が︑消費財需要の増加率や加速度因子よりも︑投噴活動におよぼす影響は大きい︒ 5 L・R・クラインとA・S・ゴールドバーカーによって展開された投資函瓢︑テイソバーゲソのそれよりも包括. とLて投賢函数のなかにとり入れなげれぱたらたいほどの︑大きた意味はもっていない︒テイソバーゲソにしたがう. 用は︑変数としてふくまれていない︒かれによると︑分析結果にもとづげぼ︑これらの変数は︑投資デター︑︑︑ナソト. このティソバーゲソの投資函数においては︑消費財需要の増加率や投資財価格の騰貴にたいする懸念や︑短期的信. く︑ム︵Nε昌・二㌔−↓二︶. ﹈.. この投資函数は︑次式のごとし︒. 製品の駕嚢・と賃金率一嚢一タの差︑㈲株の利差り肌︑㈹投資財の価格︒︑ω趨勢糞︑. 174. 958.

(9) き投資函数が生ず る ︒. 一 夢十︸︵勺十>十UI↓﹃1↓ト︶一十事︵勺十>十∪1↓﹃1弓>︶τH+ 夢︵ビ︶τH+曾内τ−十禁︵−︶丁−十ε. ティソバーゲソおよびクライソとゴールドバーカーの投資函数はとにかく共通であって︑いずれも利益が企業家の. 投資決定に強力な影響をおよぼしている︒ただ︑あとの二人が代用変数で利益期待を表現するのにたいし︑前者の函 数は未来利益についての期待変数をふくんでいる︒. つぎに︑マイヤーとクーの投資函数をみてみよう︒かれらは相関分析と回帰分析の手法を使い︑アメリカの九つの. 産業集団のなかから証券取引委員会に登記された七五〇杜の企業をえらび︑一九四六年から一九五〇年までのあいだ ⑤ ︵. 一九四六年から一. 減価償却費D︒これは設備の耐用年数にたいすプ勾. 飯売高S︒それは能力期待の表現であり︑また市場地位の尺度でもあ. における資料にもとづいて︑企業家の主要なる投資決定動機をみつけだそうとこころみた︒その結果にLたがうと︑. 投資デターミナソ ト は つ ぎ の よ う に た る ︒ ㈲. る︒ω 純益P︒利益期待ならびに流動性の規定要素である︒ω. 流動手段在高L︒ω. 資本ストツクK︒ω. 偶然変数u︒. Cとむすびついた販売変化3︒それは販売期待の変化にたいする尺度である︒㈹. 減価償却積立金. 九五〇年までのあいだにおいて︑設備財産との関係が最小とた一一た売上高︑および当期売よ︒同にたいする経常的売上高. の蘭の積C・㈲. A︒生産設傭年数の尺度︒㈲. 二人によると︑これらの変数は︑企業の年度投資支出Lとつぎの︑.一うな関係におかれる︑一. −. 丁二ωもエレー二︑らし一−ご冒︑一d︑. 959. 尺度であり︑また財務的考慮と資本集約性の表現であり︑さらに流動性の規定要素でもある︒㈹. 175.

(10) 煤洋︸艸. H甘H. ﹈. H︵︹. ︵︸−◎﹃︸rζ∪τご>τごω︑εO﹃−τごξ︶−!−:. マイヤーらのいうところによると︑企業は経営的事情や景気循環の状況に応じて投資政策的にいろいろちがった行. 動をとる︒市場がいわゆる売手市場で︑企業収益がよく︑流動比率のたかかった一九四六年と一九四七年には︑投資. 企画の支配的な規定動機は︑技術的な加速度原理であった︒ところが︑一九四九年には︑投資は企業の資金的状況に. よってきまったようである︒一九四八年と一九五〇年には︑加速度原理と流動性状況双方が︑投資決定の主要なるデ. ター︑︑︑ナントであったという︒したがって︑資金的状況がわるくなるにつれて︑立案された投資計画も実現されてい. ない︒つまり︑資金的逼迫が︑投資の承認に︑まったく固定的ではないにしても︑上限を画する・﹂とになる︒反対. に︑企業の流動性状況が良好な場合には︑加速度因子が投資決定のうえで大きな役割をはたしている︒. さらに︑二人の研究結果によると︑短期的には︑利益状況または利益期待の方が︑販売発展と能力発展よりも︑投. られていたからである︒この点については︑ダーリソグのように︑過去の価値ないし翼君gの量は︑ある程度ま. る︒なぜならぱ︑理論的には︑段資行動は将来の利益チャソスにたいする企業家の期待によってきまることがみとめ. て遇去の諸量︑だから主として年次決算書の数字や︑一年か半年まえの技術的与件によって規定されている点であ. ここで間題となるのは︑こうしたエコノメトリックな研究の結果によると︑企業の投資量が既述の投資函数におい. 策の長期的目標である︒それに反し︑企業の財務的状況は︑投資がおこたわれる時点を短期的に規定している︒. ならぬ︑経済状況の多様性を公平に坂扱わないという点の指摘である︒技術的関係たる加遼度因子は︑経営的投資政. ところで︑二人の研究の主要成果は︑グーテソベルクによると︑すべての投資函数が︑投資決定が下されなければ. 資決定に重要であったようだ︒ところが︑後者の方が企業の長期的投資政策には重要性をもっていた︒. 176. 960.

(11) ︺ け で企業家が将来にかんして心にいだく︑期待の可測的表現であるとする解釈もある︒たとえぱ︑企業は積極的た販売. 先行する期間において︑のちに設備対象に充てられる資金が集められるのだ︒投資函数のかかる解釈は︑あきらかに. その説明価値をいちじるしく限定する︒それはかぎられた程度においてのみ企業の投資行動を説明するにすぎない︒. ︵乏H彗o寿些竃筈①︶理論. しかも︑投資函数は平均的意味においてしか企業の投資行動を表現しえない︒げれども︑現実には︑企業の投資行動. は産業部門ごとに︑また経営個別的にさまざまでありうるのだ︒そこで︑現実にちかい をうちたてようとする場合︑ここで蹉珠せざるをえたいのである︒. ところが︑企業家の行動を直接に研究し︑質間を通じてその将来の期待と投資許画についての数字資料を手にいれ 割 る方法が︑さいきん注目を集めている︒グーテソベルクの調査研究は︑じつはト﹂のカ法に拠るものである︒. さ■;邑o︷勺o−弐o昌饒oo■o冒き﹄αq・−旨. 惇曽↓−Nω9. もっとも︑ハイネンによると︵︸①旨op向. つぎの文献だ. Uざ困oαo目葺目胴ρ霧. 注ωO−彗打声旨−一︸目色竃窪>ooo−①轟ま昌彗ρまo9奏o︷Uo昌竃3>↓8ぎ−塞−↓翼片oHま向8;冒︸o・O着−①乎↓︸o. >ぎ①−①轟まo易肩−冨営碗昏H皇①射gユo雰ま津碧巨良邑①巨ρN竃岩雷︶︑加遠藍原理をはじめて使用したのは︑. という︒>津彗o貝>二5黒姜心まωω毒肩a⁝ま易o雪似轟一①9寄さ①︷.目8;邑①雰彗ρ竃§︒︒㌔㊤・. >昌ω8HO団目H㊤㎝藺一 な. く・・濠負貞−一一全一一一旨一一三呈工一ム︒ξ三工一ま一一勺ユ勺工←︑−巾︑工一・︒b︒︒け. Oo目︷HΦoo㊤・. ② 匡9富貝冒①吋&彗け⁝胴o轟>ぎ9o量弍昌名ユ竃−蕩まH皇o︸gユ&ωミ薫ωoぎ︷邑①孝o・. ︸自9昌①ωωO︸o−oω−目一げ⑦q目岸①Oω↓印↓①ωo︷>雪①ユo與−oH㊤.−㊤oo. ③ 国oぎ①p印.po ω.曽・ ωw 弓︷目一︺①﹃胴oP−. ( 5〕. なお︑ティンバーゲンの経験的投資函数は︑つぎのようになる︒. ■一甲内后旨與箏o>一ω一◎◎量びso目實一>■ 目oo目o目−⑭胃ざ 竃o邑9 o−一すΦc冒犀ooω件印訂伽H⑩〜Φ−−⑩蜆. 961. 期待をもち︑段資計画をたてるときに︑流動手段を葉める︒だから︑この投資計画にもとづき︑すでに投資の実施に. 177.

(12) 178. 962. お︑二人の経験的投資函数は︑つぎのごとしo ごul−9oo+9ぎ︵勺十>十∪−↓吊−↓ト︶τ−19崖内τ−十9崖■■−. ⑥肉こ・豪凄彗匹︸丙昼掌①写簗塞算忌萎冒;與量&;ぎ肇︸軍婁一〇彗巨尉9夢睾H⑩筆. ω∪賢=轟一やΩ・一ω毒冨習一之①冨畠窒篶昌彗誌o片目岩ogき昌9>目向竃昌亘o巨籟昌冒註轟まo=看昌け㌣H目書彗8g. 實七〇黒と要彗言のデータの綜合化﹂のなかで︑つぎのようた間題をたててい.る︒すなわち︑過. なお︑グーテンベルクによると︑この両方法の綜合化を企図するものに︑アイスナーがいる︒アイスナーは︑その労作﹁期. 旨き黒彗9芦肉oi①奉o︷国8冒o冒⁝8與目ユω冨巨ωまo閉H竃9〇一誉ool. ⑧. 待と計画と資本支出. 去価値は期待の諾量よりも投資量をよりよく説明できるか︒期待の諸量についての価値は︑現在価値または遇去価値を追加す ることによって改善できるかo. アイスナーは︑マヅクグロー・ヒル杜による企業の投資期待にかんする調査︑その他の資料を利用L︑詳紬な統計的算定に もとづいて︑つぎの結果に達する0. 1︑期待変数の説明価値は︑一般に過去価値のそれよりも大きい︒. 2︑大企業の揚合︑期待変数のみをふくむ投資函数は︑すぐれた結果にみちびいている︒. 3︑中小企業の場合︑投資函数のなかに期待の諾量のうえに追加的に過去価値と現在価値がとりいれられるとき︑その投資 函数の説明価値はたかまる︒. ωo9巴㏄9o目oo内oωo団﹃oすOo自自9ガZo峯■OH斥H㊤蜆oo.. 向豚冒o■宛 向宍O①〇一岬匡o目ω−〜置目ω団目OO鵯O岸巴同宍O①目庄岸目﹃o9>ω︸目一チ①色ωo︷肉宍勺o9顯■O向宍>冒けoU與け印し目一ωoミ冒纈箏− 竃.−.︵①庄岸.︶−目宍勺①oけ顯まo昌9C−宕o鼻與−目一メ頸畠O困目m⁝目oωω︸oチ與くぎ. 前節では︑投資函数の展開というかたちによる︑ 企業の投資行動の解明が論及された︒このような投資函数の研究. 三.

(13) ユ. 79. が︑全体経済的な投資間題のマクロ経済的解明にたいしていちじい貢献をなしてきた・﹂とについては︑だれしもこれ を否定Lえないで あ ろ う ︒. ところが︑すでに前節で指橋したごとく︑この函数は産業部門別の︑ないし企業別の投資にかんする構造と行動様. 式を明確にしめすとはかぎらないのである︒投資函数は変数の平均的意味のみを反映Lているものにすぎないからで. ある︒この点で︑第一のア︒フローチには問題があるのであって︑とりわけ︑企業における投資の構造とその行動様式. を具体的にとり上げようとする経営的研究にとって︑すくなからざる支障を生ずるのである︒そこで︑第二のアプロ. ーチが間題と在る︒この方法は︑相関分析や回帰分析のごとき一定の数字資料の統計的操作によるのではなく︑個々. の投資動機の﹁テスト﹂によって︑企業そのものの直接的研究に因るのだ︒いうまでもたく︑投資動機は多種多様で. あって︑企業ごとにちがいのあるのはもちろんの−﹂と︑同一企業においても時閲的にコソスタソトではないことが予 想される︒投資動穣の強度についても︑同じことがいえる︒. ところで︑投資決定の分析が要求するような情報は︑だれがあたえてくれるであろうか︒いうまでもなく︑それは. 企業において投資の計画と実施にたいして権限があり︑責任のあるひとにほか在らぬ︒かくて︑研究の方法は限定さ れる︒それは質間の方法である︒. グーテソベルクの著書は︑一九五九年に出板されているが︑その基礎をなす実態調査は︑一九五四︑五五︑五六年 ︺. ︵ 1. ︶. ︵ 2. ︺ 3 ︵. の三ケ年にわたり実施されたものである︒この種の研究は︑アメリカで比較的さいきんになってはじめられたよう. で︑グーテソベルクは類似的研究としてカトーナとアイスナーらのものをあげている︒前者は一九五〇年にミツガソ. 州において約二〇〇社の企業にっいて質間をおこない︑投資決定がいかなる熟慮でおこなわれるかを照会した︒後老. 963.

(14) 180. は一︑○○○︑○OOドル以上の売上高をもつ代表的企業について同様な調査をこころみている︒グーテソベルクの実. 態調査は︑はじめ質問紙︵睾晶争轟竃︶により実施する予定で︑実際に質間紙を作成し︑多くの企業へ送付したの. であるが︑この方法はかたらずしも目的に適っていないことがわかった︒けだし︑調査対象があまりにも多岐にわた. り︑また企業ごとに事情を異にするがためである︒そこで︑面接調査法︵H巨胃色①ミ︶の採用が瘡感されるにいたっ. た︒そして︑面接の基礎となる調査票︵軍晶霧oτ冒凹︶が︑幾多の討議をかさね︑プリテストを実施したうえで完成 されたので︑あるo. 調査票は面接のおこなわれる数日前に当該企業にとどくように郵送される︒グーテソベルクにしたがうと︑この実. 態調査に好意的な企業においては︑面接が実施される以前に︑杜内で討議がかさねられていたという︒この調査票の. なかには︑回答をだすのに相当に時間を要する質間や︑かなりの専門的知識を必要とする質間がふくまれていたがゆ えに︑そうした企業の態度は︑大変ありがたいことであった︒. 面接によりあきらかになったのは︑経営的投資実務の非常な多様性である︒そして︑面接の会話からは︑調査票の. 回答のみでは到底手にはいらない情報がえられた︒この成果もやはり当書の基礎となハ一ているようである︒たお︑か. れによると︑かかる会話は︑また間題の解釈上の食いちがいをその場でただすのに役立ち︑その結果︑この実態調査. においては︑質間が同じ意味に解され︑同じ意味で回答されている点を保証できるようになったという︒. ところで︑面接調査法は直接性︵o目邑箒亭實訂6と現実接近性︵考睾5寿堅彗苧o︶という長所をもつが︑しか. し同時に時間の浪費性という短所も有している︒グーテソベルクの調査は︑︸﹂の短所からくる制約条件からして︑そ. の調査対象を九つの産業部門にわたる七六杜の企菜に隈定している︒その内容は︑つぎのようになっている︒. 964.

(15) 石 炭 業⁝⁝⁝:⁝⁝⁝⁝⁝⁝⁝⁝−⁝⁝︑︑ 石 油 業・⁝⁝⁝⁝⁝⁝・⁝⁝:⁝−⁝⁝︑︑ 鉄鋼業⁝⁝⁝⁝⁝:⁝・⁝⁝⁝⁝⁝−⁝⁝︑︑︑. 化学工業⁝⁝:⁝⁝⁝:・:⁝⁝⁝⁝⁝⁝⁝⁝⁝⁝⁝⁝⁝︑︑ 電機産業⁝⁝⁝⁝⁝⁝−・・⁝⁝・⁝⁝−⁝⁝⁝⁝−;⁝︑︑ 機械製造業⁝⁝・⁝⁝・⁝⁝・−⁝⁝⁝⁝⁝⁝−⁝⁝⁝︑. 四 杜. 六 杜. 七 杜. 一二社. 三 杜. 二四杜. 四. 杜. 一一杜. 自動車工業︵および農業機械製造業︶⁝−⁝⁝⁝⁝⁝−⁝⁝⁝⁝⁝⁝⁝︑ 五 杜. 繊緯工業⁝:⁝⁝⁝⁝:・⁝:⁝⁝⁝⁝⁝⁝⁝⁝⁝⁝⁝︑⁝. 醸造業⁝⁝⁝⁝⁝⁝:⁝⁝⁝⁝⁝⁝⁝⁝⁝⁝⁝︑︑. これらの企業がどうして調査対象として選抜されたかは︑かならずしもあきらかでない︒︑それは産業部門の選定た. いし分類についてもいえる︒この点について︑グーテソベルクは︑以下のようにのべているのみである︒す在わち︑. けれども︑この目的は︑かぎられた程度でのみ達成されえたにすぎたい︑と︒この研究成果は︑すくなくとも根本的. 一般的にいって︑調査票の内容は︑ちがった経営構造をもつ産業部門におい. には︑つねにこの七六杜の企業にのみ妥当するのだ︒. ここで︑調査票の内容にはいろう︒. て︑それぞれよく利用できるように︑ 作成されなげれぱならたい反面︑回答結果を比較できるようにも構成されなけ. 965. 各産業部門の内部において︑その種類と規模により︑企業のあいだで一定の選抜をおこなうことがこころみられた︒. 181.

(16) 966. れぼならず︑この調整がなかなかむずかしい︒げれども︑もっとも肝要な点は︑調査票のなかで使用される重要な用 語につき︑あらかじめはっきりとした概念規定をしておくことである︒. 調査票作成にあたって︑当初︑取替投資︵睾窒迂毫窃肇一昌︶と合理化投資︵射邑o量一室實昌oqω巨くg蟹一昌︶と拡張. 投資︵向暑堅g⁝oq&毫窃葦g︶という三分類が考えられたが︑のちほど︑取替投資と合理化投費のあいだの区別は︑. すてられたとのことである︒なぜなら︑ほとんど全部の新設傭はその溝成を改善するものであり︑取替えられる旧設. 場合の投資である︒また︑生産計画の組替えによって生ずる投資も︑調査票において別に把握されている︒. 投資にもばいら杜いがゆえに︑別にとらえられている︒たとえぱ︑これまで外部調達Lていた部品を︑自家製造する. ところで︑グーテンベルクによると︑企業が一層の生産深化を達成しようとして生ずる投資は︑取替投費にも拡張. 富o■肩−昌腎皇①>畠事①ぎ0b団弓宗H訂胃宣崖9彗肉與寝邑票げ竃ミ8軍皇&︶をいう︒. ない︒それにたいして︑拡張投資とは︑経営的能力の拡充を根本的に冒的としている投資︵峯O;旨㌢色罵H−婁邑一−. ︷胃争&毒畠罵隻彗↓︶である︒その場合に︑一定の能力拡張がその投資とむすびついているか否かは︑間題とし. 用するところの投資︵﹂&①−彗鶉↓竃o〜曽〇一目o邑胃■己o宗H宰窒旨自品①ぎ實筆彗旨竃o巨塞一>巳轟o嘉き. ぞれつぎのようになる︒すなわち︑取替投資とは︑第一に︑ふるい機械や旧設傭等を新Lいものと敢替えるために使. おこなわれたものであるかという−﹂とできめた︒そこで︑この調査における敢替投資と拡張投資の概念規定は︑それ. か拡張投資かという点は︑その投資が技術能力を補撰する目的でおこなわれたものであるか︑それとも拡張の目的で. 定の意味をもつかぎり︑同時に能力の拡張をひきお・﹂すものだからである︒したがって︑面接においては︑取替投資. はない︒多くの敢替投資は︑新設傭が旧設傭よりもたかい給付能力をしめすとき︑それが経営施設の全体のなかで一. 傭よりも合理化の程度が一段とたかくなっているからである︒一方︑取替投資と拡張投資のあいだの区別も︑容易で. 182.

(17) 183. なお︑調査票の第二部においては投資計画︵−⁝g毒o易芭彗冒①q︶にかんする質間が︑第三部においては投資計算. ︵H量gけ匡g警8ぎ⁝αq︶にかんする質間が掲げられている︒かくて︑この調査票の全貌はつぎのようになる︒. 講−雲 溝蹄事舞叶満鳩轡藩. 溝麟滞冴θ舘ψn訪尋びH無序糠θ饒聾燕弗θ寧囲e汁$θ畿塒細︵嚇蛾遵聾︑H㊤濯し湯蜆L㊤蟹令︶. ︶ 骨講滝嘩 − 満鳩尋奔 徴洋童誉6併〜二一︶事誓∩嵩購溝鴻呼箭n詳Oべτ映叫サ︒. 口﹈﹈﹁ご. 口﹈□ロロ. 口︺□ロロ. ヨ灘轟嵩煎茸審亘叫蛾涜恵沖び芯〃一甫議叫び︹〜曽W︿洋ご煤洋.呼欝θ粛.﹁法四時○↑u石洋び〜許. 自. H. ヨ灘嘉法薄茸雪行芦斜滝薫高︵ ατべτぴ法一肖淳理轟丙ピ詩斗浅−滋φ鰻薯︵洋び〜㎎︒ トωNHO︵き︶. ド. ヨ難議時薫吉薩婁ピ浮離ヰ︒. ω︒溝尋雪錨諌θ詩隻︹ヨ灘議凶毒沖洋く詳ぴ蟻求. ト. ■ 満鳩轡藩. H.徴㌶浮浅員購沖びλ㎎灘議θ誹怜㌶錨諌呼か㌶τ斜沖㌘祁θ譜輔灘瀞呼請n詳oベピ︑が〜↓き沖小ざ. %7.

(18) 脳 ○. 員醸灘轟芦o㎎θ︹〜呼薗﹇時瞬e−適ヰ鰭雪㌶壷黒呼書渚叫か甘. 芦τサ浮び璽繁︑Oピ片︶サ︒ 曲︶. 印一︶虐策溝茸撃屏鰯θ黒嚇︒. ︵遠薄嵜海θ洋曽サαピペ︶逮轡d呼誓勇⊂浮q童脇㌶α㌶d喜〃7. 口□口ロロ. □□口ロロ. 7. トωN−o︵昇N︶ ロロロロロ. 嬉争θ事蝿呼黒轍由き法詩尊︒. ロロロu口. 口□□口□. 津繁肇︹〜︿戸議轡署づ浄ぴθd︒. ロロロロロ. 色糖康 尋 理 θ 講 議 ︒. 満鳩津自議曽映w︵洋サ︿洋小誘︷ざ芯一浄びサ7. 口□□ロロ. 嚢隻撃収一. 濯蟻燭囲〜cべθ鴻紛勇. 時屏兼吉令停廉単豊θ誉瑳沖呼︹き〜←︑か滞蟻. 一︑二事. 一.二事. ︒︒.糞童嚢一事泰隻箏満癖θ鳩紛識壁鼻十ヰづ婁・.・洋θφイ尊貫踏彗嘉呼ζき煤﹁討芯︑・. N.浄芦浮ε姦蒲癖θ曇S冷黛一一蟹6聾曇浮満︐毒良瀬F煤ピ蔓〃・. #\瑚. 〜き誉苧洋小虐旺べま・︒⁝・−⁝⁝⁝⁝−⁝・⁝⁝−⁝⁝・⁝・−⁝・−⁝⁝⁝⁝⁝⁝⁝−□□□口□. 朕洋浄葺又トθτ叫ざづチ詩㌻俸旺︵φ〜5τべ黄噂満鳩呼箭∩洋d︐2兵叫凶︑︒併ピ祁︶誌〜叫ぴ﹃. 日□□口. 灘劣扮洋法満鴻呼r浄サぎ. )))))). ○目{①◎。oげ. H.員蹟満鳩θ鴻紛灘壁㌘蝶贈⊂洋︵曽蟄トθ︶薄盲療些麓d+ヰ映サ洋沖映﹁洋芯レ︒. 旨. ド. 968.

(19) 185. 鉄詩洋芦時爵理国θ菌酵沖丙片. 口□口□ロ. ︺□□日. □ロロロ□. ︑︹湯d汁胃剖麗棄呼6訪行抽轟ピベ満鳩呼ピ煤叫サ︵蕨嚥講μ︺θ浦蝿雪. 融ぺべ雌詩肇事呼巫蛾港鮮叫び㌻6詩蟻φ︶. H.渋洋洋粛o訂行時腺蒲奇呼−圃箭ピ斗叫浮ぴ浮浮︵溝癖呼説n㌶ べτ煤︑㌣サ︵清〜迂舛αざ映づ享婁蟄. ド. 葺競薄〜針蒔箏浮こ・ 淳競溝癖 溝鴻 轡 藤. 茸嚢嚢撃・冷;季①一. □□ロロロ. 譲暉θ覇繁呼茸塞由き法洋ざ︒. ロロロロロ. 口□ロロロ. □□□出﹈□. 漣鰯蛋責諜曽破£︹鳶ト◎叫びθ呼誘︷ざべ︒. □口ロロ﹈. 誌サ収︒. 溝喰妙洋嘗鼻嚇溝事呼嵜蝿︵冷⊂べτび学σ︒. □口口□口. ︑□口□□□. び㌻︷童誉二鼻か轡譲づ↓サ︒・⁝−⁝⁝・⁝−・−・⁝⁝⁝⁝−⁝−・・−⁝−⁝⁝⁝−一⁝・−⁝・ロロロロロ. 渉詳ご艸眞トθτ山帖ざdチ洋τ轡藩︵〆〜←τべ6訪一∩寅景溝鳩呼許︹浮dべτ煤↓サ︒命﹁︷︶冷〜←.. 曽繋↑θ臣轟サ①︒. 画糠扮煤童片謙軍舅甫撃サツ卦灘︑諏難〜事浦薄湘法烹脈ざび芯6︒. ︷θ4−︑く7・︿HN浅灘由怜岸θ溝癖︵片o諒韻行議﹁詩片. 講ビ涛濁〜彊寓ピづ瞭瞭θ朝自洋請む〃糠嫡審万黒嚇脈ざびθ呼θ〜げサゴ. ε8り&eoε昌 藩蝉糧囲〜ピベθ庫紛賛. ド. −. 激沖洋法葺競満鳩呼誘︹㌶︶〜㎎︑︷ざ芦〜θ片︶㌶轡藩d叫サ︒. H. ■. %9. o.

(20) 186. 事い賓. 滝. 鴎. 梨. ×n眺ざ斜↓サ︒. 口. 一︒こ事. 算濠溝薄θ踏翁蟄瀞中戸き諜寺θ滝㌧/θ薫サ芥− 嵩封尋鯖汽巌誉言浮糧謀呼斗び良糧雪浄◎斜﹁浮サ︒. 羊. 餅浮浮θ玲き.2ぎ涛庫δ南減葺J喘θτ↓きも・. 警驚トθ書蟹.. 一.. ) トo.. 商療θ鼻譜戸燕︸謙事単輯θ海‡q覧浸︐糟べ叫苧︒. べτ蹄←︑亨︒. 一︺︶−概聲∂滝庫粋喜︹誌q良属︐o浄び︒ 前ざ雪滝嘩涛鵠θ蕗司︑︶議溝呼チ. ・■1■■■■. ..111.1... 1I︑. 1■■・1■■■■1︑■. 1■1■. ■.■・■・・■■・. 津蹟宣固∂繭塗舅育令満耕θ鼻譜中∩〜oべ渓誠審詩θ芦一〜θ片︶浮醸訴︐o斗サ︒ ・1■■■...1.■. −肩o︿Ψき清意貫打事ふ戟藩撃眺き湯周似ざ.︵τ斜叫サ︒. ■. ●■. ■. .1 ■. ︐. 茸\瑚. . ■. #\瑚. ︹. 印︶浄収δふ溝童︹良糧.d餅ぎ口. 印︶卦. 国. 鳶ヨ斗塗艸満嘩料氏慧θ♂浅τづτぴτひ〜む乎U斜叫サ︒. ω σ1杜 O、. 970.

(21) 187. べ一. 茂ざ肇扇詩θ粛瀞舟湯淘呼㎎浮洪叫凶5⁝−⁝−⁝⁝・⁝⁝⁝−⁝−⁝・⁝⁝⁝⁝−⁝−. ⁝⁝・⁝⁝⁝:⁝⁝⁝・:⁝⁝⁝⁝⁝⁝・⁝:⁝:. 韓粛図蟄桃ざべτ煤斗サo. 〜θdwび熱劃藩呼〜︶ピベ韓浦ピベτ鴻斗サo. 満. 鳩. 睾. づ繭謙.屏筆韓呼諏︹㌶dべτ鼎叫サo. 轟川事. 満鳩哨輯麓菟︑滅装鳩封蹄瀬鵠叫び昌欝.屏戸↑dべ覇滞眺ざ紳叫サo. 徴詩汁㌶漣鳩丙商︶. 膏購満鳩θψ韓〜葺競満鳩θ. 滝ざ嵩ホざ呼㎎尊映叫サO. −晴e溝嘩ψ韓法㎎浮収ざべτ蛾叫凶・︒. 溝鴻︸韓. 切一. H一 餅洋洋芦〜θ片w洋サ洋. 域\硝. ゴ.︑事. 併o菟w皿口θ蘭嘩θ驚柵鳩輩戸チ〜㌫τべ舟dべτび︒. □. □. #\瑚. 陣︶. 享肇︵浮〜沖粛尭講蛛︶θ灘茸署戴甫芥針〜5τべ令dべ㌻び︒. ド 激洋汚蒋蘭事.屏理韓呼6㎎θラ叫ざ丙針〜山τ︑︹箭n浮dべτ煤叫サ︒. げ︶. 浄㌶浮θ繭諜.屏斗韓︵箭㌻べ中打げ笛d洋隷辮癖θ艦ヰ行詞葦講黒覧営予dべくび㍗〜呼媒舞⊂ぺτ斜叫サ. O︶皿口θ灘舟鳩革︵ヂ享肇θ欝舟嘩輩丙針洋片dべτぎ ㏄一. 1⊥. 97. トωNH.

(22) 188. げ︶葦聾θ蟻ヰ行誌q鵠舜⊂︑︵τび︒口. ⁝:⁝・⁝⁝−⁝⁝⁝⁝⁝⁝⁝⁝−⁝⁝⁝⁝⁝三⁝⁝⁝≒⁝⁝. 帝⊂隊詳汚浅げ嵩o詩簸辮滞θ離童︹詞禽轟勇吐ぎ乎dパ︿びn〜時琳轟ピベτ㌶τ〜叫童箏祁斗隻片〜︶. τ︶蟷旺行片小θd﹁k︶サo. −一. 慧勢㌶τo. 厳映口闘糊づ費㌶テ雪一−冒嫌轟ぺべτびo. #\瑚. 紳㌶童糾江命θλ詩蘭事屏理輯θ斗蒔時曽酵滝癖θ鶴ヰ伊覧競満鴻θ蜻吟伊義s・洋げd令o会島叫ぎ. d皆芥小︶づ駈びo. 半識肩⊆池⊆沌︷︶d徴びo. 中. ω ⊆沌⊆灼ホ︶d敬小0. 〇一. ド 闘瀬d駈ぴ︒. ω一等詩戸闘糠誌笛一繁甫番づ㌶㌶r・o. ︵共N︶卜 薄鴻繁煎行〜6べ渚浦審d餅か︒. 〇一 除講祁︶づ㌶τo. H一 粛〜き㌻小︶d㌶τo. ド. ︵共−︶. α.. 戸. ¢望署撃カニU9彗ま目国誌o︷9昌巴冒駕目葦目﹃鶉−>目5尋く一薯ωε号一ω言箒吻ぎ害多霧ω穿焉o§ぎ富彗畠. のドイツ訳が出版きれたようである︒ま真睨g一U麸<雲巨g8目旦撃<彗σ轟眞o−一暮貞目ρ⊂算①;Φげ旨雲一↓箏σぎ胸Φ箏ε8一. α 〆斗昌pρ一弓睾o−さ−o閑︸s︸>畠気ω涼亀目8冒o昌⁝o︸o訂i昌一zoミく冒−︵−−o目き〒↓o昌鼻o岩竃︒なお︑さいきん︑本書. 注. 9フ2.

(23) ヱ. 雪顯目目ぎ堕2﹃一ドGま国昌印一㊤蜆9. ③ 酉ドイツにおけるこの種の研究としては︑さきにあげたキンダーマンの織緯工業におげる調蚕が指摘されよう︒ また︑オウ. ルジンの薯書の主要内容をなしているイフォ研究所︵寓o山屋薫鼻o︶の調査も︑ここであげてよいであろう︒. いうまでもたく︑企業の投資行動は︑企業行動の中核的部分を構成している︒Lたがって︑投資決定がいか淀る熟. れまで等閑に付されてきたこの間題にはじめて肉迫するものとして︑きわめて注目される︒. ただ︑この小論においては︑グーテンベルクの著書のうち︑第一章︑第二章︑第三章を中心にして︑その叙述を追. いながら・その研究方法をうきぽりにすることに限定せざるをえたかった︒グーテソベルクの方法は︑既述したよう. に・投資函数の展開によってしめされるごとき︑従来の国民経済的なアプローチとは異汰っている︒かれは質間の方. 法を採っている︒それは産業構造別・経営個別的な投資行動にちかづくための︑さしあたりもっとも妥当た武器と考. えられたからである︒調査結果の分析をみれぱ︑この方法はかなり成果していると思われる︒そこから︑企業の投資. 行動の現実にちかい形成が︑みとめられるのである︒かれは︑一九五四年の論稿のなかで︑まとまりのある経営的投. 資論は今目まであらわれていない︑と発言したが︑当書はこの理論的形成の基礎を提供しようとする一﹂ころみとして うけとることができよう︒. けれども︑この経営的方法はさきの国民経済的なそれと全く対峠するものではなく︑補完しあうものだと考えるべ. きである︒グーテソベルクがいうように︑国民経済学にとって︑経営的投資政策の個別経済的分析は︑同時にその投. 9?3. 慮にもとづいて下されるかは︑経営的研究のほんらい的な︑中心的た間題を意味する︒グーテソベルクの研究は︑こ. 89.

(24) 190. 資理論の前提︵軍醐邑ω器︶の再検討を意味するからである︒したがつて︑この領域における今後の研究は︑ 経営学の. みならず︑国民経済学にとっても︑注目に値するものといわなけれぱならない︒. 974.

(25)

参照

関連したドキュメント

睡眠を十分とらないと身体にこたえる 社会的な人とのつき合いは大切にしている

 本研究所は、いくつかの出版活動を行っている。「Publications of RIMS」

これらの定義でも分かるように, Impairment に関しては解剖学的または生理学的な異常 としてほぼ続一されているが, disability と

在させていないような孤立的個人では決してない。もし、そのような存在で

目について︑一九九四年︱二月二 0

大村 その場合に、なぜ成り立たなくなったのか ということ、つまりあの図式でいうと基本的には S1 という 場

(1)  研究課題に関して、 資料を収集し、 実験、 測定、 調査、 実践を行い、 分析する能力を身につけて いる.

次のいずれかによって算定いたします。ただし,協定の対象となる期間または過去