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久高島の収穫祭と穀物起源伝承

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全文

(1)

と E!{fの祭

i l l e ‑

久出品の戦機黙と穀物船

l i J i ¥ u ;

9  ) 

久高島の収穫祭と穀物起源伝承

i l

島と王府の祭記

じめに

島と王府の穀物犠礼

4

の初穂祭

は︑このうち︑麦と粟の初

本論のねらい

これに次い︑変と架の収穫祭の次第を可能

の関係・凶凶木の間係にあるので︑この

2

一 二

O O

O O 七

ているので︑表

以 i

[

b

︑ 一 一 一

調

(

)

服してまとめると︑表

9

のようになるりまた︑こ

‑ ZE E

a ‑

収穫祭の次第と

穀物起源伝承の対応一覧

w

叶 で

108‑

ぴ 〉

73 

v

' u

(2)

︑ ︑

J

v

‑ ss A

 

44号 (2008)

弘前学院大午:文学部紀要

収穣鍛の次第と毅物龍源法承の対応一覧表

'AJ 

相:

iiiη 

乃立グ己‑一服一ぶ

k e

レ一﹀

f

グ心不牢正

j f

F

J

l!r

1 m  

1 0 7  

壬)

グ〉

I

)  J 

83tF AT

ノ、

御殿庇

(3)

(11  久向島の収穫黙と穀物主主滋{云米一島と主好守の察記一

│ ! 日

11

1 0 6  

(4)

量り前 科の穀物(かつて で は 米 に 統 一 さ れ て い

る 口

1 2  

第441j~

( 2 α )

)

ω わかる範凶でかつての次第を梨県して記したい ψ ・は筆者の想定である

μ

に付した

i ‑

誌などの記なは対応しており︑ウ品と.上階の穀物起淵いホ﹂に付した A‑ji

な ど の 記 号 も

︑ ﹁ ト 衣

3

モチフ一覧表﹂の一叫すと対応している︒

モチフを収別するために︑出のいい棋のそチ

L J  

2  1 1  

前々日の

︺れを外聞ノ口

のもとに

殿

外間椴・御殿出

ブにへ

L I ;  

の 伝 ノ 北

グ)

?

V

を 付 し た ︒

J C '

, 

久 高 ノ 口 家 に

3

升 ︑

︑ 外 間 ノ ロ 家 に

に 3

升 ︑ 大 一 附 十 一 家

︑ 大 内 銘 家 ︑ イ チ ャ

いくらと定めて︑

に 家

1

日 1

I I

し て 外 問 根 神 に で は 友 ︑

の 穀

キ ? と 物

頭:儀 の 札

:試で

す 々

グ 〉

ω

市計

J

十 品

ia ad n

1 t

」ゆ

j

の妻たちが

め て い る

と述べているの

(5)

久高島の収穫祭と穀物起減伐 ‑ ! ; H :

:I{

干の祭包一

( 1

3) 

元の初拝み

( 元

ンギャナスネ

i

々日)︑徹集した穀物で作ウたンパイ(餅・

(

( )

1 0  

売の概臨みをする一克家と胃祭者

‑ Q

d 9

3 b

f

久尚恨人 一

ア マ

ミ ャ

i

久 お ノ 口

での次第は︑次のとおりである︒ミ!大患加問︑ζ

(ンパ︑ンギャナス︑不

l

マチ(ティ﹀ヌシユ

ンパインギャナス︑不│ である︒次いで︑司

火の神︑ミ

じ神僕を刑の

ムンブシ!・ムン

それから︑参列した神人が

刺し身も法えられる

G参列する神人は︑

外開ノ口︑外向ノ口の綻神︑ムンブジ!︑

志︑ハニマンの

9

人であるりこ

に︑残り

﹁持ち前﹂(祝詞)は︑このの初拝みのことを︑

てか什元家に供える︑と述べているの

種下ろしと元の初拝みの組問応出山(二

0 0 a 七

)

ア サ ノ

種を下ろしてから一段家庭の地主が種下ろしをしている︒この点︑

一月に行われたらしいゐ来の種下ろしも同様

ν

2

一 一 ノ

‑104 

みをしているc

は︑なんらかの事出によって元家の祭耐儀礼が時︐

かったりすることによろうり種下ろしにしろ︑

れを執訂する一疋家の数は年によって増減州

こうしてみると︑組ドろしと元の初伴み一

ょう︒現に︑種下ろし(棋取り祭)と収機

閃)と許わり(結果)の関係にあり︑

折けになっている︒そし

たりしな は︑はじまり

の祭料とし

ぴ 〉

( f )  

(6)

(1

4  ) 

麗り前

ー地あたりい

と樽真神酒の

の穀物儀礼では粟り

ぃ ︑ っ

各地主がンパイ(収穫祭の

は麦の穀物儀礼では麦︑

)

る穀物(かつて

これを桝で量つ

さんが

44(2008)

って祭料を集める︑とべているの

ンパイ作り組の親はンパイを作る︒ンパイには︑ンパイ

2

楠類があるつ地一践は村顕のことであるの今日︑この

頭が地頭を称するの辻︑王府時代の行政の末端に校間一する材

顕の代理だろうけ

友ンパイはタ!チメともいうむその十日態は︑新麦を妙って粉にして

湯冷ましを入れて本引で携さ同めたもの(鮮)である︒粟ンパイのさ

態辻︑新穀の概粟

5

5

の比率マ本日で掃さ問めたもの(餅)である日

現行では︑いずれも米のお握りになっている︒

このンパイに奇数枚のユ

i

ナの葉を被せ︑これらを奇数本の簿の茎

そして︑これらの上にマ!ス(古川塩)を入れた小皿を載せるむ

σ 〉

弘前学院大「字文学部紀要

地 7

樽 か い 真 ら 神 供

j

菌 出

作 し り

て供えるの

つ の

て 親

樽 は

真神、

l

j 関 当

を た

{乍り

」一

i

の 急

ク カ

l

y

金 を 徹 集 し

いう︒現行で辻

1

日目と

2HH

れるクカウ!とクカウ い︑束ねておくGかつてはカ

l

の の

Yリ後

盆 7

の語義は

(

このクカウ!

のフカラ

この男たち

て ︑

のノ口は

をし︑さらにクカウ!とクカウして儀礼化

を帰除役の氏の家でする︒︑ダどルの一品川義は不正一昨であるかこの神餅

はこの

ダピルンバイ

l 升 5

九 日 で ︑

チュの年長者が務め

イは︑必ず外

ダピルンバイ によって作られるわの大きなダピルンバ

立立

j

(7)

久的i 島の収機祭と穀物起源 íï~:泳…舟と壬IN (j) 祭iJi日…

祭場の準備

祭場の準備

扉風を強る

日 目

初穂祭と同じく︑

タムトウ︿神蕗﹀と冠の準備

る く

儀礼と穀物起源伝殺の対応

伊敷浜に

の御巌のはじまりになったとい

このタムト

に入っていた型なるシキョで︑構

︿

E

得た柄物

︿

H

植物による久高島

この点︑初穂祭と照志しているや

神餓の準鏡初穂怒と河じく︑

ンパイは各組

2 つ

る︒この

ン;土

泊 三

村 Y H  

さ れ

外向殿で

J }¥ 

は久尚ノロの

6

ンパイの高鰭

(

1993b

基に作成︒ただし一部変更)

l ま

奇数枚)

マース

?

よみーナの葉

I専の決(喜子数本)

率 社

備がなされるの

L 

ノ、

外関澱での朝拝み

外間殿での朝搾み

準 備

外需殿の配龍

(

)

ウタイ

1 0 2  

殿

同じである︒すなわち︑赤人ミ!

の服装は初偲祭のタ詐みと川じである︒

ノ口は

F H

J

ゃ ん

V

って大衣

の け

月 比

っているむこの両ノ口

の神女とての立場を示しているむその

の神女と同じく什い

犠札と穀物起漉伝承の対応

蒲少の

以トし︑初穂無とおなじく︑こ

(8)

︑ ︑ 32

'y

ρhv 

ta

a おける亦人の入っている

宜 E

と も

︑赤人ミー

にしてハタスに蒔き︑島入に分け与えたという品の穀物

︿

A

1

σ 〉

持ち前

i 持ち前 欠 hp

BVV ノ?とその蛇神はンパイ

~44 号 (2008)

カナイの

b

ω v l

問問頁]による︒この持ち前の伝承者は︑ノ口の抗

なお︑小見出し︑

A

弘前学院

k

学文令部紀要

‑両銘シズ刀自

︿

祭日の祝福

三月の

アラマッチィ新マッティ

ギンシプン

︿

ミンニピュ

l

/

l

ゲゥティリィティいっしょに

一の二一月ヌは東の収構祭では六月ヌになる︒

A

は︑三月(六月)の

A

は祭日を祝福している︒

一冗の初拝みの神鎮の準備

B

ー 七

ウブグゥ口ウタアお父さんたち

) ¥ .  

ウプクウバラタァ

チィガパカイ

マシパカイ

イティンムトゥ

ナナンムトゥ

五・七は実数でなく︑ ウサギノ

l

朝拝みの神鎮の準備

サシブタァヤ

五 :

ミンニピュ

l

子 お

で 円

台卜

りん

マ 句 静

一 心 ハ

グゥティワテ

̲ h  

.r;> 

お供えして

それらを神撲にし して徴集し

に供えた︑と

フカマシイガ

J ¥  

γ

γ

i

1

いっしょになって

1 0 1  

グゥクゥク

¥ ・141

'f /

/ 夕

7

¥

i

ウサギノ

i

サシプタァヤ

五つの氷

イ》

グゥンティ

五掛刊の岩ナ

ギンシプン

︿

UH

らの御犠式

供えましたから

⁝ ブ

なるりノ口 では一仁のブカマシ

l

久山根人)仁

1 段

の祝福

( A

Y

C )

は ︑

( B

)

った︑と述べているひこれら

(9)

久長諸島の担穫祭と穀物起蝦伝承一烏とヨ

}{.f

の 祭 I ] i ( ! . ‑

17) 

全 l

体 段 的 と な す

チ 繁 る ジ 栄

チ 析

ジ 顛

D

︑ 崎 川 ︑

も 司

ノイノ︐ブ

‑L. 

ウガミャピィラパ

辻々

一 一 七

i

拝みますから

D

は︑シマの全体的な繁栄祈願を述べている︒

盤作析撮

E

ウクゥルムジユクゥイン

三 O

i

!

fて下さい

i ヤ

一 一 ﹂ ハ

リュググゥンティ

し 五

サカラチャ!ユランタ!う

ディキガフ

‑ m ‑

ウタピィミソ

i

祭なので感謝のことばがある筈ながら︑

これは以技も同じである︒この

E

は︑収穫祭

大漁祈願

一 二

ノ チ

J ¥  

ジユグゥエ

レ ェ

… 

サギンサムチ

O

ウサギノ!チ

) v  

お供えして

二八に 凶

1

j

士 一 一 期

i

キピシユアラピシ

ピシアラカイ子瀬の管掌者

盟問

シュトゥガイユシウトウ

四 五

大きい魚から

スクガラムーンクゥワティリンクワ

γキティマキ

︿

︿J

て下さい

J ¥  

ウタピンソ

i

l

i

ルイガナシーは

j 魚

O

五 ⁝

アサンパアヌン

大 相 漁 晩

ぴ)

‑100 

タイリョウヌ

!

UV

トゥテfアイピ

l

の少年とあるのは満の数え方によろうの

G

F

は︑漁/'Il

ー ー

つのは

数え年凶哉のンナグナ!

イガナシーがンナグナを神撲としに持たせたケカウ

l

べている︒すなわち︑

と 柄 物

ニライカナ

ニライカナイから急もたくさん市るこ

2 段

︑若々

+ 4

構仕の薯い

( D

( E

 

べているりこれらを

2

( F

 

i

拝むときは

スムーズに務まるように

サシプジユキ

a a  

(10)

08 

誓っている︒

ギ ィ テ ィ キ ジ ュ ラ サ ウガマンぞ

l

ピリ

して下さい ト ウ ト ウ ガ ナ シ

ト ウ ト ウ ガ ナ シ いくように拝むの

の 持 い を 述 ︑ べ

の 権 備 が 整 っ た こ と を 普いを述べているり にすると︑夫ーになるの

々 の 祈 願 を 述 ︑ ベ ︑

持 ち 前 の 構 造 以 上

︑ 持 ち 前 表 口 持 ち 前 の 構 造 の 一 覧 表

儀礼と穀物越源低換の対応

願 べ て い る 心 そ し て

願 ﹂

第44~}

( 2 0 0 8 )  

3

弘前学院大ザ:文学部紀袈

2

. LL

祭 H 

(!) 

一 冗

の 初

川 甘

み の

神 撲

制梓みの神餅の準端

奉仕の甘い

ぴ)

の 種 類 ﹀ ・ ︿

て い る 口 の初穂祭など)のは

絵 描 き 扇 で ン バ イ を 一 扇 ぐ

u u 絵描き一扇でンパイを扇ぐ

でンパイを

のンパ

ると︑両ノ口

ていないものの︑

ニ ハ

/ 肝

︑ ︑〆

l v

一 しr rf

a1 1

ているだろうり

し=

ンパイの共食・分配

耐 ン パ イ の 共 食

・ 分 配 ン パ イ の 神 僕 の ン バ イ の う ち

︑ 外 一 口

・ 地 頭 ン パ イ の 届 け ら れ る

G

こ れ と 加 の ン パ イ を 親 ウ ン サ ク が 根 神 の 前 に 連 立 一

! ナ の 葉 で ン パ イ を 包 ん で

3 つ

神 女 は

︑ ぞ れ れ ぞ れ の い 悦 神

︑ 制 ウ ン サ ク

︐ 踏 を 弟 ウ ン サ タ ム ト ゥ 照 の タ ム ト ゥ た ち で ン パ イ

J

次いで︑

分配が行われるむ

︑外間ノ口山本に

口︑久高ノ口︑ 次いで︑

3

人の

‑99 

l

ナ の 葉

1

つ差し出す︒

のンパ f

を 弟 ウ ン サ ク 配 す る 口 ま ず

︑ ン ナ グ ナ

i ( 日歳の男子)の れ る

︒ こ れ は

︑ こ の 様 の ク カ ウ

l

でンナグナ の 分 配 さ れ た ン パ

f

を ン ナ グ ナ

l

タマシ

︑ 次 の よ う に であるりこ と い う

︒ ン ナ グ れ た ン パ イ を ア イ

ナ!山本ではこ

て 親 戚 に 配 る ひ こ の

︑ 一 向 ノ 口 家

カ l イというり

j

ム ホ

人 ミ

1

家 ︑

参 し て い た 膳 ( 既 それぞれ

の家族が持

︑参列してい

λl

和 え 物 が 用 意 さ れ て い る ) に ン バ イ を 雌

ハニマン

o A H

は 饗 応 答 れ

べての神人 た ち が

︑ こ の 祭 場 の 神 人 た ち は こ の

て持ち帰るの

ぃ ︑ つ 口

f¥

du J J ω J

︿

/

JizM

(11)

(1

9  ) 

穂 f

い と

て の

ア 照

い ザ 応 カ

九'

y

1

の が

︑ べているひその

におい

は︑マブッチ

その

は女

久高島の収穫祭と穀物起源年承一ぬと子

J f f

の祭最日一

〆 へ は あ

し 女 、 っ

て 子 種 f

み ) を る の そ と 字 む し

、 22

且口

の その結来として

と子孫

っ た

の出産と子孫(女子﹀

の 出 産 を 意 味 し て い よ う ね そ の 出 産

・ 的 問 が

︑ 神 撰

・ ン パ イ だ ろうのそして︑絵搭き溺でンパイを扇いで被い法めてからンパイを共 食・分配するのは︑この誕生した穀物の豊作を祝うことになるの なお︑この日

ー し ︑

u w

ているのここでは︑子孫(女

・誕生が一組になって祝福されている仔

このように凡てくると︑ いのンパ

子 ) の

・ 誕 生 と 穀 物 徹礼と穀物起源伝来の対応

パイを扇ぐ犠札は︑島の叫

J

の次の かる︒すなわち︑

また

というモチーフに対応しているり

る儀礼は︑︿ E

得 た

︿初穂祭など)の

干 の

句 柏

素人ミ!と根入の神酒上げ

N

赤人ミ!と棋人の神酒上げ

ミ!と

れていたりその

である

η

ウンサクの神酒上げ

計ウンサクの神酒上げ

次 い で ︑

ウンサク

る︒そ

である

一 上

府 間

MW

者(聞碍大計など士山この

行われた︑と想定される︒

儀礼と毅物起源伝承の対応 おり︑儀礼と島の穀物起締 また︑穀物犠札の中核であ

この

}

ミ'L

;;<

︿ A 種物を得た者﹀

は︑出荷の穀物担捺伝承︿

︿友の初穂祭ないど)のはじ している︒

σ 〉

て い る の そして︑王府関係者(間科大詰など)にこ

ているので︑︿ I

麦が熟した春︑王に献上﹀と︿

ν

い る む の対応は︑次の御殿定での朝持み

‑98‑

4

。 〉

でも同じであるり

祭具の撤去

︑外向殿で

る 自

祭場の移動

H W

鱗場の移動

の移動

で あ る の

御殿躍での輯拝み

御殿震での輯拝み

で の

(12)

以下の御殿庇での朝拝みは︑おとほとんど

と追う点は︑神鎮のンパイのうち︑久高ノ口・

久高ノ口家に届けられる杭度である

G

2 0 )  

AF

ヴ 心 ︒

祭具の識去 る の

4 4 せ ( 2 0 0

)

の反復であるり

︺ろに終わ

クカウ!とクカウ!の御盆

!

!

クカウ!の本来の祭日

︑ ゐ 桶

・ ︑

EU

v

L l  

の ク

るとクカウ

i

弘前学院人;学文学部紀要

と ク カ ウ

ろうむなぜなら︑クカウ!とクカウ

i

プ(掠瑚)

現行のクカウ

l

H  H 

イ コ

れるむ外間殿の祭場は︑国

7

ようになるc

O

ンナグナー

O  O 

タ ム ト ゥ 鹿

。兄ソールイ

O 弟ソールイ

u ‑ f f   , ‑ の や J O I i

u ‑ffドの討議 1

。ハニマン

{

ノロ・桜神 O 

図 7

クカウーの間盤

!

の捧に吊るし︑その様

9 7

を担いセ東万を向い そして︑この什平ンサ持チ

つりこのンナグナ

i

でクカウ

と明︑えるりこれでクカ

の儀礼は許わる︒

クカウ!といえば普通は赤ショ

l

ピンの鳴き声︑あるいは赤︑ンョ

i

l

ピンとは無縁なようであ る︒クカウ

l

) }

の祈願ならびに感謝)にあり︑ブカラクが

l H Hの杭仲みが終わっ

のが本来だ︑と考えられるからであるの

前述したように現行のクカウ

l

は ︑

不詳だというべきであるむクカウ

に︑この一連の儀礼の意味を解く鍵日

でも同じ犠札が行われるり

前述したように現行のクカウ

l

カラクの

現行のクカウ

i

の御盆

2H

カ ウ

赤人ミ

ルイ︑ハニマン)に泣

ルイには

2

人で

る 。

ザ ハ γ

つ ひ

るのク

(13)

久閥均の収穫祭と殺物起

j

原伝恭一島と主府の祭1M:

(  2 1  

︑ ︐

P ノ

の御拡がウンサクたちによって各神入

れるむこの調設は食べる真献だけして︑

る む

次いで︑このクカウ

ウンサクによっ

次いで︑調殿庭のタルガナ 人

i

で も

︑ クカウーとクカウ

i

の 御 盆 の 原 識 で は ク カウ!とクカウ

I

の御盆の主閣が大漁祈願になっているものの︑これ は 大 混 と 渡 海 安 全 の 感 諜 が 本 来 ろ

︑ つ り ニライカナイから穀物

︑同じく一⁝⁝フイカナイからの

て ほ し い

︑ と 祈 願 し て ブ カ ラ ク を 執 り ているのがクカウ

i だろ

行っていたのそして︑このブカラク

う︒すなわち︑

の原郷である東方のニうイカナイ

安全の

いただいた︑

と 明 え

︑ 大 漁 て い る の で は な か ろ う の御盆は︑大漁と渡海安全を祈願し

に対す でクカ

そ し て ︑

王蔚関係者への魚献上

王府関係者の招舗 おけるクカウ

E

(プロトタイプ)である︒

初 穣 祭 の ブ カ ラ 夕 日 の 関 係 者 が 参 列 し

︑ さ ら に の 国 王 へ の 魚 献 上 へ と 展 開 し て い た り そ の 由 来 を 語 る の 一 吋 遺 老 説 簿

﹄ ( な ら が に 吋 久 高 島 出 来 記 ピ の

︿ の

︿ 事・魚献上など﹀の出来のうちの︿

と︑このブカラクと照応するクカウ

者を招請し︑ した︑と考えられる︒ クカウ i

儀礼と穀物起源伝承の対応 ( そ の ソ

! ル イ )

のクカウ l

﹂ の よ う に ︑ す

し て ニ 一 フ イ カ ナ イ 一

ぞれが川王権とかかわ

(感謝)する儀礼

ることでクカウ

l

はノ?と根人が王府関係者へ 上 し た

︑ と 考 え ら れ る

︒ こ の よ う に

︑ 穀 物 起 諒 伝 棋 で の

︑クカウ

i と間接的に対応・連動している︒

こうしてみると︑クカウーはブカラクと共に 祭服だとわかるりしたがって︑五府の祭柁で

のは誤拡だ︑と考えられるり

クカウ

i

は島の祭記 品の論理で立かれた島 あ る タ 持 み に ク カ ウ

!

タ揮みに付礎した事構

し か し ︑

ブカ一フクもクカウ!ならびにクカ

v !

ているのは︑なぜだろうかけそ

品の祭耐から王府の祭認に軸日比

の祭配のように錯覚したか

︑もしこのような錯

‑96‑

を移動させ らではなか

干 .

ったとしても︑王府

がこれを認めなかった竿円である︒ じた

の は

ことになろう︒

/ 島軸廻り

新タムトウが西名からきた米俵を姻る六月の.繋の収時祭だけ︑朝 拝 み が 終 わ る と 新 タ ム ト ゥ た ち が 島 軸 を

? 閥

︑ す る 心

も つ

り こ

の南方部メートル

こに聖なる石があった︒この石は戦後 ど 村 が

︿ シ

マ )

の 中

心 していなかっ

だった︑と考えられるの のウタイ・ は︑この

(14)

( 2 2  ) 

友廻りする形になっている︒

かつてこの粟の収機祭の時︑

竿

︑ントゥン家から米俵が送

第44(2008)

機祭を執り行うので︑ミントゥン

ると︑新タムトゥの島輪廻りはこの米俵を廻る犠礼だったことになる

G

儀礼と穀物起源伝承の対応島の穀物起鴻伝承によると︑得た穀物

ク グ hグー

の種物のうち︑揺種を玉城の合名のミントゥン家に送って久高阿に蒔

いたという︒そうすると︑ミントゥン山本から収穫期(六月﹀に久高島

に送られた米議は︑穀物桔源伝承を裏付けにしており︑焔の種物を 送ってきた久高島に対する謝礼だった︑と考えられるり琉悲の五穀の

発祥地︑とくに揺と変の発祥地を臼負する島入にとって︑新米が比洗礼

的に島に送られてくるのは大いなる脊れであり︑それで村(シ

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てて米依をかざしたのだろう︒

弘言古学説大学文学部紀繋

れるイザイホ

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度 ︑ 祭りで用いる綱の料

できたりこれもまた︑久高島

いう穀物起糠伝敢に裏付けられているだろう口

こうしてみると︑ミントゥン(永から逆られた米長をか︑ざした島軸を

新タムトゥたちが廻る議札は︑穀物起源伝棋のうち︑︿

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得た穀物の

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穀物の種物を蒔いた場所﹀︑︿

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久高島のイザイホ

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に揺薬がくるはじまり

Vに対誌している︒

米銭をか︑ざした島軸を掘るのが︑なぜ新タムトゥたちなのだろうか︒

それは︑神話的に同根の粟と絡の収樺祭が海を捕でた対岸田士で関川

期に催され︑またその襲の収穫祭で薪タムトウU

この果報めでたい新タムトゥたちに粟と稲の持池

シンボルの米抜を賛仰させたのではなかろうかの

してミン

のミントゥン家に送ったと

山 獄

廻 り

ス ベ

l掛から蒲葵御掛ヘ

を被る︒ウンサク︑ その誌神︑タムトゥは︑

ク︑掃段役︑神酒ハミヤ

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は ︑ 神酒ハミヤ

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を運ぶ係で︑ナンチュの最年長者

2

名が務める口

ノロ家をノロを先頭にして出発し︑スベ

ポンキャ

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それから︑梓み小

のとおりである︒

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薄英御獄での神韻(比嘉・

1993b

蒲 葵 の 葉

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その時に供え

蒲葵の葉、

‑95 

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